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若き龍の目醒め 1
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薪を割る音が、野山に響く。
玖郎は簡素な服にたすきをかけ、自宅の庭で薪を次々に、鉈で割っていく。
夕暮れの秋の風が肌に心地よい。
一通り薪を割った後はきれいに並べ台所の外に置いておく。
全て、置き終わった頃には日も傾き、月が顔を覗かせる。
今日の作業を終わらせ、家の戸に向かったところに、一人の女性が顔を出した。
「あなた、夕げの支度ができましたよ」
雪だ。
簡素な着物に前掛けを腰に巻き、頭を紐で結い上げている。
「あぁ、俺も今、終わったところだ。すぐに行く」
雪の声に応え、たすきを取って、家の中へと入ってゆく。
『あ、結婚したんだ……!』
そう、二人は結婚して夫婦となった。
今は新時代、明治。
幕府は、欧米と交渉に交渉を重ね、なんとか対等な立場での開国に成功した。
それに反対する攘夷志士たちが、反旗を翻し、内乱にもなったが新撰組や見廻り組の活躍によって収められ、新時代が始まった。
明治になり、これまでの新撰組の活躍が評価され、明治になってからは【警保庁】と名を改め、今も国の治安を守っている。
新撰組時代からの隊士の生き残りは少なかったが、今は【警保庁】の役職に就いている。
玖郎にも、役職の椅子が用意されたが、それを辞退。
今は雪と二人で里山に移り住み、一緒に生活をしている。
朝は自宅の裏にある畑を耕し、昼は雪の作った包丁やハサミ、鍋等を売るために人里に降り、夕方には家に戻り、雪と一緒に夕食を食べて夜になれば寝る。
そんなささやかな慎ましい生活だったが、玖郎は今までにない、平和な日々を過ごしていた。
雪とは明治に入り、玖郎が新撰組を抜けた後に、「結婚しよう」と申し込んだ。
結婚を申し込まれた雪は、驚きを隠さなかったが、涙を流し笑顔で承諾をしてくれた。
結婚といってもお互いに身寄りのない身。
結納などの形式的なことは一切せず小さな廃寺で二人だけの式を挙げその夜に夫婦の契りを結び、晴れて二人は夫婦となった。
現在は『人斬り玖郎』とまで呼ばれ、恐れられた日々には味わえなかった、安らぎを噛みしめながら生活をしている。
だがそんな幸せな気持ちとは裏腹に罪悪感も感じていた。
「どうされたのですか?難しい顔をされて……」
二人で夕食を食べていた妻の雪が、黙り込んでいる玖郎を、心配そうに声をかけた。
心配そうな瞳で見つめる雪に、玖郎は左手に持っていた夕食の茶碗を見つめ、自分の心の内を、とつとつと話し始める。
「いや……何十、何百と、人を殺し続けたこの俺が、このような生活を送っていても良いのだろうかと思ってな……」
「玖郎様……」
「かつての、俺のような子供や、苦しむ人たちを出したくないがために、剣を振るい、人を殺め、やっとの思いで動乱の時代が終わった……。とはいえ、まだ罪もない人々が貧困や、いわれのない暴力に苦しんでいる。それなのにお前と、こうして安穏な生活をしていることに罪悪感を――――」
「何を仰っているのですかっ!?」
玖郎の贖罪の言葉を、雪は、普段出さない大きな声で遮り玖郎を睨みつけ、
「今の生活に罪悪感を感じているなど聞き捨てなりませぬっ!!」
怒りの感情を隠さずに更に怒鳴る。
「そのようなことを言わないでくださいませ!そのような事を玖郎様に言われたら、満ち足りた気持ちで生活をしている私が、阿呆みたいではありませぬかっ!?」
「雪……」
玖郎が顔を上げると顔を俯き、正座した膝に乗せた、両手をギュッと握って、涙を堪える雪の姿があった。
「確かにあなたは悪人とはいえ人を殺めました。ですが、それ以上に多くの罪もない人達が救われたはずです!私だってその一人です!」
「………っ!」
「それだけでは駄目なのでございますか!?これ以上、何を望むのです!?あなたは仏様ではごさいません!!ただの人でございます!全てを救う事などできませぬ!!自惚れないでくださいましっ!!」
涙を堪えきれず雪は顔を濡らして玖郎を怒鳴りつける。
玖郎は雪の怒りを無言で受け止めていた。
雪は、涙も拭かずに玖郎に近づき、その右手をソッと握りしめ、優しく語りかける。
「あなたは……何度も命の危険に合いながらも私達の街をこの手で守ってくださいました……。そして……私もあなたに出会ったことで救われました……」
雪は玖郎の顔を笑顔で見つめながら話を続ける。
「父が病で亡くなり、身寄りもなく、一人ぼっちで寂しかった私の許へ、何度も訪ねてくださり、私はどれ程救われたか……どれ程元気づけられたか……。その上、私のようなふつつか者を娶っていただき、雪は今、大変幸せでございます……。あなたは……私を孤独から救ってくださったのです」
「雪……」
再度、雪の名前を呼び、次の言葉を待つ。
「それでよいではありませんか……?あなたは充分に闘いました。もうお休みください。あなたの背負っている業は私も一緒に背負います。だから……もう一人で何もかも背負い込まないでくださいまし……。それが夫婦というものではありませぬか……?」
そう言って、一粒の涙をこぼしながらも雪は慈愛の満ちた微笑みで、玖郎を抱き締めた。
雪の話を、ただ黙って聞いていた玖郎は、自分の体に強く抱き付いている雪の肩を抱き、自分の胸の中で泣いている愛する妻に優しく語りかけた。
「そうだな……悪かった。今更、後悔したところで、自分の犯した罪は消えぬし、何も変わらないな……」
と、憑き物が落ちた晴れ晴れとした顔で、雪に自分の不甲斐なさを謝罪した。
「はいっ!私の夫はそんな心根の弱い殿方ではございません!もしまた先ほどのように、一人で考え込んで迷うようでしたら、三行半(みくだりはん=離婚のこと)ですからね!?気を付けてくださいまし!」
玖郎の新たな決意を聞き、目を真っ赤に腫らしながらも、安心した顔を浮かべた雪は、冗談めかして玖郎に言う。
「はは、それは恐いな。肝に命じておくよ……」
食卓には、先ほどのような緊迫した空気は薄れ、いつもの二人に戻りつつあった。
「そうしてくださいまし。あっ、おつゆを温め直してきますね?」
「頼む。あと茶を一杯貰えるか?」
「はい、すぐに!」
元気に返事をして、台所へと向かってゆく雪。
その雪の後ろ姿を眺めながら、玖郎は改めて雪のありがたみを思い知らされた。
そしてこんな自分にも、付いてきてくれる雪を守り、必ず幸せにすると。
なにがあっても、死が二人を分かつまで添い遂げてみせると。
そう新たに決意したのだった。
―――そんな二人を視ていた九郎は素直にすごいなと感心していた。
玖郎の堅い決意もそうだが雪の芯の強さには感心するばかりだった。
一見、線の細いか弱そうな女性だが、自分の伴侶が迷いを見せれば、すぐさまそれを叱り、慰め、元気づける。
内助の功とは、こういうことをいうのだなと思う。
二人の絆の深さに、感激していた九郎だが、突然目の前がテレビの砂嵐のように、視界がブレた。
玖郎は簡素な服にたすきをかけ、自宅の庭で薪を次々に、鉈で割っていく。
夕暮れの秋の風が肌に心地よい。
一通り薪を割った後はきれいに並べ台所の外に置いておく。
全て、置き終わった頃には日も傾き、月が顔を覗かせる。
今日の作業を終わらせ、家の戸に向かったところに、一人の女性が顔を出した。
「あなた、夕げの支度ができましたよ」
雪だ。
簡素な着物に前掛けを腰に巻き、頭を紐で結い上げている。
「あぁ、俺も今、終わったところだ。すぐに行く」
雪の声に応え、たすきを取って、家の中へと入ってゆく。
『あ、結婚したんだ……!』
そう、二人は結婚して夫婦となった。
今は新時代、明治。
幕府は、欧米と交渉に交渉を重ね、なんとか対等な立場での開国に成功した。
それに反対する攘夷志士たちが、反旗を翻し、内乱にもなったが新撰組や見廻り組の活躍によって収められ、新時代が始まった。
明治になり、これまでの新撰組の活躍が評価され、明治になってからは【警保庁】と名を改め、今も国の治安を守っている。
新撰組時代からの隊士の生き残りは少なかったが、今は【警保庁】の役職に就いている。
玖郎にも、役職の椅子が用意されたが、それを辞退。
今は雪と二人で里山に移り住み、一緒に生活をしている。
朝は自宅の裏にある畑を耕し、昼は雪の作った包丁やハサミ、鍋等を売るために人里に降り、夕方には家に戻り、雪と一緒に夕食を食べて夜になれば寝る。
そんなささやかな慎ましい生活だったが、玖郎は今までにない、平和な日々を過ごしていた。
雪とは明治に入り、玖郎が新撰組を抜けた後に、「結婚しよう」と申し込んだ。
結婚を申し込まれた雪は、驚きを隠さなかったが、涙を流し笑顔で承諾をしてくれた。
結婚といってもお互いに身寄りのない身。
結納などの形式的なことは一切せず小さな廃寺で二人だけの式を挙げその夜に夫婦の契りを結び、晴れて二人は夫婦となった。
現在は『人斬り玖郎』とまで呼ばれ、恐れられた日々には味わえなかった、安らぎを噛みしめながら生活をしている。
だがそんな幸せな気持ちとは裏腹に罪悪感も感じていた。
「どうされたのですか?難しい顔をされて……」
二人で夕食を食べていた妻の雪が、黙り込んでいる玖郎を、心配そうに声をかけた。
心配そうな瞳で見つめる雪に、玖郎は左手に持っていた夕食の茶碗を見つめ、自分の心の内を、とつとつと話し始める。
「いや……何十、何百と、人を殺し続けたこの俺が、このような生活を送っていても良いのだろうかと思ってな……」
「玖郎様……」
「かつての、俺のような子供や、苦しむ人たちを出したくないがために、剣を振るい、人を殺め、やっとの思いで動乱の時代が終わった……。とはいえ、まだ罪もない人々が貧困や、いわれのない暴力に苦しんでいる。それなのにお前と、こうして安穏な生活をしていることに罪悪感を――――」
「何を仰っているのですかっ!?」
玖郎の贖罪の言葉を、雪は、普段出さない大きな声で遮り玖郎を睨みつけ、
「今の生活に罪悪感を感じているなど聞き捨てなりませぬっ!!」
怒りの感情を隠さずに更に怒鳴る。
「そのようなことを言わないでくださいませ!そのような事を玖郎様に言われたら、満ち足りた気持ちで生活をしている私が、阿呆みたいではありませぬかっ!?」
「雪……」
玖郎が顔を上げると顔を俯き、正座した膝に乗せた、両手をギュッと握って、涙を堪える雪の姿があった。
「確かにあなたは悪人とはいえ人を殺めました。ですが、それ以上に多くの罪もない人達が救われたはずです!私だってその一人です!」
「………っ!」
「それだけでは駄目なのでございますか!?これ以上、何を望むのです!?あなたは仏様ではごさいません!!ただの人でございます!全てを救う事などできませぬ!!自惚れないでくださいましっ!!」
涙を堪えきれず雪は顔を濡らして玖郎を怒鳴りつける。
玖郎は雪の怒りを無言で受け止めていた。
雪は、涙も拭かずに玖郎に近づき、その右手をソッと握りしめ、優しく語りかける。
「あなたは……何度も命の危険に合いながらも私達の街をこの手で守ってくださいました……。そして……私もあなたに出会ったことで救われました……」
雪は玖郎の顔を笑顔で見つめながら話を続ける。
「父が病で亡くなり、身寄りもなく、一人ぼっちで寂しかった私の許へ、何度も訪ねてくださり、私はどれ程救われたか……どれ程元気づけられたか……。その上、私のようなふつつか者を娶っていただき、雪は今、大変幸せでございます……。あなたは……私を孤独から救ってくださったのです」
「雪……」
再度、雪の名前を呼び、次の言葉を待つ。
「それでよいではありませんか……?あなたは充分に闘いました。もうお休みください。あなたの背負っている業は私も一緒に背負います。だから……もう一人で何もかも背負い込まないでくださいまし……。それが夫婦というものではありませぬか……?」
そう言って、一粒の涙をこぼしながらも雪は慈愛の満ちた微笑みで、玖郎を抱き締めた。
雪の話を、ただ黙って聞いていた玖郎は、自分の体に強く抱き付いている雪の肩を抱き、自分の胸の中で泣いている愛する妻に優しく語りかけた。
「そうだな……悪かった。今更、後悔したところで、自分の犯した罪は消えぬし、何も変わらないな……」
と、憑き物が落ちた晴れ晴れとした顔で、雪に自分の不甲斐なさを謝罪した。
「はいっ!私の夫はそんな心根の弱い殿方ではございません!もしまた先ほどのように、一人で考え込んで迷うようでしたら、三行半(みくだりはん=離婚のこと)ですからね!?気を付けてくださいまし!」
玖郎の新たな決意を聞き、目を真っ赤に腫らしながらも、安心した顔を浮かべた雪は、冗談めかして玖郎に言う。
「はは、それは恐いな。肝に命じておくよ……」
食卓には、先ほどのような緊迫した空気は薄れ、いつもの二人に戻りつつあった。
「そうしてくださいまし。あっ、おつゆを温め直してきますね?」
「頼む。あと茶を一杯貰えるか?」
「はい、すぐに!」
元気に返事をして、台所へと向かってゆく雪。
その雪の後ろ姿を眺めながら、玖郎は改めて雪のありがたみを思い知らされた。
そしてこんな自分にも、付いてきてくれる雪を守り、必ず幸せにすると。
なにがあっても、死が二人を分かつまで添い遂げてみせると。
そう新たに決意したのだった。
―――そんな二人を視ていた九郎は素直にすごいなと感心していた。
玖郎の堅い決意もそうだが雪の芯の強さには感心するばかりだった。
一見、線の細いか弱そうな女性だが、自分の伴侶が迷いを見せれば、すぐさまそれを叱り、慰め、元気づける。
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