サキュバスクラブ~最高ランクの精気を持つボクは無数の淫魔に狙われ貪られる~

ウケのショウタ

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6章

6章55話 校舎裏2 ♡セックス

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 ずにゅううううっ♡♡

「うぅうううッ♡♡」

 校舎裏で、ひっくり返ったカエルみたいな恰好でおまんこを丸出しにする詩織先輩。
 それを見た僕はもう理性が効かず、勢いよく覆いかぶさって詩織先輩に挿入していた。

「あああああっ♡ 入ってる! 僕のが、詩織先輩に……詩織先輩の中に入ってる!♡」

 幻だって分かってるけど……香りも体温も、汗の湿り気や肌の柔らかさ、挿入の快感……何もかも現実としか思えないリアリティだ。

「ああんっ♡ 清太様♡ 私を使っていただきありがとうございます♡ あん♡ あんっ♡ 気持ちいいです清太様ぁ♡」

 甘ったるい声で喘ぐ詩織先輩。

「……」

 その声を聴くと、これが幻なんだと再認識できる。
 詩織先輩はきっとこんなエッチな声で喘いだりしない。
 先輩はもっと清楚で、おしとやかで……うぅ、でも気持ちいい……♡

 ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ 

「うっ♡ うぅッ♡ ふうう……♡」

 詩織先輩とセックスしている……その昂りに任せて、僕は一心不乱に腰を振った。
 夢にまで見た光景……たとえ本当に夢の中だとしても今はこの快感に浸っていたい。

「先輩、好き……好きです。ずっと好きで……!」
「私もです、清太様♡ いつでも私のことを清太様専用の肉便器としてお使いください……♡」
「…………」

「こういうのは好きじゃないみたいだねー」

 楽しそうなユメノさんの声。
 僕は腰の動きを止めてユメノさんの方を向いた。

「その子に関しては、リアリティがある方が好きみたいだね。オッケー、準備もできたし次に行こっか。次は意識も少し変えてみるね」

 ――――――――
 ……あれ?

「清太君、どこが分からないの?」

 テスト前。放課後の図書室で、僕は詩織先輩によく勉強を見てもらっていた。
 勉強そのものは全然好きじゃないけど、詩織先輩と一緒に勉強する口実ができるから、詩織先輩と出会ってからはテスト勉強が大好きになった。

「この問題がちょっと……」
「ああ、ここはこの公式を使って……」

 右隣に座った詩織先輩が僕に身を寄せてテキストを覗き込む。

「……っ」

 そのときに先輩の爆乳が、ゆさ♡ と揺れて、思わずドキッとする。
 先輩の胸を上から見つめ、つい股間が大きくなってしまう。

「ふふ、清太君、またおっぱい見てる」
「うぇっ!? そ、そんなこと……!」
「ウソ。だってココ、大きくなってるよ」

 そう言って詩織先輩は指の爪で僕のおちんちんをコリコリとズボン越しにひっかいた。

「ウッ!♡ せ、先輩!?」
「ふふ……このままじゃ勉強に集中できないよね。私がスッキリさせてあげる」

 言うや否や僕の股間の前に跪いて、手早くズボンを下ろす詩織先輩。

「あぁ、そんな……先輩!」

 あの詩織先輩とこんな夢みたいなこと……あれ、夢?
 あぁ、でもこんな形で先輩とエッチなことできるなんて……うっ♡

 そうして先輩は僕のおちんちんに舌を這わせ……。

 ――じゅぞぞぞぞぞぞぞッ!!♡♡

「グゥウッ!?♡♡」

 予想を遥かに超えたバキュームフェラに、思わず野太い声が僕の口から洩れる。

 じゅぼぼっ♡ じゅぼっ♡ ぐぼぼぼぼッ!♡♡ じゅぼッ!♡

「せ、せんぱ……! は、はげし……うッ♡♡」

 あのおしとやかな詩織先輩がこんな激しいフェラするなんて……!
 いや、そもそも詩織先輩がこんなエッチなことをする時点でなんだか現実味が……。

「んむうっ!?」

 不意に唇を奪われる。
 見ると、詩織先輩の綺麗な顔が目の前にあった。

「んちゅっ♡ ちゅっ♡ れろぉ……あっ♡ せんぱ……♡」

 あぁ、キスしてる……先輩と……ずっとしたかったキス……♡
 好き……先輩、一年間ずっと憧れてた先輩とついに……あれ? でも先輩って今僕のおちんちんをフェラしてるはずなのに、なんでキス……うっ♡ 気持ちい……♡

「じゅるっ♡ ちゅるるっ♡」
「れろぉ……♡ んちゅ……♡ んぁぁあ……♡」
「ちゅっ♡ んちゅっ♡ れろれろれろぉ……♡」

 次第に、左右からも詩織先輩にキスをされた。
 両手にずっしりとしたおっぱいの感触。詩織先輩のおっぱい……でもなんで左右に同時におっぱいが……あれ、なんかおかし……うぅ♡ 気持ちい……何も考えられな……♡

「……………………あ、れ……?」

 詩織先輩、じゃ、ない……?
 霧が晴れていくように、少しずつ鮮明になっていく視界。
 すると目の前に浮かび上がってくるのは、詩織先輩の顔じゃなくて、全然知らない、綺麗な女の人の……んむっ♡

「んちゅっ♡ ちゅるっ♡ …………あら?」

 僕とはっきりと目が合う女性。
 ふと視線を動かす。


 ――肉。肉。肉。肉。肉。肉。肉。肉。肉……!


 視界一面を覆い尽くす肌色。
 VIPルームの巨大なベッドの中央で大の字に寝そべった僕の身体を覆い尽くす、何十人もの全裸の女性。

 右手に抱き着く女性。左手を自分のおまんこにあてがってオナニーしている女性。
 右乳首をレロレロと舐める女性。左乳首に頬をすぼめて吸い付いている女性。
 右耳にキスする女性。左耳の穴に舌をねじ込んでいる女性。
 右足の指を舐める女性。左足に自分のおまんこをこすりつけている女性。
 おちんちんとキンタマは、合計で六人の女性が顔を突き合わせて激しくしゃぶりまくっている。

「…………ぇ」

 それでも全然足りず、手持無沙汰にベッドに座っている女性が、ざっと見回すだけで六……八……ベッドの外に立っているのが十人……十五人……いや、もっといる……。

「あ……あ……」

 あまりに異常な光景に僕が言葉を失っていると、目の前の女性が驚いた表情を浮かべた。


「……あれ、催眠解けてる?」

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