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才田晴人っという男
才田雑貨店開店
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「えっ、ちょっ、本気ですか?」
晴人の申し出に明穂は、戸惑いながらも声を上げる。
田臥は、何が何だか理解できておらず、比奈はその話が本当なのか少しだけ思案している様子だった。
「勿論、本気、俺が全責任はもつけど、流石に収入面とかで経営者になれないから俺が成人するまで、明穂さんに形ばかりの経営者になって欲しいんだ」
「開業資金とかは…」
「それなら、こっちですぐに準備する、明穂さんには、名前を労力を貸してほしい、勿論給料は払う」
「お店を開く場所は何処ですか?」
ふと比奈が聞いてきた、その問いに晴人は比奈も気づいたのかと察するとそっと天井を指差した。
「ここは俺のパタロンの持ちビルなんで上階を借りるつもりだ」
そこで一瞬、比奈の表情が険しくなったが明穂と田臥の顔を見比べながら一つ頷いた。
「ママ、この話は受けていいと思うよ」
真剣に答える比奈に明穂は苦笑いを浮かべながら首を横に傾けた。
「給料が幾らわからないけど、今はお金が欲しいのは間違いないよね」
「給料は、税を納めて30万は行ける様にする!」
比奈の援護射撃に晴人も追撃をすると明穂は困って田臥に視線を向けるが肝心の田臥もどうしたらいいのか困った様子で晴人を見るしかなかった。
「良い話じゃないですか?もし余計な借金とか責任転換しようものなら沼田さんがこいつに追い込みかけますよコイツに」
そう言いながら縁が晴人の頭の上に手を乗っけながら言った。
明穂は、遂に折れてコクリっと頷いた。
そこから話は、トントン拍子で進んだ、元々まともな店を開く気は無いのだ、結果的に言えば簡単なカウンターっと加工道具の機械があれば良かった。
あとは生活用品で冷蔵庫ぐらいだ、準備資金は東野宮の言う通りに三本から捻出され、商売として成立していない時の明穂の給料もそこから払われた。
とりあえず、ひと月に道具をある程度の数を卸せばいいだろうっと思っていた晴人だが、店を構えた事で色んな事に巻き込まれる事になるのだった。
晴人の申し出に明穂は、戸惑いながらも声を上げる。
田臥は、何が何だか理解できておらず、比奈はその話が本当なのか少しだけ思案している様子だった。
「勿論、本気、俺が全責任はもつけど、流石に収入面とかで経営者になれないから俺が成人するまで、明穂さんに形ばかりの経営者になって欲しいんだ」
「開業資金とかは…」
「それなら、こっちですぐに準備する、明穂さんには、名前を労力を貸してほしい、勿論給料は払う」
「お店を開く場所は何処ですか?」
ふと比奈が聞いてきた、その問いに晴人は比奈も気づいたのかと察するとそっと天井を指差した。
「ここは俺のパタロンの持ちビルなんで上階を借りるつもりだ」
そこで一瞬、比奈の表情が険しくなったが明穂と田臥の顔を見比べながら一つ頷いた。
「ママ、この話は受けていいと思うよ」
真剣に答える比奈に明穂は苦笑いを浮かべながら首を横に傾けた。
「給料が幾らわからないけど、今はお金が欲しいのは間違いないよね」
「給料は、税を納めて30万は行ける様にする!」
比奈の援護射撃に晴人も追撃をすると明穂は困って田臥に視線を向けるが肝心の田臥もどうしたらいいのか困った様子で晴人を見るしかなかった。
「良い話じゃないですか?もし余計な借金とか責任転換しようものなら沼田さんがこいつに追い込みかけますよコイツに」
そう言いながら縁が晴人の頭の上に手を乗っけながら言った。
明穂は、遂に折れてコクリっと頷いた。
そこから話は、トントン拍子で進んだ、元々まともな店を開く気は無いのだ、結果的に言えば簡単なカウンターっと加工道具の機械があれば良かった。
あとは生活用品で冷蔵庫ぐらいだ、準備資金は東野宮の言う通りに三本から捻出され、商売として成立していない時の明穂の給料もそこから払われた。
とりあえず、ひと月に道具をある程度の数を卸せばいいだろうっと思っていた晴人だが、店を構えた事で色んな事に巻き込まれる事になるのだった。
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