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第13話:凄く気持ちがいいです
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「うー、寒い寒い。――ベルク様、こちら今月分です」
扉をパタンと締めたあと、マフラーを壁のフックに掛けると、レナセールが封筒を渡してくれた。
中には回復薬の金に加えて、状態回復薬の金が入っている。
今までは、材料費を抜いて手元に残るお金が13万程度だったが、二倍以上、30万強が残るようになった。
売れ行きは好評らしく、ベルクの回復薬、ベルクの状態回復薬といって、冒険者でも話題らしい。
おかげで他の錬金術師が作ったものよりも安定して少し高値で売れている。
金の引き取りも、最近はレナセールに任せられるほど信頼を置いていた。
ただ初めて会った時よりも嫉妬心というか、俺が少しでも女性と話していたら寂しそうにする。
といっても我儘は一切言ってこないが。
「レナセール、ほら」
「はい? こちらは、何のお金ですか?」
「少ないが毎月の手当だ。これで好きな物を買っていい。食べ物でもいいし、衣類でも、賭博はダメだがな」
2万円と少額だが、お小遣いとしては十分だろう。
俺とレナセ―ルは主従関係で成り立っているものの、金銭の契約はない。
つまり、俺が死ぬまで傍にいてもらうってことだ。
そう考えると、このくらいなんでもない。
だがレナセールは必要ないと言い切った。
「私はベルク様と一緒にいるだけで幸せです。現状に満足していますから」
こうなった時の彼女は頑なだ。
いつも俺の事を優先してくれているのはありがたいが、それだけでは申し訳なくなる。
「俺としても気持ちが楽になる。もらってくれ」
「……でも」
「毎月払えるかはわからない。とりあえず今月だけだ。そう深く考えるな」
そこまで言うとレナセールはしぶしぶ受け取った。
彼女も無欲ってわけではないだろう。
たまに一緒に食べる甘いものも嬉しそうに食べるし、マフラーは今でもお気に入りだ。
一度、破れたときも、丁寧に縫って前より丈夫にするぐらいには。
「わかりました。ありがとうございます。ベルク様」
思い切り頭を下げる彼女に罪悪感を覚え、少し自己嫌悪に陥った。
「そういえばアレはいつ届く?」
「来週に出来上がるそうです。家まで届けてもらうには追加料金がかかるみたいですが」
「仕方ないな。それくらいは問題ない」
「伝えておきます。ベルク様、そんなに楽しみなんですね」
「ん、なぜそう思う?」
「嬉しそうですよ。そんなに良いものなんですか? 浴槽というものは」
俺がこの家を借りたのには大きな理由がある。
それは簡易的なシャワーだけでなく浴槽のスペースがあったからだ。
以前の住人が使っていたらしい。といっても浴槽は高価なものなので外されていたが。
いずれはと思いながらコツコツをお金を貯めていた。
頼んだのが二週間前、早くもそれが出来上がる。
だがその前にやることがある。
この世界にボイラーなんて便利なものはない。
いずれ作ってみたいが、それより簡易的な物を作る。
――『火打石』
魔法の鉱石: ×1
火鳥の羽根: ×2
魔法水: 500ml
これは、冷たい水に入れてあったかくするための石だ。
冷めたラーメンを熱々にするみたいなもので、それよりはもっと暖かいが。
材料は既に用意している。
仕事室に移動すると、レナセールもエプロンを付けた。
魔法の鉱石をオーブンで溶かしたあとは冷まし、火鳥の羽を投入。
馴染んだあとに、魔法水を投入する。
じゅわじゅわと音をたてながら魔法のエフェクトが響く。
そこで、レナセールの出番だ。
「身体は大丈夫なんだな?」
「はい。ありがとうござます」
彼女は手をかざすと、ゆっくりと赤い熱を帯びた火魔法を放った。
それが溶けた鉱石に吸収される。
次は俺の番。
スキルのおかげで適切な状態を見極めることができる。
少量の魔水で冷やすしながら固めていくと、赤い石が出来上がった。
「凄い……これはもしかしてベルク様がお考えになられたのですか?」
「どうだろうな。市場では見たことないが、レシピが思い浮かぶってことは、この世界のどこかであるんじゃないのか?」
「なるほど……触ったら火傷しますか?」
「いや基本は魔法鉱石ベースで出来てるからな。詠唱しない限りはただの石だ」
「凄いですね。まるで魔法です」
「はは、これは錬金術で、レナセールのがさっき使っていたのが魔法だよ」
もしこの世界に科学が発達すれば、それが魔法みたいになるのだろう。
結局はどちらが先か、ただそれだけしかないんだなと笑みを浮かべた。
日曜日に浴槽が届いた。
白くてつるつるの特殊な加工がされている、魔法耐性のあるものだ。
この世界でも風呂の習慣はあるが、基本的に夏のプール的な役割になっている。
まだ冬なのにと、商人にも言われた。
火打石は、あれから四石ほど作った
今はかなり出来がいいだろう。
レナセールと隣に並んだまま、浴槽に水を溜め、火打石を落とし、魔法を詠唱する。
「――着火」
魔法石が静かに赤く灯ると、俺の予想通り浴槽は魔法耐性で守られながら温まっていく。
ものの五分で適温となったので、急いで魔法を解除した。
「レナセールはどうする?」
「私も……入っていいのでしょうか?」
「当たり前だろう」
「……はい」
薄い衣類をはぎ取ると、レナセールの白い肌と下着が露わになった。
俺が渡した小遣いは、可愛い下着と衣類、後は毎日の食事に一品料理が付いた。
すべてが、俺の為に。
あまりにも可愛くて微笑んでいると、湯が冷めますよと彼女が言う。
もう少し眺めたかった思いながら湯に足を入れると、久しぶりの気持ちよさに思わず声が漏れる。
それはレナセールも同じだったらしく、色っぽい声で喘ぐように囁いた。
浴槽に背中を預けると、彼女は俺に身体を預けた。
二人で至福の時間を過ごしていると、追い炊きの機能がない事に気づく。
……火打石を包んでぶら下げれば、皮膚に当たることなく着火できるだろう。
それか対人には熱くならないように追加錬成してもいい。
だがそんな事を考えていたら、レナセールが後ろ手で俺の身体に触れてきた。
それからはいつものように。
動けば動くほど湯冷めする。だがそんなことはどうでもいい。
「ふふふ、ベルク様……凄く気持ちいいです」
それが浴槽のことか身体の事なのか、俺は尋ねなかった。
扉をパタンと締めたあと、マフラーを壁のフックに掛けると、レナセールが封筒を渡してくれた。
中には回復薬の金に加えて、状態回復薬の金が入っている。
今までは、材料費を抜いて手元に残るお金が13万程度だったが、二倍以上、30万強が残るようになった。
売れ行きは好評らしく、ベルクの回復薬、ベルクの状態回復薬といって、冒険者でも話題らしい。
おかげで他の錬金術師が作ったものよりも安定して少し高値で売れている。
金の引き取りも、最近はレナセールに任せられるほど信頼を置いていた。
ただ初めて会った時よりも嫉妬心というか、俺が少しでも女性と話していたら寂しそうにする。
といっても我儘は一切言ってこないが。
「レナセール、ほら」
「はい? こちらは、何のお金ですか?」
「少ないが毎月の手当だ。これで好きな物を買っていい。食べ物でもいいし、衣類でも、賭博はダメだがな」
2万円と少額だが、お小遣いとしては十分だろう。
俺とレナセ―ルは主従関係で成り立っているものの、金銭の契約はない。
つまり、俺が死ぬまで傍にいてもらうってことだ。
そう考えると、このくらいなんでもない。
だがレナセールは必要ないと言い切った。
「私はベルク様と一緒にいるだけで幸せです。現状に満足していますから」
こうなった時の彼女は頑なだ。
いつも俺の事を優先してくれているのはありがたいが、それだけでは申し訳なくなる。
「俺としても気持ちが楽になる。もらってくれ」
「……でも」
「毎月払えるかはわからない。とりあえず今月だけだ。そう深く考えるな」
そこまで言うとレナセールはしぶしぶ受け取った。
彼女も無欲ってわけではないだろう。
たまに一緒に食べる甘いものも嬉しそうに食べるし、マフラーは今でもお気に入りだ。
一度、破れたときも、丁寧に縫って前より丈夫にするぐらいには。
「わかりました。ありがとうございます。ベルク様」
思い切り頭を下げる彼女に罪悪感を覚え、少し自己嫌悪に陥った。
「そういえばアレはいつ届く?」
「来週に出来上がるそうです。家まで届けてもらうには追加料金がかかるみたいですが」
「仕方ないな。それくらいは問題ない」
「伝えておきます。ベルク様、そんなに楽しみなんですね」
「ん、なぜそう思う?」
「嬉しそうですよ。そんなに良いものなんですか? 浴槽というものは」
俺がこの家を借りたのには大きな理由がある。
それは簡易的なシャワーだけでなく浴槽のスペースがあったからだ。
以前の住人が使っていたらしい。といっても浴槽は高価なものなので外されていたが。
いずれはと思いながらコツコツをお金を貯めていた。
頼んだのが二週間前、早くもそれが出来上がる。
だがその前にやることがある。
この世界にボイラーなんて便利なものはない。
いずれ作ってみたいが、それより簡易的な物を作る。
――『火打石』
魔法の鉱石: ×1
火鳥の羽根: ×2
魔法水: 500ml
これは、冷たい水に入れてあったかくするための石だ。
冷めたラーメンを熱々にするみたいなもので、それよりはもっと暖かいが。
材料は既に用意している。
仕事室に移動すると、レナセールもエプロンを付けた。
魔法の鉱石をオーブンで溶かしたあとは冷まし、火鳥の羽を投入。
馴染んだあとに、魔法水を投入する。
じゅわじゅわと音をたてながら魔法のエフェクトが響く。
そこで、レナセールの出番だ。
「身体は大丈夫なんだな?」
「はい。ありがとうござます」
彼女は手をかざすと、ゆっくりと赤い熱を帯びた火魔法を放った。
それが溶けた鉱石に吸収される。
次は俺の番。
スキルのおかげで適切な状態を見極めることができる。
少量の魔水で冷やすしながら固めていくと、赤い石が出来上がった。
「凄い……これはもしかしてベルク様がお考えになられたのですか?」
「どうだろうな。市場では見たことないが、レシピが思い浮かぶってことは、この世界のどこかであるんじゃないのか?」
「なるほど……触ったら火傷しますか?」
「いや基本は魔法鉱石ベースで出来てるからな。詠唱しない限りはただの石だ」
「凄いですね。まるで魔法です」
「はは、これは錬金術で、レナセールのがさっき使っていたのが魔法だよ」
もしこの世界に科学が発達すれば、それが魔法みたいになるのだろう。
結局はどちらが先か、ただそれだけしかないんだなと笑みを浮かべた。
日曜日に浴槽が届いた。
白くてつるつるの特殊な加工がされている、魔法耐性のあるものだ。
この世界でも風呂の習慣はあるが、基本的に夏のプール的な役割になっている。
まだ冬なのにと、商人にも言われた。
火打石は、あれから四石ほど作った
今はかなり出来がいいだろう。
レナセールと隣に並んだまま、浴槽に水を溜め、火打石を落とし、魔法を詠唱する。
「――着火」
魔法石が静かに赤く灯ると、俺の予想通り浴槽は魔法耐性で守られながら温まっていく。
ものの五分で適温となったので、急いで魔法を解除した。
「レナセールはどうする?」
「私も……入っていいのでしょうか?」
「当たり前だろう」
「……はい」
薄い衣類をはぎ取ると、レナセールの白い肌と下着が露わになった。
俺が渡した小遣いは、可愛い下着と衣類、後は毎日の食事に一品料理が付いた。
すべてが、俺の為に。
あまりにも可愛くて微笑んでいると、湯が冷めますよと彼女が言う。
もう少し眺めたかった思いながら湯に足を入れると、久しぶりの気持ちよさに思わず声が漏れる。
それはレナセールも同じだったらしく、色っぽい声で喘ぐように囁いた。
浴槽に背中を預けると、彼女は俺に身体を預けた。
二人で至福の時間を過ごしていると、追い炊きの機能がない事に気づく。
……火打石を包んでぶら下げれば、皮膚に当たることなく着火できるだろう。
それか対人には熱くならないように追加錬成してもいい。
だがそんな事を考えていたら、レナセールが後ろ手で俺の身体に触れてきた。
それからはいつものように。
動けば動くほど湯冷めする。だがそんなことはどうでもいい。
「ふふふ、ベルク様……凄く気持ちいいです」
それが浴槽のことか身体の事なのか、俺は尋ねなかった。
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