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友人
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遂に始まってしまった、幼稚園生活は思ったより順調な物だった。
子供ながらにうまくやれるか不安な気持ちもあったと思うが、何よりもしいちゃんとゆう存在が大きかった。
近所に住むしいちゃんも、当然同じ岡島幼稚園に通っていた。
岡島幼稚園は幼稚園バスなどで通わず、所定の集合場所に大人達に連れられて、その後担当の先生に引率され、集団登校する。
ボク達兄妹と、しいちゃんは同じ集合場所だったので、毎朝しいちゃんとは一緒だった。
よく三人で手を繋いで歩いたのを覚えている。
今ではあまり思い出せないが、たしかその集合場所には他にも数名の園児が集合場所して、計10人くらいのグループで集団登校だったような気がする。
その中でしいちゃん以外で初めて出来た友達が『ケンちゃん』だ。
ケンちゃんには年子のお姉ちゃんの『アイちゃん』がいて、ボク達兄妹と一緒でいつも二人で集合場所に母さん達に連れられてやってきていた。
当時子供に大人気だった、志村けんと同じあだ名だったこともあり、ケンちゃんは人気者だった。
ケンちゃんと一番初めにどのような話をして、どうゆうキッカケで仲良くなり始めたかは、ほとんど記憶に残っていないが、入園間も無く集団登校中に彼が僕の人生で初めてついに『あの疑問』を投げかけた事だけは強烈に記憶している。
子供ながらにうまくやれるか不安な気持ちもあったと思うが、何よりもしいちゃんとゆう存在が大きかった。
近所に住むしいちゃんも、当然同じ岡島幼稚園に通っていた。
岡島幼稚園は幼稚園バスなどで通わず、所定の集合場所に大人達に連れられて、その後担当の先生に引率され、集団登校する。
ボク達兄妹と、しいちゃんは同じ集合場所だったので、毎朝しいちゃんとは一緒だった。
よく三人で手を繋いで歩いたのを覚えている。
今ではあまり思い出せないが、たしかその集合場所には他にも数名の園児が集合場所して、計10人くらいのグループで集団登校だったような気がする。
その中でしいちゃん以外で初めて出来た友達が『ケンちゃん』だ。
ケンちゃんには年子のお姉ちゃんの『アイちゃん』がいて、ボク達兄妹と一緒でいつも二人で集合場所に母さん達に連れられてやってきていた。
当時子供に大人気だった、志村けんと同じあだ名だったこともあり、ケンちゃんは人気者だった。
ケンちゃんと一番初めにどのような話をして、どうゆうキッカケで仲良くなり始めたかは、ほとんど記憶に残っていないが、入園間も無く集団登校中に彼が僕の人生で初めてついに『あの疑問』を投げかけた事だけは強烈に記憶している。
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