6 / 28
6
しおりを挟む
「……スイー、また君は何を作っているんだい?」
離宮の私室に足を踏み入れたレオンハルト様が、部屋の惨状を見て足を止めました。
そこには、毒々しい紫色の布地や、鋭利な棘がついた装飾品、そしてなぜか大量の黒い羽根が散乱しています。
「おーっほっほっほ! 見てくださいまし! これこそが、私の『真の邪悪』を表現するための戦闘服ですわ!」
私は、出来上がったばかりの「呪いのドレス(自称)」を掲げて見せました。
あまりに奇抜で、夜道で会えば悲鳴を上げて逃げ出すレベルの代物です。
これなら、聖女だの美の女神だのという誤解を、一気に払拭できるはずですわ!
「……戦闘服? 明日の夜会は、ただの親睦会だと言ったはずだが」
「いいえ! 私にとっては戦場ですわ! なんでも、隣国の公爵令嬢であるセラフィナ様が、私に『ご挨拶』をしたいと仰っているのでしょう?」
セラフィナ・ド・ルージュ。
このヴァルディア王国でも指折りの高慢令嬢として知られる彼女は、突如現れて王子の寵愛(?)を受ける私を、敵視しているという噂です。
素晴らしい。ようやく本物の「敵役」の登場ですわ!
「彼女はかなり気性が激しい。君を追い出そうと、何か卑劣な罠を仕掛けてくるかもしれない。……僕がそばにいた方がいいかな?」
「いいえ! 結構ですわ! 罠なんて、悪役令嬢にとっては最高のスパイス。彼女が私をいじめればいじめるほど、私の悪役としての格が上がるのですから!」
私は拳を握りしめ、明日の対決に胸を躍らせました。
そして迎えた夜会の夜。
王宮の広間は、煌びやかな衣装に身を包んだ貴族たちで埋め尽くされていました。
そこへ、真っ黒な羽根を背負い、棘だらけのドレスを着た私が入場したのです。
会場が一瞬で静まり返りました。
(ふふふ、恐怖していますわね! この禍々しさに、言葉を失っていますわ!)
「……あら。貴女が、カイル王子に捨てられて、こちらのレオンハルト様に拾われたという『おこぼれ令嬢』ですの?」
扇をパチンと閉じ、一人の令嬢が私の前に立ちはだかりました。
燃えるような赤髪を高く結い上げ、傲慢な笑みを浮かべた美女――セラフィナ様です。
「おーっほっほっほ! おこぼれとは失礼な。私は自ら、より邪悪な環境を求めてこちらへ参ったのですわ、セラフィナ様!」
「ふん、強がりを。……見てなさい、その異様な格好。貴女、正気ですの? まるでカラスの化身ではありませんか」
「カラス! 最高の褒め言葉ですわ! 闇夜に紛れ、不幸を運ぶ鳥……。私の美学を理解してくださるなんて、貴女、なかなか筋が良いですわね!」
「……はぁ?」
セラフィナ様が、毒を吐くのも忘れてポカンと口を開けました。
周囲の令嬢たちも、「えっ、喜んでるの?」「あの格好、もしかして最先端……?」とザワつき始めます。
「貴女、馬鹿にしているのですか? ……いいわ、これを見なさい!」
セラフィナ様が合図を送ると、給仕が大きなトレイを運んできました。
そこには、真っ赤なソースがたっぷりとかかった、何やら不気味な料理が乗っています。
「これは、我が領地で採れる『炎の魔椒』をふんだんに使った激辛料理ですわ。……貴女、これを完食できなければ、今すぐこの国から立ち去っていただきます!」
会場から「そんな!」「あまりに無慈悲な……!」という声が上がります。
この『炎の魔椒』は、一口食べれば気絶するとまで言われる殺人的なスパイスなのです。
しかし、私の目は輝きました。
「まあ! なんて素敵な贈り物ですの! これ、私がずっと欲しかった激辛食材ではありませんか!」
「……なんですって?」
私は優雅にフォークを手に取り、その真っ赤な塊を迷わず口に運びました。
口の中で爆発するような激痛……いえ、快感!
「……っ、ふふ、ふふふふ! 素晴らしい! 喉が焼けるようですわ! これこそ、悪の晩餐にふさわしい衝撃!」
私は悶絶……するどころか、満面の笑みで次々と料理を平らげていきました。
公爵家で禁じられていた激辛料理を、これほど堂々と食べられるなんて!
「あ、ありえない……。私の必殺の罠を、笑顔で食べるなんて……。この女、怪物ですわ!」
セラフィナ様が、恐怖で後ずさります。
その時でした。
「おーっほっほっほ! お返しですわ、セラフィナ様! これを召し上がれ!」
私は懐から、あの『漆黒の嘆き(出涸らし泥パック用粉末入り)』を取り出し、彼女のグラスにドボドボと注ぎました。
「な、何ですの、この不気味な粉は……っ!」
「私の友情の印ですわ。……まさか、私の勧めを断るなんて言いませんわよね?」
私が凄んで見せると、彼女は震えながらその「毒水」を飲み干しました。
その瞬間。
「……ッ!? ……っあ、あら……?」
彼女の顔から、みるみるうちに余計なむくみが消え、肌に陶器のような透明感が宿ったのです。
激辛料理の血行促進効果と、私の薬草粉末が化学反応を起こしたのですわ。
「……何かしら、これ。体が、ものすごく軽い。それに、私……今までで一番、綺麗に見えませんこと!?」
「……。……えっ?」
「スイー様……! 貴女、私を美しくするために、あえて私の攻撃を受け入れ、この魔法の粉を……! なんて寛大な、なんて崇高なライバルなの……!」
セラフィナ様は感極まったように私の手を取り、跪きました。
「私、貴女を誤解していました! 貴女こそ、真の『高貴なる悪(という名のカリスマ)』ですわ! 今日から、私を貴女の一番弟子にしてくださいまし!」
「……。……ちょっと待ってください。弟子? 何のですか!?」
「悪役令嬢道の極意ですわ!」
会場中から、鳴り止まない拍手が巻き起こりました。
「素晴らしい対決だった!」「敵をも救うスイー様、万歳!」
私は、遠くで見守っていたレオンハルト様を見ました。
彼はもう、笑いすぎて柱に頭を預けて崩れ落ちていました。
(……悪役の座を賭けたはずが、なぜかファンクラブが拡大してしまいましたわ……!)
私の「悪」の評判は、またしてもあらぬ方向へと加速していくのでした。
離宮の私室に足を踏み入れたレオンハルト様が、部屋の惨状を見て足を止めました。
そこには、毒々しい紫色の布地や、鋭利な棘がついた装飾品、そしてなぜか大量の黒い羽根が散乱しています。
「おーっほっほっほ! 見てくださいまし! これこそが、私の『真の邪悪』を表現するための戦闘服ですわ!」
私は、出来上がったばかりの「呪いのドレス(自称)」を掲げて見せました。
あまりに奇抜で、夜道で会えば悲鳴を上げて逃げ出すレベルの代物です。
これなら、聖女だの美の女神だのという誤解を、一気に払拭できるはずですわ!
「……戦闘服? 明日の夜会は、ただの親睦会だと言ったはずだが」
「いいえ! 私にとっては戦場ですわ! なんでも、隣国の公爵令嬢であるセラフィナ様が、私に『ご挨拶』をしたいと仰っているのでしょう?」
セラフィナ・ド・ルージュ。
このヴァルディア王国でも指折りの高慢令嬢として知られる彼女は、突如現れて王子の寵愛(?)を受ける私を、敵視しているという噂です。
素晴らしい。ようやく本物の「敵役」の登場ですわ!
「彼女はかなり気性が激しい。君を追い出そうと、何か卑劣な罠を仕掛けてくるかもしれない。……僕がそばにいた方がいいかな?」
「いいえ! 結構ですわ! 罠なんて、悪役令嬢にとっては最高のスパイス。彼女が私をいじめればいじめるほど、私の悪役としての格が上がるのですから!」
私は拳を握りしめ、明日の対決に胸を躍らせました。
そして迎えた夜会の夜。
王宮の広間は、煌びやかな衣装に身を包んだ貴族たちで埋め尽くされていました。
そこへ、真っ黒な羽根を背負い、棘だらけのドレスを着た私が入場したのです。
会場が一瞬で静まり返りました。
(ふふふ、恐怖していますわね! この禍々しさに、言葉を失っていますわ!)
「……あら。貴女が、カイル王子に捨てられて、こちらのレオンハルト様に拾われたという『おこぼれ令嬢』ですの?」
扇をパチンと閉じ、一人の令嬢が私の前に立ちはだかりました。
燃えるような赤髪を高く結い上げ、傲慢な笑みを浮かべた美女――セラフィナ様です。
「おーっほっほっほ! おこぼれとは失礼な。私は自ら、より邪悪な環境を求めてこちらへ参ったのですわ、セラフィナ様!」
「ふん、強がりを。……見てなさい、その異様な格好。貴女、正気ですの? まるでカラスの化身ではありませんか」
「カラス! 最高の褒め言葉ですわ! 闇夜に紛れ、不幸を運ぶ鳥……。私の美学を理解してくださるなんて、貴女、なかなか筋が良いですわね!」
「……はぁ?」
セラフィナ様が、毒を吐くのも忘れてポカンと口を開けました。
周囲の令嬢たちも、「えっ、喜んでるの?」「あの格好、もしかして最先端……?」とザワつき始めます。
「貴女、馬鹿にしているのですか? ……いいわ、これを見なさい!」
セラフィナ様が合図を送ると、給仕が大きなトレイを運んできました。
そこには、真っ赤なソースがたっぷりとかかった、何やら不気味な料理が乗っています。
「これは、我が領地で採れる『炎の魔椒』をふんだんに使った激辛料理ですわ。……貴女、これを完食できなければ、今すぐこの国から立ち去っていただきます!」
会場から「そんな!」「あまりに無慈悲な……!」という声が上がります。
この『炎の魔椒』は、一口食べれば気絶するとまで言われる殺人的なスパイスなのです。
しかし、私の目は輝きました。
「まあ! なんて素敵な贈り物ですの! これ、私がずっと欲しかった激辛食材ではありませんか!」
「……なんですって?」
私は優雅にフォークを手に取り、その真っ赤な塊を迷わず口に運びました。
口の中で爆発するような激痛……いえ、快感!
「……っ、ふふ、ふふふふ! 素晴らしい! 喉が焼けるようですわ! これこそ、悪の晩餐にふさわしい衝撃!」
私は悶絶……するどころか、満面の笑みで次々と料理を平らげていきました。
公爵家で禁じられていた激辛料理を、これほど堂々と食べられるなんて!
「あ、ありえない……。私の必殺の罠を、笑顔で食べるなんて……。この女、怪物ですわ!」
セラフィナ様が、恐怖で後ずさります。
その時でした。
「おーっほっほっほ! お返しですわ、セラフィナ様! これを召し上がれ!」
私は懐から、あの『漆黒の嘆き(出涸らし泥パック用粉末入り)』を取り出し、彼女のグラスにドボドボと注ぎました。
「な、何ですの、この不気味な粉は……っ!」
「私の友情の印ですわ。……まさか、私の勧めを断るなんて言いませんわよね?」
私が凄んで見せると、彼女は震えながらその「毒水」を飲み干しました。
その瞬間。
「……ッ!? ……っあ、あら……?」
彼女の顔から、みるみるうちに余計なむくみが消え、肌に陶器のような透明感が宿ったのです。
激辛料理の血行促進効果と、私の薬草粉末が化学反応を起こしたのですわ。
「……何かしら、これ。体が、ものすごく軽い。それに、私……今までで一番、綺麗に見えませんこと!?」
「……。……えっ?」
「スイー様……! 貴女、私を美しくするために、あえて私の攻撃を受け入れ、この魔法の粉を……! なんて寛大な、なんて崇高なライバルなの……!」
セラフィナ様は感極まったように私の手を取り、跪きました。
「私、貴女を誤解していました! 貴女こそ、真の『高貴なる悪(という名のカリスマ)』ですわ! 今日から、私を貴女の一番弟子にしてくださいまし!」
「……。……ちょっと待ってください。弟子? 何のですか!?」
「悪役令嬢道の極意ですわ!」
会場中から、鳴り止まない拍手が巻き起こりました。
「素晴らしい対決だった!」「敵をも救うスイー様、万歳!」
私は、遠くで見守っていたレオンハルト様を見ました。
彼はもう、笑いすぎて柱に頭を預けて崩れ落ちていました。
(……悪役の座を賭けたはずが、なぜかファンクラブが拡大してしまいましたわ……!)
私の「悪」の評判は、またしてもあらぬ方向へと加速していくのでした。
0
あなたにおすすめの小説
ソウシソウアイ?
野草こたつ/ロクヨミノ
恋愛
政略結婚をすることになったオデット。
その相手は初恋の人であり、同時にオデットの姉アンネリースに想いを寄せる騎士団の上司、ランヴァルド・アーノルト伯爵。
拒否に拒否を重ねたが強制的に結婚が決まり、
諦めにも似た気持ちで嫁いだオデットだが……。
白い結婚で結構ですわ。殿下より、私の自由のほうが大事ですので
鍛高譚
恋愛
「第二王子との婚約? でも殿下には平民の恋人がいるらしいんですけど?
――なら、私たち“白い結婚”で結構ですわ。お好きになさってくださいな、殿下」
自由気ままに読書とお茶を楽しむのがモットーの侯爵令嬢・ルージュ。
ある日、突然“第二王子リオネルとの政略結婚”を押しつけられてしまう。
ところが当の殿下は平民の恋人に夢中で、
「形式上の夫婦だから干渉しないでほしい」などと言い出す始末。
むしろ好都合とばかりに、ルージュは優雅な“独身気分”を満喫するはずが……
いつしか、リナという愛人と妙に仲良くなり、
彼女を巡る宮廷スキャンダルに巻き込まれ、
しまいには婚約が白紙になってしまって――!?
けれどこれは、ルージュが本当の幸せを掴む始まりにすぎなかった。
自分を心から大切にしてくれる“新しい旦那様”候補が現れて、
さあ、思い切り自由に愛されましょう!
……そして、かの王子様の結末は“ざまぁ”なのか“自業自得”なのか?
自由気ままな侯爵令嬢が切り開く、
“白い結婚破談”からの痛快ざまぁ&本当の恋愛譚、はじまります。
婚約破棄すると言われたので、これ幸いとダッシュで逃げました。殿下、すみませんが追いかけてこないでください。
桜乃
恋愛
ハイネシック王国王太子、セルビオ・エドイン・ハイネシックが舞踏会で高らかに言い放つ。
「ミュリア・メリッジ、お前とは婚約を破棄する!」
「はい、喜んで!」
……えっ? 喜んじゃうの?
※約8000文字程度の短編です。6/17に完結いたします。
※1ページの文字数は少な目です。
☆番外編「出会って10秒でひっぱたかれた王太子のお話」
セルビオとミュリアの出会いの物語。
※10/1から連載し、10/7に完結します。
※1日おきの更新です。
※1ページの文字数は少な目です。
❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年12月追記
お読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は完結しておりますが、番外編を追加投稿する際に、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。
※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。
自滅王子はやり直しでも自滅するようです(完)
みかん畑
恋愛
侯爵令嬢リリナ・カフテルには、道具のようにリリナを利用しながら身体ばかり求めてくる婚約者がいた。
貞操を守りつつ常々別れたいと思っていたリリナだが、両親の反対もあり、婚約破棄のチャンスもなく卒業記念パーティの日を迎える。
しかし、運命の日、パーティの場で突然リリナへの不満をぶちまけた婚約者の王子は、あろうことか一方的な婚約破棄を告げてきた。
王子の予想に反してあっさりと婚約破棄を了承したリリナは、自分を庇ってくれた辺境伯と共に、新天地で領地の運営に関わっていく。
そうして辺境の開発が進み、リリナの名声が高まって幸福な暮らしが続いていた矢先、今度は別れたはずの王子がリリナを求めて実力行使に訴えてきた。
けれど、それは彼にとって破滅の序曲に過ぎず――
※8/11完結しました。
読んでくださった方に感謝。
ありがとうございます。
婚約破棄されたけど、どうして王子が泣きながら戻ってくるんですか?
ほーみ
恋愛
「――よって、リリアーヌ・アルフェン嬢との婚約は、ここに破棄とする!」
華やかな夜会の真っ最中。
王子の口から堂々と告げられたその言葉に、場は静まり返った。
「……あ、そうなんですね」
私はにこやかにワイングラスを口元に運ぶ。周囲の貴族たちがどよめく中、口をぽかんと開けたままの王子に、私は笑顔でさらに一言添えた。
「で? 次のご予定は?」
「……は?」
貧乏人とでも結婚すれば?と言われたので、隣国の英雄と結婚しました
ゆっこ
恋愛
――あの日、私は確かに笑われた。
「貧乏人とでも結婚すれば? 君にはそれくらいがお似合いだ」
王太子であるエドワード殿下の冷たい言葉が、まるで氷の刃のように胸に突き刺さった。
その場には取り巻きの貴族令嬢たちがいて、皆そろって私を見下ろし、くすくすと笑っていた。
――婚約破棄。
【完結】伯爵令嬢の25通の手紙 ~この手紙たちが、わたしを支えてくれますように~
朝日みらい
恋愛
煌びやかな晩餐会。クラリッサは上品に振る舞おうと努めるが、周囲の貴族は彼女の地味な外見を笑う。
婚約者ルネがワインを掲げて笑う。「俺は華のある令嬢が好きなんだ。すまないが、君では退屈だ。」
静寂と嘲笑の中、クラリッサは微笑みを崩さずに頭を下げる。
夜、涙をこらえて母宛てに手紙を書く。
「恥をかいたけれど、泣かないことを誇りに思いたいです。」
彼女の最初の手紙が、物語の始まりになるように――。
死を回避するために筋トレをすることにした侯爵令嬢は、学園のパーフェクトな王子さまとして男爵令嬢な美男子を慈しむ。
石河 翠
恋愛
かつて男爵令嬢ダナに学園で階段から突き落とされ、死亡した侯爵令嬢アントニア。死に戻ったアントニアは男爵令嬢と自分が助かる道を考え、筋トレを始めることにした。
騎士である父に弟子入りし、鍛練にいそしんだ結果、アントニアは見目麗しい男装の麗人に。かつての婚約者である王太子を圧倒する学園の王子さまになったのだ。
前回の人生で死亡した因縁の階段で、アントニアは再びダナに出会う。転落しかけたダナを助けたアントニアは、ダナの秘密に気がつき……。
乙女ゲームのヒロインをやらされているダナを助けるために筋トレに打ち込んだ男装令嬢と、男前な彼女に惚れてしまった男爵令嬢な令息の恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。表紙は、写真ACよりチョコラテさまの作品(作品写真ID:23786147)をお借りしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる