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107話 俺だけの人☆Sideベル
「うぐぅ………………痛い。なんなんだよ」
股間の痛みに目を覚ますと、そこは見慣れた我が家では無くて、無機質な病室だ。少し動くとジャラリと鎖の音がしてうんざりとする。もう一ヶ月も軟禁されて、ハルミに会えていない。
(…………………っ……貞操帯がキツイ……)
股間にはきつく貞操帯が付けられており、朝勃ちすら許してはくれない。入院した当初にハルミの夢を見て何度も夢精したり、こっそりと自分で抜いたのがバレてかなり射精管理は厳しくなった。
(はぁ……………ハルミ……ハルミ………)
ハルミの痴態や可愛い笑顔を思い出すだけで、また股間に激痛が走る。ここ最近は毎日毎日こんな事の繰り返しだ。だけど仕方が無い。人よりかなり多い筈の魔力がスッカラカンになり、死にかけた。魔力の自然回復には時間が掛かるのに、人より性欲の強いこの身体は溜まった魔力を勝手にまた体外に排出しようとする。
「………………っ………ハルミ。早く貴女を抱きたい……っ……。此処を出れたらさっさと童貞を捨てて……、妾との子作りも終わらせて、貴女だけを………幸せにする。……絶対に」
ハルミから、童貞とはセックスをしないと言われて、ずっと悩んでいた。精液摂取等と理由を付けて、何度もハルミの可愛いお口で気持ち良くして貰ったが、そんなのじゃもう足りない。我慢できない。ハルミを早く本当の意味で自分のモノにしないと不安で不安で堪らない。孕ませて子を産ませて、早く自分に縛り付けないと、と気持ちは焦る。あの不能のアーノルドがハルミを抱いたのだ。それ程に魅力的なメスなのだ、ハルミは。アーノルドはベルにその事を話してくれた時に、ハルミに対して恋愛感情は無いとベルに言っていたし、これ以上二人がどうこうなるとは思わないが、自分が側を離れている間に他の男が寄って来ないとも限らない。そんなの絶対に嫌だ。わざわざアーノルドに頼んでまで、精液摂取用の奴隷は欠損奴隷や低ランクを選んで貰っているのに、まともな男がハルミに近寄って来るなんて絶対に嫌だ。ハルミはイケメンが好きみたいだから余計にそう思う。誰にも取られたくない。ハルミは俺だけの俺の女だ。
入院した当初はハルミに対して罪悪感も有ったが、何時までも終わった事で悩むより、ハルミとの幸せな未来を考える方が何倍も良い。それでも不安は尽きない。
(不安だ………ハルミ。貴女は俺が喚んだ俺だけの女性なのに…………。どうして、俺は側に居られないんだ)
そっとズボンのポケットから取り出したのは赤い石の欠片。ハルミに贈った指輪を作る時に出たゴミだ。なんの価値も無い。
それでも今のベルにとっては、これは何物にも変えられない大切な宝物だ。これを見ると少しだけ気分が落ち着く。
(………………指輪を渡した時、あんなに可愛い顔で喜んでくれたんだ♡………今度はもっと良い物を作って渡そう♡………早く会いたい)
指輪を渡した時のハルミの顔は、まるで俺を愛していると、そう言っていたような。そんな気がする。その後は食事も作ってくれて、まるで夫婦のようだった♡ハルミが精液が必要な体だと判明してからは更に幸せな日々だった♡ハルミの体を沢山可愛がって、毎日味わえた♡おちんぽも沢山気持ち良くしてもらえた。期間にしたら此処に入院した日数より少ないがそれでも濃厚な幸せな日々。夢の様な時間だった♡
(此処を出れたら、また二人で暮らせるんだ…♡今度は本当に夫婦として♡)
退院して童貞を捨てて、嫌な事を全て終わらせたら、ハルミにプロポーズして即子作り孕ませセックスだ♡あのいやらしいおまんこに、たっぷり俺の濃い精液を流し込んで子供を沢山産ませるんだ♡嫌だなんて言わせない。だってハルミは………
(ハルミだって………俺を少しは、好きだよな?そうだろうハルミ………♡だって貴女は俺のモノだから…………俺の、俺だけのおまんこだ♡)
決められた朝食の時間まで、まだ有るので、うっとりと石くずを眺めながらゴロンと寝転んで、ベルは思い出す。初めて女の体を……ハルミのおまんこを見たあの日を♡
▶▶▶▶▶▶
「ね?見て。私のおまんこ…………あ、糸ひいてる」
そういやらしく言って、ハルミがぐいっと濡れて水分を含んだショーツをずらした。
目の前に晒された、ぬとりと糸を引いてテラテラと光る女性器。初めて見るおまんこはめちゃくちゃエロかった。全然グロくない。ぷくりとした桃のような2つの膨らみが、ぴちりと合わさり閉じている。なのに赤味を帯びたそこはとろとろと下の方から粘液を垂らして、もわりとエロい匂いがした。ふくふくと丸みのある2つの丘の上に小さなペニスの様な物が付いていた。ちょこんと顔を出していて、小さいのに存在感が有って何故か目が離せない。それを見た、自身のペニスは痛い程に勃起して、その先っぽからはダラダラと我慢汁が出てズボンに染みを作っていたがそんな物気にならない程に、ベルは、ハルミのおまんこに夢中だった♡
「………………初めてのおまんこどう?ん………見て。これクリトリスって言うの。ベルのおちんちんと同じで、勃起しちゃった」
ハルミがぷくりとしたその赤い小さなペニスを、少し被った皮からぐいっと押し出すように、指で摘むとビンッと大きくなった。
(ああ♡やはりアレは俺のペニスと同じようなモノなのか?クリトリス…?………勃ってると言う事は俺に見せて興奮してくれてる?♡粘液も凄い♡はぁはぁ♡)
興奮から返事を返せない俺を気にする様子も無く、ハルミは、いやらしくその赤いクリトリスを指でぷるんぷるんと弾く。その度にペニスが痛い程にガチガチになる。
「ベルぅ…んあ………見てぇ。………ぁっ……クリちんぽ気持ちぃよぉ♡…………っ…はぁ………手止まらないよぉ。こんなにおっきくなっちゃったよぉ♡はあん……」
目の前で男が自慰をする様に、ハルミはそのクリトリスを擦って甘い声を出しながら腰を揺らしている。甘酸っぱい匂いのお汁はぬとりと糸を引いてソファーに垂れる。堪らない堪らなくエロい♡
(ク、クリちんぽ?な、なんて、えろいんだ……♡はぁはぁ♡駄目だっ!!!我慢できない、アソコが痛いっ!!!!)
早く精液を出したいとペニスが立ち上がり、ズボンに圧迫されて痛みを感じる程だ♡必死でベルトを外して取り出す。今までにない程に固く大きくなったそれを必死で擦りあげた。目はおまんこに釘付けだ♡
(はぁはぁはぁはぁ♡おまんこ♡おまんこ♡はぁ♡気持ちいい♡んっ♡ぐぅ♡)
こんなに先走りが出るのも初めてで、そのぬるぬるとした自身の汁で滑りが良くなりぐちゃぐちゃと水音が鳴る。
(ひぃ♡すごっ♡ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡)
「ん……ベルのおちんちん♡やっぱりおっきいね。私のクリちんぽと同じでシコシコしてるの気持ちぃの?」
ハルミのいやらしい言葉とおちんちんと言う単語。それと大きいと言われたことで射精を我慢できなくなった。
(うぁぁぁ♡駄目だっ♡でるっ気持ちがいいっ♡)
「き、気持ちいいです。っ……。………………あ、もう出るぅ」
これまた、今までに無い程に頭が快感で真っ白になって、ドピュッと白濁が飛び散った。チカチカと目の前が点滅して、頭はとろとろに蕩ける。今だに精液がぴゅぴゅっと出て居てペニスが蕩けそうだった♡
そんな幸せな時に、更にハルミの甘い声が聞こえて来て、更に顔に甘い液体が掛かった♡おまんこから噴き出したそれは、まるで神から与えられた恵みの雨の様だ♡
(あっ……あっ…………すごい♡おまんこ♡すごい♡)
その後、ハルミから、甘く微笑みかけられて、ベルは、これは本当に現実だろうかとぼんやりと思った。
▶▶▶▶▶▶
「うぅぅぅぐぅぁ…………っ」
ハッキリとあの日の事を思い出して、ペニスの勃起が止まらなくてギチギチと貞操帯が音を鳴らす。痛みの余りベッドから転げ落ちて頭を打って、その痛みにも、悶絶した。流石にペニスは萎えた。
(………………はぁ………。くそ………なんだよこれ…………こんなのハルミに見られたら死ねるな…………はは)
内心で乾いた笑いを零してそれから、はあとため息を吐く。まだ後2ヶ月近く入院期間は有るのだ。痛くて苦しいがこの貞操帯が無ければ、もっと伸びる可能性だって有る。だから黙って耐えないといけない。
「早く会いたい………ハルミ。貴女は元気にしているのかな?…………アーノルドの奴。……………何度も抱いてるのか?………はあ。…………まあ、でもアーノルドなら……仕方ないよなぁ…………」
床でごろりと寝返りを打つ。
アーノルドには生殖能力も無いし。彼はベルのハルミに対する気持ちも知っている。ベルが喚んだ事は内緒だが。それでも最初の方から色々と相談にも乗ってくれていた。ハルミの命も、ベルの命も、助けてくれた。だから、アーノルドならハルミを抱くくらいなら許せる。
「…………………良いやつだもんなぁ」
ハルミを抱いた事を話してくれて頭を下げてくれた。その時不安になったベルに、花を贈るのを提案もしてくれた。そして、ベルの代わりに花を買ってハルミに渡してくれた。
(ハルミ……受け取って…喜んでくれてたって言ってたな♡嬉しい……)
女性に薔薇の花束を贈るのは暗に恋人になりたいと言う告白だ。ハルミはそれを受け取ってくれたのだ♡そして喜んでくれたんだ♡そうハルミの様子を教えてくれたアーノルドには感謝しかない。
(………………でも今度は、ちゃんと俺が直接渡したいな………。はあ早く退院したい…………)
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