僕の異世界生活

谷 cyan

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2章 異世界へ来た僕の力

服を揃えよう!

「ちょっと、シエルさん?ここは…どこですか?」
僕は気になったことを聞いた。
「あぁ…ここか、ここは中央セントラルってとこだ。まぁ、首都。ってやつだな。」
今の瞬間移動でそんな凄いところに来ているんだ…と僕が考えているとシエルさんはさっさと近くにある服屋に入っていくので、僕もシエルさんに着いていく。
「いらっしゃい、今日はなんだ?」
と服屋の店主らしい中年の男性がシエルさんと喋っている。すると突然シエルさんが僕の方を向いて店主であろう人にこう言う
「この坊やに似合う俺みたいな服…ローブと帽子、ズボン見立ててくれないか?」
「わかりました。」
そうシエルさんに店主に告げると奥の部屋に入っていく。するとシエルさんが
「ここは俺の行きつけでな…ほら、並んでる服でも見てろ」
当たりを見渡すと確かに、様々な服がハンガーにかけられている。僕が店内をうろうろしていると、
「青年、これでどうだ?」
と店主は両手に条件に見合った服を両手に何着か抱えて出てくる。
その姿をみてシエルさんは微笑み、僕に試着してみろと行ってきた。
「でも…サイズが…」
「サイズ?魔法でなんとでもなる。安心しろ」
「あ…そうか…」
「まぁとりあえず着てみろ」
そう言われて僕は試着室に入り、着替えた。着方というものは分からなかったが、ズボンは分かったのでとりあえず着ることにする。その後はなんとなく成り行きでだ…かなり心配だっだが何とかなっただろう。僕が試着室から出てくると、シエルさんがいた。
「なかなか似合ってるじゃないか。」
シエルさんはそう言うと僕を一回転させた。僕が試着したものは深い青が基調とされている。
どうやら着方は間違っていなかったらしい。
「どうだ?動きやすさは、あとはデザイン…とか?色とか…」
と聞くが、だいぶシエルさんは気に入っているようだった。という僕も気に入っているのだが…
「もちろん気に入りました。青…好きなんで…」
僕がそう言うと、店主も微笑んでおり。"これで決まりか?"とシエルさんに聞いている。
「あぁ、レイヤも気に入っているようだ…買わせてもらうよ。」
「シエルさん…でも…」
「これは俺からのプレゼントだ、必需品だからな。でも、それを着て出るのはまだ早い。」
シエルさんはそう言うと支払い、僕は試着室に戻り元の服に着替え、店主と少し話した後、店を出た。店を出るとマリアが待っていて僕達に近づいてきて、ただ、黙って僕の後ろを着いてきた。

「シエルさん、ありがとうございます。まだどこかへ…?」
「ギルドに決まっているだろ…」
「あ…そう言えば…」
「そこでは杖が支給される…自分の特性によって素材や形を変えることが出来る。まぁ、自分に合ったものを探してみてくれ。」

そう言うとマリアを含め僕達はギルドに向かって歩き出した。
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