10 / 58
10.暗黒街ロスの支配者!
「エリス様、山賊どもの尋問が終了しました」
エリス様は私に興味を抱いているようで、色々な話題を投げかけてくる。エリス様の勢いにタジタジしていると、張遼ちゃんラブのレイラが報告に訪れた。どうやら山賊たちを締め上げて、白状させたようだ。しかし私に対する態度は相変わらずで、忌々しげな視線をぶつけながら憎悪の炎を燃え上がらせていた。
「あらっ、意外と早かったのですね。残念ですわ、もう少しトミタカ様とお話しをしたかったのですが……」
「黒幕は暗黒街ロスの支配者――疑惑の男、キングカスで間違いありません。そして襲撃の詳細をしたためた手紙を、辺境伯様に早馬で飛ばしました」
「山賊たちが嘘をついている可能性はないのかしら?」
「それについては問題ないと思います。キングカスのつなぎ役と思わしき男と山賊たちを痛めつけ、自白剤を致死量ギリギリまで投与しました。あの状況では口を割るしかないでしょう」
「あらあら、相変わらずレイラは男には容赦ないのですね」
「はい、大半の男は害悪そのものです。ましてや婦女子を弄び、奴隷にするような男など、ピーーーを切り取って、男色のゴブリンの巣にでも放り込んでやりますわ」
たらりと冷や汗が流れ落ちる。このお嬢さんたち、なんちゅう物騒な会話をしているんだ。自白剤を致死量まで投与とか、ピーーーを切り取るとか平然と言ってるよ。しかもレイラに至っては、私の股間を見つめながら悪い笑みを浮かべている。……まさか本気で私のピーーーを狙ってるのか? ……こ、怖すぎるだろ! それから暗黒街ロスの支配者キングカスって誰だよ。そんな混ぜるな危険みたいな奴と関わりたくねえよ。
色んな意味で危険を察した私は、戦略的撤退を決意するのであった。
「エリス様、敵の気配もないようですので、私たちはお暇させてもらいます」
「あらあら、それは困りますわ。お礼もせずに恩人を帰すなど貴族の名折れ――ご足労ですが屋敷までお越しいただき、辺境伯であるお父様ともお会いしてもらいたいのですが……」
「いやいや、礼儀も知らぬ平民が、辺境伯様にお会いするなど畏れ多くて……」
「ふふっ、トミタカ様の振る舞いは平民には見えませんわ。それにトミタカ様――貴方は山賊の残党が残っているやも知れぬのに、うら若き乙女を見捨てるような薄情なお方なのでしょうか?」
瞳を潤ませ、上目遣いで見つめてくるエリス様は可愛らしいが、どことなく芝居がかっている。生き馬の目を抜く貴族の社交界で鍛えられたのだろう。見た目は嫋やかでも計算高いようだ。そして辺境伯の娘というアドバンテージは絶対である。平民のオッサンでは、エリス様の願いをこれ以上無下にする事はできないだろう。
あー、平穏無事な異世界生活は何処に……。
倒れた馬車の修理が終わると、エリス様に手を引かれて馬車での同乗を余儀なくされた。三頭立ての馬車であったが、一頭の馬は襲撃でケガを負ったため、今は二頭で引いている。ブラックマーケットのスキルで馬車や自動車の購入もできるが、ここは控えた方が良いだろう。そんな事をすれば、ますますエリス様の関心を引くだけである。ここは大人しく、嵐が過ぎ去るのを待つのがベストだろう。しかし好奇心旺盛なエリス様はそれを許さない。私の横に腰を下ろすと、ジリジリと迫って来た。
「ゴホン、エリス様――いささかトミタカ様との距離が近いようです。淑女らしく、慎ましい態度で臨むことを切に願います」
「もうっ、セバスチャンは頭が固すぎです!」
エリス様に話し掛けたのは、馬車に同乗している執事――セバスチャンである。ロマンスグレーの髪で、白の蝶ネクタイと燕尾服を着用している。年の頃は五十歳ぐらいのシブいオジサマである。そしてセバスチャンの隣には、ハワハワしている純情そうなメイドさんが腰掛けている。大きな瞳であどけない顔つきだが、特筆すべきはその悩ましいボディである。馬車が揺れる度に巨乳様が、タユンタユンとゴム毬のように弾みまくっている。バウンドに合わせて跳ね回る乳揺れは絶品で、私はエリス様との会話に集中できなくなっていた。そしてそのスケベ心が悲劇を引き起こした。
「もう、トミタカ様! 私の話を聞いていらっしゃるのですか?」
「あっ、はいはい……勿論ですとも、エリス様」
「そうですか……それならトミタカ様――先ほど約束をした異国の指輪ですが、早速いただけないでしょうか?」
「えっ?……」
エリス様の強い口調で我に返るが、タユンタユンに気を取られていたので、はっきりいって記憶にない。正しく大ピンチである。
げっ、まさか熟年夫婦の旦那が新聞を読んでいる時みたいに、適当に相槌を打っていたのだろうか? つまり指輪をせがまれて、適当に返事をしてしまったってこと? やばいぞ、その件に関しましては一切記憶にございません――なんて言ったら完全に不敬罪だろ。
私は焦りながら、ブラックマーケットで指輪を選び始めた。
「エリス様、これが異国の指輪でございます。どうぞお納めください」
ブラックマーケットで購入したのは、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドがセンターにあり、サイドに小さなピンクダイヤが二つ寄り添っているエレガントな指輪である。流麗なフォルムのアームはプラチナ製で、指を細長く見せるS字ウェーブである。指輪をハート型のジュエリーボックスに収納すると、エリス様に恭しく献上するのであった。
「……」
「エリス様、いかがいたしましたか?」
ベルベット製のジュエリーボックスを開けたエリス様は、唖然として身じろぎ一つしない。ミスチョイスかと焦ったが、刹那――エリス様の驚愕の声が馬車の中に響き渡った。
「トミタカ様! な、なんですか、この精密な指輪は! どのようにしたら、これほどまでに美しくダイヤモンドをカットできるのですか? それにこのアームの滑らかで歪みのない曲線も神業です。手先の器用なエルフやドワーフでもこんな事はできませんよ!!!」
セバスチャンの注意もなんのその、エリス様は躊躇なく身体を密着させてくる。柑橘系の甘い香りが鼻腔をくすぐり、柔らかな感触と温もりが伝わってくる。
「エリス様、落ち着いてください! 私は職人ではないので、そのような事は分かりかねます」
「ゴホン、そうでしたね。ついつい興奮してしまって申し訳ないです。ところでトミタカ様……」
イタズラな笑みを浮かべた顔がスッと近づき、私の耳元でエリス様が囁き始める。
「うふふ、指輪をくださる約束なんて、一切していませんのよ♪」
「えぇぇぇぇっ!」
「クスクス、ラナの胸に見惚れていて、私の話を聞いてなかったことは、これで許して差し上げますわ♪」
や、やられた。なんて強かなお嬢様なんだ! タユンタユンに見惚れていたのは、全部全てまるっとお見通し――ってか。しかしロリ巨乳のタユンタユンに見惚れた対価が数十万円とは……。悪質なぼったくりバーの被害者のように、私はやるせなさに包まれるのであった。
エリス様は私に興味を抱いているようで、色々な話題を投げかけてくる。エリス様の勢いにタジタジしていると、張遼ちゃんラブのレイラが報告に訪れた。どうやら山賊たちを締め上げて、白状させたようだ。しかし私に対する態度は相変わらずで、忌々しげな視線をぶつけながら憎悪の炎を燃え上がらせていた。
「あらっ、意外と早かったのですね。残念ですわ、もう少しトミタカ様とお話しをしたかったのですが……」
「黒幕は暗黒街ロスの支配者――疑惑の男、キングカスで間違いありません。そして襲撃の詳細をしたためた手紙を、辺境伯様に早馬で飛ばしました」
「山賊たちが嘘をついている可能性はないのかしら?」
「それについては問題ないと思います。キングカスのつなぎ役と思わしき男と山賊たちを痛めつけ、自白剤を致死量ギリギリまで投与しました。あの状況では口を割るしかないでしょう」
「あらあら、相変わらずレイラは男には容赦ないのですね」
「はい、大半の男は害悪そのものです。ましてや婦女子を弄び、奴隷にするような男など、ピーーーを切り取って、男色のゴブリンの巣にでも放り込んでやりますわ」
たらりと冷や汗が流れ落ちる。このお嬢さんたち、なんちゅう物騒な会話をしているんだ。自白剤を致死量まで投与とか、ピーーーを切り取るとか平然と言ってるよ。しかもレイラに至っては、私の股間を見つめながら悪い笑みを浮かべている。……まさか本気で私のピーーーを狙ってるのか? ……こ、怖すぎるだろ! それから暗黒街ロスの支配者キングカスって誰だよ。そんな混ぜるな危険みたいな奴と関わりたくねえよ。
色んな意味で危険を察した私は、戦略的撤退を決意するのであった。
「エリス様、敵の気配もないようですので、私たちはお暇させてもらいます」
「あらあら、それは困りますわ。お礼もせずに恩人を帰すなど貴族の名折れ――ご足労ですが屋敷までお越しいただき、辺境伯であるお父様ともお会いしてもらいたいのですが……」
「いやいや、礼儀も知らぬ平民が、辺境伯様にお会いするなど畏れ多くて……」
「ふふっ、トミタカ様の振る舞いは平民には見えませんわ。それにトミタカ様――貴方は山賊の残党が残っているやも知れぬのに、うら若き乙女を見捨てるような薄情なお方なのでしょうか?」
瞳を潤ませ、上目遣いで見つめてくるエリス様は可愛らしいが、どことなく芝居がかっている。生き馬の目を抜く貴族の社交界で鍛えられたのだろう。見た目は嫋やかでも計算高いようだ。そして辺境伯の娘というアドバンテージは絶対である。平民のオッサンでは、エリス様の願いをこれ以上無下にする事はできないだろう。
あー、平穏無事な異世界生活は何処に……。
倒れた馬車の修理が終わると、エリス様に手を引かれて馬車での同乗を余儀なくされた。三頭立ての馬車であったが、一頭の馬は襲撃でケガを負ったため、今は二頭で引いている。ブラックマーケットのスキルで馬車や自動車の購入もできるが、ここは控えた方が良いだろう。そんな事をすれば、ますますエリス様の関心を引くだけである。ここは大人しく、嵐が過ぎ去るのを待つのがベストだろう。しかし好奇心旺盛なエリス様はそれを許さない。私の横に腰を下ろすと、ジリジリと迫って来た。
「ゴホン、エリス様――いささかトミタカ様との距離が近いようです。淑女らしく、慎ましい態度で臨むことを切に願います」
「もうっ、セバスチャンは頭が固すぎです!」
エリス様に話し掛けたのは、馬車に同乗している執事――セバスチャンである。ロマンスグレーの髪で、白の蝶ネクタイと燕尾服を着用している。年の頃は五十歳ぐらいのシブいオジサマである。そしてセバスチャンの隣には、ハワハワしている純情そうなメイドさんが腰掛けている。大きな瞳であどけない顔つきだが、特筆すべきはその悩ましいボディである。馬車が揺れる度に巨乳様が、タユンタユンとゴム毬のように弾みまくっている。バウンドに合わせて跳ね回る乳揺れは絶品で、私はエリス様との会話に集中できなくなっていた。そしてそのスケベ心が悲劇を引き起こした。
「もう、トミタカ様! 私の話を聞いていらっしゃるのですか?」
「あっ、はいはい……勿論ですとも、エリス様」
「そうですか……それならトミタカ様――先ほど約束をした異国の指輪ですが、早速いただけないでしょうか?」
「えっ?……」
エリス様の強い口調で我に返るが、タユンタユンに気を取られていたので、はっきりいって記憶にない。正しく大ピンチである。
げっ、まさか熟年夫婦の旦那が新聞を読んでいる時みたいに、適当に相槌を打っていたのだろうか? つまり指輪をせがまれて、適当に返事をしてしまったってこと? やばいぞ、その件に関しましては一切記憶にございません――なんて言ったら完全に不敬罪だろ。
私は焦りながら、ブラックマーケットで指輪を選び始めた。
「エリス様、これが異国の指輪でございます。どうぞお納めください」
ブラックマーケットで購入したのは、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドがセンターにあり、サイドに小さなピンクダイヤが二つ寄り添っているエレガントな指輪である。流麗なフォルムのアームはプラチナ製で、指を細長く見せるS字ウェーブである。指輪をハート型のジュエリーボックスに収納すると、エリス様に恭しく献上するのであった。
「……」
「エリス様、いかがいたしましたか?」
ベルベット製のジュエリーボックスを開けたエリス様は、唖然として身じろぎ一つしない。ミスチョイスかと焦ったが、刹那――エリス様の驚愕の声が馬車の中に響き渡った。
「トミタカ様! な、なんですか、この精密な指輪は! どのようにしたら、これほどまでに美しくダイヤモンドをカットできるのですか? それにこのアームの滑らかで歪みのない曲線も神業です。手先の器用なエルフやドワーフでもこんな事はできませんよ!!!」
セバスチャンの注意もなんのその、エリス様は躊躇なく身体を密着させてくる。柑橘系の甘い香りが鼻腔をくすぐり、柔らかな感触と温もりが伝わってくる。
「エリス様、落ち着いてください! 私は職人ではないので、そのような事は分かりかねます」
「ゴホン、そうでしたね。ついつい興奮してしまって申し訳ないです。ところでトミタカ様……」
イタズラな笑みを浮かべた顔がスッと近づき、私の耳元でエリス様が囁き始める。
「うふふ、指輪をくださる約束なんて、一切していませんのよ♪」
「えぇぇぇぇっ!」
「クスクス、ラナの胸に見惚れていて、私の話を聞いてなかったことは、これで許して差し上げますわ♪」
や、やられた。なんて強かなお嬢様なんだ! タユンタユンに見惚れていたのは、全部全てまるっとお見通し――ってか。しかしロリ巨乳のタユンタユンに見惚れた対価が数十万円とは……。悪質なぼったくりバーの被害者のように、私はやるせなさに包まれるのであった。
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
義姉と押し入れに隠れたら、止まれなくなった
くろがねや
恋愛
父の再婚で、義姉ができた。
血は繋がっていない。でも——家族だ。そう言い聞かせながら、涼介はずっと沙耶から距離を取ってきた。
夏休み。田舎への帰省。甥っ子にせがまれて始まったかくれんぼ。急いで飛び込んだ押し入れの中に、先客がいた。
「……涼介くん」
薄い水色の浴衣。下ろした髪。橙色の光に染まった、沙耶の顔。
逃げ場のない暗闇の中で、二人分の体温が混ざり合う。
夜、来て。
その一言が——涼介の、全部を壊した。
甘くて、苦しくて、止まれない。
これは、ある夏の、秘密の話。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について
マカロニ
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。
クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。