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異世界人17
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ふっとんだものの、ディメンドはすぐ立ち上がる
だがなぜ逃げれないのか不思議そうにしていた
「なんで逃げれないんだって顔だね。僕の眼の力で能力を阻害させてもらったよ。君はマァサにボコボコにされるんだね」
「デリャアアアアアアアア!!」
マァサの力はどんどん増していく
ディメンドに突然やられた時とは違う
どんどんどんどん強くなる。とめどなく強くなる
ディメンドは自分の異変に困惑し、それでも逃げようと能力を発動させるため必死になっている
「無駄だよ! 完全に抑えたからね」
ケイジは目を見開いて力を当て続ける
彼が能力を解除しない限りはディメンドは一切の力を使えない
「グルルルルルル!!」
ディメンドは怒り狂い、とにかくマァサを倒し、次に自身の不調の原因となっているケイジを殺そうと考えた
だがマァサの力も今では自身の戦闘能力を大きく上回っている
逃げられない
「私の子供達を、よくも! 怖い目に合わせてくれましたね! この! この! このこのこのこのこのこのこのこの!!!」
マァサの子供を守りたい気持ちが際限なく上がり続け、とうとうディメンドの体はボコボコと穴が開き始める
穴からは砂がさらさらと零れ落ちた
それをじっと見つめるケイジ
彼もこの魔王たち復活の原因を探ろうと少しでも何かを掴もうとしているのだろう
「このこのこのこの!!」
マァサの拳ですでにディメンドは動かなくなっている
そして、段々と上半身から崩れ、砂となって行った
「はぁはぁ・・・フーーーー」
呼吸を整えるマァサ
彼女は子供達のため、一瞬とは言え神をも超えるほどの力を発揮していた
そのため体へのダメージも大きい
まだ脊椎の繋がりも完ぺきではないため、マァサはその場で崩れ落ちた
それをケイジが支える
「お疲れ様」
「すみません、少し休みます。子供達をどうか」
「任せて、君はゆっくり休みなよ」
ケイジは眼を使い、囚われていた子供達全員を宙に浮かせると、そのままその空間から出た
だがなぜ逃げれないのか不思議そうにしていた
「なんで逃げれないんだって顔だね。僕の眼の力で能力を阻害させてもらったよ。君はマァサにボコボコにされるんだね」
「デリャアアアアアアアア!!」
マァサの力はどんどん増していく
ディメンドに突然やられた時とは違う
どんどんどんどん強くなる。とめどなく強くなる
ディメンドは自分の異変に困惑し、それでも逃げようと能力を発動させるため必死になっている
「無駄だよ! 完全に抑えたからね」
ケイジは目を見開いて力を当て続ける
彼が能力を解除しない限りはディメンドは一切の力を使えない
「グルルルルルル!!」
ディメンドは怒り狂い、とにかくマァサを倒し、次に自身の不調の原因となっているケイジを殺そうと考えた
だがマァサの力も今では自身の戦闘能力を大きく上回っている
逃げられない
「私の子供達を、よくも! 怖い目に合わせてくれましたね! この! この! このこのこのこのこのこのこのこの!!!」
マァサの子供を守りたい気持ちが際限なく上がり続け、とうとうディメンドの体はボコボコと穴が開き始める
穴からは砂がさらさらと零れ落ちた
それをじっと見つめるケイジ
彼もこの魔王たち復活の原因を探ろうと少しでも何かを掴もうとしているのだろう
「このこのこのこの!!」
マァサの拳ですでにディメンドは動かなくなっている
そして、段々と上半身から崩れ、砂となって行った
「はぁはぁ・・・フーーーー」
呼吸を整えるマァサ
彼女は子供達のため、一瞬とは言え神をも超えるほどの力を発揮していた
そのため体へのダメージも大きい
まだ脊椎の繋がりも完ぺきではないため、マァサはその場で崩れ落ちた
それをケイジが支える
「お疲れ様」
「すみません、少し休みます。子供達をどうか」
「任せて、君はゆっくり休みなよ」
ケイジは眼を使い、囚われていた子供達全員を宙に浮かせると、そのままその空間から出た
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