サキュバスクラブ~最高ランクの精気を持つボクは無数の淫魔に狙われ貪られる~

ウケのショウタ

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4章

4章35話 日常への侵食1 ♡逆レイプ

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「うぅ……やっぱり母乳を飲むんじゃなかった」

 学校が終わり、帰宅途中の電車の中で僕は後悔していた。
 今朝、起き抜けにサリナさんとお風呂で交わった時、母乳を飲んでしまった。
 予定ではそのままサリナさんにたくさん抜いてもらうつもりだったけど、サリナさんはクラブからの呼び出しを受けてお預けをくらってしまった。

 結果として僕は催淫効果のある母乳により精液を増やし、ムラムラした状態で一日を過ごすことになった。

「早く帰りたい……サリナさん……」

 ぼんやりとした目で電車に揺られながらそう呟く。
 この一週間、寝ても覚めてもサリナさんのことばかり考えていた。
 学校以外ではいつも一緒にいたし、少しでも股間が疼けばサリナさんはすぐにおちんちんを舐めしゃぶってくれた。

 学校にいる間も僕の意識はサリナさんとのエッチのことばかりで、早く家に帰ってサリナさんに会いたいということしか考えられなかった。

「会いたい……したい……うぅ、サリナさん……♡」

 もう抑えきれないくらいおちんちんが勃起してる。
 目的の駅につくと、僕は勃起のせいで歩きづらいのを我慢して早歩きして改札を抜けた。

「うっ……♡ はぁ……♡」

 ムラムラする……キンタマが重い……先走り液でパンツがぬめってる……。
 乳首がカリカリしてほしそうにピンと立つ。耳が舐めてほしそうに疼く。お尻がほじってほしそうにキュッと締まる。

「はぁ……♡ はぁ……♡ だ、だれ、か……」

 もう目に映る女性全部がいやらしく見える。
 このままじゃほんとに見境なく襲ってしまいそうになる。
 だめだ、そんなの……うぅ、でも……あの女性おっぱい大きい……あの人かわいいし……あの人にもついてるんだよね、おまんこ……。

 入れたら気持ちいい穴が……うぅ……入れた、い……♡


「――ねえ、君大丈夫?」


 不意に声をかけられてビクッと体を震わせる。
 声のした方を見ると、二人の女子高生が心配そうに僕を見ていた。

「あ、うっ……♡」

 その二人の容姿を見て、僕のおちんちんは更に硬くなった。
 二人は今風のギャルといった感じで、制服を派手に着こなしている美少女だった。
 焼けた小麦色の肌に金髪の女子。黒髪ロングだけどメイクやアクセサリーをばっちり決めた女子。

 どっちもミニスカートで、ボタンも第三ボタンくらいまで開けてて大きな胸の谷間が覗いている。

「だ、大丈夫、です……! ちょ、ちょっと立ち眩みしただけで……!」

 僕は逃げるように視線を二人から移す。
 今のこんな状態でこんな二人を見てたら、本当に何か間違いを犯してしまいそうになる。

「いやいや全然大丈夫そうじゃねーし。ね、ミカ?」
「うん。顔も超真っ赤。休んだ方がいいよ君。マリ、水持ってる?」

 黒髪ロングの方がミカさん、金髪の方がマリさんというらしい。
 二人は心配そうな顔で僕の顔を覗き込んできたり、背中をさすってくる。

「うぅ……♡」

 そんな仕草だけでも、おちんちんが反応してしまう。
 ダメだ、今はほんとに、こんなかわいい二人に近くにいられるだけでまずい……!

「ほら、こっち来なって」
「道路に近いとこでフラフラしてると危ないよ?」
「あ、あの……」
「直射日光がよくないんじゃね?」
「あーね。あっちの日陰いこっか」
「あの、ほんと大丈……」
「てかフラフラじゃん。肩かそか?」
「確かそこの路地裏に自販機あるよ、水買う?」
「ほらこっちこっち。ここ座んなよ」

 前に金髪のマリさん。後ろに黒髪ロングのミカに挟まれるような形で歩く。
 二人の勢いに押されてあれよあれよと歩いている内に、

「――あれ?」

 ――気づけば、薄暗い裏路地に来ていた。

 陽が落ち始めた放課後。駅前の喧騒も遠く感じる路地裏の隅。
 人の目がちょうど死角になるようなくぼみに押し込まれる。
 そこには自販機なんてなく、ただコンクリートの壁に囲まれているだけだった。

「あ、あの……?」
「君さあ」

 前を歩いていたマリさんが、くるりと振り向いて僕の目をじっと見つめた。

「――あ」

 その目を僕は知っていた。
 あの場所で……サキュバスクラブで、キャストの女性たちが僕に向けてきた、あの……!

「さすがにチョロ過ぎない? ウケる♪」

 咄嗟に後ずさろうとする僕の背中に、大きな胸が押し付けられる。
 逃がさないように後ろに控えてたミカさんが、そっと僕の身体を抱きしめて、次の瞬間には唇を重ねてきた。

「んむうう!?」
「んちゅ♡ じゅる……♡ じゅぱぁ……♡」

 舌を強引にねじ込まれて口の中をかき回される。
 それを押しのけようとする僕の舌にむしろ吸い付いてくる。

「ぷはっ。……うま♡ 何この味やば」
「ね、もう前技とかいいから早くヤろ。管理局に感づかれる前に逃げないと」
「ま、待って♡ なにを……あぁ、ダメ!」

 ミカさんが僕のズボンを手早くずりおろすと、完全に勃起したおちんちんが丸出しになった。

「うわ、たまんない香り……♡ 時間ないからいきなし行くね? ――じゅぼっ♡ じゅぼっ♡ じゅぼっ♡」
「あううううう!♡」

 いきなり激しくおちんちんをフェラチオするマリさん。
 それも数秒のこと。マリさんはおちんちんから口を離し、マリの方こそ我慢できないとばかりに興奮した様子で自分のパンツをずりおろした。

「もう無理、ヤる♡ ミカ抑えててね」
「私にもはやくヤらせてね」
「待って! 待って! ここ、外! クラブの外です! うっ♡」

 サキュバスはクラブの中でしか男性と接触できないはずじゃ……!?

 僕が言うと、マリさんはくすくすと笑って答えた。

「だから急いでんじゃん。――あっ♡」

 ぬぷん、とした感触に包まれる。
 サリナさんとは違うおまんこが、僕のおちんちんを飲み込み始めた。
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