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新たな冒険の始まり?
事は済んだ、HでGO?
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はてさて、この後始末、衛士隊や警務官達が集まり、ルナリアと正気に戻ったリオが、どうしたものかと皆が話し合ってます。
ワタシを巻き込んで
知らんがな、勝手にやって
領主は明らかに偽物でした。
本物はどうしたのか?
ワタシが燃え盛る領主の船、ゲイ・ロードの前でドヤされたお人は、少なくとも本物だったと思う。
あの覇気は、凄かった。
では、どこで入れ替わったのか、今どこに居るのか?、本物の生死は?
……それは、この領地の人達にお任せします。
これ以上、関わりたく無い
さっきのルナリアの行動は、あの謎の男が父君だとの勘違いからなのだけど……
あの場の空気を読め
なんて残念な人なのかしら
所で、フラワーと、アルラ、戦乙女の面々が、ワタシの事をジトーと見てる
ドレスもボロボロ、化粧も落ちてしまってる
「なによ」
「どうして、帰って来なかったんですか?」
マティが彼女達の中で代表してそう言ったわ
「色々あったのよ」
「色々あって、またこんな目に遭ってるんですか?」
「悪かったわね」
「あの男性と、どう言う関係なんですか?」
マティが少し離れた場所で、先行きを眺めているオジ様に視線を向けた
「なんだっていいでしょ」
「私達は心配したんですよ?」
「知ってる、それは謝る、でも、もう貴方達はワタシに関わらないで」
『え?』
「ワタシは、あの人と一緒に行く、貴方達とはここで別れる、冒険者もやめる」
皆が一斉に驚いてる
「どうして!!」
皆がぎゃあぎゃあ、ワーワー言い出した。シャイアとシェーダだけが落ち着いて黙ってるわ
「あーもう、うるさい、ワタシは疲れたのよ、もう」
「イヤです!!」
マティではなく、ケティが叫んだ。
「私は、いつまでも、お姉さまと一緒にいるって約束したじゃないですか!!」
「ワタシは約束してないわ、貴方が勝手に宣言しただけでしょ?、ケティ」
「そ、そんな…」
「本気…なんですか」
マティの言葉に胸がズキんとした、ワタシは目を逸らした。
「……本気よ」
一瞬の沈黙…
「エム姉様の覚悟はわかりました」
毅然とした声で、そう言ったのはシャイア、シェーダの方に向いた
「シェーダも、それでいいわね?」
「……エム姉様がそう決めたなら、異論はないわ」
「私はイヤよ!!」
ケティ……
「ケティ、お姉さまは幸せを見つけたのよ」
マティがそんなケティを諌めてる
ごめんね、ケティ、マティ
「だって、だって…」
ワタシはケティをそっと抱きしめた。
「ケティ、貴方には沢山助けてもらった、マティにも、そんな貴方達に、その恩を返すことが出来なくて、ほんとうにごめんなさい」
「お姉さま、お姉さまぁ、うわーん」
ケティが泣き崩れる。
そんな彼女をマティに預けて、ワタシは離れた。
「じゃあね、皆んな」
「…」
誰一人、言葉を返して来なかったわ。ワタシは踵を返した
…
ワタシはウソをついた
でもコレでいい
ワタシに関わると皆んな酷い目に遭う
コレでいい
ワタシは振り返らず、オジ様の下へ…
「ねェ、ここを今すぐ出たいの」
ワタシはオジ様にそう言ったわ、でもオジ様は、こちらを見てくるマティ達を見ていた。
「この状況でか?」
「ワタシを抱きたくないの?」
「……抱きたくないな」
「なんでよ」
「だってお前、泣いてるじゃないか」
……
あの騒動の中、シノが、城の地下に幽閉されていた、領主、ブンター・スガーを無事発見、保護した。
フラワーガーデンとアルラマージ、そしてマティとケティ達は、街を救い、領主を救ったことで、港街の英雄となった。
近々、その栄誉を讃えて、領主から賞される事になり、大々的に式典が催されることに…
ワタシ?
ワタシは…なにもしていないわ
領主の船を壊しただけ
謎の男は、剣を壁から抜いたら消滅してしまった。
跡形もなく
おそらく神罰の剣が、あの男の魂魄を括っていたのだと思う
ワタシが倒したとする、証明出来るものは何もない、なくなった。
正直ホッとした、面倒だもの
そうは言っても、ルナリアが、ワタシを彼女達と共に、讃えたいとしつこく迫ってきた。
ワタシは何度もお断りした
と言うか、ハッキリと拒絶
ほんと空気読めない人
で、ワタシはオジ様の屋敷に逃げ込んだわけ
ほとぼりが冷めるまでね
だけどお屋敷に来てみてビックリ、ただのアル中オヤジじゃないと思ったけど
屋敷がデカい
ただの商家じゃない、貴族級の豪邸
なんでアル中になって人妻NTRするとか、意味わからん。
人のプライバシーに立ち入るつもりはないけど…
……オジ様はワタシがここに来てから、一度も抱こうとしない。
今日も仕事に行ってしまったわ
「はぁ、オジ様にはバレてる見たいね……」
ワタシは屋敷の中で、自由を満喫、屋敷の人達も優しい、大きな書庫、蔵書点数が凄い。
古代魔法なる本も発見したけど、読めない文字でした。
意味なし
料理もさせてもらった、前の世界で好きだった?トンカツ、オーク肉だけど、屋敷の人達に絶賛だった。
オジ様も喜んでくれた。
商売にしたいとのことでレシピを教えたわ。
…報酬?いらない、自由に広めちゃって
…
それから数日後、神妙な顔をしたオジ様が仕事から戻るなり…
「お前を抱きたい」
「いいわよ」
ワタシは身を清め、男ネーサンがもう一度用意してくれた下着とドレスを着込み、オジ様の寝室へ
「やっと抱く気になったのね」
オジ様は無言でワタシの手を引き、抱きしめると、ワタシの頬に触れてキスをして来た。
ワタシの頬を自然に一筋の涙が流れた。
「どうした?」
「ワタシの名前、聞かないの?」
「お前だって、俺の名を聞かないじゃないか、必要あるのか?」
「ないわ」
オジ様はワタシを抱えるとベッドへ、そして優しく押し倒して来た。
そして再びのキス
ワタシ達は求め合う、足を絡ませ、身体を弄り合う。
オジ様は、ワタシの両手をベッドに押し付け、動けないようにしてから首筋をキスしながら胸元へ
んあ
「綺麗だ」
「恥ずかしい」
「いいか?」
「いいわ」
ワタシは起き上がると、ドレスの最中のフックと紐を解いた
オジ様はワタシのドレスを肩から脱がした。
「いやらしい下着だな」
「嫌い?」
「いや、興奮する」
再び押し倒された。
ブラジャーの上から、乳房を揉みしだかれた
「あ、ああっ」
オジ様の優しい手、ダンスホールの狂気の時とは違う
「あ、ひっ」
オジ様がブラジャーのフロントホックを外した、ワタシの乳房を舐め、乳首をしゃぶる。
舌で転がされる
気持ちいい
それだけでイキそう
オジ様の手がワタシの股間へ、ドレスをたくし上げられて、下着の上からなぞられる
「下もスケベだ」
「好きなくせに」
オジ様がふっと笑うと、ショーツの中に手を入れて来た。
「あっ」
クチュっと音がした。
「洪水じゃないか」
「ずっと放置したのは誰よ」
「すまなかった、今晩は約束通りタップリと愛してやるからな」
「うん」
オジ様の指テク
ワタシは仰け反った。
「んなぁっ!んああっ、お、オジ様ぁ!」
ワタシは、オジ様の股間をパンツの上からサワサワとさすった。
凄いギンギンに張ってる。
でもオジ様は、ワタシを得意の指だけで責め立てる。
「あひっ!」
そのままイカせる気ね、いいわ勝負よ
「あ、おい」
ワタシもオジ様のパンツの中に手を入れて、オジ様のタマQとチンPを責め立てた
…でも、ダメ、勝負なんかにならない、オジ様の方が我慢強い
ワタシの負け
「お、オジ様、オジ様ぁ、ダメ、ワタシっ!!」
「ああ、俺もだ!」
オジ様が顔を顰めてる、ワタシは手を止めた。
オジ様も手を引っ込めたわ
そしてキス
ん、ンフ
再び抱き合うワタシ達
舌を絡ませ貪りつくように。
お互い、まだイカない、イカせない、高め合うのよ、ワタシ達は
お互いわかってる、これは今夜一度キリの、最後のH
「オジ様ぁ、来てぇ、お願い」
ワタシはドレスを脱ぎ去った
「ああ」
オジ様はワタシのショーツを足で取り払った。
ガーターとストッキングだけの姿
そして、オジ様がワタシの股を開いて腰を入れ、固く張ったチンPをワタシのヘソの上に置き、なぞって下へー
「お、お尻は、だ、ダメだからね」
「ここまで来てそんな事するか」
アソコに押し当てられた
来る
オジ様
ああ
ズヌっと先が入った
「あああっ!」
ワタシの背中が跳ね上がる
オジ様も顔を顰めてる
お互いずっと我慢してたんだものね
「行くぞ」
「うん」
ズヌヌっと奥までゆっくりと入って来た。
「ひっ!あっ!」
オジ様がゆっくり優しく腰を使う
気持ちいい
「い、いい、オジ様ぁ、凄い、いい」
「お前も、凄くいい、吸い付いて…」
「あっ、あっ」
オジ様が腰を打ち付ける
ワタシ達は絶頂寸前まで行くと、再び離れて体位を変える。
今度はバック
そしてフェラ、クンニ
変わって馬乗り
またバック
そして正常位へ
ワタシのだいしゅきホールド
ワタシ達は最後へと向かうの
ベッドがギシギシと軋む、オジ様の激しい突き上げ
「オジ様ぁ、好き、大好きぃ!イクぅっ!イクの、ああっ!!イッちゃう!!」
「俺もだ、愛してる、お前を、おお」
ビュルる
「オジ様ぁぁあーっ!!」
ワタシが遂果てると、同時に熱いものが注がれた、オジ様の命の液、我慢していた分が一気にワタシの中に流れ込んできた。
「あ、ああ」
ピクピクと痙攣するワタシ
オジ様も、ワタシの胸の中で息を荒げているわ
「もう少し、このままでいたい、お前から抜きたくない」
「抜かないで、そのままでいて」
「ああ、抜かない」
オジ様はそのまま腰を揺らし続け、ワタシにキスをした。
ワタシは舌を絡めて、それを返す。
そしてワタシは泣いた。
……
翌日、英雄達の式典が始まった、
でも、大袈裟だなーと思った。
ワタシはオジ様と共にコッソリ出席
皆んなの晴れやかな姿をみて、満足
もう思い残すことはないわ
「行くのか?」
「バレてたのね」
「まあな、お前を抱いたら、たぶん出て行っちまうと思ってた」
「引き止めないのね」
「引き止めて欲しいのか?」
「いいえ」
「俺は無駄なことはしないと決めてる」
「なんで奥さん娶らないの?」
「カミさんなんか作ったら、お前みたいないい女とヤリ難いだろ?」
そっちかい
「そうだ、これをやる」
オジ様がワタシの手を握り、何かを渡してきた。
「メダル?」
「俺の商会の証だ、困ったら使え、ソイツにお前の血を滴らせば、それはお前だけにしか使えなくなる」
「あ、ありがとう、使い道がよくわからないけど…」
「その時がくればわかるさ」
ワタシはナイフで指先をぴっと切り、絞ってコインに垂らした。
血が吸い込まれ、縁が赤くなった。
不思議
「じゃ、ワタシは行くわ」
「ああ、元気でな」
ワタシは、オジ様の頬にキスをして離れた。
振り返らない
泣き顔を見られたくないのもあるけど、ワタシは前を向く
……
港街を出て、徒歩で西へ
色んな旅支度の物をオジ様が準備してくれていた。やっぱり初めからわかってたのね
はあ、リンナにどう伝えようか?
なーんて悩んでいると、後ろから馬車が来たのでワタシは脇に寄った。
すると馬車は速度を落とし、横に並走する。
ワタシはフードを被った。
「そこのアバズレな人」
「んなっ!?」
ワタシをそう呼んだ相手を見上げた、御者席に座る、女性が2人
「ま、マティ!?、ケティまで!?」
「こんな事だろうと思ってましたよ、お姉さま」
「私達を欺こうなんて、そうは問屋が卸しませーん」
クソーあれは演技だったの!?
「フラワーと、アルラ達は?」
「海竜討伐に行きました」
「そう」
「乗って行きませんか?」
「あんな別れ方したのに、恥ずかしいわ」
「じゃあ、私の護衛って事で、どうですか?」
げっ
「ルナリア!?、何してんのよ!アンタ!!」
「エムさんに、ついていこうと思いまして」
「ふざけんな」
ワタシは足早に歩を進めた。
「待ってー、お姉さまぁ」
ケティが叫んでる
こうして、ワタシの暗雲立ち込める先行き不安な新たな冒険が始まったわ
はあ
疲れる
ワタシを巻き込んで
知らんがな、勝手にやって
領主は明らかに偽物でした。
本物はどうしたのか?
ワタシが燃え盛る領主の船、ゲイ・ロードの前でドヤされたお人は、少なくとも本物だったと思う。
あの覇気は、凄かった。
では、どこで入れ替わったのか、今どこに居るのか?、本物の生死は?
……それは、この領地の人達にお任せします。
これ以上、関わりたく無い
さっきのルナリアの行動は、あの謎の男が父君だとの勘違いからなのだけど……
あの場の空気を読め
なんて残念な人なのかしら
所で、フラワーと、アルラ、戦乙女の面々が、ワタシの事をジトーと見てる
ドレスもボロボロ、化粧も落ちてしまってる
「なによ」
「どうして、帰って来なかったんですか?」
マティが彼女達の中で代表してそう言ったわ
「色々あったのよ」
「色々あって、またこんな目に遭ってるんですか?」
「悪かったわね」
「あの男性と、どう言う関係なんですか?」
マティが少し離れた場所で、先行きを眺めているオジ様に視線を向けた
「なんだっていいでしょ」
「私達は心配したんですよ?」
「知ってる、それは謝る、でも、もう貴方達はワタシに関わらないで」
『え?』
「ワタシは、あの人と一緒に行く、貴方達とはここで別れる、冒険者もやめる」
皆が一斉に驚いてる
「どうして!!」
皆がぎゃあぎゃあ、ワーワー言い出した。シャイアとシェーダだけが落ち着いて黙ってるわ
「あーもう、うるさい、ワタシは疲れたのよ、もう」
「イヤです!!」
マティではなく、ケティが叫んだ。
「私は、いつまでも、お姉さまと一緒にいるって約束したじゃないですか!!」
「ワタシは約束してないわ、貴方が勝手に宣言しただけでしょ?、ケティ」
「そ、そんな…」
「本気…なんですか」
マティの言葉に胸がズキんとした、ワタシは目を逸らした。
「……本気よ」
一瞬の沈黙…
「エム姉様の覚悟はわかりました」
毅然とした声で、そう言ったのはシャイア、シェーダの方に向いた
「シェーダも、それでいいわね?」
「……エム姉様がそう決めたなら、異論はないわ」
「私はイヤよ!!」
ケティ……
「ケティ、お姉さまは幸せを見つけたのよ」
マティがそんなケティを諌めてる
ごめんね、ケティ、マティ
「だって、だって…」
ワタシはケティをそっと抱きしめた。
「ケティ、貴方には沢山助けてもらった、マティにも、そんな貴方達に、その恩を返すことが出来なくて、ほんとうにごめんなさい」
「お姉さま、お姉さまぁ、うわーん」
ケティが泣き崩れる。
そんな彼女をマティに預けて、ワタシは離れた。
「じゃあね、皆んな」
「…」
誰一人、言葉を返して来なかったわ。ワタシは踵を返した
…
ワタシはウソをついた
でもコレでいい
ワタシに関わると皆んな酷い目に遭う
コレでいい
ワタシは振り返らず、オジ様の下へ…
「ねェ、ここを今すぐ出たいの」
ワタシはオジ様にそう言ったわ、でもオジ様は、こちらを見てくるマティ達を見ていた。
「この状況でか?」
「ワタシを抱きたくないの?」
「……抱きたくないな」
「なんでよ」
「だってお前、泣いてるじゃないか」
……
あの騒動の中、シノが、城の地下に幽閉されていた、領主、ブンター・スガーを無事発見、保護した。
フラワーガーデンとアルラマージ、そしてマティとケティ達は、街を救い、領主を救ったことで、港街の英雄となった。
近々、その栄誉を讃えて、領主から賞される事になり、大々的に式典が催されることに…
ワタシ?
ワタシは…なにもしていないわ
領主の船を壊しただけ
謎の男は、剣を壁から抜いたら消滅してしまった。
跡形もなく
おそらく神罰の剣が、あの男の魂魄を括っていたのだと思う
ワタシが倒したとする、証明出来るものは何もない、なくなった。
正直ホッとした、面倒だもの
そうは言っても、ルナリアが、ワタシを彼女達と共に、讃えたいとしつこく迫ってきた。
ワタシは何度もお断りした
と言うか、ハッキリと拒絶
ほんと空気読めない人
で、ワタシはオジ様の屋敷に逃げ込んだわけ
ほとぼりが冷めるまでね
だけどお屋敷に来てみてビックリ、ただのアル中オヤジじゃないと思ったけど
屋敷がデカい
ただの商家じゃない、貴族級の豪邸
なんでアル中になって人妻NTRするとか、意味わからん。
人のプライバシーに立ち入るつもりはないけど…
……オジ様はワタシがここに来てから、一度も抱こうとしない。
今日も仕事に行ってしまったわ
「はぁ、オジ様にはバレてる見たいね……」
ワタシは屋敷の中で、自由を満喫、屋敷の人達も優しい、大きな書庫、蔵書点数が凄い。
古代魔法なる本も発見したけど、読めない文字でした。
意味なし
料理もさせてもらった、前の世界で好きだった?トンカツ、オーク肉だけど、屋敷の人達に絶賛だった。
オジ様も喜んでくれた。
商売にしたいとのことでレシピを教えたわ。
…報酬?いらない、自由に広めちゃって
…
それから数日後、神妙な顔をしたオジ様が仕事から戻るなり…
「お前を抱きたい」
「いいわよ」
ワタシは身を清め、男ネーサンがもう一度用意してくれた下着とドレスを着込み、オジ様の寝室へ
「やっと抱く気になったのね」
オジ様は無言でワタシの手を引き、抱きしめると、ワタシの頬に触れてキスをして来た。
ワタシの頬を自然に一筋の涙が流れた。
「どうした?」
「ワタシの名前、聞かないの?」
「お前だって、俺の名を聞かないじゃないか、必要あるのか?」
「ないわ」
オジ様はワタシを抱えるとベッドへ、そして優しく押し倒して来た。
そして再びのキス
ワタシ達は求め合う、足を絡ませ、身体を弄り合う。
オジ様は、ワタシの両手をベッドに押し付け、動けないようにしてから首筋をキスしながら胸元へ
んあ
「綺麗だ」
「恥ずかしい」
「いいか?」
「いいわ」
ワタシは起き上がると、ドレスの最中のフックと紐を解いた
オジ様はワタシのドレスを肩から脱がした。
「いやらしい下着だな」
「嫌い?」
「いや、興奮する」
再び押し倒された。
ブラジャーの上から、乳房を揉みしだかれた
「あ、ああっ」
オジ様の優しい手、ダンスホールの狂気の時とは違う
「あ、ひっ」
オジ様がブラジャーのフロントホックを外した、ワタシの乳房を舐め、乳首をしゃぶる。
舌で転がされる
気持ちいい
それだけでイキそう
オジ様の手がワタシの股間へ、ドレスをたくし上げられて、下着の上からなぞられる
「下もスケベだ」
「好きなくせに」
オジ様がふっと笑うと、ショーツの中に手を入れて来た。
「あっ」
クチュっと音がした。
「洪水じゃないか」
「ずっと放置したのは誰よ」
「すまなかった、今晩は約束通りタップリと愛してやるからな」
「うん」
オジ様の指テク
ワタシは仰け反った。
「んなぁっ!んああっ、お、オジ様ぁ!」
ワタシは、オジ様の股間をパンツの上からサワサワとさすった。
凄いギンギンに張ってる。
でもオジ様は、ワタシを得意の指だけで責め立てる。
「あひっ!」
そのままイカせる気ね、いいわ勝負よ
「あ、おい」
ワタシもオジ様のパンツの中に手を入れて、オジ様のタマQとチンPを責め立てた
…でも、ダメ、勝負なんかにならない、オジ様の方が我慢強い
ワタシの負け
「お、オジ様、オジ様ぁ、ダメ、ワタシっ!!」
「ああ、俺もだ!」
オジ様が顔を顰めてる、ワタシは手を止めた。
オジ様も手を引っ込めたわ
そしてキス
ん、ンフ
再び抱き合うワタシ達
舌を絡ませ貪りつくように。
お互い、まだイカない、イカせない、高め合うのよ、ワタシ達は
お互いわかってる、これは今夜一度キリの、最後のH
「オジ様ぁ、来てぇ、お願い」
ワタシはドレスを脱ぎ去った
「ああ」
オジ様はワタシのショーツを足で取り払った。
ガーターとストッキングだけの姿
そして、オジ様がワタシの股を開いて腰を入れ、固く張ったチンPをワタシのヘソの上に置き、なぞって下へー
「お、お尻は、だ、ダメだからね」
「ここまで来てそんな事するか」
アソコに押し当てられた
来る
オジ様
ああ
ズヌっと先が入った
「あああっ!」
ワタシの背中が跳ね上がる
オジ様も顔を顰めてる
お互いずっと我慢してたんだものね
「行くぞ」
「うん」
ズヌヌっと奥までゆっくりと入って来た。
「ひっ!あっ!」
オジ様がゆっくり優しく腰を使う
気持ちいい
「い、いい、オジ様ぁ、凄い、いい」
「お前も、凄くいい、吸い付いて…」
「あっ、あっ」
オジ様が腰を打ち付ける
ワタシ達は絶頂寸前まで行くと、再び離れて体位を変える。
今度はバック
そしてフェラ、クンニ
変わって馬乗り
またバック
そして正常位へ
ワタシのだいしゅきホールド
ワタシ達は最後へと向かうの
ベッドがギシギシと軋む、オジ様の激しい突き上げ
「オジ様ぁ、好き、大好きぃ!イクぅっ!イクの、ああっ!!イッちゃう!!」
「俺もだ、愛してる、お前を、おお」
ビュルる
「オジ様ぁぁあーっ!!」
ワタシが遂果てると、同時に熱いものが注がれた、オジ様の命の液、我慢していた分が一気にワタシの中に流れ込んできた。
「あ、ああ」
ピクピクと痙攣するワタシ
オジ様も、ワタシの胸の中で息を荒げているわ
「もう少し、このままでいたい、お前から抜きたくない」
「抜かないで、そのままでいて」
「ああ、抜かない」
オジ様はそのまま腰を揺らし続け、ワタシにキスをした。
ワタシは舌を絡めて、それを返す。
そしてワタシは泣いた。
……
翌日、英雄達の式典が始まった、
でも、大袈裟だなーと思った。
ワタシはオジ様と共にコッソリ出席
皆んなの晴れやかな姿をみて、満足
もう思い残すことはないわ
「行くのか?」
「バレてたのね」
「まあな、お前を抱いたら、たぶん出て行っちまうと思ってた」
「引き止めないのね」
「引き止めて欲しいのか?」
「いいえ」
「俺は無駄なことはしないと決めてる」
「なんで奥さん娶らないの?」
「カミさんなんか作ったら、お前みたいないい女とヤリ難いだろ?」
そっちかい
「そうだ、これをやる」
オジ様がワタシの手を握り、何かを渡してきた。
「メダル?」
「俺の商会の証だ、困ったら使え、ソイツにお前の血を滴らせば、それはお前だけにしか使えなくなる」
「あ、ありがとう、使い道がよくわからないけど…」
「その時がくればわかるさ」
ワタシはナイフで指先をぴっと切り、絞ってコインに垂らした。
血が吸い込まれ、縁が赤くなった。
不思議
「じゃ、ワタシは行くわ」
「ああ、元気でな」
ワタシは、オジ様の頬にキスをして離れた。
振り返らない
泣き顔を見られたくないのもあるけど、ワタシは前を向く
……
港街を出て、徒歩で西へ
色んな旅支度の物をオジ様が準備してくれていた。やっぱり初めからわかってたのね
はあ、リンナにどう伝えようか?
なーんて悩んでいると、後ろから馬車が来たのでワタシは脇に寄った。
すると馬車は速度を落とし、横に並走する。
ワタシはフードを被った。
「そこのアバズレな人」
「んなっ!?」
ワタシをそう呼んだ相手を見上げた、御者席に座る、女性が2人
「ま、マティ!?、ケティまで!?」
「こんな事だろうと思ってましたよ、お姉さま」
「私達を欺こうなんて、そうは問屋が卸しませーん」
クソーあれは演技だったの!?
「フラワーと、アルラ達は?」
「海竜討伐に行きました」
「そう」
「乗って行きませんか?」
「あんな別れ方したのに、恥ずかしいわ」
「じゃあ、私の護衛って事で、どうですか?」
げっ
「ルナリア!?、何してんのよ!アンタ!!」
「エムさんに、ついていこうと思いまして」
「ふざけんな」
ワタシは足早に歩を進めた。
「待ってー、お姉さまぁ」
ケティが叫んでる
こうして、ワタシの暗雲立ち込める先行き不安な新たな冒険が始まったわ
はあ
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ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
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