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「コホン、失礼した、自己紹介がまだだったな、私の名はラシウス、この次元を管理する創生神だ」
「私の名はミアム、ラシウス様が管理する世界の一つ、マリシスを管理する大地の神です、詳しいお話をする前に私の管理するマリウスのお話をさせてください。」
深々と頭を下げてくる二人の様子に驚きながら、食べていたお菓子を飲み込み
「んっぐ……あっ、はい、私は、宮沢雫って言います、春から大学生の予定で、新しいスマホを買って帰る途中でした」
「スマホ?」
「ああ、これですー最新のをやっと買えたんですよー」
新しいスマホが嬉しくて、ついスマホの話に、二人も異世界の品が珍しくて、盛り上がってしまった。
「……申し訳ありません、話を戻しましょう。マリウスは私を中心として、複数の神々のサポートしてくださっています。大小様々な人の国、精霊の血を引くエルフ達の国、魔族の国、竜族の国が存在しています。」
「ミアムは、主神として世界を管理しているが、全てを見守るのは限界がある、それ故にサポート要員として他の神々を使わせたのだがな……はあっ……」
ラシウスは言いながら深いため息を吐きながら、こめかみを抑えてた。
「何か問題でも? 」
「最初は問題はなかったのだがな、数百年前に派遣した二人の神が問題だったのだ……二人の神は最初のうちはまだ良かったんだが、あいつらはミアム達、古参の神々を内心では馬鹿にしていたのだ、自分の方がにふさわしいと慢心していたのだ。
我からしてみれば、立場も考えずに慢心し、馬鹿にするものこそ相応しくない」
「……ラシウス様、彼らを慢心させたのは私にも原因があるのです、私の仕事を通して彼らに、その立場の重みを伝えられなかったのです」
自分を卑下する様に話すミアムに、雫が声をかけようとした時、地を這うような声が、ミアムから漏れてきた。
「あの「と思った時もございました」えっ? 」
「ミ、ミアム? 」
「私の事はなんと言おうと気にしません、ええ、待ったく!! ですがですが、私のルリアの事を悪く言うのは許せません! 仕事が出来ない癖に、私の私の、ルリアを、私の最愛の神を侮辱するなど、許されません!!!」
うってかわって叫ぶように話す、ミアムにお菓子を食べる手も止まりながら、同じく唖然としている、ラシウスに声をかけた。
「(あの、普段からこんな感じなんですか?(小声)」
「(いや、普段は温厚で怒る事はほぼない、だがあやつの妻ルリアを馬鹿にしたり危害を加えてようとした奴には、性格を豹変させるが私としてはあやつらには自分の事で怒って欲しいのだが(小声)」
言いながら、ミアムに視線を向けても、未だルリアの事で文句を言いつづける姿にため息をこぼした。
「話を戻すが、それぞれの種族が共存し、それぞれが崇拝する神を崇める。
たがあの馬鹿共は自分以外を崇める種族、主にミアムを崇拝している者達を面白くないと思い始めたのだ。」
「えっ、めんどくさ 」
「だが、そのめんどくさい事が重要な時もある、それで己を高めるならば良いが、あやつらは、全く逆の事を考えた。
己達以外を崇める種族を世界から消せばいいとな」
ラシウスの言葉に、しんと静まりかえり、空気が重くなった様に感じた。
「あやつらは、まずはミアムを崇め、我ら神に近い種族の1つ、魔族を消す事を考えた。だが、自分達の手は汚したくない」
「まさか?!」
「そう、そのまさかだ。あやつらは、自分達を崇める者達を利用し、異世界から人を呼び寄せ、戦わせる事を考えた」
「私の名はミアム、ラシウス様が管理する世界の一つ、マリシスを管理する大地の神です、詳しいお話をする前に私の管理するマリウスのお話をさせてください。」
深々と頭を下げてくる二人の様子に驚きながら、食べていたお菓子を飲み込み
「んっぐ……あっ、はい、私は、宮沢雫って言います、春から大学生の予定で、新しいスマホを買って帰る途中でした」
「スマホ?」
「ああ、これですー最新のをやっと買えたんですよー」
新しいスマホが嬉しくて、ついスマホの話に、二人も異世界の品が珍しくて、盛り上がってしまった。
「……申し訳ありません、話を戻しましょう。マリウスは私を中心として、複数の神々のサポートしてくださっています。大小様々な人の国、精霊の血を引くエルフ達の国、魔族の国、竜族の国が存在しています。」
「ミアムは、主神として世界を管理しているが、全てを見守るのは限界がある、それ故にサポート要員として他の神々を使わせたのだがな……はあっ……」
ラシウスは言いながら深いため息を吐きながら、こめかみを抑えてた。
「何か問題でも? 」
「最初は問題はなかったのだがな、数百年前に派遣した二人の神が問題だったのだ……二人の神は最初のうちはまだ良かったんだが、あいつらはミアム達、古参の神々を内心では馬鹿にしていたのだ、自分の方がにふさわしいと慢心していたのだ。
我からしてみれば、立場も考えずに慢心し、馬鹿にするものこそ相応しくない」
「……ラシウス様、彼らを慢心させたのは私にも原因があるのです、私の仕事を通して彼らに、その立場の重みを伝えられなかったのです」
自分を卑下する様に話すミアムに、雫が声をかけようとした時、地を這うような声が、ミアムから漏れてきた。
「あの「と思った時もございました」えっ? 」
「ミ、ミアム? 」
「私の事はなんと言おうと気にしません、ええ、待ったく!! ですがですが、私のルリアの事を悪く言うのは許せません! 仕事が出来ない癖に、私の私の、ルリアを、私の最愛の神を侮辱するなど、許されません!!!」
うってかわって叫ぶように話す、ミアムにお菓子を食べる手も止まりながら、同じく唖然としている、ラシウスに声をかけた。
「(あの、普段からこんな感じなんですか?(小声)」
「(いや、普段は温厚で怒る事はほぼない、だがあやつの妻ルリアを馬鹿にしたり危害を加えてようとした奴には、性格を豹変させるが私としてはあやつらには自分の事で怒って欲しいのだが(小声)」
言いながら、ミアムに視線を向けても、未だルリアの事で文句を言いつづける姿にため息をこぼした。
「話を戻すが、それぞれの種族が共存し、それぞれが崇拝する神を崇める。
たがあの馬鹿共は自分以外を崇める種族、主にミアムを崇拝している者達を面白くないと思い始めたのだ。」
「えっ、めんどくさ 」
「だが、そのめんどくさい事が重要な時もある、それで己を高めるならば良いが、あやつらは、全く逆の事を考えた。
己達以外を崇める種族を世界から消せばいいとな」
ラシウスの言葉に、しんと静まりかえり、空気が重くなった様に感じた。
「あやつらは、まずはミアムを崇め、我ら神に近い種族の1つ、魔族を消す事を考えた。だが、自分達の手は汚したくない」
「まさか?!」
「そう、そのまさかだ。あやつらは、自分達を崇める者達を利用し、異世界から人を呼び寄せ、戦わせる事を考えた」
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