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3章
3章28話 サリナのご奉仕3 ♡アナル舐め
しおりを挟む大きなソファの上でお互いの身体を愛撫しあう僕ら。
ベロを絡ませる濃厚なキス。
昨日も何度もしたけど、慣れることはまったくない。
どこもかしこもスベスベなサリナさんの肌が僕の四肢にまとわりつく度に、僕のおちんちんは激しく勃起した。
「ほぉら、シコシコ♡ シコシコ♡」
「うぅうう♡」
おちんちんをシゴかれると体中にゾクゾクとした快感が走る。
実際に女性とエッチするまでは、手コキよりもフェラチオやセックスの方が気持ちいいんだろうと想像してたけど……。
あのクラブに通ってからはそれが間違いだったと思い知らされた。
「気持ちいい?♡」
「はいぃ……ッ♡」
ことサキュバスの愛撫において、まあまあの快感なんてあり得ない。
そもそも昨夜教えてもらったんだけど、サキュバスは基本的に本気で搾精したりはしないらしい。
もし彼女らが本気で快感を撃ち込めば、僕なんてひとたまりもない。
つまり昨夜も、そして今も。
サリナさんの愛撫は手加減が前提なんだ。
やりすぎないように、子猫をよしよしと甘やかすような手つき。
なのに……。
「イ、クゥゥ……ッ♡」
びゅるるうっ♡ びゅるっ♡ ぶびゅるるるぅ……♡
体中の筋肉が弛緩する凄まじい快楽。
サリナさんの胸やお尻を撫でていた拙い手も止まり、ただ快感に腰を震わせる。
ぽう、と意識が朦朧として全身から力が抜ける。
なのにおちんちんだけはまだまだ足りないといきり勃っている。
……というか昨日アンヌさんの母乳を飲んでから、僕のおちんちんが萎えたことは一度もなかった。
改めてサキュバスってすごい種族なんだな……。
「まだ時間あるわよね」
「はい……」
「ふふ……アレ、やったげよっか?」
「……ッ」
サリナさんがぺろりと舌なめずりするのを見て、力が抜けていた全身にビクッと力がこもる。
……特に、お尻の穴がキュッと締まった。
「……で、でも」
「遠慮はなし。でしょ?」
「……はい。お願いします」
言いながら、僕は体を反転させる。
ソファの背もたれに顔をうずめるような形で、お尻をくいっと突き出す。
「うぅ……」
四つん這いになって、丸出しのお尻……そして肛門をサリナさんに晒している状況に強烈な羞恥心を覚える。
でも、体は数秒後に訪れる快感に期待している。
「ふふ……じゃあいくわね? ――れぇ……」
ぐにゅにゅにゅにゅううぅ……♡♡
「ううううぅぅうぅうううッッ!!♡♡♡」
サリナさんの分厚くて長い舌が、僕のお尻の穴にねじ込まれた。
「ぐううっ!♡ ふぅうッ!♡ おっ♡ ほぉッ!♡ おっ♡ おっ♡ おォッ!♡」
これ、やばいぃ……♡
ほんとに、これ、おッ♡ 脳みそ、溶けるぅ……!♡
「じゅぞぞぞぞおっ♡ じゅるるっ♡ じゅぼっ♡ じゅぼっ♡ じゅぼぼぼっ♡」
「あぁっ♡ はあっ♡ ぐぅ♡ うォオッ♡ オッ♡ オッ♡ オッ♡ 奥、気持ちっ♡ うぐううう♡♡」
「じゅるっ……ふふ、あなた、ほんとにお尻弱いわね♡ 次は前立腺をいじめてあげる♡」
「あ、あ、それ……昨日の、すごいやつ……すごいやつ……♡ ――あ♡ ――――ひぃぃぃいいいい!!♡♡♡」
ぐにぐにぐにいいい♡♡
サリナさんの舌先が激しく肉壁をつつき、前立腺を責め立てる。
それに合わせて、ぶらんと垂れ下がった僕のおちんちんをシゴキ始めるサリナさん。
「ほおおっ♡ おほっ♡ オッ!♡ オ”ォッ!♡ オ”ォッ!♡ これ、ムリっ♡ イグッ♡ イグウウウッ!♡♡」
ぶびゅううううううううううううううううッ!!!♡♡♡
水鉄砲みたいな勢いで精液がソファにぶちまけられる。
あまりの快感に視界が揺れ、のけぞった顔から舌が突き出て唾液がしたたり落ちた。
「じゅるるるるう♡ じゅぞぞぞぞッ!♡」
射精してる間もサリナさんの舌は止まらない。
射精中に前立腺を押しながらおちんちんをシゴかれるのが一番キくというのは、昨夜の内にサリナさんに見抜かれてしまった。
昨夜、サリナさんと69をしているときにアナルを指でほじられ、そのときにすごい情けない声を出してしまった。
それでアナルが弱いことがバレ、バームホールでもアナルを弄られて射精したことを伝えると、サリナさんがアナル舐めをしてくれた。
そのときは、僕があんまりにも凄い声で悶え狂うものだから、サリナさんは面白がってアナルから舌を抜かずに五回も連続で絞ってきて……。
最後の方はよく覚えてない。
許してくださいとか助けてとか泣き叫んでた気がする。
それ以来、サリナさんがちらっと唇から舌を覗かせるだけでお尻がきゅっとなるようになってしまった。
「うっ……♡ ふっ……♡ ふぅ……♡ ほ、ぉ……♡」
がくがくと腰を震わせる僕。
精液が出なくなると、サリナさんはじゅぽん♡ とお尻から舌を引き抜いた。
「そろそろ時間だし、続きは今夜、ね?♡」
「は、はひぃ……♡」
腰が砕けて身動きが取れなくなった僕の身体を、サリナさんがタオルで拭いてくれた。
ついでにおちんちんにこびりついている精液をお掃除フェラしてくれた。
着替えて荷物をまとめる。
朝っぱらにこんなことしてから登校してるのなんて、きっと学校で僕だけなんだろうな。
そんなことを思いながら靴を履いていると、先に履き終えたサリナさんが玄関の扉の鍵を開けた。
「……」
そのときに、目の前にサリナさんの大きなお尻が視界に入った。
スーツ姿でしっかりと化粧を決めたサリナさんは本当にネットで見たまま……いやそれ以上のすごい美女で、見るからに知的なキャリアウーマンって感じが溢れ出てる。
「……」
綺麗だ……素直にそう思った。
こんな綺麗な人が……僕が一言言えば、いつでも……。
「約束覚えてる?」
僕に背を向けながら、サリナさんが声をかけてきた。
「……やっぱり、バレちゃうんですか? こういうのって」
「サキュバスは自分に向けられたいやらしい視線や発情した匂いは一発でわかるわよ。特にあなたみたいな美味しそうな匂いはね」
「……時間ないのに、ごめんなさい。あの……一回だけでいいんで、おまんこ使わせてください」
「もう、さっそく約束破るの?」
サリナさんは壁に手を当てて、僕に向けてお尻を突き出しながら振り向いてウインクを一つ飛ばした。
「一回だけなんて遠慮しないの。何回でも使って。あなた専用のおまんこ♡」
――結局サリナさんに誘われるまま、僕は遅刻確定になる時間まで三回も中出ししてしまった。
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