【R18】転生?した先は、リアルよりもHな世界でした。

N.M.V

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新たなる旅路?

騎士様は意外とH?

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ワタシは崖から落ち負傷し、恐らく敗血症と思われる感染症にかかった。でも王都騎士団ビチーク小隊の副長である騎士様に施された神聖魔法のおかげで、感染症から脱した。うん危なかった、1人なら野垂れ死んでた

で、その神聖魔法の施術方法が性行為でした。

マジ?、もう何それ?って感じ

意識を失ったワタシを副長様は…悪い言い方すると、”睡姦”してた。

でも外からHするよりは、体内に巡る魔力循環に直接働きかけ、神聖術を効率よく相手にかけられるのだそうです。

ほんとに?

副長様は、ゆるりと長い時間をかけてワタシと合体して神聖術を掛け続け、ワタシを汚したくないとかで、命の液を出さないようにかなり我慢してたみたい。

……外に出せばいいじゃん

で、ワタシが目覚め、その後は絶頂に導いてあげると…まあ、命の液の量が半端なかった。

溢れ出ちゃったわ。

でもでも、ワタシはまだまだイッテないのよ、完全回復したワタシは、その後のグッタリしてしまった副長様をお仕置きと称して、逆レイプ気味にHしちゃった。

ウフフ

洞窟で、全裸で、抑え込んで、くんずほぐれつ、法具も使って、ちょっと嫌がる副長様のチンPをしごきながら、背後からちょっときつめの秘穴にインサート、アンドファッキング。

「んああっ!!ダメ、イクっ!!出ちゃうっ!!」

チンPあれど、喘ぎは女の子

戦闘時の凛々しさがすっかり抜けて、スッゲーかわいかった。

うーん、ワタシ、最近完全にレイピストオヤジ思考よね。

騎士様がワタシの名を呼び、激しく喘ぎ、悶え、命の液を出しなが女の絶頂に達っし、つい果てる。

そんな騎士様、中々に頑張り屋さん。ワタシも体力魔力共にまだ十分回復できてなかったのよね、今度はワタシが動けなくなった。

すると騎士様は仕返しとばかりにワタシを押し倒して来た

「今度は貴殿にお仕置きする番だな」

いやん

副長は、ワタシの股間に刺さる法具を握り、さすり、しごいてくる。

「あ、あ、あっ!」

ワタシは思わず身体をのけぞらせた。

何故なら副長様は、神聖魔法の1つ”マナドレイン”で、法具からワタシの魔力を吸い上げていたのよね

病み上がりのワタシからよ?、酷くない?

魔封印は知られたくない、使用できない

何度もイカされ、魔力が枯渇、そして法具を乱暴に引っこ抜かれた。

「ひあっ!!」

「こんなモノ使うなんて、貴殿はイヤラシイな」

見れば副長様の目が、さっきまでの女の子モードとは違う、野生的な男の子モード。

ヤバイ、怖い

「ら、乱暴に、し、しないで」

ことHに関しては、基本男は怖い、演技じゃないわ、ワタシの本心

副長様の指が、ワタシの秘穴を襲う、

「あっ!」

なじり回される、ああ、中に命の液が溜まってて、ヌルヌルして……

「あひぃっ!」

「貴殿は私の”初めて”を奪った」

へっ?

「痛かったよ、エム」

え?、初めて?、初めてぇ!!??

ワタシは悶えながらも青ざめた。

ちょっ、ちょっと待って!

すると副長はワタシの混乱を他所に容赦なく、ズンっとチンPを差し込んできた。

「んはぁっ!!」

「こちらも”初めて”だったよ」

んなっ!?チェリーだったの!??

「あんな乱暴にされるとは思わなかったよ」

「やっ!あっ!!」

「こうだね、貴殿は、ワタシをこう!深く突き上げて!」

ズンズンと強めに突き上げられ、ワタシは叫んだ

「あっ!!ああっ!!ごめ、ごめんなさい!!ごめんなさいぃっ!!」

「貴殿は罪な人だ、有無を言わさず私の純潔を奪った、私のこの羞恥心、私のこの神への罪悪感、どう責任を取ってくれる?」

「う、ああっ、し、知らなかったんだもん!!、そんな、そんな素振り、みせ、見せなかったじゃない!!」

「我慢をしていたんだ、貴殿はそうやって、沢山の者達を辱めたのかい?」

うう、否定できない……

ワタシは泣き出してしまった。くぅ、この弱虫!

「ゆ、許して、ほんとに知らなかったの…ごめん、ごめんなさいっ!」

「ふふ、貴殿は傲慢かと思ったが、意外と素直でカワイイじゃないか」

「ふ、副長様ぁあ」

「私の名は、ルウ・スピナー」

「る、ルウ様?」

ルウ様は腰の強ピストンを緩め、優しい動きに変えてくれた

「んっあっ、いっ!」

ああ、まただんだん気持ち良くなって来たぁ、トロけて、ダメになるぅぅぅ

「んなぁ、ンプ」

副長ことルウ・スピナーは、目を潤ませ、ワタシに口づけをして来た。ワタシも答える。
抱き合い、舌を絡ませ、そしてこの薄暗い洞窟の中で、深く愛し合った…

……

終わってみれば、全面的にワタシの負け

何が?

ワタシがリードしたのは彼(彼女?)の初めてを奪った最初だけ、その後は性に目覚めたルウ様に、徹底的にHされた。

元々才能があったのか、単に”ドS”なのか、なんとなく後者っぽいけど…ちょっとトランと重なっちゃったわ

耳元で言葉でなじられるも、時に優しく、時に激しくHされる、でもそれがゾクゾクする。ルウ様の透き通るような声がたまらない。

ワタシは自己の名の通り、たぶん…

”M”よね



ワタシ達は、Hの余韻もそのままに身支度を整えると洞窟を出た。皆が探しているはず、お互い殴り合いの果てにHしてたなんて、知られたくなかったから。

とにかくこの渓谷を出なければ、するとルウが…

「ここは私の庭のような場所だ、道はわかる」

ルウは西の街出身との話、子供の頃から、ここで魔物を倒し、剣の修行を積んできたのだと言う。

ああ、だからワタシは崖の所まで追い詰められたのね

ルウ様に手を引かれながら、渓谷から上がる険しい道を進んでる。

「気をつけて、この辺りは崩れやすい」

「ねえ、所でこの後はどうするの?、ワタシを捕まえる?」

「…いや、うまく言えないが、貴殿を害したくない」

「ワタシに惚れた?」

「かもしれない」

「曖昧ね」

「よくわからないんだ」

「1つ聞いていい?」

「…恐らく貴殿の質問は検討が付いている、いいよ」

「男なの?、女なの?」

「…そうだな、どちらでもないと言うのが正解か」

「ふーん」

「驚かないのか?、知る者からは気味悪がれ、呪いの一族と言われている」

「家族が皆そうなの?」

「私は母が2人いる、1人は私と同じ身体を持つ母、もう1人は普通に女性の母…、私を産んだのは、後者の母だ、一族から代々、私や母のような者達が輩出されていて、その昔、魔族に呪いをかけられたと聞いている」

「魔族なんているんだ……でも呪いねー、ソレたぶん違うと思うわよ」

「なに?」

「遺伝ね」

「遺伝?」

「人の身体を形作る設計図が私達の体の中には備わってる……って、説があるのよ、それは何万年、何億年と刻を巡ってたどり着いた奇跡」

ルウが眉間に皺を寄せて訝しんだ

「何を言ってる、我らはこの世界と共に神々が創造されたモノだろう?」

「それも1つの説よね、だけど貴方の身体は呪いじゃないわ、持って生まれた奇跡なのよ」

「貴殿はこれを奇跡と言うのか!?、人は自分とは異なるものを、根拠もなく忌み嫌い、排除しようとする、貴殿にその気持ちはわからん」

そう怒るのも無理はないけど…

「でもね、それは両性具有って言ってね、さっき言った身体の設計図が、ちょっと他の人たちとは違うのよ、設計図は、先祖から親へ、子へ、そしてまた子孫へ受け継がれていく」

「それが呪いではないのか?」

「違うわ、進化よ、まあ、先祖返りって言う逆パターンもあるけど……」

「進化…」

「生物で良く見られるアルビノなんてのもそうね、アレは人でも起こるわ」

「白化症か、知り合いにいる、しかしその者の両親は普通だぞ?」

「突発的に、設計図が変異する場合もあるの、目が生まれつき不自由だけど、他の感覚が超能力的に優れているとかね。良い面も悪い面もあるけど、少なくとも貴方の身体は、呪いじゃない」

ワタシは嘘をついた。遺伝子に関連するものは全てが奇跡じゃない。病的なモノが一般的。ただし、この世界で遺伝子科学は、認識されてない。

この世界?、じゃあどこの世界?

「……呪いじゃない…」

でも、ルウ様はふっと笑った。

「ありがとう、エム」

「何が?」

「貴殿はこんな私を見ても恐れない、嫌悪しない、優しいのだな、お伽噺の様なウソとわかっていても嬉しいよ」

おい、今の話しはウソじゃねーよ…と、ツッコんでも仕方ないけどね



ルウ様に引っ張り上げてもらい、やっと崖の上に出たわ。

「ワタシは貴方のその身体は綺麗で素敵だと思うな」

「エム…」

見つめてくるルウ様の目にドキッとした。

「んんっ」と、咳払い一つ

「はーい、馴れ合いはここまで、さ、どうする?もう一戦する?、あ、Hじゃない方ね」

ルウ様がクククと笑った

「貴殿とはもう戦わない」

「ワタシは大人しく捕まらないわよ?」

「それももういい、上長には上手く言っておく」

「いいの?、咎められない?」

「元より、貴殿は盗賊団を壊滅させてくれたのだ、敬意を払えど、罪人扱いするつもりはない」

「ワタシじゃねーっつうの」

騙されません。即応でウソ吹きます

「…誘導されないか」

「しつこいなぁ、もう」

「ハハハ、そう言う事にしておくよ。それで?、貴殿はこの後どうする?」

「……ワタシは、このまま王都へ行くつもり、街へは戻らないわ」

「王都に?」

「うん」

「何しに?」

「……」

ワタシは、ルウ様に、”なんで言わなあかんねん”的な顔をしてやった

「いや、すまない余計な詮索だな」

「うーん、そうね、強いて言えばかな」

と、ドヤ顔のワタシ、それに対して、ルウ様はキョトンとしてる

「……すまない、言ってる意味がわからない、貴殿はここにいるじゃないか」

おい、今の詩的な比喩表現が理解できないんかい。

「もういいわ…」

「?、いずれにしても、我らも本隊到着次第、王都に戻る事になる、また会えるだろうか?」

「さぁ?、その時その時じゃない?」

「そうか、ではまたいずれ、気をつけて、エム」

「ルウ様もね」



こうしてワタシ達は別方向に分かれた。

途中、ビチークの捜索隊にエンカウントしかけたけど、やり過ごし、木こり小屋にようやく辿り着いた。

そう言えば、小屋にはトランがいるはずだけど、マティとケティは大丈夫かしら?、殺してなければいいけど……いや殺してもらってもいいか

「ん?」

ワタシは小屋の一角に置いてある大型の馬車に目がいった。

何あの馬車?、誰か来てるのかしら?、見たことないつくり…え?いや、ちょっと待って、へ?

こ、コレ、ひょっとしてはワタシ達の馬車ぁ!?!?

よく見れば、車体ベースはそのままに、足回りが板バネなどで近代化され、幌部分は、木材で箱になっている

「なんじゃこりゃー!!」

ワタシは思わず叫んでしまった。

「あ、エム姉」

そこにいたのはケティだった、水桶を抱えていた。

「エム姉!」

そう呼び、小屋から出て来たのはマティ

「今までどこにいたんですか!!」

マティは、涙目でワタシに飛びついて来た。ワタシは彼女を優しく抱き寄せた。

「ごめん、ごめん、追っかけて来た騎士団の副団長に捕まっちゃってさ、誤解を解くのが大変だったのよー」

マティ、ケティ、は顔を見合わせてる、何よ?

「それウソですよね?」

「は?、なんでよ、ウソなんかついてないわよ」

「だってエム姉、臭い」

マティがそう言ったものだから、ケティがふっと苦笑いする、でもその目は軽蔑的眼差し

オーマイガッ

「いや、あの……」

「ほんとエム姉って見境ない、サイテー」

「ビッチ」

やかましいわ

「ビッチと言えば、ルナは?」

『あー』

マティとケティは、小屋の方を見た

何その含み……って、理由は一つか、ここは超絶倫オジ様の小屋ですものね。

「貴方達は、よくオジ様に襲われなかったわね」

「戦乙女には手を出せないとか言ってましたけど?」

「もう純潔じゃないのにね」

「それは心の話です!」

マティに怒鳴られた

「怒んないでよ、わかってるわよ」

耳をすませば、女の喘ぎ声が微かに聞こえて来る。うわぁ、あの部屋防音のはずなのに…聞こえてくるって、どんだけ?

ルナリアがんばれー

それはさておき、ワタシの方は、騎士団の副長殿となんでそんな事になったのか説明するものの、マティときたら…

神聖魔法はそんな使い方をしないだとか、ワタシが襲っただとか……まぁ最初は襲ったけど、即座に返り討ちにはされました。前科者のワタシに対し、マティはとにかく信用してくれない、ケティはずっと笑ってるし。

「エム姉は、甘やかすとダメな人だから」

最近マティが手厳しい、君はワタシのお母さんか、どうでもいいけど。

もう、話を変える。

「それより、マティ、ケティ、ここにアイツがいたでしょ」

「なんかいましたね、ゴキブリみたいなのが」

うわっ、マティ辛辣

「エム姉はがここに居るのを知ってたんですね」

アレ呼ばわりですか、ケティさん

「ワタシも驚いたのよ」

「まさか、アイツとまたHしたんですか?」

マティのちょっと疑いの目

「するわけないじゃん、去勢したいぐらいなのに、オジ様に止められたから、とりあえずぶん殴っただけよ」

「ごめんなさい、愚問でした、小屋の向こうで木に吊るしてあります」

へ?

小屋を周り裏にいくと、顔を晴らしたトランが、全裸で逆さまに木から吊るされていた。

ワォ、ワタシでもそこまでしなかったのに、まぁ当然の結果か…

「オジ様は止めなかったのね」

「私達の話をしたら、殺さない程度にやって良いと言われました」

なにそれ、ワタシの時と対応が段違いじゃない。オジ様は戦乙女にどれだけ敬意を払ってるのかしら?、謎だわ



ワタシはとりあえず風呂に入り、身体を清めた。

マティ達が用意してくれた食事を取り、寛いでいると、オジ様が部屋から出てきた。

全裸で

服を着てください、ソレを仕舞ってください。

「おお、嬢ちゃん来たか、ヤルか?」

第一声が、それですか?

「オジ様は腰が痛いんでしょ?、つーか、連戦する気?」

「大丈夫、お前さんの分は別腹だ」

ワタシはおやつかっ!

「結構です」

「もう既に別の殿方を食べてきたんですもんね」

「マティ…」

「ガッはっはっはっ!そうか!!嬢ちゃんらしいな!」

納得するな。

「そうだ、お前さん達の馬車はちょっと快適にしておいてやったからな」

「見たわ、もうほとんど別物なんですけど?」

「魔獣の体当たりでもびくともせんぞ」

戦車チャリオットかよ

「それと、早いうちにここを発て、何をしたのかは知らんが、騎士団が来る」

オジ様はこちらの事情を察してくれて、それ以上の事は聞いてこない。
事情と言っても、単に面倒臭いだけなんだけどね

「ありがとうございます」



仕事へ出かけるオジ様を見送り、ワタシ達は、ヤラレ過ぎてフニャフニャのルナリアを風呂に入れてガシガシ洗って目を覚ましてやり、馬車に放り込んだ。

馬車の中は、荷物満載

「オジ様は、旅の用意までしてくれたのね」

「はい、小屋の備蓄品から分けて貰いました。ルナさんはその代金を身体で払った、って所ですかね」

なるほどね

「じゃ、行きますか」

「御者は、私がやりまーす」

ケティが手を挙げた。

ワタシ達は王都へ向け出発した。

………

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