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しおりを挟むわたし、シュゼット=ルメールには、幾つかの秘密がある。
秘密の始まりは、わたしがこの世に生を受ける、その前からかもしれない。
物心付いた時には、母の姿は無く、父と二人きりだったからだ。
その頃のわたしは、《カリーヌ》と呼ばれていた。
父はとても優しい人で、わたしを可愛がり、精一杯愛をくれた。
何処に行くにも、わたしたちは一緒で、良く旅をしていた気がする。
小さな部屋に住み、時には野宿をする事もあった。
父の毛布に、一緒にくるまるのが好きだった。
そうすれば、どんな時も暖かかったからだ。
食べる物はいつも質素で、パンが一つだけの時もあったが、
どんな時も感謝し、二人で分け合った。そこには、笑顔が溢れていた。
幸せ、そう、紛れも無く、幸せな日々だった。
8歳を迎えた頃、わたしの人生は大きく変わった___
父は恐らく画家で、仕事はいつも絵を描く事だった。
裕福な家や教会を訪ねては、お願いして、肖像画や宗教画を描かせて貰うのだ。
この時は、小さな町の小さな教会の壁画の仕事を請けていた。
そんな最中、父が流行り病に掛かり、倒れてしまった。
「カリーヌ…すまない、神父様、どうか、カリーヌを…」
死を悟った父は、弱々しく震える声で、何度も何度も、わたしに謝っていた。
わたしは泣きながら、父に縋っていた。
「おとうさん!おとうさん!死なないで!カリーヌを置いていかないで!」
「安心して下さい、あなたにも、この子にも、きっと神の御加護がありますよ…」
「有難うございます、神父様…カリーヌ、すまない…どうか…」
『幸せになるんだよ』
父は最後の力を振り絞り、微笑むと、逝ってしまった。
父の死は、わたしを恐怖と孤独、そして悲しみの底に突き落とした。
それは、わたしの声をも奪った。
教会の神父が気の毒に思い、一時わたしを預かってくれ、手を尽くし親族を探してくれた。
だが、分かっている事と言えば、父が絵を生業にしていて、ルカ=スリジェという名である事、
8歳の娘がいる事位で、それは難航した。
「カリーヌ、親戚を探してみるが、みつからない時には、孤児院に入る手続きをしてあげよう。
君のお父さんは素晴らしい人だったよ、素晴らしい人は天国に行くんだよ。
天国から君を見ているだろう…」
神父は励ましてくれたが、わたしの悲しみは一向に晴れず、
毎日の大半を、仕上がる事の無い壁画を眺めて過ごした。
わたしはいつもペンダントを身に着けていて、服の下に隠していた。
それは父がくれた、唯一の母の形見だった。
ペンダントは開く事が出来、精巧に描かれた母の肖像と、父と自分の肖像が、
仲良く見開きで嵌められている。
『大事にするんだよ、だけど、人に見せてはいけないよ』
父の言葉は少し怖かったが、家族の肖像画だ、わたしには支えだった。
わたしはそれを手の中に握り、壁画を見上げ、父を偲んだ。
毎日の様にそうしていたので、親に連れられ、教会に来ていた町の子供たちが、
わたしに気付き、からかって来る様になった。
「おい!おまえ、孤児なんだってな!」
「早く教会から出て行けって、俺の父さん言ってたぜ!」
最初は面白がっていた様だが、日に日に、それは悪質になっていった。
その日、わたしが握っているペンダントに気付いた男の子が、それを奪おうとした。
「おい!何だよ、それ!見せてみろよ!」
喋れないわたしは、その手を振り切り、必死で頭を振り拒否を示した。
だが、そんな事で通じる相手では無い。
男の子たちは怒り、声を荒げ、わたしを突き飛ばしたり、蹴ったりし始めた。
「おまえ、どっからか盗んだんだろ!」
「盗人は大罪人だぞ!神父様に言ってやる!」
「地獄に堕ちるって決まってるんだからな!」
わたしは恐ろしかったが、ペンダントを守ろうと、必死で体を丸め、暴力に耐えた。
嵐が過ぎるのを待つしかなかったわたしに、思わぬ助けが入った。
「おい!何やってる!止めろよ!」
凛とした声に、わたしへの暴行がピタリと止んだ。
「な、なんだよ!おまえ、余所者だろ!余所者が口出すなよ!」
「こいつは、盗人なんだ!俺たちは悪人を退治してるだけなんだよ!」
誰かがわたしのおさげの髪を引っ張った。
だが、それは直ぐに放された。
「止めるんだ!まだ小さな女の子じゃないか!
悪人にも裁き方というものがある、君たちがしている事は、単なる暴力だ、
僕には君たちの方が悪人に見えるよ?」
わたしは、恐る恐る、目を上げた。
そこに立っていたのは、見事な金色の髪に、オリーブ色の目をした、背の高い少年だった。
その美しさに、わたしは我を忘れ、息を飲んでいた。
小さな町では、ほとんどの者が平民で、金色の髪をした者は滅多に見掛けない。
それに、わたしはこれまで、こんなに美しい少年を見た事が無かった。
綺麗な顔立ち、眩しい程の白いシャツ、チェックの柄のズボン、汚れの無いブーツ…
この辺の子供たちとは明らかに身形が違う。
年も少し上の様で、わたしには別世界の人の様に見えた。
そう、まるで、父が眠る前に話してくれた、物語りの王子様___
「僕が今見た事を、神父様に話してもいいかな?」
彼が咎める様な目をすると、子供たちは震え上がり、「行こうぜ!」と散って行った。
わたしはすっかり心を奪われ、見惚れてしまっていたが、彼が振り返ったのに気付き、
緊張と共に、頭を深々と下げた。
「大丈夫だった?怪我はない?」
彼が心配そうに聞いてくれた事で、わたしは更に緊張し、コクコクと人形の様に頷いていた。
察しが良いのか、彼は『それ』に気付いた。
「君、喋れないの?」
わたしは視線を下げ、小さく頷いた。
これまであまり気にならなかったが、酷く恥ずかしいという感情が芽生えた。
「そう、それじゃ、あっちへ行こう」と、彼に誘われ、向かったのは中庭だった。
「僕はリアムだよ、君の名は?」
リアム…
それは、わたしの中で特別な響きとなり、残った。
木の枝を渡され、わたしは地面に文字を書いた。
『カリーヌ』
「カリーヌ、可愛い名だね、教会の子かい?」
『父が死んで、置いてくれてる』
「そう…お父さんが亡くなったのは、最近?」
わたしは頷いただけで、文字にはしなかった。
手が震え、書けなかったのだ。
リアムはそれに気付き、申し訳無さそうな顔をした。
「思い出させる様な事を聞いて、ごめんね…辛いよね…」
「君は、いつも苛められてるの?」
『はい』
「彼らが言っていたけど、何か盗んだの?」
『盗んでない、わたしの、ペンダント取られそうになった』
「なんだって!?」
リアムは綺麗な顔を顰め、何やら悪い言葉を吐き捨てた。
それから、親身になり教えてくれた。
「大事な物なら、神父様に預けた方がいい、
僕が見た所、碌でもない悪ガキ共だからな…」
わたしは勇気を出し、リアムのその綺麗な白いシャツの袖を引いた。
『あずかって、あなたが』
「でも、僕はこの町には長く居ないから…夏の間だけなんだ」
『親族がみつからないと、孤児院に入れられる、持って行けない』
誰かに取り上げられるなら、彼に持っていて欲しいと思ったのだ。
リアムは少し迷ってはいたが、頷いてくれた。
「それなら、僕が預かるよ。
僕はフォーレ伯爵子息のリアム、その先に別邸があるんだ。
いつでも訪ねておいで、カリーヌ」
わたしは頷き、そして、書き加えた。
『誰にも見せないで、秘密』
「分かった、約束するよ」
『ありがとう、リアム』
わたしは彼にペンダントを渡した。
手放す事の寂しさよりも、安堵の方が大きかった。
彼なら、きっと、守ってくれる___
わたしには何故か、そう思えたのだ。
翌日も、その次の日も、リアムはわたしに会いに来てくれたが…
わたしの親戚だという男が訪ねて来て、わたしが教会を出た事で、別れとなった。
「妹の子でね、妹は駆け落ちをして、探していたんですよ…」
「カリーヌは父を亡くして、ショックで口が聞けなくなっていまして…」
「可哀想に!だけど、もう大丈夫だよ、カリーヌ!私と妻で大事に育てます」
「良かったね、カリーヌ」
男は良く喋った。愛想も良かった所為か、神父は疑う事なく、わたしを男に渡した。
男は父の荷物の内、金目になりそうな物は持って行き、
画材等は捨てて欲しいと神父に幾らか金を手渡していた。
だが、馬車に乗り込むと、男は直ぐに正体を現した。
「へー、貧乏画家にしては、金を持ってるじゃないか」
それを確かめ、自分の懐に入れている。
わたしがじっと見ていると、怖い顔を近付けて来た。
「おい、チビ、口が聞けないっつーのは本当だろうな?」
本能的に怖い人だと分かり、わたしは逆らう事無く頷いた。
「そりゃ、好都合だ!いいか、命が惜しかったら、俺が言う事に逆らうなよ。
今からおまえは、記憶を失くした、喋れない気の毒な子供だ。
これから会わせるヤツに気に入られろ、本当の親の事なんか、喋るんじゃねーぞ!
おまえにとっても悪い話じゃねーだろ、相手は伯爵様だからな、
可愛がって貰えれば、おまえの人生も開けるだろうよ。
ただし、買って貰えなかった時には、異国に奴隷として売るからな!」
丸一日、馬車で向かった先、わたしが連れて行かれたのは、宿屋だった。
その二階の一室、部屋に入ると、父親よりも少し年上だろうか…身形の良い
紳士が一人椅子に座っていたが、わたしたちを見て、さっと立ち上がった。
「その子かね?」と、紳士…伯爵が目を見開き、わたしに近付いて来た。
わたしは怯えたが、男に強く背を押され、逃げる事は出来なかった。
「ええ、伯爵様、記憶を失くし、口も聞ない、可哀想な子です」
わたしを連れて来た男は、憐れみを込めて話す。
伯爵はわたしの前に膝を付くと、わたしの顔をじっと覗き込んだ。
「ああ…!この子だ!私達の娘にそっくりだよ!」
伯爵からは、焦りや不安の様なものが見えた。
だが、わたしを見て、喜んでいる様にも見える。
「お気に召しましたか?それでは…」
伯爵が男の言い値の、途方も無い金額の金を支払うと、
男は愛想良く部屋から出て行った。
伯爵と二人残され、わたしは不安だったが、伯爵はわたしに微笑み掛け、
優しい言葉を掛けてくれた。
「おまえは、私たちの娘だよ、シュゼット、一緒に家に帰ろう、お母さんも待っているよ」
わたしは戸惑いつつも頷いた。
わたしにはもう、行く場所が無かったからだ。
それに…伯爵の微笑みが、何処か父と似ていたからかもしれない。
伯爵はわたしの手を優しく握ると、一緒に部屋を出て、馬車に乗せてくれた。
こんな風に、わたしを大事に扱ってくれる所も、父を思い出させた。
馬車を乗り継ぎ、一日掛けて、郊外の長閑な場所に建つ館に辿り着いた。
馬車が玄関に着くと、執事が現れた。
「お帰りなさいませ、旦那様、シュゼット様」
何の戸惑いも無く、わたしを『シュゼット』と呼ぶ。
怯えるわたしに、父は手を繋いでくれ、「さぁ、お母さんが待ってるよ」と、
一緒に館に入ってくれた。
館に入ると、奥から一人の貴夫人が走り出て来た。
そして、わたしを見て、膝を付くと、わたしを強く抱きしめた。
「ああ!シュゼット!無事で良かった!どれ程心配したか…私の可愛い娘!!」
この日から、わたしは、《シュゼット=ルメール》となったのだった。
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