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1 顔も知らない相手と政略結婚したら
6 愛を知った日
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「大丈夫か?」
「……あんまり」
結婚式の翌日、立ち上がることも出来なくなったリールはベッドの中から掠れた声でそう返事をした。ライトは特段消耗している様子もなく、ベッドでぐったりしているリールを気遣って色々な物を持ってきてくれた。温かい濡れタオルでリールの全身を丁寧に清めてくれた後、ゆっくりと体を起こしたリールに水の入ったグラスを差し出してくれる。鍛えている分、リールとは大違いだ。
一晩中ライトに愛されたリールの体は全身が筋肉痛のような状態になってしまっていたため、リールは朝日の降り注ぐ明るい部屋で体を見られるのことを恥じ入りながらも、大人しくライトに身を委ねた。
「ありがとう」
「いや、無理をさせたな。すなまかった」
『無理』という言葉に、昨夜の自分の痴態が思い出されてかっと顔が熱くなる。ライトの手つきは終始優しかったが、驚くほどに情熱的だった。的確に快感を刺激されリールは初めてだと言うのに何度も達し、最後は前後不覚になるほどに乱れてしまったのだ。はっきりとは覚えていないが、最後はライトの名前を呼びながら一生懸命彼に抱き付いてキスをねだっていた気がする。まさか自分が、あんなになってしまうとは全く想像もしていなかった。一人の男であるリールにも自慰の経験くらいはあるが、自分はかなり淡白な方だと思っていたのだ。自分の認識が間違っていたのか、それともライトが上手過ぎたのか、もしくは飢えていた愛を与えられてリールの体が欲しがりになってしまったのか。考えれば考えるほど、リールは昨夜の自分を思い出していたたまれない気持ちになった。
リールは昨夜のことを思い出さないように、わざと揶揄うような口調で話題を変えた。
「それで、どうして猫被ってたの? 君があんまりにも他人行儀で愛想笑いしてるから、嫌われてるのかと思ったよ」
「……リールがこの方が好きかと思っただけだ」
ライトはどこか気恥ずかしそうにそう答えたが、リールは納得がいかず首を傾げた。あの作り物の笑顔のどこが好きだと思われたのだろうか。
「優男のフリをしてた方がいいと思ってたの?」
「優しくて格好いい王子様のような奴が好きだって、言ってただろ」
「……何それ?」
ぶっきらぼうなライトの言葉に、リールは更に首を捻った。会ったことも手紙のやり取りもしたこのなかった自分たちが、一体いつそんなことを喋ったというのか。ライトは説明する気がないらしくむすっとした表情で押し黙ったままだったが、じっとリールが見詰めていると何故か段々顔を赤く染めていった。リールに対してずっと優男の仮面を被っていたし、若くして国境の守りを担っている彼は何にも動じないタイプかと思ったが、意外にも顔に出てしまう性分らしい。
(……かわいい)
自分よりもずっと大柄で精悍な顔をしている男に対してそんな感想を抱いたのは、我ながら可笑しいと思う。今まで感じたことのない感情を覚えながら、リンゴのようになってしまったライトの横顔を見た時、リールの脳裏にある記憶がフラッシュバックした。昔、こんな風に仏頂面で顔を赤らめた男の子に、会ったことがなかっただろうか。学校で出会ったその少年は、こんな風に顔を真っ赤にさせてリールにこう言ったはずだ。『君はどんな人が好きなんだ?』と。
「もしかして、一度学校で会った?」
リールはライトの質問に何も答えなかったが、どこか気まずそうに目を逸らした動きで、その予想が合っていたことが分かった。婚約者と名乗らずにいたのが申し訳ないのか、もしくは婚約者の好みを聞いてそれに合わせていたことが露見して恥ずかしいのかもしれない。
リールが知らなかっただけで、ライトはリールに会いに来てくれていたのだ。しかも、それからずっとライトはリール好みになろうと努力するほどリールを想っていてくれていたのだ。だがそのことが嬉しいと思う半面、リールにはどうしても拭えない不安が残っていた。
「僕に、会いに来てくれてたの? 手紙の返事もくれないくらい僕に興味が無かったのに?」
「手紙の返事? くれなかったのはリールの方だろう」
「僕は手紙なんてもらって無い」
「……」
「……」
どうにもかみ合わない会話に、二人して無言のまま目を見合わせる。どうやら、お互いに手紙を送ったが、お互いに届いていなかったらしい。どうしてそんな状況になっていたのかと思考を巡らせれば、答えはすぐに出た。
「……父の仕業だ」
「……親父のせいだな」
リールが言ったと同時に、ライトもそう言って大きな溜息を付いた。リールの父親は良くも悪くも貴族らしい貴族なので、政略結婚させる子供同士の交流など必要が無いと考えていたのだろう。自由に手紙のやり取りなどさせて、何かがきっかけで破談にでもなったらことだ。ライトの父は既に亡くなっているのでどんな人物かは分からないが、ライトの反応を見るにきっとリールの父と同じような思考の持ち主だったのだろう。リールは父親たちの悪意に怒りを通り越して呆れてしまった。
「僕たち、随分と遠回りしてたみたいだ」
「ああ……そうだな」
生まれてからずっと誰からも愛されていないと思っていたリールは間違っていた。リールが知らなかっただけで、リールを想ってくれた人は確かにいたのだ。心の底で抱えていた寂しさが、少しずつ溶け出していくような気がした。
「こんな風になっちゃったけど、ライトと結婚できて良かった」
少し照れ臭かったが、リールは素直に自分の気持ちを伝えた。政略結婚という政治的な繋がりを得るためのもので、こんなに愛情深いライトと結婚できたことがリールにとっては何よりの幸運だった。
リールが微笑むと、ライトは一瞬驚いたように目を見開いた。その表情を見て、リールも自分が自然に笑顔を浮かべていたことに気付いて我ながら驚いた。人に好かれる為でもなく、人を操る為でもなく、こんな風に何の意図もなく自然に笑えたのは何年ぶりだろうか。
「……こんな男で良いのか」
そんなリールをライトはじっと見ていたが、不意に低い声でそう言った。今度はリールが驚いてライトを見詰めると、ライトは曇り空のような暗い目をしていた。まるで、わざとリールを怯えさせるかのように。
「俺は優しくも格好良くも無い。剣を振ることしか出来ないし、部下には怖がられてる。洒落た服よりも血の付いた軍服の方が似合うような人間だ。王子様とは程遠い」
ライトは、そう言ってリールをじっと見詰めてきた。ライトの言葉は、きっと真実の姿の一つなのだろう。国の守護を担う若き辺境伯という名は聞こえがいいが、現実はもっと過酷で綺麗ごとでは済まされないことがたくさんあるはずだ。そのことを、ライトは敢えて言っているのだろう。リールに、期待をして欲しくないのだ。
「まあリールが嫌だと言っても離縁はしないが、あまり俺を――」
「ライトは優しいよ」
「……何?」
リールは怖い顔をしているライトの頬を、そっと両手で包んだ。リールに好かれたくてずっと努力をしていたのに、いざリールが近づこうとすると距離を取ろうとする。そんなライトの不器用さが、堪らなく愛おしかった。
「ライトだって国と民を守るために戦って、優しくて格好いいじゃないか。上辺じゃなくて、生き方が」
リールの言葉にライトは驚いたような顔をしたが、暫くしてから「ありがとう」と片頬を上げて笑った。その笑顔はどこか野性味を感じる男らしい笑みで、これまでの作り物の笑顔よりもよほど魅力的なものだった。
「……あんまり」
結婚式の翌日、立ち上がることも出来なくなったリールはベッドの中から掠れた声でそう返事をした。ライトは特段消耗している様子もなく、ベッドでぐったりしているリールを気遣って色々な物を持ってきてくれた。温かい濡れタオルでリールの全身を丁寧に清めてくれた後、ゆっくりと体を起こしたリールに水の入ったグラスを差し出してくれる。鍛えている分、リールとは大違いだ。
一晩中ライトに愛されたリールの体は全身が筋肉痛のような状態になってしまっていたため、リールは朝日の降り注ぐ明るい部屋で体を見られるのことを恥じ入りながらも、大人しくライトに身を委ねた。
「ありがとう」
「いや、無理をさせたな。すなまかった」
『無理』という言葉に、昨夜の自分の痴態が思い出されてかっと顔が熱くなる。ライトの手つきは終始優しかったが、驚くほどに情熱的だった。的確に快感を刺激されリールは初めてだと言うのに何度も達し、最後は前後不覚になるほどに乱れてしまったのだ。はっきりとは覚えていないが、最後はライトの名前を呼びながら一生懸命彼に抱き付いてキスをねだっていた気がする。まさか自分が、あんなになってしまうとは全く想像もしていなかった。一人の男であるリールにも自慰の経験くらいはあるが、自分はかなり淡白な方だと思っていたのだ。自分の認識が間違っていたのか、それともライトが上手過ぎたのか、もしくは飢えていた愛を与えられてリールの体が欲しがりになってしまったのか。考えれば考えるほど、リールは昨夜の自分を思い出していたたまれない気持ちになった。
リールは昨夜のことを思い出さないように、わざと揶揄うような口調で話題を変えた。
「それで、どうして猫被ってたの? 君があんまりにも他人行儀で愛想笑いしてるから、嫌われてるのかと思ったよ」
「……リールがこの方が好きかと思っただけだ」
ライトはどこか気恥ずかしそうにそう答えたが、リールは納得がいかず首を傾げた。あの作り物の笑顔のどこが好きだと思われたのだろうか。
「優男のフリをしてた方がいいと思ってたの?」
「優しくて格好いい王子様のような奴が好きだって、言ってただろ」
「……何それ?」
ぶっきらぼうなライトの言葉に、リールは更に首を捻った。会ったことも手紙のやり取りもしたこのなかった自分たちが、一体いつそんなことを喋ったというのか。ライトは説明する気がないらしくむすっとした表情で押し黙ったままだったが、じっとリールが見詰めていると何故か段々顔を赤く染めていった。リールに対してずっと優男の仮面を被っていたし、若くして国境の守りを担っている彼は何にも動じないタイプかと思ったが、意外にも顔に出てしまう性分らしい。
(……かわいい)
自分よりもずっと大柄で精悍な顔をしている男に対してそんな感想を抱いたのは、我ながら可笑しいと思う。今まで感じたことのない感情を覚えながら、リンゴのようになってしまったライトの横顔を見た時、リールの脳裏にある記憶がフラッシュバックした。昔、こんな風に仏頂面で顔を赤らめた男の子に、会ったことがなかっただろうか。学校で出会ったその少年は、こんな風に顔を真っ赤にさせてリールにこう言ったはずだ。『君はどんな人が好きなんだ?』と。
「もしかして、一度学校で会った?」
リールはライトの質問に何も答えなかったが、どこか気まずそうに目を逸らした動きで、その予想が合っていたことが分かった。婚約者と名乗らずにいたのが申し訳ないのか、もしくは婚約者の好みを聞いてそれに合わせていたことが露見して恥ずかしいのかもしれない。
リールが知らなかっただけで、ライトはリールに会いに来てくれていたのだ。しかも、それからずっとライトはリール好みになろうと努力するほどリールを想っていてくれていたのだ。だがそのことが嬉しいと思う半面、リールにはどうしても拭えない不安が残っていた。
「僕に、会いに来てくれてたの? 手紙の返事もくれないくらい僕に興味が無かったのに?」
「手紙の返事? くれなかったのはリールの方だろう」
「僕は手紙なんてもらって無い」
「……」
「……」
どうにもかみ合わない会話に、二人して無言のまま目を見合わせる。どうやら、お互いに手紙を送ったが、お互いに届いていなかったらしい。どうしてそんな状況になっていたのかと思考を巡らせれば、答えはすぐに出た。
「……父の仕業だ」
「……親父のせいだな」
リールが言ったと同時に、ライトもそう言って大きな溜息を付いた。リールの父親は良くも悪くも貴族らしい貴族なので、政略結婚させる子供同士の交流など必要が無いと考えていたのだろう。自由に手紙のやり取りなどさせて、何かがきっかけで破談にでもなったらことだ。ライトの父は既に亡くなっているのでどんな人物かは分からないが、ライトの反応を見るにきっとリールの父と同じような思考の持ち主だったのだろう。リールは父親たちの悪意に怒りを通り越して呆れてしまった。
「僕たち、随分と遠回りしてたみたいだ」
「ああ……そうだな」
生まれてからずっと誰からも愛されていないと思っていたリールは間違っていた。リールが知らなかっただけで、リールを想ってくれた人は確かにいたのだ。心の底で抱えていた寂しさが、少しずつ溶け出していくような気がした。
「こんな風になっちゃったけど、ライトと結婚できて良かった」
少し照れ臭かったが、リールは素直に自分の気持ちを伝えた。政略結婚という政治的な繋がりを得るためのもので、こんなに愛情深いライトと結婚できたことがリールにとっては何よりの幸運だった。
リールが微笑むと、ライトは一瞬驚いたように目を見開いた。その表情を見て、リールも自分が自然に笑顔を浮かべていたことに気付いて我ながら驚いた。人に好かれる為でもなく、人を操る為でもなく、こんな風に何の意図もなく自然に笑えたのは何年ぶりだろうか。
「……こんな男で良いのか」
そんなリールをライトはじっと見ていたが、不意に低い声でそう言った。今度はリールが驚いてライトを見詰めると、ライトは曇り空のような暗い目をしていた。まるで、わざとリールを怯えさせるかのように。
「俺は優しくも格好良くも無い。剣を振ることしか出来ないし、部下には怖がられてる。洒落た服よりも血の付いた軍服の方が似合うような人間だ。王子様とは程遠い」
ライトは、そう言ってリールをじっと見詰めてきた。ライトの言葉は、きっと真実の姿の一つなのだろう。国の守護を担う若き辺境伯という名は聞こえがいいが、現実はもっと過酷で綺麗ごとでは済まされないことがたくさんあるはずだ。そのことを、ライトは敢えて言っているのだろう。リールに、期待をして欲しくないのだ。
「まあリールが嫌だと言っても離縁はしないが、あまり俺を――」
「ライトは優しいよ」
「……何?」
リールは怖い顔をしているライトの頬を、そっと両手で包んだ。リールに好かれたくてずっと努力をしていたのに、いざリールが近づこうとすると距離を取ろうとする。そんなライトの不器用さが、堪らなく愛おしかった。
「ライトだって国と民を守るために戦って、優しくて格好いいじゃないか。上辺じゃなくて、生き方が」
リールの言葉にライトは驚いたような顔をしたが、暫くしてから「ありがとう」と片頬を上げて笑った。その笑顔はどこか野性味を感じる男らしい笑みで、これまでの作り物の笑顔よりもよほど魅力的なものだった。
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