サキュバスクラブ~最高ランクの精気を持つボクは無数の淫魔に狙われ貪られる~

ウケのショウタ

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3章

3章27話 サリナのご奉仕2 ♡セックス

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 チュンチュン、という鳥のさえずりで目が覚めた。
 見ると、寝室の窓辺に数羽の鳥が止まっていた。

「……タワマンの最上階だもんなあ」

 言いながらベッドから身を起こす。
 ふわぁ~あ、と伸びをすると、自分が今全裸なことに気が付いた。

「……」

 改めて現状を再認識する。
 自分は今、大企業の敏腕女社長、スメラギ・サリナの寝室のベッドの上で目を覚ましたんだ。

「……凄かった」

 自分の身体をまじまじと見つめながら呟いた。
 寝ぼけ眼のままあたりを見回すと、サリナさんの姿がない。

 ベッドから起き上がると、勝手の分からない広い家の中を進んでいく。
 記憶を頼りにリビングに近づいていくと、漏れ聞こえてくるニュース番組の音と、ほのかなコーヒーの香りを感じた。

「おはよう……ございまぁす」

 扉を開けておっかなびっくり挨拶をする。

「おはよう。ちょうど朝食ができたわ」

 そう言ってキッチンから皿を片手に現れた。

「うっ……」

 思わずうなる。
 サリナさんは裸エプロンだった。
 テーブルにそっとオムレツの乗った皿を置くときに、形のいい大きなお尻がぷるんと揺れるのが丸見えだった。

「コーヒーは飲む?」
「いえ、あの……」
「じゃあミルクにしましょうか」

 オムレツにウインナー、小さめのおにぎりにスープ。
 サラダにフルーツ盛り。色鮮やかな朝食はまるでホテルのようだった。

「すみません、朝食まで」
「遠慮しないでくつろいで。もうあんたの家なんだから」
「……」

 さ、さすがにまだそこまでは図々しくなれない。
 サリナさんと主従関係を結んだとか言われても、まだまだ僕にとってサリナさんは大人のお姉さん。
 いいところ、僕なんてちょっとしたお客さんくらいの立場だ。
 サリナさんの優しさに付け込んで甘えちゃいけないと思った。

「それじゃあ、いただきま……」
「食べさせてあげる。あーん♡」

 僕の隣に座ったサリナさんがウインナーを一本箸でつまんで僕の口元に持ってきた。

「……いただきます」

 正直凄く照れ臭かったけど、拒むのも変だし素直にウインナーを食べた。

「美味しい?」
「はい、すごく」

 こういうの……なんか良いなあ。
 詩織先輩にフられて、僕のこの見た目のせいで一生彼女なんてできないんじゃないかと思ってたけど、まさかこんな美人な大人の女性にこんなことしてもらえるなんて。

 他の料理も食べてみると、どれも凄く美味しかった。
 お金持ちだから素材そのものもいいものを使ってるんだろうけど、調理もどれも文句のつけようのない出来だった。

「料理、上手なんですね」
「サキュバスはあまり普通の食事には興味ないんだけど、まあこれくらいならすぐ習得できるわ」

 サリナさんって暇つぶしに会社を作って大企業に成長させちゃうような人だから、そもそもスペックがめちゃくちゃ高い人なんだろう。

「美味しいです」
「よかった。これから毎日作ってあげるわね」

 優しく微笑むサリナさん。
 なんか……本当に恋人ができたみたいでドキドキする。
 ちらりとサリナさんの姿を見ると、エプロン一枚で覆われたサリナさんの裸が視界に入る。

「……」

 ごくり、と喉が鳴る。
 昨日あんなことがあったのに、何度見てもサリナさんの容姿には見とれてしまう。
 こんな人と昨夜……そう思い出すだけでおちんちんが固くなっていく。

「ふふ」

 僕のそんな反応は、サキュバスには手に取るようにわかるようだ。
 まるで子猫を見るような目で微笑みかけてくるサリナさん。

「昨日した約束、覚えてるよね?」
「……はい」

 忘れるはずがない。
 サリナさんと交わした、この家での唯一のルール……。


 ――昨夜は、まさにめくるめく一夜だった。

 何時間サリナさんと交わり、何度射精したのか分からないくらい、お互いの身体を貪りあった。

 ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡ 

「サリナさん!♡ サリナさん!♡」

 正常位で腰を振りたくる僕を受け止めながら、僕のお腹や乳首を楽しそうに愛撫するサリナさん。

「気持ちいい!♡ うぅうッ♡ サリナさんの膣内、すごいぃい!♡」
「ふふ、上手よ清太♡」
「も、ムリ♡ また出るぅ!♡」

 どびゅっ♡ びゅるる♡ どびゅるるるる♡

 サリナさんの中に精液を吐き出す。
 脳が痺れるような快感に僕は姿勢を維持することもできず、サリナさんにもたれかかった。
 サリナさんの巨乳に顔をうずめながらびくびくと全身を震わせる僕を、サリナさんが優しく頭を撫でてくれた。

「アンヌの母乳は相変わらず凄いわね。こんなに何時間も精液が作られ続けるなんて」
「うっ♡ ぉ……♡ きもちい……♡」
「枯れてきたら私の母乳を飲ませようかと思ってたけど、これなら必要ないわね」
「サリナさんの……母乳?」

 サリナさんのぷっくりした乳首を見る。

「ああ、言ってなかったっけ。催淫母乳はアンヌだけの特異体質じゃないのよ。サキュバスは皆出せるの。じゃないとちょっと絞ったらすぐ搾精できなくなっちゃうからね。アンヌほど濃厚なのは誰にも出せないけどね」
「……」

 サリナさんの母乳……。
 飲みたい。どんな味がするんだろう。
 でもそれを飲んだらもっと精液が作られて……全部サリナさんに抜いてもらわないといけなくなっちゃう。

「……」

 ちらりとサリナさんを窺う。
 それに気づいたサリナさんがそっと僕の頬を撫でた。

「今日からこの家で同棲するにあたって、一つだけルールを決めましょうか」
「ルール?」

 ごみ捨てとか掃除とか食事の当番決め、とか?
 サリナさんのお仕事の邪魔しないとか、余計なものは触らないようにとか……そんなことをぼんやりと考えていると、サリナさんが言った。

「私に遠慮しないこと」
「え?」
「ちょっとでもおちんぽがむずむずしたり、タマタマが重たくなったら、すぐに私に言うこと。できる?」

 サリナさんのおまんこの中で、びくんびくんとまたおちんちんが疼きだす。

「でき、ます……」
「いい子ね」
「おっぱい、飲みたいです」
「いくらでもどうぞ、ご主人様♡」

 そうしてサリナさんから母乳を補給した僕はまた激しく勃起し、再びサリナさんにたっぷりと絞られたのだった。


「……」

 その時の約束はもちろん、今この場でも有効のはずだ。

「サリナさん……」
「なあに?」
「ご飯を食べてからでいいんですけど、その……」
「食べながらでもいいのよ」

 サリナさんはキウイを一切れ自分の唇に咥えると、そのまま僕にキスをしてきた。

「んむぅ!?」

 ぬるりと僕の口の中にねじ込まれるサリナさんの舌。
 そして口移しで流し込まれたキウイの酸味を味わいながら、僕はサリナさんのエプロンの中に手を滑り込ませて、大きな胸を揉み始めた。

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