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後
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ガッチガチに緊張している。
盗賊団を壊滅させたときより、騎士団の入団試験のときより、魔獣討伐の時より緊張している。
ヒューゴはマリアから誘われた。次のヒューゴの休みに、会ってもらえませんかと。
首がちぎれるくらい頷くだけだった。かろうじて行きたいところを聞いたけど、街にはヒューゴの方が詳しいので、普段ヒューゴの行っていたところを教えてほしいと言われた。
詰んだ。
とりあえず騎士団員に女性の好きそうな食べ歩きのできるスイーツを聞いた。
フルーツ飴、ドーナツ、棒状に丸めたピザ
二人で並んで歩くことを考えただけで最高だけど、ずっと歩くわけにもいかない。
何が好きなのかとかこれから聞かないと。
マリアを待たせるわけにいかないので、早めに待ち合わせ場所に行った。
「ヒューゴ様、お待たせしてすみません」
ピンク色のワンピースを着たマリアが走ってきた。
いつもお下げにしている髪を下ろしている。
可愛い
息を整えるのに胸元を押さえている。
可愛い。
走らなくてもいいのに。
可愛い
頬が赤い
可愛い
唇からいつもより荒い息が漏れている
おいしそう
ん?
かわいい、
可愛いの間違いだな。
「俺が早すぎただけだから気にすんな。」
「でも、服とか髪型とか迷って遅くなって、ギリギリになってしまって。すみません、せっかくのお休みの日に無理に頼んでおきながら。
以前は、その、人にやってもらっていたものですから。練習していたんですが、髪を編むのもまだ下手で」
そういうものか。
姉達は商売柄、確かに凝った編み方をしているような気がする。今度見ておこう。
慣れないマリアが、髪型を工夫したり服を選んだり、それは。
今日のために、俺と会うために、つまり、俺に見せるために、
だめだ。ニヤニヤしてしまうから口元を隠す。
「なんでもいいから早く……」
「えっ、」
マリアの怯えた様子に、失言に気づく。
「違う。マリアならどんな姿でも可愛いからなんでもいいから、早く人のいないところに行きたい」
「えっ……?」
また失言してしまった。
「違う、そうじゃないんだ、悪い。
マリアが可愛くてさっきから他の男が見ているのに嫉妬してる。もし俺が遅くてマリアが一人なら声をかけられてる。だから、移動したい。」
マリアが赤くなって頬を押さえた。
「恋人がこんな小さいことを気にする男でがっかりしたか?」
そのまま、首を横にふる。
「こいびと、なんですね私」
「違うのか?」
「いえ、信じられなくて」
「貴族はわからないけど、平民は想いを通じ合わせたら恋人になる。」
「そうなんですね、慣れないといけませんね」
マリアが、少し寂しそうにみえた。
「マリアは、もう他の奴となんか恋人にならなくていい。慣れなくていい。その代わり」
ヒューゴはマリアの手を持ち上げて、歩き出した。
「俺に慣れて」
マリアは、頭の中で悲鳴をあげていた。
「ひゃ、ひゃい」
恋人という実感もまだないのに、またふわふわして気持ちが上下する。
「そのうち、恋人らしいことも少しずつする予定です、ので」
マリアの顔を見ないまま、前を向いてヒューゴが言う。
声が固い。
「せっかくきれいに編んだ髪を乱してしまったり、化粧が落ちるような、その、接触も許してもらえると望んでますので、そのうちに、なるべく前向きに頼みます。」
そうっと見上げると、耳が赤い。
緊張、してる?
あのヒューゴ様が
私みたいな女の子一人に
じわじわと嬉しさが込み上げてきた。
憧れのかっこいい騎士様と見学してる令嬢の一人ではなくて。
ヒューゴ様の、特別になれたんだ。
感動を噛み締めていたら、ヒューゴが立ち止まった。
見上げたままのマリアと目を合わせる。
少し窺うように、
「嫌か?」
誰ですかこのかわいい人は。
耳をしょんぼりと垂らした犬のようです。
「ありがとうございます。幸せです!」
かっこいいだけじゃなくて可愛い顔もするなんてずるい、ずるいですヒューゴ様。
片手を繋ぎながら片手を握りしめてマリアは叫び出したいのを耐えた。
その日は公園で語り合いながらのんびりと過ごした。
ーーーーーーーー
「あのさ、またお袋に内緒で買いたいものがあるんだけど」
姉達は、いよいよ彼女へのプレゼントかと張り切った。
「何か贈りたいって言ったんだけど断られて。ものすごく粘って聞いたら、何かお揃いのものが欲しいって言われたんだけど」
合格よ!可愛いわ!まだ見ぬ彼女さん!
姉たちは身を乗り出している。
「あの可愛い存在と同じものを俺が身に付けることを許されていいわけがなくて」
ん?彼女、だよね?
「あと、このウィッグ買いたい。長さはもう少し切って、いや伸びるか。このままでいいや。」
「アンタ、ウィッグ何に使うの?」
「……練習?」
「なにのれんしゅう」
義姉、表情消えてます
「彼女って想像上の存在なの?」
実姉、おろおろする。
「実在していても妄想上の彼女でストーカーの方が危ないわ」
「身内が犯罪者だなんて嫌!」
涙目である。
「ものすごい誤解をされてるけど、ちゃんと実在してて彼女。恋人だ。
その、彼女が髪をあまり上手にまとめられなくて。俺が最低限整えたり編めたら助かるかなと思って」
「ヒュー!!そんな髪の毛引きちぎりそうな見かけでそんなことに気付くなんて!」
「失礼だな実の姉だからって」
「騎士なんてどうせ体力バカなんだから事後の想像なんてしないと思ってました!」
「義姉さんも大概失礼だな」
で?
どうなの?
もう?
きらきら、ギラギラした目で既婚者が問いかけてきます。
「言わないからな!」
「ケチー」
「減るもんじゃなし」
「減るんだよ。彼女の可愛さが減る。
俺は、怖がらせたくないし大事にしたいから長期戦でいいんだよ」
「偉いわー。よしよし」
「犬じゃねえ!」
「黒狼の騎士って言われてるけど、ちゃんと『待て』のできる犬だったのね」
「あ、これはどう?東洋の剣の飾り紐なんだけど。こっちの国の飾り紐よりシンプルでしょ。これを編んでブレスレットとか、髪飾りとか。これならアンタも剣につけられるし」
「あー、考えとく」
盗賊団を壊滅させたときより、騎士団の入団試験のときより、魔獣討伐の時より緊張している。
ヒューゴはマリアから誘われた。次のヒューゴの休みに、会ってもらえませんかと。
首がちぎれるくらい頷くだけだった。かろうじて行きたいところを聞いたけど、街にはヒューゴの方が詳しいので、普段ヒューゴの行っていたところを教えてほしいと言われた。
詰んだ。
とりあえず騎士団員に女性の好きそうな食べ歩きのできるスイーツを聞いた。
フルーツ飴、ドーナツ、棒状に丸めたピザ
二人で並んで歩くことを考えただけで最高だけど、ずっと歩くわけにもいかない。
何が好きなのかとかこれから聞かないと。
マリアを待たせるわけにいかないので、早めに待ち合わせ場所に行った。
「ヒューゴ様、お待たせしてすみません」
ピンク色のワンピースを着たマリアが走ってきた。
いつもお下げにしている髪を下ろしている。
可愛い
息を整えるのに胸元を押さえている。
可愛い。
走らなくてもいいのに。
可愛い
頬が赤い
可愛い
唇からいつもより荒い息が漏れている
おいしそう
ん?
かわいい、
可愛いの間違いだな。
「俺が早すぎただけだから気にすんな。」
「でも、服とか髪型とか迷って遅くなって、ギリギリになってしまって。すみません、せっかくのお休みの日に無理に頼んでおきながら。
以前は、その、人にやってもらっていたものですから。練習していたんですが、髪を編むのもまだ下手で」
そういうものか。
姉達は商売柄、確かに凝った編み方をしているような気がする。今度見ておこう。
慣れないマリアが、髪型を工夫したり服を選んだり、それは。
今日のために、俺と会うために、つまり、俺に見せるために、
だめだ。ニヤニヤしてしまうから口元を隠す。
「なんでもいいから早く……」
「えっ、」
マリアの怯えた様子に、失言に気づく。
「違う。マリアならどんな姿でも可愛いからなんでもいいから、早く人のいないところに行きたい」
「えっ……?」
また失言してしまった。
「違う、そうじゃないんだ、悪い。
マリアが可愛くてさっきから他の男が見ているのに嫉妬してる。もし俺が遅くてマリアが一人なら声をかけられてる。だから、移動したい。」
マリアが赤くなって頬を押さえた。
「恋人がこんな小さいことを気にする男でがっかりしたか?」
そのまま、首を横にふる。
「こいびと、なんですね私」
「違うのか?」
「いえ、信じられなくて」
「貴族はわからないけど、平民は想いを通じ合わせたら恋人になる。」
「そうなんですね、慣れないといけませんね」
マリアが、少し寂しそうにみえた。
「マリアは、もう他の奴となんか恋人にならなくていい。慣れなくていい。その代わり」
ヒューゴはマリアの手を持ち上げて、歩き出した。
「俺に慣れて」
マリアは、頭の中で悲鳴をあげていた。
「ひゃ、ひゃい」
恋人という実感もまだないのに、またふわふわして気持ちが上下する。
「そのうち、恋人らしいことも少しずつする予定です、ので」
マリアの顔を見ないまま、前を向いてヒューゴが言う。
声が固い。
「せっかくきれいに編んだ髪を乱してしまったり、化粧が落ちるような、その、接触も許してもらえると望んでますので、そのうちに、なるべく前向きに頼みます。」
そうっと見上げると、耳が赤い。
緊張、してる?
あのヒューゴ様が
私みたいな女の子一人に
じわじわと嬉しさが込み上げてきた。
憧れのかっこいい騎士様と見学してる令嬢の一人ではなくて。
ヒューゴ様の、特別になれたんだ。
感動を噛み締めていたら、ヒューゴが立ち止まった。
見上げたままのマリアと目を合わせる。
少し窺うように、
「嫌か?」
誰ですかこのかわいい人は。
耳をしょんぼりと垂らした犬のようです。
「ありがとうございます。幸せです!」
かっこいいだけじゃなくて可愛い顔もするなんてずるい、ずるいですヒューゴ様。
片手を繋ぎながら片手を握りしめてマリアは叫び出したいのを耐えた。
その日は公園で語り合いながらのんびりと過ごした。
ーーーーーーーー
「あのさ、またお袋に内緒で買いたいものがあるんだけど」
姉達は、いよいよ彼女へのプレゼントかと張り切った。
「何か贈りたいって言ったんだけど断られて。ものすごく粘って聞いたら、何かお揃いのものが欲しいって言われたんだけど」
合格よ!可愛いわ!まだ見ぬ彼女さん!
姉たちは身を乗り出している。
「あの可愛い存在と同じものを俺が身に付けることを許されていいわけがなくて」
ん?彼女、だよね?
「あと、このウィッグ買いたい。長さはもう少し切って、いや伸びるか。このままでいいや。」
「アンタ、ウィッグ何に使うの?」
「……練習?」
「なにのれんしゅう」
義姉、表情消えてます
「彼女って想像上の存在なの?」
実姉、おろおろする。
「実在していても妄想上の彼女でストーカーの方が危ないわ」
「身内が犯罪者だなんて嫌!」
涙目である。
「ものすごい誤解をされてるけど、ちゃんと実在してて彼女。恋人だ。
その、彼女が髪をあまり上手にまとめられなくて。俺が最低限整えたり編めたら助かるかなと思って」
「ヒュー!!そんな髪の毛引きちぎりそうな見かけでそんなことに気付くなんて!」
「失礼だな実の姉だからって」
「騎士なんてどうせ体力バカなんだから事後の想像なんてしないと思ってました!」
「義姉さんも大概失礼だな」
で?
どうなの?
もう?
きらきら、ギラギラした目で既婚者が問いかけてきます。
「言わないからな!」
「ケチー」
「減るもんじゃなし」
「減るんだよ。彼女の可愛さが減る。
俺は、怖がらせたくないし大事にしたいから長期戦でいいんだよ」
「偉いわー。よしよし」
「犬じゃねえ!」
「黒狼の騎士って言われてるけど、ちゃんと『待て』のできる犬だったのね」
「あ、これはどう?東洋の剣の飾り紐なんだけど。こっちの国の飾り紐よりシンプルでしょ。これを編んでブレスレットとか、髪飾りとか。これならアンタも剣につけられるし」
「あー、考えとく」
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※全3話。
※コメディ重視のお話です。深く考えちゃダメです!少しでも笑っていただけますと幸いです(*_ _))*゜
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このシリーズはまだまだ続きますか❓
というか
続いて欲しいです✨
楽しく読んでいます🙂💓
読んでくださってありがとうございます。まだまだ続けるつもりです。
が、書けば書くほどヒューゴがカッコ悪くなりそうなので、不定期でちょこちょこ書きたいと思います。ゆるゆるとお付き合いくださったら嬉しいです。