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31 俺の想い 光へ
聖「私は子供の頃から
アレが欲しい、コレが欲しいと言えば
手にすることができてきました
でも、それを妬んで友達はいなかった
みんなみたいに公園で遊んだりとか
誰かと一緒にいるってことはなかった
いつも習い事ばかり
それも家に先生が来て外には出ない生活
人が近くにいるのに誰とも仲良くなることもできない
そんな中初めて友達になってくれた人がいました
明るく誰とでも分け隔てなく接する
私にとってとてもうれしかったです
その友達は今日後ろの席に来てくれています」
一斉に後ろを振り返る
そこには亮平と慎二がいた
亮平と慎二がいることに気づいた
竜哉は驚いた
なんで社員じゃない2人がいる?
業務連絡ってさっき言ったのに
どういうこと?
え?頭がついていかないんだけど
聖「そして大人になり好きな人ができました
友達を通してなんとか知り合うこともできました
でも、その人は金持ちが嫌い
それを知った時は衝撃でした
初めて手に入れることができないことができました
私は自分で金持ちだなんて自慢したことはありません
でも、一般的にはそう見えてしまう
どうしようか本当に悩みました
かと言って簡単にあきらめてしまえるようなものでもありません
友達に対する感情ではなかったから
この時点では好きな気持ちはあったけど
受け入れてくれないだろうなと
そんな決めつけがありました
そんな時その人が言ったんです
わずかな光を信じないのかと言いました
しかも私の想いを知りながら
でも、もし告白してふられたら
そんなの考えたくもない
ふられるなら今のままでいい
それから告白するチャンスがおとずれました
本人はとても迷ったと思いますが
私を受け入れてくれました
とてもうれしかったです。
今までで最高の…
少しでも可能性があるなら
本気でいかないといけないなと
学びました。
その相手というのが
ここにいる川野 竜哉さんです」
その瞬間どよめきが起きた
びっくりする声、おめでとうの声
まさかの展開に竜哉は驚き
口をパクパクしていた
当人の竜哉は真っ赤な顔になりすぎて
もういかにも爆発するんじゃないかというぐらいだ
聖「川野さんが言う光にはたどり着いたかもしれません
その先はまだ聞いていないので
でも、私の光はもう少し先です
目の前にはあります
今から光への扉をノックします」
聖斗は深く深呼吸をした
大勢がいるというこの空間
音さえしない 無が流れた
聖「現在では同性婚は認められていません
1つだけ近い形になることはできます
パートナーシップです
私の中ではこれを結婚だと思っています
そして今、私は相手が最も嫌がる
セレブ感を出して
高級な服をわざと着ています
私の全てを見てほしいと思っているからです
良いところだけではなく
悪いところ、嫌なところも全部」
聖斗はゆっくりと歩きだして
竜哉の目の前で片ひざをついて
竜哉の目を見て言う
聖「結婚してほしい!
君の中に俺の居場所ある?」
聖斗はゆっくりと竜哉にマイクを渡した
竜哉は泣いていて鼻水をすすっている
嗚咽しているような音さえ
マイクから響き渡る
誰もが息を飲んで静かに
竜哉の言葉を待った
アレが欲しい、コレが欲しいと言えば
手にすることができてきました
でも、それを妬んで友達はいなかった
みんなみたいに公園で遊んだりとか
誰かと一緒にいるってことはなかった
いつも習い事ばかり
それも家に先生が来て外には出ない生活
人が近くにいるのに誰とも仲良くなることもできない
そんな中初めて友達になってくれた人がいました
明るく誰とでも分け隔てなく接する
私にとってとてもうれしかったです
その友達は今日後ろの席に来てくれています」
一斉に後ろを振り返る
そこには亮平と慎二がいた
亮平と慎二がいることに気づいた
竜哉は驚いた
なんで社員じゃない2人がいる?
業務連絡ってさっき言ったのに
どういうこと?
え?頭がついていかないんだけど
聖「そして大人になり好きな人ができました
友達を通してなんとか知り合うこともできました
でも、その人は金持ちが嫌い
それを知った時は衝撃でした
初めて手に入れることができないことができました
私は自分で金持ちだなんて自慢したことはありません
でも、一般的にはそう見えてしまう
どうしようか本当に悩みました
かと言って簡単にあきらめてしまえるようなものでもありません
友達に対する感情ではなかったから
この時点では好きな気持ちはあったけど
受け入れてくれないだろうなと
そんな決めつけがありました
そんな時その人が言ったんです
わずかな光を信じないのかと言いました
しかも私の想いを知りながら
でも、もし告白してふられたら
そんなの考えたくもない
ふられるなら今のままでいい
それから告白するチャンスがおとずれました
本人はとても迷ったと思いますが
私を受け入れてくれました
とてもうれしかったです。
今までで最高の…
少しでも可能性があるなら
本気でいかないといけないなと
学びました。
その相手というのが
ここにいる川野 竜哉さんです」
その瞬間どよめきが起きた
びっくりする声、おめでとうの声
まさかの展開に竜哉は驚き
口をパクパクしていた
当人の竜哉は真っ赤な顔になりすぎて
もういかにも爆発するんじゃないかというぐらいだ
聖「川野さんが言う光にはたどり着いたかもしれません
その先はまだ聞いていないので
でも、私の光はもう少し先です
目の前にはあります
今から光への扉をノックします」
聖斗は深く深呼吸をした
大勢がいるというこの空間
音さえしない 無が流れた
聖「現在では同性婚は認められていません
1つだけ近い形になることはできます
パートナーシップです
私の中ではこれを結婚だと思っています
そして今、私は相手が最も嫌がる
セレブ感を出して
高級な服をわざと着ています
私の全てを見てほしいと思っているからです
良いところだけではなく
悪いところ、嫌なところも全部」
聖斗はゆっくりと歩きだして
竜哉の目の前で片ひざをついて
竜哉の目を見て言う
聖「結婚してほしい!
君の中に俺の居場所ある?」
聖斗はゆっくりと竜哉にマイクを渡した
竜哉は泣いていて鼻水をすすっている
嗚咽しているような音さえ
マイクから響き渡る
誰もが息を飲んで静かに
竜哉の言葉を待った
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