114 / 174
113
しおりを挟む
「おはよう。」
今日も朝ごはんを作ってくれている夕先輩が階段を下りる俺達にすぐ気づき挨拶してくれた。
「「おはようございます。」」
2人で挨拶を返した。
「チッ透、何もしてないだろうな。」
ソファに座っていた傑先輩が睨みを効かせながら言う。
、、怖すぎる。
「恭が怖がってるでしょう。
それにそれは2人の秘密なので言えません。ね?」
「あぁ?されてないって言えばいいんだよ。
おい恭。ほら、」
傑先輩がそう言いながら詰め寄ってくる。
もはや2人とも怖い。
キョロキョロ2人に視線を揺らせていると、
ガチャッ
「「おっはよー!!」」
元気な声とともに空先輩と海先輩が部屋に入ってくる。
2人は近くに自分たちの別荘があるらしく、そこに泊まると言っていた。
俺も誘われたが荷物を全てここに置いているし、流石に3人だけだとまた何かされそうで断った。
「おはようございます!」
救世主!と2人に駆け寄って挨拶をした。
「「きょうちゃん!おはよ!」」
「眠れた?」「僕はあんまり眠れなかったよ。」
「俺はよく眠れましたけど、
え、どうしてですか?」
「だってー!きょうちゃんと寝たかったんだもん。」
「他の人と寝てないよね?
気になって中々眠れなかったんだよー。」
「ええ?大丈夫ですよ。
自分の部屋で1人で寝ました。」
「ほんと?」
「それならいーけどっ
また昨日の僕達みたいに誰かに添い寝、なんてされちゃダメだからね!」
添い寝、、あれは添い寝に入らないよね、、
「、、はい。」
「何その間!?」
「あやしーい!!」
今度は双子に詰められ困る。
「恭をいじめるのはそれぐらいにして朝ごはん食え。」
やっぱり救世主は夕先輩だけだ。
いい香りに釣られるようにキッチンへ行き、
「手伝います!」と声をかけいそいそと準備を手伝う。
ダイニングに料理を運んでいる間に2階から下りてきた葵と光、バスルームから出てきた大智先輩も含め、みんなで朝ごはんを食べた。
今日も朝ごはんを作ってくれている夕先輩が階段を下りる俺達にすぐ気づき挨拶してくれた。
「「おはようございます。」」
2人で挨拶を返した。
「チッ透、何もしてないだろうな。」
ソファに座っていた傑先輩が睨みを効かせながら言う。
、、怖すぎる。
「恭が怖がってるでしょう。
それにそれは2人の秘密なので言えません。ね?」
「あぁ?されてないって言えばいいんだよ。
おい恭。ほら、」
傑先輩がそう言いながら詰め寄ってくる。
もはや2人とも怖い。
キョロキョロ2人に視線を揺らせていると、
ガチャッ
「「おっはよー!!」」
元気な声とともに空先輩と海先輩が部屋に入ってくる。
2人は近くに自分たちの別荘があるらしく、そこに泊まると言っていた。
俺も誘われたが荷物を全てここに置いているし、流石に3人だけだとまた何かされそうで断った。
「おはようございます!」
救世主!と2人に駆け寄って挨拶をした。
「「きょうちゃん!おはよ!」」
「眠れた?」「僕はあんまり眠れなかったよ。」
「俺はよく眠れましたけど、
え、どうしてですか?」
「だってー!きょうちゃんと寝たかったんだもん。」
「他の人と寝てないよね?
気になって中々眠れなかったんだよー。」
「ええ?大丈夫ですよ。
自分の部屋で1人で寝ました。」
「ほんと?」
「それならいーけどっ
また昨日の僕達みたいに誰かに添い寝、なんてされちゃダメだからね!」
添い寝、、あれは添い寝に入らないよね、、
「、、はい。」
「何その間!?」
「あやしーい!!」
今度は双子に詰められ困る。
「恭をいじめるのはそれぐらいにして朝ごはん食え。」
やっぱり救世主は夕先輩だけだ。
いい香りに釣られるようにキッチンへ行き、
「手伝います!」と声をかけいそいそと準備を手伝う。
ダイニングに料理を運んでいる間に2階から下りてきた葵と光、バスルームから出てきた大智先輩も含め、みんなで朝ごはんを食べた。
75
あなたにおすすめの小説
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する幼少中高大院までの一貫校だ。しかし学校の規模に見合わず生徒数は一学年300人程の少人数の学院で、他とは少し違う校風の学院でもある。
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)は、見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良ワーウルフの悪友(同級生)まで……なぜかイケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、異世界学園BLラブコメディ!
毎日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
騎士×妖精
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
BLゲームの脇役に転生したはずなのに
れい
BL
腐男子である牧野ひろは、ある日コンビニ帰りの事故で命を落としてしまう。
しかし次に目を覚ますと――そこは、生前夢中になっていた学園BLゲームの世界。
転生した先は、主人公の“最初の友達”として登場する脇役キャラ・アリエス。
恋愛の当事者ではなく安全圏のはず……だったのに、なぜか攻略対象たちの視線は主人公ではなく自分に向かっていて――。
脇役であるはずの彼が、気づけば物語の中心に巻き込まれていく。
これは、予定外の転生から始まる波乱万丈な学園生活の物語。
⸻
脇役くん総受け作品。
地雷の方はご注意ください。
随時更新中。
ビッチです!誤解しないでください!
モカ
BL
男好きのビッチと噂される主人公 西宮晃
「ほら、あいつだろ?あの例のやつ」
「あれな、頼めば誰とでも寝るってやつだろ?あんな平凡なやつによく勃つよな笑」
「大丈夫か?あんな噂気にするな」
「晃ほど清純な男はいないというのに」
「お前に嫉妬してあんな下らない噂を流すなんてな」
噂じゃなくて事実ですけど!!!??
俺がくそビッチという噂(真実)に怒るイケメン達、なぜか噂を流して俺を貶めてると勘違いされてる転校生……
魔性の男で申し訳ない笑
めちゃくちゃスロー更新になりますが、完結させたいと思っているので、気長にお待ちいただけると嬉しいです!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる