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ウエスト大陸編
6話 竜との遭遇
しおりを挟む今、俺たちは、『アンデル大森林』にいる。もちろん、街道みたいな安全な道もあるが、こちらには『叡智之王』があるから迷うことはない。しかも、確認したところ、あのステータス(前話参照)で十分強いらしい。この森の奥の方は強い魔物も出てくるらしいが、敵ではない、ということだ。つまり、安全に強くなろう、という作戦だ。
一応、この森に入ることになった理由を話しておこう。
この森をぬけると、この国では王都の次に大きい、「冒険者都市フリーデ」に着く。名前の理由は、フリーデさんという、英雄になった冒険者が開いた街だから、らしい。
異世界といえば冒険者だよな。とかは思うが、おれは魔神王になると決めてしまったので、冒険者登録をするつもりはない。
っと、話がそれているあいだに、魔物がきたようだ。
ブラッドウルフ〈特異種〉
B+ランク相当
始めてみる魔物だな。しかも、特異種か。なんか厄介な攻撃をしてきそうだな。
「グワーッ!」
そう吠えたかと思うと、あいつがなんか赤いオーラを纏い始めた。
「あれは、自分の血を体に纏わせているのか?」
「YES、マスター。なんでもあいつは、自分の血を解放することで、ステータスが3倍になるそうです」
ほぉ、なかなか歯応えがありそうだ。
「クワーッ!」
急に飛び掛かってきた。 俺はそれを最小限のステップでかわす。しかし、俺の服を切り体に傷がつく。
「っ?!」
何故だ?空中で方向を変えていたわけではなかった。
…。あのオーラか?よく分からんが、あのオーラには、モノを切る力があると仮定しておこう。これが、一番納得できるしな。
「よし、集中しt「貴様っ!マスターに傷をつけるとは、死んでも償いきれませんね!!」…。あ、あの、アビーさん?」
「存在ごと消してさしあげます。魂食い!」
そして、ブラッドウルフ〈特異種〉は「消えた」
なんともマスター想いのいい子である。…。となるわけがなく、俺の練習にならなかった。それではダメなのである。
「アビー、俺のことを大切にしてくれるのはありがたいんだが、今は実戦だ。傷を負うのは当たり前なんだぞ?」
「…。申し訳ありません」
「分かってくれたならいいんだよ」
「マスター…」
ちなみに、この会話をするのは初めてである。アビーはダメな子ではないことをここに記しておく。
この後、特に面白いこともなく2時間ほど実戦をくりかえした。そして今のステータスがこれである。
ステータス
・名前 ヨウノスケ・カンナギ
・種族 人族/魔神族
・年齢 17歳
・職業 なし
・レベル 42
・生命力 9400
・魔力 15000
・力 17000
・俊敏 12000
・器用 100
・運 0
・アルティメット
・武神3Lv
・憤怒の化身2Lv
・『叡智之王』
・オリジナル
・アイテムボックス∞
・パッシブ
・魔神王の祝福
・覇気(威圧と存在感の合成スキル)
・アクティブ
・気配察知10Lv〔Master〕
・魔力察知10Lv〔Master〕
かなり強くなった。もうこの辺りの敵では、大してLvもあがらないだろう。
アビーにはレベルはあるがステータスが上がらないため、レベルも1から変動しないらしい。
「さて、そろそろこの森からでるか」
「そうですね。もうこの森でマスターの敵になるような魔物はいませんからね」
そういって、歩きだしたときだった。
「グララァァァァッッッ!!!」
「「っ?!?!」」
急にとてつもなく大きな反応が現れた。
「ま、マスター、この反応は『邪竜アンデル』です!長らく封印されていたらしいのですが、たったいま解放されたようです!!」
「ん?しかし、これはいい獲物だな。もうここには敵がいないかとも思ったがまだいけそうだな」
「えぇ、そうですね。ここで竜を倒しておきましょうか」
「あぁ」
そう言って耀たちは竜がいるところへ走るのだった。
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しろくまです。
ファンタジー小説100位以内に入ることができました!!
本当にありがとうございます!!まさか2日目で第一目標を突破できるとは考えてもみませんでした。
いや、これは新しいからこそなのかも??
詳しくはわかりませんが、これからも精進いたしますので、よろしくお願いいたします。
一応補足。いま耀たちがいるウエスト大陸ですが、そのまま西大陸です。
感想もぜひ、お願いいたします。
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