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1話:里奈と隼人
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~1話:里奈と隼人~
「あーあ、購買のメロンパン売り切れかー」
大好きなメロンパンが売り切れていて、焼きそばパンと、苺みるくを持って少し不機嫌そうに教室に入る。
この少女の名前は、宮崎 里奈(みやざき りな)。大好きな物はメロンパン。
大嫌いなものは……
「「「ねぇねぇ、あれ隼人様と姫華様じゃない?」」」
「「「本当だ!あれって、告白じゃない?」」」
「「「学園1の美少女姫華様なら、絶対隼人様はOKするよねー」」」
クラスの人の人の話し声を聞いて、さらに不機嫌になる。
大嫌いなものは隼人。竹林 隼人(たけばやし はやと)!!
どいつもこいつも隼人の話しかしない
「何も知らないくせに……」
そう呟いた時
ガラッ
「おいみんな、ニュースだ。」
ある男子の一言で、さっきまで騒いでた人たちの動きが止まる。
どうせ、隼人の事だろう。姫華様に告られたんだから、何を言うかなんて分かりきってるけど
「隼人が、姫華様をふった。」
「「「ええええええええええええ!?」」」
教室が、今までにないくらい騒がしい。
「……は?」
「里奈おはよ。隼人くん姫華様ふったんだって?それにしても、みんな騒ぎすぎだよね」
この子は、野口 瀬奈(のぐち せな)。里奈の幼馴染みだ。里奈のことを、一番理解してくれる。一番の親友なのだ。
「ほんっと、あんな顔だけの男の何がいいんだか」
そう言って、席を立った里奈。
「え?里奈どこ行くの?」
「トイレ」
里奈は、教室から出ていってしまった。
「前は、あんなに隼人くんと仲良かったのに…なにがあったんだか」
↓
↓
↓
↓
●~:*:●~:*:●~:*:●~:*:●~:*::●~:*:●~:*:●~:*:●~:*:
里奈は、屋上に来ていた。空は、綺麗な青空である。
でも、里奈の心はちっとも晴れてはいない。
今日一番の不機嫌だ。
「信じられない。ちょっと、顔がいいからって。あーもう、あんなやつだいっきらい!!」
屋上の床を思い切り蹴飛ばして大声で怒鳴った。
あまりにも、大声過ぎて周りに誰かいないか確認をする。
「よかった。誰もいない」
「うん、スッキリした!」
里奈はストレスが溜まると、いつも屋上で叫んで発散するのである。
キーンコーンカーンコーン……
予鈴がなった。
「予鈴なっちゃった。教室戻らなきゃ」
屋上を出ようとした。その時…
ドンッ
誰かにぶつかって、里奈は転んでしまう。
「あ、ごめんなさい!」
そう言って、顔を上げた。
この時の顔は、多分…いや絶対最悪だっただろう。ぶつかった相手は…
「わりぃ、大丈夫か?」
大嫌いな、隼人。
「とりあえず…立てるか?」
隼人は手を差し出す。
バシッ
「触らないで」
差し出された手を払って強めな口調で里奈はいった。
「自分で立てる」
里奈は、目を合わせようとしない。
「じゃ、私もう行くから」
そう言って、里奈は早歩きを始めた。
「待てよ!」
ガシッ
隼人は、里奈の腕をつかんだ。
「なに!?」
里奈の怒りは限界だった。
せっかく、発散したのに!!
「ごめん。でも…言いたいことがあるんだ」
「なんなの!?なんかあるなら早く言いなさいよ!!」
「あのさぁ」
「俺と付き合えよ」
静かに春風が桜の花びらと共にふたりを包む。
「は……?」
このとき、まだ里奈は分かっていなかった。
これがさきっかけで、この後嫌なことが起こることなんて。
「あーあ、購買のメロンパン売り切れかー」
大好きなメロンパンが売り切れていて、焼きそばパンと、苺みるくを持って少し不機嫌そうに教室に入る。
この少女の名前は、宮崎 里奈(みやざき りな)。大好きな物はメロンパン。
大嫌いなものは……
「「「ねぇねぇ、あれ隼人様と姫華様じゃない?」」」
「「「本当だ!あれって、告白じゃない?」」」
「「「学園1の美少女姫華様なら、絶対隼人様はOKするよねー」」」
クラスの人の人の話し声を聞いて、さらに不機嫌になる。
大嫌いなものは隼人。竹林 隼人(たけばやし はやと)!!
どいつもこいつも隼人の話しかしない
「何も知らないくせに……」
そう呟いた時
ガラッ
「おいみんな、ニュースだ。」
ある男子の一言で、さっきまで騒いでた人たちの動きが止まる。
どうせ、隼人の事だろう。姫華様に告られたんだから、何を言うかなんて分かりきってるけど
「隼人が、姫華様をふった。」
「「「ええええええええええええ!?」」」
教室が、今までにないくらい騒がしい。
「……は?」
「里奈おはよ。隼人くん姫華様ふったんだって?それにしても、みんな騒ぎすぎだよね」
この子は、野口 瀬奈(のぐち せな)。里奈の幼馴染みだ。里奈のことを、一番理解してくれる。一番の親友なのだ。
「ほんっと、あんな顔だけの男の何がいいんだか」
そう言って、席を立った里奈。
「え?里奈どこ行くの?」
「トイレ」
里奈は、教室から出ていってしまった。
「前は、あんなに隼人くんと仲良かったのに…なにがあったんだか」
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里奈は、屋上に来ていた。空は、綺麗な青空である。
でも、里奈の心はちっとも晴れてはいない。
今日一番の不機嫌だ。
「信じられない。ちょっと、顔がいいからって。あーもう、あんなやつだいっきらい!!」
屋上の床を思い切り蹴飛ばして大声で怒鳴った。
あまりにも、大声過ぎて周りに誰かいないか確認をする。
「よかった。誰もいない」
「うん、スッキリした!」
里奈はストレスが溜まると、いつも屋上で叫んで発散するのである。
キーンコーンカーンコーン……
予鈴がなった。
「予鈴なっちゃった。教室戻らなきゃ」
屋上を出ようとした。その時…
ドンッ
誰かにぶつかって、里奈は転んでしまう。
「あ、ごめんなさい!」
そう言って、顔を上げた。
この時の顔は、多分…いや絶対最悪だっただろう。ぶつかった相手は…
「わりぃ、大丈夫か?」
大嫌いな、隼人。
「とりあえず…立てるか?」
隼人は手を差し出す。
バシッ
「触らないで」
差し出された手を払って強めな口調で里奈はいった。
「自分で立てる」
里奈は、目を合わせようとしない。
「じゃ、私もう行くから」
そう言って、里奈は早歩きを始めた。
「待てよ!」
ガシッ
隼人は、里奈の腕をつかんだ。
「なに!?」
里奈の怒りは限界だった。
せっかく、発散したのに!!
「ごめん。でも…言いたいことがあるんだ」
「なんなの!?なんかあるなら早く言いなさいよ!!」
「あのさぁ」
「俺と付き合えよ」
静かに春風が桜の花びらと共にふたりを包む。
「は……?」
このとき、まだ里奈は分かっていなかった。
これがさきっかけで、この後嫌なことが起こることなんて。
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