【完結】悪役令息⁈異世界転生?したらいきなり婚約破棄されました。あれこれあったけど、こんな俺が元騎士団団長に執着&溺愛されるお話

さつき

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31、仕事したくない

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朝の忙しい時間帯は過ぎ去った頃、アロンの自室に無遠慮なノックと押し入ろうとした、がいた。
レオ・ホワイト。
商業ギルドのギルド長だが、アロンが死に場所を探しながら世捨て人状態だったのを拾った。
そして、ほぼ強制的に「おまえのその筋肉と体格がもったいから冒険者の荒くれ者どもをしつけてくれ!!」と一方的に言われ、冒険者ギルドの業務を手伝わされたのだった。
約2年前のイバド町は、かなりすさんでいた。
2箇所同時のスタンピートでほとんどの家屋が、ほぼ全壊状態になった村や町から流れてくる荒くれ者たちのせいですさんでいた。
お金さえ払えば誰でも冒険者になれるからと悪事を働く為に主に冒険者ギルドの資格を得て、そのギルドカードやプレートを見せ無料で色々な村や町に入り込んだ。
そして犯罪行為ギリギリの事をし、移動していた。
さらに盗賊まがいのことをする者もいた。
サンブック国の各ギルドの代表が集まり、特別な付与魔法が使えれる者と特別なスキル持ちの者も呼び出し参加した。
犯罪行為や未遂を犯した場合、ギルドカードとプレートに自動的に記録される機能を付与した。
長期護衛依頼を受けている者たち以外は、冒険者と商業ギルドのギルドカードかプレートをもつ全員に、1ヶ月以内に更新する事と、告知と通知したのだった。
更新しない場合は資格剥奪、よほどの理由でない限り再発行出来ないことも告知と通知した。

村や町の門に特別な魔道具で検査すると犯罪者は、赤、未遂は点滅する反応するようにし、ほんの数ヶ月で魔道具とカードやプレートに付与したのだった。
犯罪者には、犯罪奴隷として魔法契約した後、強制労働と奉仕活動をさせた。
あまりにも悪質な場合は、同じく魔法契約し、魔物以外は倒せない特別仕様の武器を持たせ、新しく発見されたダンジョンの先行役にした。
それでも、犯罪スレスレの荒くれ者は減らず、受け付けの者にも歯向かいギルド職員の数が減っていった。
そこに、商業ギルドのギルド長推薦すいせんでアロンを窓口に座らせたのだった。
アロンの眼光の鋭さでひるむ者もいたが、ケンカを吹っかけてきた者に対しては、二度と歯向かえないほどのダメージを与えていた。
アロンを怒らせてはいけない。
暗黙の了解だったがバカはどこにでもいた。
冷たい目で見られる分にはまだいい方で、態度やおこないが悪い者たちには、後回しにしたりその者の依頼や買い取りを他の窓口にも通知し受け付けなかった。
態度を改めた場合のみ、受付を再開していた。
それでも定期的に出るバカたちに、アロンの指導つきでギルドランクを下げたりした者も多々いる。
ここ最近、やっと以前のような落ち着きを取り戻してきたイバド町だった。

ガンガン、ゴンゴン、ガシャガシャ
居留守を使ったものの、なかなか立ち去らなかった。
「居るのは分かってる、出てこないと押し入るぞ!!」
まるで悪徳な何かのようなセリフを吐く、どこぞのギルド長。
シエルは心配になり小声で
「アロンさん、出なくていいの?何か用事があるんじゃないの?」
「今日は何もない。ほら、シエル君の喉を涸らしてしまったし、腰も…無理をさせてすまない」
ポッと赤くなったシエルを見て、もう一度口付けしようとした時、
ゴンゴンゴンゴンゴン
「おーい、アロン、イイ事してしけこんでないで(*しけこむ→閉じこもる事)出てこい!!居るのは分かってるんだからな!!」
チッ!←アロンの舌打ち
「うっさい!!イイ事してるってわかってんなら、邪魔すんな!!それに俺はこれから先、しばらく仕事はしない!!」
「はぉ?「えっ!!」」
ガンゴンゴンゴン、ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴン…
「おいアロン!!おまえそれ、無理だ!!ただでさえ人手不足なのに、仕事はしろ!!今朝なんか忙し過ぎて飯食う暇もあまりなかったんだからな!!俺なんてパン五個しか食べれなかったんだから、おまえが来ないと、商業ギルドの俺まで駆り出されたんだがら、ゆっくり出来なかったんだからな!!受付も荒くれどももマジうるさかったんだからな!」
パン五個は、多すぎる様な気がするとシエルは思ったが、ジィーとアロンを見つめていた。
「しっかり食ってるじゃないか、いつも暇だから余計な事ばかりしてるんだから、これからはしっかり働け!」ギルド所有であるアロンの個室前で、あまりにも騒いでいたので、他の冒険者やギルド職員が何事かと、集まりだした。
チッ!!
舌打ちするアロンさんもかっこいい!!と思われてるとは知らないアロンは、シエルの為に、自分の服を着せたのだが……。
(※シエルちゃんの服は、アロンちゃんに破かれビリビリになりました。もう再生不可能…たぶん。あっ、シエルちゃんの創造魔法で何とかしたら、何とかなるかもしれないけど、ね。う腐腐腐、そこまで思いつかないと思うわ!by腐ェニックス神)
「うぐっ!!」
アロンは、後悔した。
自分のシャツを着たシエルの姿が、大変危険な姿見だった。
袖は何度か折り曲げていたが、自分のシャツがまるでチェニックか、短い丈のワンピースの様だった。
足腰が立たない状態のシエル、自分のぶかぶかのシャツ、色っぽい鎖骨や胸元、シャツから出てる生足とチラチラと見える可愛いお尻。
下着は大きさがどうしても合わず、何も着てなかった。
"彼シャツ"という言葉を知らないアロンは思った。
この姿も危険だと。
この姿は危険だから?今すぐ服を脱がして、あの中には挿れたいと思ってしまった。
こんな姿を、あいつになんか見せたくないとも思った。
自分自身は適当な下着とズボンを身につけ、魔物が入った瓶をつかんだ。
ガゴン、バタン
素早く外に出たアロン。
情事の後だとバレバレだったが、(冒険者ギルド長は今、病気療養の為長期の休暇をとっている)実質、冒険者ギルドと商業ギルドのギルド長であるレオに、とある所から剥がしたリンゲンヒルのオスとメスが入った瓶を渡しながら言った。
「俺は正規のギルド職員でもなんでもないし、ただの冒険者だ!!やる事はやってやったしこれから先、しばらくの間仕事はしない。ギルドランクが切れない程度にはするが、私はシエルと共に生きることにした。だから、まだ死ねないし、仲間の元に行くのは先送りした。」
「……そっか、死に場所ではなく一緒に生きたい相手を見つけたんだな。良かったな。おめでとさん。んー、そうなると、俺はその相手にあいさつと、アロンをギルドで働いてもらう事に説得してもらうようお願いするから、ちょっとそこどいてくれないかな?」
「おまえ!人の話を聞け!!俺は仕事はしない。ギルドランクを維持する程度にしか、働かない。シエルと一緒に冒険者やるから、受付はしない。あと、あいさつはいらないから、もう用ないはずだ!とっとと帰れ!迷惑だ!!」
ガタっ、バタン、ガシャ
(アロンちゃんの言った事は本当よ!!ギルド職員になる様、ずぅーとしつこくレオちゃんに言われてたんだけど、アロンちゃんも同じ位しつこく断り続けてたの。元第三騎士団団長とはいえ、ちゃんと最低ランクから依頼をこなし、今はA級なの。ギルド職員のお手伝いという事で、依頼を受け、受け付け業務、書類、冒険者の指導と教育など色々お仕事していただけなのよ!by腐ェニックス神)

しばらくの間、ドアを叩く音とギルド長の声が聞こえいたが無視した。
話が聞こえていたからか、複雑な顔をしていたシエルを見て、またやってしまったと思った。
ちゃんと背筋を伸ばし、シエルの側に行った。
「シエル、君、私は君の事を愛してる。今回もだが、リンゲンメスヒルの事がなくとも、私は君が好きで、いずれか…段階を踏み、一緒にお互いの事をしりながらゆくゆくは結ばれたいと思っていた。私は、シエル君にどう思われようとも好きだし、愛しい気持ちは止められなくて…出来れば、ずっと一緒に暮らしたい。どうだろうか?よければ私との将来の事考えてくれないか?」
「……」
アロンの真剣な態度と言葉に、シエルは目を潤ませていた。
シエルはベッドに座った状態、アロンはシエルの側に立っている状態だった。
立ち位置的にも上目遣いに潤んだ瞳のシエルに、抱きつき口付けをしたい衝動(しょうどう)を必死に抑えていた。
「へ、返事は急がなくていいから…「アロンさん!!」
「っ、は、はい!」
お互い焦った状態だったからか、言葉を被せるようにシエルはアロンに話しかけ、それに対して腹から声を出した様な返事に2人は驚いてしまった。
そしてどちらかともなく笑ってしまっていた。
ひとしきり笑ったあと、緊張がほぐれたのかアロンはシエルの横に座った。
「アロンさん、ボク(も)オレもアロンさんが好きです。ふつつか者ですが、よろしくお願いします。」
「ふつか、ふつつつ?」
ぷふっ
「ふつか、二日ってまるで、ぷふふ…レオさんのあの、危険物指定の食べ物、思い出しちゃった、ふふふっ」
「あぁ、あれは酷かった。被害者も相当ヤバかった」
シエルは笑いが収まったところで、二日ものではなく、ふつつか者の意味を言った。
ふつつか者って言葉は、自分が未熟者である事と気の利かない者ですがっていう意味がある事をアロンに言った。
「未熟者で気の利かないのは、俺のほうだ。俺の方がふつか、ふつつ、か者だから、よろしく頼む、と言わないとな!このふつか、ふつ、つか者…言いにくいな」
そう言いながらウインクするアロンはずるいと思ってしまったシエルだった。
かっこいいウインクをシエルはしてみたいと思ったが、自分ですると、目にゴミでも入ったのかと言われそうだと思った。
「よろしくお願いします。あと、アロンさん…まさか、あの…その格好で、レオさんに会ったの?」
予想だにしない質問に素直に答えた。
「ああ、そうだが…何か変だったか?」
不安そうにするアロン。
「へ、変じゃなくて…そ、その…アロンさんはいつもかっこいいから、あの、その格好…お腹の腹筋もキスマークがついた胸も、ボク…オレのものだって言いたいから、その他の人には見せないで欲しい!!」
その言葉でアロンは気づいた。
上半身裸のままで、胸や首筋にはシエルが頑張って付けたキスマークがたくさん付いていた。
「たくさんの口付けの跡が、うれしいよ、ありがとう愛しいシエル。シエル君のこの口付けの跡を見せつけてやった事になったが、たしかにあいつに見せるにはもったい事をしてしまった。なんか減った気がするから、もっと俺に、これからも先も俺だけに跡をつけて欲しい。」
「……」
お互い照れながらも見つめ合ったあと、もう一度色々なを付け合う事になったのだった。
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