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最終話
しおりを挟む「違うわ!私は連れ攫われたのよ!脅されて、抵抗出来なかったのよ!」
「賊の内、誰一人として、そんな証言はしていない。
寧ろ、女性の方が積極的だったと言っていた」
「デタラメよ!私を陥れるつもりなのよ!」
「隠れ家での証言もある、君は縛られてはおらず、何処に行くにも自由だった。
リチャードの叔父は、君の事を、横柄で図々しい女だと言っていた。
リチャードを都合よく使い、散財していたそうだな?」
「彼の叔父は私が嫌いなのよ!こんなの、公平じゃないわ!」
ロザリーンは地団太を踏んだ。
「私は決死の思いで、逃げて来たのよ!それを、そんな風に疑うなんて酷いわ!」
「決死の思いで逃げて来たにしては、君は傷一つ負っていない。
君を乗せた馬車の御者は、宝飾品を身に着け、裕福な貴族令嬢に見えたと証言した。
とても逃げている様には見えなかったとね」
オーウェンは、一体、いつの間に調べたのだろう?
わたしは唖然としていた。
昨日話してくれた時には、『賊を雇った貴族がいるらしい』と言っていただけだった。
それなのに、既にリチャードは捕まっていて、隠れ家や叔父、御者の証言まで掴んでいるなんて…
わたしに話さなかったのは、わたしがロザリーンを庇っていたから?
わたしが、ロザリーンを逃がすと思って…?
だが、話して貰えなくて良かった。
もし、知っていたら、わたしは自分がどうしていたか分からない。
追い詰められたロザリーンは、怒りでぶるぶると震えていた。
「フン、浅はかな女だ!本当に《聖女》なのか疑わしい所だ。
おまえの様な女、王妃になど出来ん!
だが、ここで俺の病を治せたなら、《聖女》として認め、
この先、我が国に仕える事で、その罪を許してやる」
王様が病!?
それで、聖女を妻にしようとしたのかしら…?
普通であれば、多額の報酬を払い、聖女を呼び、治して貰えば良い話だが…
ヴィムソード王国は、裕福な国ではあるが、『力こそ全て!』という考えの国で、
《聖女》を何処か蔑んでいた為、助けを求める事が出来なかったのかもしれない。
それに、王は弱味を見せたく無かったのではないか…
「私にお任せ下さい、王様!」
王の言葉に、ロザリーンは顔を明るくした。
王は知らないだろうが、《聖女》の力は永久という訳ではない。
恐らく、ロザリーンの力は、後十年、十五年程度だ。
それで罪が許されるなら、ロザリーンにとっては悪くは無い話だった。
ロザリーンは王の元へ行き、得意気な顔で、恭しく手を掲げた。
だが、一向に何も起こらない。
ロザリーンは何度も手をひらひらとさせていたが、次第に焦り始めた。
「どうした?まだか?」
「いえ、その…今日は、調子が悪いみたいで…
ああ、きっと、国を出たからですわ!国に来れば、直ぐに治して差し上げます」
ロザリーンはそう結論付けたが、それは、王の怒りを買っただけだった。
「おのれ!どいつもこいつも、俺を騙しおって!この女を牢に放り込んでおけ!
先程おまえは、『鞭打ちでも、打ち首でも、幽閉でもしろ』と言っておったな?
後で好きなものを選ばせてやる!覚悟しておけ!」
ロザリーンが劈く様な悲鳴を上げた。
衛兵たちがロザリーンを囲み、捕らえる___
王は唸り声を上げた。
病ならば、気が立っていても仕方は無い。
どれ程、絶望しただろう…
わたしは同情を持って、王を見た。
太い眉は吊り上がり、顔は赤黒い、握られた拳はブルブルと震えていた。
ふと、その体の中心に、黒いものを見つけた。
黒い靄の様なものが渦巻いている。
わたしは、幻かと瞬きをしたが、それは尚も渦巻続ける。
あれは…もしかして、病の源?
わたしには、これまで見えた事が無いが、ロザリーンの側に居たので知っている。
あれが、病の源なら…
わたしは目をギュっと強く閉じ、必死に念じた。
ああ、どうか、消えて!!
神様、どうか、お力をお貸し下さい!!
王を助け、ロザリーンを救って下さい___!
「クレア!?」
オーウェンの驚く声に、わたしは「はっ」とし、目を開けた。
オーウェンが目を見開き、わたしを見ていた。
「どうされたのですか?」
「どうといわれても、私にも分からないが…
今、君の体が、白い光に包まれていた…」
オーウェンが茫然としている。
白い光、それは、聖女が力を使う時のものだ___
周囲の者たちがザワザワと、わたしを注目する。
わたしは、パッと顔を上げ、期待を持って王を見た。
その中心で渦巻いていた黒いものは、今は何処にも見当たらなかった。
「王様!病は、治っているのではありませんか?」
普段であれば、この様な不確かな事は言えなかっただろう。
だが、ロザリーンの処遇が掛かっている。
わたし祈り、返事を待った。
王はその太い手で、自分の体を確かめていた。
「分からぬが…何処かスッキリとしている。
まぁ、その事は、直ぐにでも分かるだろう。
だが、分からぬ…おまえは《聖女》なのか?」
王が怪訝な顔でわたしを見た。
わたしが答えるよりも早く、ロザリーンが捲し立てた。
「クレアが《聖女》の筈無いわ!その女は、卑しい女が産み落とした子よ!
本物の《聖女》とすり替わった、極悪人よ!!
私より、彼女を捕まえなさいよ!!」
これ程までに、憎まれていたのか…
わたしは目を落とし、震える唇を噛んだ。
オーウェンは守る様に、わたしの肩を抱いてくれた。
「王様、申し上げます!クレアは私の息子の病を治しました!
彼女は《聖女の光》を持っていない、《聖女》ではないと言っていましたが、
見落とされてきただけではないでしょうか?
若しくは、この国に来て、それが宿ったのではないかと…」
「どうだ、クレア?」
「分かりません…ですが、先程、王の体に黒いものが見えました。
こんな事は初めてです、一度だけの奇跡だったのかもしれません…」
わたしが答えると、王は満足そうに頷いた。
「この件では、クレアの説が妥当だろう、俺だから神も奇跡を起こしたのだ!
オーウェン、おまえの息子が治ったのは、ただの偶然だ」
王がからかう様に言うと、オーウェンは真摯に答えた。
「いいえ、クレアの愛です」
わたしは「はっ」と息を吸った。
顔がじわじわと熱くなる。
「まぁ、良い、もしも、俺の病が治っていたら、どうしてやろうか?
クレアよ、何か望みはあるか?」
「ロザリーンに、恩赦を掛けて頂けないでしょうか?」
「恩赦なんて!無罪放免にしなさいよ!
そうだ!クレアが私の《聖女の光》を盗んだのよ!だから、私が治したも同然よ!
王の病を治したのは、私!だって、私は《聖女》だもの!」
ロザリーンが狂った様に声を上げ、周囲は彼女を奇異な目で見ていた。
「クレアが盗んだというなら、盗み返せば良いだけの事だ。
それが出来れば、無罪放免にしてやってもいい、だが、出来なかった時には、
鞭打ち、打ち首、幽閉のどれかだ。
それとも、クレアの望み通り、恩赦を受けるか?自国で罪を償える様にしてやるぞ?」
王に迫られ、ロザリーンは結局、恩赦を選び、
後日、事件の調査と共に、ラッドセラーム王国へ護送される事となった。
国へ帰れば、両親もいる、それに、《元聖女》なのだ、
この国で刑を受けるよりは良い筈だ。
わたしは王に感謝した。
「第二騎士団に護送をさせろ!第一騎士団は良くやった、暫く休暇を取れ。
言っておくが、我が国の騎士団員は簡単には始末できぬぞ!」
王は大きく笑った。
◇
オーウェンは、わたしたちには「王の慰安旅行の護衛」と言っていたが、
その実、賊の情報を掴み、賊を捕らえる為に出ていた。
賊の証言から、雇ったのは貴族で、一行の中に恋人が居た事を知った。
一網打尽にしようと狙っていたが、オーウェンたちが踏み込んだ時には、
既に女の姿は無く、リチャードの方は薬で深く眠らされ、昏睡状態だった。
リチャードの回復を待っている間に、別邸の持ち主であるリチャードの叔父から
話を聞き、証言を得ていた。
リチャードが目を覚ますのを待ち、吐かせた所、恋人というのが、
他でもない、王の花嫁、聖女ロザリーン・モードと知ったのだった。
「リチャードの恋人が《ロザリーン》であるなら、私が結婚したのは何者か?
君は発見された時、着飾っていたし、自国の騎士からも、ロザリーンと間違えられた程だ。
影武者か、血縁関係の者だろうと推測した。
館に戻り、君から話を聞いた事で、謎は解けた。
君の口から真実を聞きたかったが、妹を思う君を見ていると、気の毒になり、聞けなかった」
オーウェンが事件を任されているとは思ってもみなかった。
そんな立場であるなら、わたしを問い詰めたかった筈だ。
それなのに、オーウェンは訊かずにいてくれた。
『私の事は気にしなくていい、君が助かる方法を考えよう』
『大丈夫だ、君には私が付いている』
わたしを励まし、そして、助けてくれた…
「来て下さって、ありがとうございました。
あなたが居なかったら、どうなっていたか分かりません…」
「ああ、間に合って良かった。
君を捕らえようとしていると聞き付け、館に戻った時には、既に遅かった。
ジャスティンが泣いていたよ、私に『お母様を助けて』と言った。
私は『絶対に助ける』と約束した、二度と、おまえから母親を奪わないとね」
真摯な瞳に、わたしは吸い寄せられる。
唇が触れ、わたしは目を閉じた。
「あの、気になっていたんですが…結婚証明書というのは?」
わたしが聞くと、オーウェンは肩を竦めた。
「偽造だ、今朝用意した」
「偽造!?王は気付かなかったのですか?」
「気付いたかもしれないが、私の決心を知り、見逃してくれたのだろう。
王は一見、粗野だが、情に弱くもある。
私の父も王に仕える騎士団長だった、その時の恩もあるのだろう。
それに、目的を果たす為には、小さな事には目を瞑る、それが我が国の考え方だ」
ラッドセラーム王国では、規律が重んじられる。
嘘や疑念があれば、煩く追及されただろう。
わたしは目を丸くした。
「《聖女》の事もそうだ、君が《聖女》じゃない方が、王には都合が良い。
《聖女》がいれば、医師たちが反発する、薬屋もだ、危機を覚えるだろう。
国は混乱し、暴動となる…良い事は無い。
王妃であれば、その力は城だけに止める事が出来るが、
それでも、あの王だ、滅多な事では頼らないだろう…」
「そういう考え方も、あるのですね…」
ラッドセラーム王国では、《聖女》は神聖な存在だが、
この国では、厄介者らしい…
「一緒に帰ろう、クレア」
オーウェンが手を差し出す。
わたしはその大きな手に、自分の手を重ねた。
「ずっと、本当の名を呼ばれたいと願っていました、あなたから…」
「クレア、素敵な名だ、君の様に、清らかで美しい___」
そんな風に言われた事は初めてだ。
初めて、自分の名を愛せた気がした。
「事件が片付いた事で、休暇を貰えた、二週間だ」
オーウェンと二週間も一緒に居られるなんて!
これは、うれしい驚きで、わたしの口から、思わず感嘆の声が漏れた。
オーウェンはわたしの腰に手を回した。
「三人で、何処か旅行に行くのはどうだろう?」
「素敵ですわ!」
「行きたい処は?家に帰りたいなら、ラッドセラーム王国でもいい」
「いいえ、わたしはヴィムソード王国の事を、もっと知りたいです!」
愛する人の国。
これからは、わたしの国にもなるのだから___
「それなら、私とジャスティンで計画を立てよう。
だが、まずは、礼拝堂へ行き、結婚式だ___」
オーウェンはわたしを抱え上げ、馬車へと運んで行った。
《完》
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