無頓着な彼は。

はぴたん

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次の日から本格的に白金祭準備がスタートした。

最後の2コマは準備に当てられ、クラスごとに作業する事になっている。
ちなみに白金祭の前々日と前日は1日準備だ。



後からみんなに詳しく聞くと、俺たちのクラスは喫茶店だそうだ。
そして女装する事はやっぱり決定事項のようだ。

なんで女装する必要が、、?と思うが寝ていた俺が悪いので仕方ない。

ちなみに全員が女装する訳ではなく、似合いそうな人達を抜粋したそうだ。
もちろん葵は女装組だ。

服装は衣装担当がいて、全員分用意してくれるみたいだ。
どんな服装になるのか聞いたが当日のお楽しみ!と教えて貰えなかった。


そして今はメニューをみんなで考えている。


行ったことのある喫茶店のメニューを想像していたが、決まったのはパフェやパンケーキ、ハンバーグやオムライスなどの喫茶店というよりカフェのようなメニューだった。



料理も担当がすでに決まっていた。
要も調理担当かと思ったが、他の子を怖がらせるからと光と一緒にウェイターだ。



どんどん現実味を帯びてきてなんだか楽しくなってきた。



それからは毎日教室を飾るためのものを作ったり、休みの日に手分けして買い出しにいったりと準備を進めていく。

俺は時折生徒会に呼ばれ、仕事を手伝ったりしたので全部は手伝えなかったがみんな快く送り出してくれた。




ついに明日は白金祭当日だ。


俺と葵は明日着替えやヘアメイクのためみんなより朝早くに集まる事になっている。
服装への気合いの入れようが凄まじく、お願いだからヘアメイクまでさせてくれと結構早くに行かなければならない。


「明日敦くんも来るんだよね?」

「、、、あぁ、まあ一応。」

「なにそれ、あの日以来だから楽しみだなぁ。
それに明日はここと、ここと、あとここも行きたいし、とりあえず知り合いがいる所には行かないとだよね!」
パンフレットを広げながら要に話す。

「ふっ全部付き合ってやるから。
もう寝ろよ、明日早いんだろ。」
子どもに言い聞かせるみたいに頭をぽんぽんしながらそう言ってきた要。

まあ確かに。もうこんな時間だ。

「絶対だよ!全部回るからね!
じゃあおやすみ!」
要と挨拶を交わして自分の部屋へ入った。



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