「あんたの曲は古臭い」と俺を切り捨てた天才歌姫の元カノ。実は全曲俺の代作だったと露見し、才能も居場所も失った彼女は泣きついてくるがもう遅い

ledled

文字の大きさ
1 / 3

第一話 才能の寄生主と、残酷な宣告

しおりを挟む
放課後の校舎は、独特の熱気を孕んでいる。文化祭を一ヶ月後に控えたこの時期、どの教室からも活気のある声や、準備に追われる生徒たちの足音が絶え間なく響いてくる。廊下をすれ違う生徒たちは皆、非日常への期待に胸を膨らませ、どこか浮足立っているように見えた。

そんな喧騒を背に、俺、相沢湊(あいざわ みなと)は一人、特別棟の角にある第二音楽室へと急いでいた。背中に背負ったギターケースの重みが、肩に心地よい食い込みを感じさせる。この重みこそが、俺が彼女と繋がっている証のように思えて、苦にはならなかった。

第二音楽室の重たい防音扉を開けると、そこにはまだ誰もいなかった。静寂と、少し埃っぽいカーペットの匂い、そして機材特有の金属と油の混じった匂いが俺を迎える。俺は慣れた手つきで照明のスイッチを入れ、部屋の隅に置かれたアンプの電源を確認し、マイクスタンドの位置を調整する。

俺は軽音部の部員ではない。名目上は「機材管理の手伝い」という曖昧な立ち位置だ。けれど、この場所は俺にとって聖域だった。なぜならここは、俺の恋人であり、幼馴染でもある高城結愛(たかしろ ゆあ)が輝く場所だからだ。

「よし、セッティングは完璧だ」

額の汗を手の甲で拭いながら、俺はポケットから丁寧に折りたたんだ五線譜を取り出した。昨夜、徹夜で仕上げた新曲だ。

結愛は今、この高校だけでなく、界隈のアマチュアバンドシーンで「十年の一人の逸材」「奇跡の歌声を持つ美少女」として注目を集めている。動画サイトに投稿したライブ映像は数万再生を記録し、SNSのフォロワーも日に日に増えている。

だが、世間は知らない。彼女が歌うオリジナル曲のすべてを、この俺、相沢湊が作詞作曲し、編曲まで手掛けていることを。

結愛は歌うことは好きだが、曲を作る才能はからっきしだった。中学時代、初めて彼女が鼻歌で作ったメロディを聞かせてもらった時、あまりの不協和音に言葉を失ったことを覚えている。それでも「自分の曲で歌いたい」と夢見る彼女のために、俺は影ながら音楽理論を学び、楽器を練習し、彼女のイメージに合う曲を作り続けてきた。

『湊の曲は、私の声を一番綺麗に響かせてくれるね! 最高!』

そう言って無邪気に笑う結愛の笑顔が見たくて。彼女がステージで喝采を浴びる姿を一番近くで見ていたくて。俺はその役割に誇りすら持っていた。ゴーストライターなどという陰鬱な響きは俺たちには関係ない。これは二人の愛の共同作業だと思っていたからだ。

「今日の曲、結愛は気に入ってくれるかな……」

譜面を広げ、アコースティックギターを軽く爪弾く。今回の曲は、彼女の透き通るようなハイトーンボイスを活かした、切なくも力強いバラードだ。文化祭のメインステージでこれを歌えば、間違いなく彼女の評価はさらに高まるはずだ。サビの転調部分、あそこで彼女が目を閉じて歌い上げる姿が、俺の脳裏にはありありと浮かんでいた。

その時、背後で防音扉が開く重たい音がした。

「結愛? 遅かったね、準備できてるよ」

俺は弾む心を押さえきれず、満面の笑みで振り返った。

しかし、そこに立っていたのは、俺が予想していた「いつもの結愛」ではなかった。

制服の着こなしが少し乱れ、メイクもいつもより濃い。そして何より、その瞳には俺に向けられるはずの親愛の情が欠片もなく、代わりに冷ややかな氷のような色が宿っていた。

そして、彼女は一人ではなかった。

結愛の腰に馴れ馴れしく手を回し、見下すような視線を俺に送る長身の男。神崎蓮司(かんざき れんじ)。隣町の進学校に通う三年生で、プロからも注目されている実力派バンドのリーダー兼ギタリストだ。

「……結愛? 神崎先輩? どうしてここに」

俺の問いかけに、結愛は答えず、ただ面倒くさそうに溜息をついた。その態度に、心臓が嫌な音を立てて跳ねる。何かがおかしい。決定的な何かが、音を立てて崩れ落ちていくような予感がした。

「おいおい、相沢クンだっけ? まだいたのかよ。空気読めないねえ」

神崎が口を開く。整った顔立ちだが、その唇は嘲笑の形に歪んでいた。彼は土足のまま音楽室に踏み入ると、俺が丁寧にセッティングしたマイクスタンドを爪先で軽く蹴った。

「結愛、話があるんじゃなかったのか? さっさと済ませろよ。俺は安っぽい機材の匂いがするこの部屋が嫌いなんだ」
「うん、ごめんね蓮司くん。すぐに終わらせるから」

結愛が神崎に向ける声色は、かつて俺に向けていたものよりも遥かに甘く、媚びを含んでいた。蓮司くん。名前で呼んでいるのか。俺のことは、最近はずっと「ねえ」とか「あんた」としか呼ばなくなっていたのに。

結愛が俺に向き直る。その表情から甘さは消え失せ、能面のような冷淡さが張り付いていた。

「湊。あんたに話があるの」
「……話って、何? それに、どうして神崎先輩とそんなに親しそうに」
「単刀直入に言うわ。私たち、別れましょう」

思考が停止した。言葉の意味を脳が理解するのを拒絶した。

「え……? 何を、言ってるんだ? 冗談だろ? だって俺たち、文化祭に向けて頑張ろうって」
「冗談じゃないわよ。本気。あんたとの付き合いも、この先あんたの曲を歌うことも、もうおしまい」

結愛は俺の手元にある五線譜をひったくると、中身を一瞥もしないまま、ゴミのように床へ放り捨てた。乾いた音が室内に響く。それは俺が徹夜で作った、彼女へのラブレターそのものだったはずの楽譜だ。

「ちょっと、何するんだよ! それは結愛のために書いた新曲で……」
「だから、そういうのがもういらないって言ってんの!」

結愛が金切り声を上げて俺の言葉を遮った。

「湊の作る曲ってさ、正直もう古臭いのよ。湿っぽいバラードとか、ありきたりなポップスとか。聞いてて恥ずかしくなるような歌詞ばっかり。私、そういうの飽きちゃったんだよね」

頭をハンマーで殴られたような衝撃が走る。古臭い? 恥ずかしい? 彼女はいつも、「湊の曲は私の気持ちを代弁してくれてる」と言ってくれていたはずだ。涙を流して喜んでくれたことだってあったはずだ。あれは全部、嘘だったのか。

「そ、そんな……。でも、みんな評価してくれてるじゃないか。動画のコメントだって」
「それは私が歌ってるからでしょ?」

結愛は呆れたように肩をすくめた。

「私の歌唱力と、このルックスがあるから再生数が伸びてるの。あんたの曲が良いからじゃないわ。勘違いしないでよ。むしろ、あんたの凡庸な曲のせいで、私の本当の才能が埋もれちゃってるってことに、やっと気づいたの」

隣で聞いていた神崎が、鼻で笑った。

「そういうことだ。結愛には『本物』の才能がある。だが、お前が作るようなお遊戯レベルの楽曲じゃ、彼女の足枷にしかならないんだよ。俺なら、彼女のポテンシャルを百パーセント引き出せる。プロの世界に連れて行ける。お前みたいな裏方の素人とは、住む世界が違うんだ」

神崎は結愛の肩を抱き寄せ、これ見よがしに彼女の髪に口づけを落とした。結愛は嫌がるどころか、うっとりとした表情で神崎の胸に身を預ける。目の前で見せつけられる裏切りの光景に、俺の指先が震え、全身の血の気が引いていくのが分かった。

「……いつからだ」
「は?」
「いつから、二人はそういう関係だったんだよ」

絞り出すような俺の声に、結愛は冷笑を浮かべた。

「夏休みの対バンイベントの時からよ。蓮司くんのギターを聞いて、私、震えたの。これが本物の音楽なんだって。それに比べて湊の音は、ただ丁寧なだけで退屈。その時、はっきり分かったの。私が組むべきパートナーは湊じゃない、蓮司くんだって」

夏休み。俺がバイトを詰めて、彼女の新しいマイクを買うための資金を貯めていた時期だ。俺が汗水たらして働いている間、彼女はこの男と出会い、俺の音楽を、俺の献身を、「退屈」と断じて切り捨てていたのか。

「結愛、考え直してくれ。俺だって努力する。もっと勉強して、結愛が望むような曲を……」
「あーもう、しつこいなあ! そういう惨めなところが嫌いだって言ってんの!」

結愛は苛立ちを露わにし、足元のエフェクターを蹴り飛ばした。

「努力とか根性とか、そういう次元の話じゃないの。センスの問題なのよ、センスの! あんたには才能がないの。ただ私の後ろで機材運んで、言われた通りに曲書いてればいいと思ってたけど、もうそれすら邪魔なのよ」

才能がない。邪魔。
かつて「湊のおかげで私は輝ける」と言ってくれた口から、呪詛のような言葉が次々と吐き出される。

「それにね、著作権の話もしとくけど。今まであんたが作った曲、あれ全部『高城結愛』名義で発表してるわよね? だから、これからも私が歌い続けるわ。あんたには関係ない曲としてね」

「は……? それはいくらなんでもおかしいだろ。作ったのは俺だぞ。ゴーストライターをやってたことは認めるけど、それを全部自分のものにするなんて」

「証拠あるの?」

結愛の言葉に、俺は息を呑んだ。

「あんた、バカ正直にデータも全部私のPCに入れてたじゃない。手書きの楽譜だって、私が持ってるのが原本ってことになってるし。あんたの手元にあるのはただのコピーか、落書きみたいなメモだけでしょ? 世間はね、歌ってる人間が作者だと思うものなの。今さら『実は僕が作ってました』なんて言っても、未練がましい元カレの妄言としか思われないわよ」

あまりにも周到だった。いや、彼女がそこまで計算していたとは思えない。おそらく、入れ知恵をしたのは神崎だろう。神崎を見ると、彼は勝ち誇ったような笑みを浮かべて俺を見ていた。

「そういうことだ。無駄な抵抗はやめておけ。お前みたいな地味な男が騒いでも、結愛のファンがお前を叩くだけだ。社会的に死にたくなければ、大人しく消えるんだな」

神崎は俺の胸ポケットに手を伸ばし、そこに入っていた部室の鍵を抜き取った。

「この鍵も返してもらうぜ。部外者が勝手に入り浸られても迷惑だからな」
「……返せよ。それは、俺が先生から預かってる……」
「うるせえな。今日から俺が結愛の専属プロデューサーだ。機材のセッティングも俺のスタッフにやらせる。お前みたいな代わりがいくらでもいる雑用係は、もう用済みなんだよ」

神崎は俺の肩を強く突き飛ばした。不意を突かれた俺は、後ろにあった机に腰を強打し、その場に崩れ落ちる。

痛みよりも、惨めさが勝った。
俺が三年間、全てを捧げてきた場所。全てを捧げてきた相手。それが今、土足で踏み荒らされ、奪われていく。

「行こう、蓮司くん。ここにいると空気が悪いわ」
「そうだな。新しい曲の打ち合わせをしに行こうか、結愛。もちろん、ホテルでな」
「もう、蓮司くんったら……ふふ」

二人は倒れ込んだ俺を一瞥することもなく、腕を組んで音楽室を出て行った。
防音扉が閉まる直前、結愛が最後にもう一度だけ振り返った。

「さよなら、湊。あんたの青春ごっこに付き合うのはもう疲れたの。これからは、客席のその他大勢として私を見上げてなさい。それがお似合いよ」

バタン、と重たい音がして、扉が閉ざされた。
あとには、完全なる静寂と、床に散らばった五線譜だけが残された。

俺は震える手で、床に落ちた譜面を拾い上げた。靴跡がついている。結愛か、神崎か。どちらのものかは分からないが、俺の心血を注いだメロディの上に、泥のような汚れがこびりついていた。

「……ふざけるな」

喉の奥から、乾いた声が漏れた。

「ふざけるな……ふざけるなよ……!」

涙は出なかった。あまりの怒りと絶望で、涙腺が焼き切れてしまったかのようだった。
俺の音楽は古臭い? 才能がない?
俺がいなければ、コードの一つもまともに押さえられなかったくせに。俺が調整したマイクでなければ、高音でノイズを走らせていたくせに。

俺の全てを利用し、吸い尽くし、最後にはゴミのように捨てた。
あの二人を、絶対に許さない。

俺は汚れた譜面を握りしめた。紙がくしゃりと悲鳴を上げる。
古臭いセンスだと? 俺の曲には価値がないだと?

「……証明してやる」

誰にともなく、俺は薄暗い音楽室で呟いた。

「俺の音楽が、俺の才能が、お前たちなんかより遥かに上だってことを。俺がいなくなったお前が、どれだけ無力で空っぽな存在かということを……思い知らせてやる」

激情が、腹の底で黒い炎となって渦巻き始めた。それは今まで俺が曲作りの原動力にしてきた「愛」や「優しさ」とは対極にある、冷たくて鋭利な衝動だった。

俺はギターケースを背負い直すと、逃げるように、けれど確かな殺意に似た決意を持って音楽室を後にした。
廊下はもう薄暗く、生徒たちの姿もまばらになっていた。遠くから聞こえる吹奏楽部の練習の音が、ひどく耳障りに感じられた。

校門を出る頃には、空は茜色から群青色へと変わり始めていた。
もう、結愛のために曲を書くことはない。
あの日々も、あの笑顔も、全ては偽りだった。

俺はスマホを取り出し、SNSのアプリを開いた。そこには、結愛のアカウントから投稿されたばかりの写真が表示されていた。神崎と顔を寄せ合い、高級そうなディナーを楽しんでいる写真。
キャプションには、『大好きな人と、新しいステージへ。これからは本物の音楽を届けます』と書かれている。

俺の指が画面の上で止まる。
ブロックするのではない。俺は、その画面をしっかりと目に焼き付けた。
この屈辱を、この痛みを、一秒たりとも忘れないために。

帰宅した俺は、自室のPCの前に座り込んだ。
DAW(作曲ソフト)を立ち上げる。いつもなら、結愛のキーに合わせて、彼女が歌いやすいテンポでプロジェクトを作成していた。
だが、今日は違う。

俺は新規プロジェクトを作成し、BPM(テンポ)を高速に設定した。
キーは俺が一番心地よいと感じる高さに。
ジャンルは、結愛が「難しくて歌えない」と敬遠していた、激しいロックサウンドだ。

指がキーボードとマウスの上を走る。
頭の中に渦巻くどす黒い感情が、そのまま音になって具現化されていく。
歪んだギターのリフ。攻撃的なドラムのビート。そして、叫びのようなシンセサイザーの旋律。

今まで「結愛のため」というフィルターを通して抑制していた俺の本当の感性が、堰を切ったように溢れ出した。
これが、俺の音だ。
誰のためでもない、俺自身のための音楽だ。

「見てろよ、高城結愛。神崎蓮司」

モニターの光に照らされた俺の顔は、きっと酷く歪んでいただろう。
だが、不思議と気分は高揚していた。

俺は今日、死んだ。
都合の良いゴーストライターとしての俺は死んだのだ。
そして今夜、一人のアーティストとして生まれ変わる。

完成したトラックに、俺は仮の歌詞を乗せ、マイクに向かって声を吹き込んだ。
タイトルはまだない。名前もまだない。
だが、この曲が世界に放たれた時、それが俺の復讐の狼煙となる。

夜はまだ、始まったばかりだった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

僕が諦めた初恋の彼女は、偽ヒーローに身も心も捧げた後、全てを失ってから本当のヒーローが僕だったと知ったらしい

ledled
恋愛
高校二年生の水無月湊は、同じ図書委員の学年一の美少女・白鷺院麗華への恋を、戦う前に諦めた。 彼女には、心の底から焦がれる「ヒーロー」がいると知ってしまったからだ。 失恋の痛みを噛み締める湊の耳に、麗華がクラスのチャラ男と付き合い始めたという噂が届く。彼女は、その男こそが探し続けたヒーローだと信じきっていた。 だが湊は知らない。彼女が神格化するヒーローが、過去の記憶すらない自分自身だったことを。 そして麗華もまだ知らない。偽りの愛に全てを捧げた先に待つ絶望と、真実を知った時にはもう何もかもが手遅れだということを。 これは、残酷なすれ違いから始まる、後悔と再生のラブストーリー。 ※この小説は生成AIを活用して執筆しています。内容は人による監修・編集済みです。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな

七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」 「そうそう」  茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。  無理だと思うけど。

国外追放だ!と言われたので従ってみた

れぷ
ファンタジー
 良いの?君達死ぬよ?

笑う令嬢は毒の杯を傾ける

無色
恋愛
 その笑顔は、甘い毒の味がした。  父親に虐げられ、義妹によって婚約者を奪われた令嬢は復讐のために毒を喰む。

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

処理中です...