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※心得4 「客に奉仕させてはいけない」
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寝台がみしり、と音を立てて布団が沈む。
カイは片手の肘をついて頭をささえ、もう片方の手でリナの髪を撫でた。耳を触り、首を指でたどり、頬をつつく。
何の狙いもないような、単に場所を確かめるような触り方。
「拍子抜けした、って顔だな」
リナは、その通りだから答えられない。
「あと一時間後には同じ触り方しても感じるようになるから」
親指と人差し指で耳たぶを挟んで擦り合わせる。少し熱をもつ。でも、それだけ。
耐えられないほどではない。
唇が重なる。舌が入ってきて、上顎をなぞって、リナの舌を絡めとる。
耳たぶをまた強くすり合わせて、爪でひっかく。耳を手のひらで覆って舌が上を撫でれば上に撫で上げ、舌が裏側を、なぞれば耳のしたの方を縁を指で追う。
リナは舌を翻弄されて、ついていくだけで精一杯。耳に時々びりっとした刺激が走る。爪をりたてられると、熱が体をはしる。
まだ、耳だけなのに。
手のひら全体で両耳を包むようにして顔を固定されて、舌を吸われる。
音が消えて、自分の鼓動だけが響く。苦しくなってもやめてくれない。どんどん血が頭にのぼっていく。熱い。
目をうっすら開けると、カイが目を開けていて恥ずかしくなる。
ずっと見られていたなんて、
目をつむると、瞼に軽く口付けられた。
唇を解放されて、大きく呼吸をする。
カイが上の服のボタンを開け、髪をほどいた。
首筋と鎖骨が見えて腹筋が見える。
全然、違う。
「男の裸は初めてか」
リナが頷くと、喉をクッと鳴らして笑った。
「すぐ慣れる」
リナの手を持って胸や腕、頬を触らせる。
「今からお前を抱く体だ。覚えとけよ」
リナの手の甲に音を立てて口づけを落とす。そのまま指を舐める。
「ひゃっ」
舌が指の又まで下りて、チロチロとくすぐる。
じっとリナを見つめて、見せつけるように舌をだす。
狙われた獲物、
そうだった、この人、蛇みたいって聞いたんだった。
髪をかきあげて、
「まだ余裕あるな」
と少し笑った。
リナの服をするすると脱がせる。
うつ伏せにされて、首の後ろを吸われる。
舐められるとゾクゾクする。そこから背中の中心を撫でられた。肩甲骨の内側を指で押されて、高い声が出る。
後ろから抱き締められて、胸を揉まれながら耳の中に舌を入れられる。
密着した背中にあたる胸の筋肉が硬くて、腕もごつごつしていて押し上げられた胸が尖ると人差し指でくるくると擦られる。
ひっ、とか声が出てしまうとあとは止められなくなって、吐息ばかり。肌がブワッと鳥肌をたてたらそれを待っていたみたいにギュッと先をつねられた。
お腹の底のほうがじんじんする。
カイの髪が触れるあちこちがぞわぞわして、目がぼうっとしてきた。
「ええ顔になってきたな」
頬を撫でられると、それだけで声が出た。
「な?もうどこ触られても」
ぞくぞくする。
まだカイは下衣を脱いでいない。
ふくらはぎを撫でられて、膝の裏を舐められる。
そんなところを触られると思っていなかった。
そのあと、身体のあちこちをなでたり指で押された。
声をかけられて、お茶と飴をもらった。
お茶を飲む間も身体をくっつけていた。飴を口移しで食べた。
それだけで、ぐったりしていた。
後ろからカイが抱き抱えて、リナは胸にもたれている。
脚を閉じないように広げられて、胸を触りながら耳を吸われている。
ぞくぞくして、高みに押し上げられる。
リナの腰が揺れて、焦れているのもとっくに知られている。
カイの指が花びらの外側をなぞっただけで、リナは声をあげて身体をビクビクさせた。
「ん、ええ子や」
もう片方の手で頭を抱えるようにして、髪に口付ける。
次は、指で掻き分けるように浅く抜き差しする。水音がして、リナは身体を作り替えられたような気がして恥ずかしかった。
「いや、いやぁ、これ、やだ、カイさん、」
「まだもうちょっと」
「そうじゃなくて、顔みたいの」
手を止めて、カイは少し水を飲んだ。
正面から抱き上げると、リナは両腕をカイの首に回して頬をくっつける。
子供みたいに体温を求めるようにしながら、身体をすり付けて快感に声を出す。
媚びでもなく、稚拙で娼婦のテクニックでもない。
「お前、ええなあ」
舌なめずりをして、本格的にリナの秘められた部分に指を潜り込ませた。
口づけをしたり耳を触ったり胸を引っ掻いたり、あちこちを同時に可愛がりながら身体が染まっているの目を細めて見ている。
どんどん追い詰めて、リナは何回も絶頂を教えられた。
やっと休憩をさせてもらえても、またカイが触れると身体が熱くなる。手を握られて、指を絡めただけで身体が期待する。
カイは片手の肘をついて頭をささえ、もう片方の手でリナの髪を撫でた。耳を触り、首を指でたどり、頬をつつく。
何の狙いもないような、単に場所を確かめるような触り方。
「拍子抜けした、って顔だな」
リナは、その通りだから答えられない。
「あと一時間後には同じ触り方しても感じるようになるから」
親指と人差し指で耳たぶを挟んで擦り合わせる。少し熱をもつ。でも、それだけ。
耐えられないほどではない。
唇が重なる。舌が入ってきて、上顎をなぞって、リナの舌を絡めとる。
耳たぶをまた強くすり合わせて、爪でひっかく。耳を手のひらで覆って舌が上を撫でれば上に撫で上げ、舌が裏側を、なぞれば耳のしたの方を縁を指で追う。
リナは舌を翻弄されて、ついていくだけで精一杯。耳に時々びりっとした刺激が走る。爪をりたてられると、熱が体をはしる。
まだ、耳だけなのに。
手のひら全体で両耳を包むようにして顔を固定されて、舌を吸われる。
音が消えて、自分の鼓動だけが響く。苦しくなってもやめてくれない。どんどん血が頭にのぼっていく。熱い。
目をうっすら開けると、カイが目を開けていて恥ずかしくなる。
ずっと見られていたなんて、
目をつむると、瞼に軽く口付けられた。
唇を解放されて、大きく呼吸をする。
カイが上の服のボタンを開け、髪をほどいた。
首筋と鎖骨が見えて腹筋が見える。
全然、違う。
「男の裸は初めてか」
リナが頷くと、喉をクッと鳴らして笑った。
「すぐ慣れる」
リナの手を持って胸や腕、頬を触らせる。
「今からお前を抱く体だ。覚えとけよ」
リナの手の甲に音を立てて口づけを落とす。そのまま指を舐める。
「ひゃっ」
舌が指の又まで下りて、チロチロとくすぐる。
じっとリナを見つめて、見せつけるように舌をだす。
狙われた獲物、
そうだった、この人、蛇みたいって聞いたんだった。
髪をかきあげて、
「まだ余裕あるな」
と少し笑った。
リナの服をするすると脱がせる。
うつ伏せにされて、首の後ろを吸われる。
舐められるとゾクゾクする。そこから背中の中心を撫でられた。肩甲骨の内側を指で押されて、高い声が出る。
後ろから抱き締められて、胸を揉まれながら耳の中に舌を入れられる。
密着した背中にあたる胸の筋肉が硬くて、腕もごつごつしていて押し上げられた胸が尖ると人差し指でくるくると擦られる。
ひっ、とか声が出てしまうとあとは止められなくなって、吐息ばかり。肌がブワッと鳥肌をたてたらそれを待っていたみたいにギュッと先をつねられた。
お腹の底のほうがじんじんする。
カイの髪が触れるあちこちがぞわぞわして、目がぼうっとしてきた。
「ええ顔になってきたな」
頬を撫でられると、それだけで声が出た。
「な?もうどこ触られても」
ぞくぞくする。
まだカイは下衣を脱いでいない。
ふくらはぎを撫でられて、膝の裏を舐められる。
そんなところを触られると思っていなかった。
そのあと、身体のあちこちをなでたり指で押された。
声をかけられて、お茶と飴をもらった。
お茶を飲む間も身体をくっつけていた。飴を口移しで食べた。
それだけで、ぐったりしていた。
後ろからカイが抱き抱えて、リナは胸にもたれている。
脚を閉じないように広げられて、胸を触りながら耳を吸われている。
ぞくぞくして、高みに押し上げられる。
リナの腰が揺れて、焦れているのもとっくに知られている。
カイの指が花びらの外側をなぞっただけで、リナは声をあげて身体をビクビクさせた。
「ん、ええ子や」
もう片方の手で頭を抱えるようにして、髪に口付ける。
次は、指で掻き分けるように浅く抜き差しする。水音がして、リナは身体を作り替えられたような気がして恥ずかしかった。
「いや、いやぁ、これ、やだ、カイさん、」
「まだもうちょっと」
「そうじゃなくて、顔みたいの」
手を止めて、カイは少し水を飲んだ。
正面から抱き上げると、リナは両腕をカイの首に回して頬をくっつける。
子供みたいに体温を求めるようにしながら、身体をすり付けて快感に声を出す。
媚びでもなく、稚拙で娼婦のテクニックでもない。
「お前、ええなあ」
舌なめずりをして、本格的にリナの秘められた部分に指を潜り込ませた。
口づけをしたり耳を触ったり胸を引っ掻いたり、あちこちを同時に可愛がりながら身体が染まっているの目を細めて見ている。
どんどん追い詰めて、リナは何回も絶頂を教えられた。
やっと休憩をさせてもらえても、またカイが触れると身体が熱くなる。手を握られて、指を絡めただけで身体が期待する。
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