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1章
1章9話 クラブからの脱出 ♡オナニー
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「もうしばらく……って……」
「先ほどアナウンスがありました通り、本日は当クラブの全てのサービスが無料となりました。清太様がご心配なさっていた金銭面でのご不安は不要となりましたので、あとは思う存分当クラブを楽しんでいただければと」
提案の体を取ってはいるけど、実際にはシャリアーデさんは僕を帰す気はないように見える。
なんとかして僕をクラブに引き留めようとしているようにしか思えなかった。
「す。すみません! 僕、ちょっとこれから用事が……!」
「左様でございますか」
「きゅ、急用が……だから今日はもう、」
「ですがそのご様子ではご帰宅もままならないのでは?」
シャリアーデさんは僕のビンビンにそそり立ったおちんちんを見ながら言う。
僕は顔を真っ赤にしながら。おろしていたパンツとズボンをはいた。
「お帰りになるのを無理に引き止めたりはいたしません。ですから、せめてあと一度だけ、何かで射精されてはいかがでしょう。そうすれば清太様もすっきりとご帰宅できるかと」
「ほ、ほんとに急用が……」
「ご安心ください。当クラブのキャストはみな一流の性技を持つプロですから。ほんの数秒で絶頂させてごらんにいれます」
どれだけ拒んでも絡みついてくるシャリアーデさんの甘い誘惑。
少しでも気が緩むと、「じゃあ一度だけ」と言ってしまいそうになる。
「このフロアに、気になるキャストはございますか? どれでも好きな穴をご指名ください」
「気になる……?」
そんなの全員気になるに決まってる。
みんな滅多に見かけない美人ばかりで。胸が大きくて、すごいエッチな服を着てて……。
どれでも好きなものをなんて言われても逆に選べないよ。
「では少しクラブ内を散歩してみませんか? クラブ内には他にも様々な施設があり、多数のキャストが在籍しております。道中目についた穴をご自由にお使いいただくというのはいかがでしょう」
「い、いかがでしょうって……」
「お好きなプレイがございましたらどんなものでも叶えて差し上げられます。ヴァギナよりもアナルの方がお好きでしたらそちらももちろん可能です。もしお望みであれば、むしろ清太様のアナルに奉仕させるのもよろしいかと」
僕の顔がみるみる紅潮していく。
それはもちろん、シャリアーデさんのクールな無表情からは想像もできない卑猥な言葉が次々と発せられているというギャップもさることながら……。
――もしここで僕が一度でも「お願いします」と言えば、今シャリアーデさんが口にしたことが現実になるだろう、という予感があるからだ。
「シャ、シャリアーデさん……」
頷いてしまいそうになる。
ほんの少しでも首を縦に振れば、きっと1分後……いや、三十秒後には……多分、僕は誰かとセックスしてる。
まだ顔も知らない誰かを紹介される。シャリアーデさんがその人に事情を説明する。
そしたらその誰かは、喜んで僕におまんこを差し出して……挿入して……僕は、無我夢中で腰を振って……。
「だ、だめ……です」
もう一つ別の予感がある。
……もし「一度だけ」と誘いに乗ってしまったら、もう絶対に逃げられない……と思う。
「もしこのホールが賑やかで集中できないということでしたら、奥にVIPルームがございますので、そちらでお休みいただくことも可能ですよ」
こ、個室なんて絶対ダメ!
そんなとこ間違っても入ったらどんなことになるかわかんないよ!
「ぼ、僕……かえ……!」
「清太様」
僕の言葉を遮って、すっ、とシャリアーデさんが一歩僕に近づく。
それだけで彼女の美しすぎる容姿にドキリとし、かすかに顔にかかる吐息を感じて動けなくなる。
「深く考える必要はございません。我々はただ清太様に最高の快楽を味わっていただきたいだけです。何も心配しなくてよろしいのですよ」
「……うぅ」
「意中の方がいらっしゃるというお話でしたが、そうですね……では奥の壁尻施設などはいかがでしょう。壁尻……ご存じですか? 壁から女性の下半身だけが露出して自由に穴をお使いになれる施設です」
な、なにそれ……そんな異常なスペースまであるの!?
「女性に直接接客されるのが苦手でしたら、壁尻でヴァギナに挿入する快感だけ楽しんでいただくのがよろしいかと」
「……」
「壁から生えているヴァギナにペニスを挿入するだけ……そんなものはセックスとも呼べません。ただのオナホールを使ったマスターベーション。ザーメンの排泄行為に過ぎません。意中の女性に罪悪感を覚える必要もございません」
そっとシャリアーデさんの左手が僕の肩に触れる。
びくっと震える体。シャリアーデさんを見ると、うっすらと僕に微笑みかけた。
初めて見たシャリアーデさんの笑顔は、現実離れした美しさで……同時に、ゾッとするほど妖艶だった。
「さあ、こちらへどうぞ」
軽く背中を押されて歩かされる。
ほとんど力は籠っていないはずなのに、何故か逆らえない。
何か魔法でも使われている気分だった。
少し歩くと、ホールから続く一本道の通路が見えた。
あの通路の奥にその壁尻施設とやらがあるらしい。
「……だ、だめ……」
そこに入ったらもう戻ってこれなくなる。
何故かわからないけど、僕のその予感はほとんど確信に近かった。
いわば本能からの警告。
だめ。だめだ。絶対にここから奥に入っちゃいけない。
でも力が入らない……意識は混濁して、息は荒く、おちんちんは今にも射精しそうなくらいギンギンになってる。
周りを見回すと、大勢の女性たちが僕を見ていた。
うつろな顔でシャリアーデさんに連れられ歩く僕を見て、にやりといやらしい笑みを浮かべている。
「た、助け……」
そんな声が出かけたそのとき、
――チン、とエレベーターが鳴る音が聞こえた。
「!!」
その音で我に返る。
見ると新しい男性客がエレベーターから降りてくるのが見えた。
「――の、乗ります!」
これが最後のチャンスだと思ったときには、僕は弾かれたように走り出していた。
ほとんど力が入っていなかったシャリアーデさんの手は簡単に振りほどかれ、僕は閉まりかけたエレベーターに無理矢理体をねじ込んだ。
誰も追ってはきていなかった。
扉が閉まると、僕は一階のボタンを押す。
少しずつ上昇していくエレベーターの中で、
「――あ……ああぁぁアァあッッ!!」
僕は勢いよくズボンとパンツを下ろし、おちんちんを丸出しにすると一心不乱に自分でシゴき始めた。
「あっ♡ はあッ! ふ、ぐゥ……!♡」
サリナさん、サリナさん、サリナさん……!
サリナさんのキス。唇。おっぱい。やらしすぎる舌の動きが鮮明に蘇る。
二度も射精したのに、まるで三日間オナ禁したような感度に身悶える。
シャリアーデさんの顔が脳裏に浮かぶ。
美しすぎる容姿。柔らかい指先。大きなおっぱい。
あれでシゴいてほしい。しゃぶってほしい。ヤらせてほしい!
「ああァアッ! うぉっ♡ オォッ!♡」
言えばヤれた。言えばなんでもしてくれた。
セックス! セックス! セックスできた!
シャリアーデさんと、サリナさんとセックス。
このおちんちんが入ってた……!
「うぐぅぅうっ、――イグゥ!!♡♡」
びゅるる♡ びゅるるるる♡ ぶびゅ♡ どびゅびゅびゅぅッ♡
狂ったようにシゴいていた右手の動きも、ほんの数秒のことだった。
興奮と欲情の極みにあった僕のおちんちんは一瞬で精液がせりあがり、エレベーターの壁に信じられない量の精液をぶちまけていた。
「うぅおォ!♡ んおぉ♡ おっ♡ おっ♡ イグ♡ まだ出る♡ オォォッ!♡」
長い射精が終わり、僕は床にへたり込んだまま舌を突き出して放心していた。
「へぇ……♡ あ、ぇ……♡」
脳が痺れる陶酔感も、チン、とエレベーターが鳴る音で我に返る。
扉が開く。幸い誰も向こうにはいなかったけど、ビルの通路の先からかすかに見える繁華街の光が、僕の意識を呼び起こす。
つい数秒前まで迷い込んでいたあの異世界から、現実に戻ってきたんだと。
僕は朦朧とする意識の中、慌てて身だしなみを整えて逃げるようにその場を去った。
……これが、僕とこのクラブとの出会い。
後から振り返ってみれば、このときあの通路から逃げ帰れたことは奇跡だったと思う。
でもその数日後……僕は逃れようもなく、またこのクラブに足を運ぶことになってしまうのだった。
===================
1章までお読みくださりありがとうございました!
2章では清太が本格的にクラブの餌食になっていく予定です。
来月上旬に連載開始予定なのでお待ちください!
少しでも面白いと思っていただけましたら、是非いいねとコメントをよろしくお願いします!
とても励みになります!
===================
「先ほどアナウンスがありました通り、本日は当クラブの全てのサービスが無料となりました。清太様がご心配なさっていた金銭面でのご不安は不要となりましたので、あとは思う存分当クラブを楽しんでいただければと」
提案の体を取ってはいるけど、実際にはシャリアーデさんは僕を帰す気はないように見える。
なんとかして僕をクラブに引き留めようとしているようにしか思えなかった。
「す。すみません! 僕、ちょっとこれから用事が……!」
「左様でございますか」
「きゅ、急用が……だから今日はもう、」
「ですがそのご様子ではご帰宅もままならないのでは?」
シャリアーデさんは僕のビンビンにそそり立ったおちんちんを見ながら言う。
僕は顔を真っ赤にしながら。おろしていたパンツとズボンをはいた。
「お帰りになるのを無理に引き止めたりはいたしません。ですから、せめてあと一度だけ、何かで射精されてはいかがでしょう。そうすれば清太様もすっきりとご帰宅できるかと」
「ほ、ほんとに急用が……」
「ご安心ください。当クラブのキャストはみな一流の性技を持つプロですから。ほんの数秒で絶頂させてごらんにいれます」
どれだけ拒んでも絡みついてくるシャリアーデさんの甘い誘惑。
少しでも気が緩むと、「じゃあ一度だけ」と言ってしまいそうになる。
「このフロアに、気になるキャストはございますか? どれでも好きな穴をご指名ください」
「気になる……?」
そんなの全員気になるに決まってる。
みんな滅多に見かけない美人ばかりで。胸が大きくて、すごいエッチな服を着てて……。
どれでも好きなものをなんて言われても逆に選べないよ。
「では少しクラブ内を散歩してみませんか? クラブ内には他にも様々な施設があり、多数のキャストが在籍しております。道中目についた穴をご自由にお使いいただくというのはいかがでしょう」
「い、いかがでしょうって……」
「お好きなプレイがございましたらどんなものでも叶えて差し上げられます。ヴァギナよりもアナルの方がお好きでしたらそちらももちろん可能です。もしお望みであれば、むしろ清太様のアナルに奉仕させるのもよろしいかと」
僕の顔がみるみる紅潮していく。
それはもちろん、シャリアーデさんのクールな無表情からは想像もできない卑猥な言葉が次々と発せられているというギャップもさることながら……。
――もしここで僕が一度でも「お願いします」と言えば、今シャリアーデさんが口にしたことが現実になるだろう、という予感があるからだ。
「シャ、シャリアーデさん……」
頷いてしまいそうになる。
ほんの少しでも首を縦に振れば、きっと1分後……いや、三十秒後には……多分、僕は誰かとセックスしてる。
まだ顔も知らない誰かを紹介される。シャリアーデさんがその人に事情を説明する。
そしたらその誰かは、喜んで僕におまんこを差し出して……挿入して……僕は、無我夢中で腰を振って……。
「だ、だめ……です」
もう一つ別の予感がある。
……もし「一度だけ」と誘いに乗ってしまったら、もう絶対に逃げられない……と思う。
「もしこのホールが賑やかで集中できないということでしたら、奥にVIPルームがございますので、そちらでお休みいただくことも可能ですよ」
こ、個室なんて絶対ダメ!
そんなとこ間違っても入ったらどんなことになるかわかんないよ!
「ぼ、僕……かえ……!」
「清太様」
僕の言葉を遮って、すっ、とシャリアーデさんが一歩僕に近づく。
それだけで彼女の美しすぎる容姿にドキリとし、かすかに顔にかかる吐息を感じて動けなくなる。
「深く考える必要はございません。我々はただ清太様に最高の快楽を味わっていただきたいだけです。何も心配しなくてよろしいのですよ」
「……うぅ」
「意中の方がいらっしゃるというお話でしたが、そうですね……では奥の壁尻施設などはいかがでしょう。壁尻……ご存じですか? 壁から女性の下半身だけが露出して自由に穴をお使いになれる施設です」
な、なにそれ……そんな異常なスペースまであるの!?
「女性に直接接客されるのが苦手でしたら、壁尻でヴァギナに挿入する快感だけ楽しんでいただくのがよろしいかと」
「……」
「壁から生えているヴァギナにペニスを挿入するだけ……そんなものはセックスとも呼べません。ただのオナホールを使ったマスターベーション。ザーメンの排泄行為に過ぎません。意中の女性に罪悪感を覚える必要もございません」
そっとシャリアーデさんの左手が僕の肩に触れる。
びくっと震える体。シャリアーデさんを見ると、うっすらと僕に微笑みかけた。
初めて見たシャリアーデさんの笑顔は、現実離れした美しさで……同時に、ゾッとするほど妖艶だった。
「さあ、こちらへどうぞ」
軽く背中を押されて歩かされる。
ほとんど力は籠っていないはずなのに、何故か逆らえない。
何か魔法でも使われている気分だった。
少し歩くと、ホールから続く一本道の通路が見えた。
あの通路の奥にその壁尻施設とやらがあるらしい。
「……だ、だめ……」
そこに入ったらもう戻ってこれなくなる。
何故かわからないけど、僕のその予感はほとんど確信に近かった。
いわば本能からの警告。
だめ。だめだ。絶対にここから奥に入っちゃいけない。
でも力が入らない……意識は混濁して、息は荒く、おちんちんは今にも射精しそうなくらいギンギンになってる。
周りを見回すと、大勢の女性たちが僕を見ていた。
うつろな顔でシャリアーデさんに連れられ歩く僕を見て、にやりといやらしい笑みを浮かべている。
「た、助け……」
そんな声が出かけたそのとき、
――チン、とエレベーターが鳴る音が聞こえた。
「!!」
その音で我に返る。
見ると新しい男性客がエレベーターから降りてくるのが見えた。
「――の、乗ります!」
これが最後のチャンスだと思ったときには、僕は弾かれたように走り出していた。
ほとんど力が入っていなかったシャリアーデさんの手は簡単に振りほどかれ、僕は閉まりかけたエレベーターに無理矢理体をねじ込んだ。
誰も追ってはきていなかった。
扉が閉まると、僕は一階のボタンを押す。
少しずつ上昇していくエレベーターの中で、
「――あ……ああぁぁアァあッッ!!」
僕は勢いよくズボンとパンツを下ろし、おちんちんを丸出しにすると一心不乱に自分でシゴき始めた。
「あっ♡ はあッ! ふ、ぐゥ……!♡」
サリナさん、サリナさん、サリナさん……!
サリナさんのキス。唇。おっぱい。やらしすぎる舌の動きが鮮明に蘇る。
二度も射精したのに、まるで三日間オナ禁したような感度に身悶える。
シャリアーデさんの顔が脳裏に浮かぶ。
美しすぎる容姿。柔らかい指先。大きなおっぱい。
あれでシゴいてほしい。しゃぶってほしい。ヤらせてほしい!
「ああァアッ! うぉっ♡ オォッ!♡」
言えばヤれた。言えばなんでもしてくれた。
セックス! セックス! セックスできた!
シャリアーデさんと、サリナさんとセックス。
このおちんちんが入ってた……!
「うぐぅぅうっ、――イグゥ!!♡♡」
びゅるる♡ びゅるるるる♡ ぶびゅ♡ どびゅびゅびゅぅッ♡
狂ったようにシゴいていた右手の動きも、ほんの数秒のことだった。
興奮と欲情の極みにあった僕のおちんちんは一瞬で精液がせりあがり、エレベーターの壁に信じられない量の精液をぶちまけていた。
「うぅおォ!♡ んおぉ♡ おっ♡ おっ♡ イグ♡ まだ出る♡ オォォッ!♡」
長い射精が終わり、僕は床にへたり込んだまま舌を突き出して放心していた。
「へぇ……♡ あ、ぇ……♡」
脳が痺れる陶酔感も、チン、とエレベーターが鳴る音で我に返る。
扉が開く。幸い誰も向こうにはいなかったけど、ビルの通路の先からかすかに見える繁華街の光が、僕の意識を呼び起こす。
つい数秒前まで迷い込んでいたあの異世界から、現実に戻ってきたんだと。
僕は朦朧とする意識の中、慌てて身だしなみを整えて逃げるようにその場を去った。
……これが、僕とこのクラブとの出会い。
後から振り返ってみれば、このときあの通路から逃げ帰れたことは奇跡だったと思う。
でもその数日後……僕は逃れようもなく、またこのクラブに足を運ぶことになってしまうのだった。
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1章までお読みくださりありがとうございました!
2章では清太が本格的にクラブの餌食になっていく予定です。
来月上旬に連載開始予定なのでお待ちください!
少しでも面白いと思っていただけましたら、是非いいねとコメントをよろしくお願いします!
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