ロックをロールさせろ。

Rollman

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第16話.子猫のニャン太郎

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部屋が真っ暗なことが不思議に感じた。
俺はアニメを観ながら寝落ちしたらしい。
時間確認すると、19時を少し過ぎたくらいだ。
スタジオまで2時間弱あるので、スタジオ前にロックマンに寄って軽く食べてから行こうとロックマンに向かうことにした。
外に出ると寒さのせいなのか?
1人で歩く自分に孤独感を感じ、寂しさが俺の背中を押してくる。
これから、スタジオだから楽しいはずなのに。
冬の夜空は低く感じ、星が降ってきそうな感じがしたんだ。
それが、何故か怖くて。
そんな事を思いながら、俺はロックマンについたんだ。
ロックマンで、いつものようにペペロンチーノを頼む。
俺はここのペペロンチーノが大好きだった。
ペペロンチーノを食べながらスタジオを楽しみにしてる俺がいる、でもなんかスタジオのテンションじゃない!
色々考えても始まらないので、ペペロンチーノを食べ俺はスタジオに向かった。
スタジオに向かう途中には土佐犬しーちゃんに威嚇された公園がある、昼にはあんなに活気があった公園は静かで、不思議に思えた。
公園を過ぎた所にある喫煙所で俺はタバコを吸おうと思い立ち寄ったらネコが。
なんか俺に戯れてくる。
タバコに火をつけ、ネコと遊んでるとヒロシの声が。
「おーいRoll man」
ヒロシはソーセージを食べながら現れた。
「可愛い子猫だね」
って言いながら食べていたソーセージをネコにあげ笑ってる。
そして、「君の家族は?」
「スタジオ終わってもここに居たら俺と住もう」って子猫に話しかけてる。
俺はそれを見ながら、「ヒロシそろそろ行こう」って声をかけ、スタジオに向かう。
スタジオに着くと、アニキとヒロヤがすでについていた。
ヒロヤにこの前のことを聞くと、笑いながらシノラーが怒っていたことを聞かされる。
俺とヒロシは大爆笑。
その時エリがビールを持って現れた。
「お疲れ様です、ビール買って来ましたよ」
テンションの高いエリが、「領収書はだれに?」
俺達4人はもちろんスルーして、とりあえずヒロヤのコークハイ、アルコール抜きが無いからエリにお願いした。
エリも同じ反応だ!
「コーラってこと?」
俺はこの面倒なやり取りをしたくなかったので、一緒に買いに行くことにした。
エリの頭をポンってして、近くのコンビニに。
コンビニでコーラをかって、スタジオに戻ろうと思った時に俺に領収書を見せた!
焦った俺はスタジオが終わってからと言ってその場を誤魔化した。
スタジオに戻ると3人は既にスタジオに入ってセッティングを始めていたので、ヒロヤにコーラを渡し5人で乾杯をして俺もセッティングを始めた。
セッティングが終わり、ヒロヤのカウントから1曲目DAYSを合わせた。
シビレる感覚が蘇る。
やっぱりこのメンバーは最高だよ。
次の曲で俺がボーカルを取るビッグマネーを合わせた。
その後もフレンド、White、夢みるロックンローラーと続けて合わせた。
あっという間に4時間は過ぎていった。
楽しい時間は早く感じる。
スタジオ終わりに4人で写真撮って、俺達は夢について熱く語ったんだ。
とても大きな夢をね。

そして突然ヒロヤが「ラーメンば食べに行こうばい」って言ったので俺達は近くのラーメン屋に。
ここのラーメン屋はちょっと有名で、味噌ラーメンが激旨だった。
俺はいつものように餃子とビール、ヒロシはメンマとビール、アニキは醤油ラーメン、ヒロヤはチャーハン!
誰も味噌ラーメン頼まんのかい?
ってツッコミが入りそうだが、誰もそのことには触れなかった。
その時、エリが小さな声で「味噌ラーメン大盛り、ライスも付けて」って言った時!
俺達4人は同時にしかも絶妙なタイミングで「頼むんかい?」って言った。
びっくりしたエリは「じゃ普通盛りで」って、そこじゃ無いだろう。www
俺達は爆笑しながら、美味しく頂き店を出た。
何故か支払いはエリだった。
しっかり領収書は貰ってたよ。
外に出ると、ヒロシが友達を待たせてるから迎えにいくっていいだした。
「まだ、待っててくれてるかニャン。」
ん?
さっきの子猫かぁ。
しかもニャンってなんだよ!
ニャンは無いだろう。
って俺達は思ったが、帰り道の途中だったし喫煙所もあるし一緒に迎えに行くことに。
喫煙所に着いたが子猫が居ない、待ち疲れて帰ったのかな?
って、辺りを見渡すと木の上に。

「おーい!」
「なにやってんだよ?」
って、ヒロシが声を掛けると子猫は木から降りて来てヒロシに近づいて「ニャー」って甘えた。
すると、ヒロシが「一緒に帰ろうニャン太郎」って。
子猫の名前はニャン太郎らしい。
ヒロシはニャン太郎を抱き抱えて一緒に帰って行った。
残された俺とアニキ、ヒロヤ、そしてエリの4人も帰る事に。
帰ってる途中でエリが「Roll manお願いがある」って言うので聞くと!
事件がおきた!
明日しーちゃんの散歩をお願いしたいって。
俺は全力で断ろうとしたが、しーちゃんはRoll manが大好きだから大丈夫って無責任な理由で散歩をする事になった。
俺は朝が来ることに怯えながら、帰宅しシャワーを浴びて眠ることにした。

つづく
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