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チャチャと旅人ノーマン(6)
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チャチャの、その言葉を聞いた、兄弟達は、後ろの丸テーブルの所に、スケッチブックとクレヨンを、持って来て、一枚の紙に、それぞれが、何やら書きはじめました。それを、上から見ていた、チャチャも、紙に、何か、サラサラと書き、レオン達に「兄ちゃんの、手紙も、一緒に届けてよ、家で、焼き肉パーティをするから、いらして下さい。という、招待状だから。」「チャチャ兄ちゃん、どうして、僕たちが、ノーマンさんを、夕食に、招待したいと、分かったの。」「うーん、それはね、兄弟だからだよ。それに、兄ちゃんは、フタコブ山の人達が、来たのは、何か、深刻な、悩みを、話しに来たような気がするんだ、その悩みを、解決するのに、ノーマンさんの力が、必要なんだと、思ったのもあるんだ。」兄弟達は、真剣な顔で聞いた後、招待状を持って、元気良く出かけて行きました。ノーマンのテントの前には、背中を丸め、焚き火に手をかざしながら、飲み物を飲んでいる、本人が、いました。レオン達は、そっと近づき、話し掛けても良いか、尋ねた後、招待状を、差し出し「僕達の家の夕食に、招待します。今日の夕方、6時に、いらして下さい。」ノーマンは「嬉しいな、皆さんと、ゆっくり、お話ししたいと、思っていたので、必ず、伺います。と、チャチャさんにも、お伝え下さい。」その返事を、聞いた後、兄弟達は、一度、後ろを、振り返り「きっとよ~~~~。」と、アニメの、あのワンシーンのように、叫び。その声は、夕焼け空に響き渡りました。
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