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第一章
2,出会い
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少しドキドキしながら耳をすませると、向こうからも「コッコッコッ」と3回返事が返ってきた。
ここで、看守以外の人の存在を感じたのは初めてだった。
「誰なのかしら?。ここに入れられてると言う事は、きっと貴族よね。いつからいらっしゃるのかしら・・・お可哀そうに・・・。」
普通の牢獄とは違うとはいえ、話し相手も無く、窓からは空しか見えない。牢で過ごす日々は孤独と焦燥との戦いであった。
コッコッコッコッ
今度は4度向こうから壁を叩く音がした。
彼女も4度、壁を叩いて返事を返す。
それだけでも、誰かとコミュニケーションを取っている事が嬉しかった。
(ああ、話しをしたい・・・。誰でも良いから、誰かと言葉を交わしたい。)
そんな風に思って壁にもたれかかった時、壁を通してかすかに声が聞こえた。
『・・・ねぇ、時が戻った・・・?』
リオノーラは目を見開いた!。この隣にいる声の主は、時間が巻き戻った事を知っている?!。
久しぶりに聞く、自分に話しかける声は、壁越しだと、どのような人物なのか想像がつかなかった。
リオノーラは壁に取りすがった。
「ご存知なのですか!?。私以外、誰も気が付いていないと・・・。あなたは、時間が戻った事を知っているのですか?!」
看守が見張っている事も忘れて、リオノーラは大声で問うた。しかし、それには直ぐに返事は返ってこなかった。リオノーラは、焦る思いで壁に耳を付けて、隣人の言葉を待った。すると、
『・・・ふふ・・くっくっく・・・。』
隣からは、笑っているような声が聞こえてきた。
「?」
『あっはは・・・くっく・・・まさか、隣に居たなんてね・・・。』
「・・・、あの・・・?」
訝しく思ったリオノーラが、問いかけようとした時、
バンッ!
と、大きな音が鳴り、目の前の壁を突き破って、人の手が現れた!
「・・・っ!」
その手は思いのほか小さかった。
しかし、リオノーラはあまりの事に声も出ない・・・。
手は一旦引き抜かれ、もう一度バキンッと言う音を立てて、向こう側から壁に大きな穴をあけた。
「キャーッ!」
リオノーラは大声で悲鳴をあげた。そして恐怖の為、両手で目を覆って、座り込んでしまった。
バリバリと言う、壁を壊す音が聞こえたが、逃げるどころか身動きすらできない。
(怖い、怖い、怖い・・・誰か・・・)
泣きながらうずくまっていると、直ぐに壁を壊す音は止んだ。そして、
「こんにちは、白樺色の髪のお嬢さん。」
柔らかい、まだ声変わりもしていないような少年の声が、頭の上で聞こえた。リオノーラはは震えが止まらないまま、恐る恐る顔を上げた。
「ああ、瞳は朝焼けの色なんだ。初めまして、ごめんね驚かせて。」
驚いたことに、目の前に立っていたのは、10歳位のまだ幼さの残る少年だった。
リオノーラは彼を見た時瞬間、この異様な状況も、ここが牢獄である事も忘れた。そして、感嘆の溜息をついた。何故なら・・・、
(きれい・・・。)
その少年はあまりにも美しい容姿をしていた。黄金に輝く髪とシルバーグレーの瞳。優し気に微笑む姿は、比喩で無く天使がそこに立っていると思った。リオノーラは彼にすっかり見惚れてしまい、驚きさえも空気に溶けて行ってしまったようだった。
そんな彼女に彼は優雅に手を差し伸べ、
「僕は、ユリウス。君は?」
リオノーラは彼に手を引かれながらゆっくり立ち上がった。彼女の方が、頭一つ以上背が高かった。
「わ、私はリオノーラ・・・リオノーラ・アシュレイ・・・と申します・・・。」
「そう、よろしくリオノーラ。」
そこでやっと、リオノーラは、こんな事が起こっているのに、看守が全く様子を見に来ない事に気付いた。
「あ、あの看守は・・・。」
「大丈夫。寝てるから。」
「えっ?!」
少年・・・ユリウスは、驚くリオノーラに屈託なく笑う。
「じゃあ、行こう!」
「ええっ?」
(行こうって・・・。どこへ?)
ユリウスが繋いだ手にグッと力を込めると、リオノーラの周りの景色がグルグルと回転し始めた。そして一瞬真っ白になり、気が付くと、リオノーラは木漏れ日が差し込む森の中に立っていたのだ。
森は静かで、聞こえるのは鳥のさえずりだけ。心地よい風が頬をかすめていく。閉塞した牢獄とはまるきり違う。
(こ、これは一体・・・。)
リオノーラは自分に起きたことが全く理解出来なかった。
目の前には相変わらず、ユリウスと名乗った少年が、天使の様に微笑みを浮かべている。
「びっくりした?」
そう言って、彼はいたずらそうな表情を浮かべた。
「あんな所に居るのはうんざりだからね。移動したよ。」
「い、移動したって・・・」
そこで彼女は気づいた。
(これって魔法・・・?。)
一瞬で場所と場所を繋ぐ魔法。
(で、でもこんな上級魔法・・・使えるのは世界でも少ないって・・・。)
それをこんな年端も行かない少年が行ったと言うのだろうか・・・?。そう驚いたと同時に、今、自分がいったい何処に居るのかが不安になった、
「あ、あの・・・。」
リオノーラは聞きたい事が一杯で、でも何から聞いたらいいの分からなかった。おろおろしていると、突然近くの茂みがガサガサと揺れた。
「きゃっ。」
リオノーラはとっさにユリウスの肩にしがみついた。すると、
「殿下・・・、約束の場所とズレてます。探すのが大変なんですから、ちゃんと守ってくださいよ。」
文句を言いながら、背の高い男性が茂みをかきわけて出てきた。そして、「げっ」と言って顔をしかめた。
「殿下ったら、また連れてきちゃったんですかぁ?。駄目ですよ、これから大変だってのに。」
ブツブツ言いながら二人に近づいてくる。
焦げ茶の髪を短く刈り上げ、トパーズの瞳をしているこの男性は、年は20歳くらいだろうか。精悍な顔立ちと細見なのに筋肉質なのが見て取れる。リオノーラは少し怯えて、後ずさりしてしまった。
「ミカ、リオノーラが怖がっている。もう少し静かに喋れ。」
「へいへい。で、誰なんすか、このお嬢さんは?今度はどっから連れてきたんです?。」
「リオノーラだよ。ベスパの塔から連れてきたんだ。」
ミカと呼ばれた男性は、目を丸くした。
「ベスパの塔って!?じゃあ、もしかして、このお嬢さんが・・・。」
「ああ、時間が巻き戻っていた原因だね。」
(えっ!?)
「ど、どういう事なのですか?私が原因・・・?いえ、それよりもあなた方は、時間が戻っていたことをご存知なのですね?」
リオノーラは驚いていた。何故なら、2度の巻き戻りの中で、その事に気付いているものは誰も居なかったからだ。2回とも皆、前回と同じように行動し、同じようにリオノーラを扱い、処刑した・・・。
「ねぇ、時間が巻き戻ったのは、リオノーラが処刑された時だよね?」
「は、はい・・・。」
リオノーラは一瞬、その時の恐怖を思い出して身震いした。それとは対照的に、ユリウスは「やっぱり!」と言って楽しそうに手を叩いた。
「君が死なない様に、力が働いたって事さ。もう戻らないから心配しないで。流石に力を使い過ぎるから。」
「え?」
リオノーラにはユリウスの言っている事が良く分からなかった。困惑しているリオノーラに、彼は無邪気な笑みを浮かべると、
「さぁ、疲れたでしょ?こっちに来て。」
弾む声でそう言って、リオノーラの手を引いて歩き出した。その後ろをミカと呼ばれた青年が苦虫を嚙み潰した様な表情で、頭をかきながら付いて行った。
ここで、看守以外の人の存在を感じたのは初めてだった。
「誰なのかしら?。ここに入れられてると言う事は、きっと貴族よね。いつからいらっしゃるのかしら・・・お可哀そうに・・・。」
普通の牢獄とは違うとはいえ、話し相手も無く、窓からは空しか見えない。牢で過ごす日々は孤独と焦燥との戦いであった。
コッコッコッコッ
今度は4度向こうから壁を叩く音がした。
彼女も4度、壁を叩いて返事を返す。
それだけでも、誰かとコミュニケーションを取っている事が嬉しかった。
(ああ、話しをしたい・・・。誰でも良いから、誰かと言葉を交わしたい。)
そんな風に思って壁にもたれかかった時、壁を通してかすかに声が聞こえた。
『・・・ねぇ、時が戻った・・・?』
リオノーラは目を見開いた!。この隣にいる声の主は、時間が巻き戻った事を知っている?!。
久しぶりに聞く、自分に話しかける声は、壁越しだと、どのような人物なのか想像がつかなかった。
リオノーラは壁に取りすがった。
「ご存知なのですか!?。私以外、誰も気が付いていないと・・・。あなたは、時間が戻った事を知っているのですか?!」
看守が見張っている事も忘れて、リオノーラは大声で問うた。しかし、それには直ぐに返事は返ってこなかった。リオノーラは、焦る思いで壁に耳を付けて、隣人の言葉を待った。すると、
『・・・ふふ・・くっくっく・・・。』
隣からは、笑っているような声が聞こえてきた。
「?」
『あっはは・・・くっく・・・まさか、隣に居たなんてね・・・。』
「・・・、あの・・・?」
訝しく思ったリオノーラが、問いかけようとした時、
バンッ!
と、大きな音が鳴り、目の前の壁を突き破って、人の手が現れた!
「・・・っ!」
その手は思いのほか小さかった。
しかし、リオノーラはあまりの事に声も出ない・・・。
手は一旦引き抜かれ、もう一度バキンッと言う音を立てて、向こう側から壁に大きな穴をあけた。
「キャーッ!」
リオノーラは大声で悲鳴をあげた。そして恐怖の為、両手で目を覆って、座り込んでしまった。
バリバリと言う、壁を壊す音が聞こえたが、逃げるどころか身動きすらできない。
(怖い、怖い、怖い・・・誰か・・・)
泣きながらうずくまっていると、直ぐに壁を壊す音は止んだ。そして、
「こんにちは、白樺色の髪のお嬢さん。」
柔らかい、まだ声変わりもしていないような少年の声が、頭の上で聞こえた。リオノーラはは震えが止まらないまま、恐る恐る顔を上げた。
「ああ、瞳は朝焼けの色なんだ。初めまして、ごめんね驚かせて。」
驚いたことに、目の前に立っていたのは、10歳位のまだ幼さの残る少年だった。
リオノーラは彼を見た時瞬間、この異様な状況も、ここが牢獄である事も忘れた。そして、感嘆の溜息をついた。何故なら・・・、
(きれい・・・。)
その少年はあまりにも美しい容姿をしていた。黄金に輝く髪とシルバーグレーの瞳。優し気に微笑む姿は、比喩で無く天使がそこに立っていると思った。リオノーラは彼にすっかり見惚れてしまい、驚きさえも空気に溶けて行ってしまったようだった。
そんな彼女に彼は優雅に手を差し伸べ、
「僕は、ユリウス。君は?」
リオノーラは彼に手を引かれながらゆっくり立ち上がった。彼女の方が、頭一つ以上背が高かった。
「わ、私はリオノーラ・・・リオノーラ・アシュレイ・・・と申します・・・。」
「そう、よろしくリオノーラ。」
そこでやっと、リオノーラは、こんな事が起こっているのに、看守が全く様子を見に来ない事に気付いた。
「あ、あの看守は・・・。」
「大丈夫。寝てるから。」
「えっ?!」
少年・・・ユリウスは、驚くリオノーラに屈託なく笑う。
「じゃあ、行こう!」
「ええっ?」
(行こうって・・・。どこへ?)
ユリウスが繋いだ手にグッと力を込めると、リオノーラの周りの景色がグルグルと回転し始めた。そして一瞬真っ白になり、気が付くと、リオノーラは木漏れ日が差し込む森の中に立っていたのだ。
森は静かで、聞こえるのは鳥のさえずりだけ。心地よい風が頬をかすめていく。閉塞した牢獄とはまるきり違う。
(こ、これは一体・・・。)
リオノーラは自分に起きたことが全く理解出来なかった。
目の前には相変わらず、ユリウスと名乗った少年が、天使の様に微笑みを浮かべている。
「びっくりした?」
そう言って、彼はいたずらそうな表情を浮かべた。
「あんな所に居るのはうんざりだからね。移動したよ。」
「い、移動したって・・・」
そこで彼女は気づいた。
(これって魔法・・・?。)
一瞬で場所と場所を繋ぐ魔法。
(で、でもこんな上級魔法・・・使えるのは世界でも少ないって・・・。)
それをこんな年端も行かない少年が行ったと言うのだろうか・・・?。そう驚いたと同時に、今、自分がいったい何処に居るのかが不安になった、
「あ、あの・・・。」
リオノーラは聞きたい事が一杯で、でも何から聞いたらいいの分からなかった。おろおろしていると、突然近くの茂みがガサガサと揺れた。
「きゃっ。」
リオノーラはとっさにユリウスの肩にしがみついた。すると、
「殿下・・・、約束の場所とズレてます。探すのが大変なんですから、ちゃんと守ってくださいよ。」
文句を言いながら、背の高い男性が茂みをかきわけて出てきた。そして、「げっ」と言って顔をしかめた。
「殿下ったら、また連れてきちゃったんですかぁ?。駄目ですよ、これから大変だってのに。」
ブツブツ言いながら二人に近づいてくる。
焦げ茶の髪を短く刈り上げ、トパーズの瞳をしているこの男性は、年は20歳くらいだろうか。精悍な顔立ちと細見なのに筋肉質なのが見て取れる。リオノーラは少し怯えて、後ずさりしてしまった。
「ミカ、リオノーラが怖がっている。もう少し静かに喋れ。」
「へいへい。で、誰なんすか、このお嬢さんは?今度はどっから連れてきたんです?。」
「リオノーラだよ。ベスパの塔から連れてきたんだ。」
ミカと呼ばれた男性は、目を丸くした。
「ベスパの塔って!?じゃあ、もしかして、このお嬢さんが・・・。」
「ああ、時間が巻き戻っていた原因だね。」
(えっ!?)
「ど、どういう事なのですか?私が原因・・・?いえ、それよりもあなた方は、時間が戻っていたことをご存知なのですね?」
リオノーラは驚いていた。何故なら、2度の巻き戻りの中で、その事に気付いているものは誰も居なかったからだ。2回とも皆、前回と同じように行動し、同じようにリオノーラを扱い、処刑した・・・。
「ねぇ、時間が巻き戻ったのは、リオノーラが処刑された時だよね?」
「は、はい・・・。」
リオノーラは一瞬、その時の恐怖を思い出して身震いした。それとは対照的に、ユリウスは「やっぱり!」と言って楽しそうに手を叩いた。
「君が死なない様に、力が働いたって事さ。もう戻らないから心配しないで。流石に力を使い過ぎるから。」
「え?」
リオノーラにはユリウスの言っている事が良く分からなかった。困惑しているリオノーラに、彼は無邪気な笑みを浮かべると、
「さぁ、疲れたでしょ?こっちに来て。」
弾む声でそう言って、リオノーラの手を引いて歩き出した。その後ろをミカと呼ばれた青年が苦虫を嚙み潰した様な表情で、頭をかきながら付いて行った。
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