11 / 72
第1章. 絵露井家の騒動
011. ラッキースケベ体験の続き
しおりを挟む
そもそも栗花が突然の邪魔をしてきたために、吾郎のラッキースケベ体験に基づく武勇伝が中途になっている。
だから吾郎はそこから話を再開することにした。
「オレが女の子の太腿をベロンベロンして、次はお楽しみにしていた大陰唇をナメナメするラッキースケベタイムを始めようと思ったときのことだった。オレの背後から、オバハンの甲高い声が響いてきた」
たまたま体育担当の中年女が音楽担当の若い新米女と2人で巡回してきたのだ。
中年女は「怒らせると4つ首のギャオスギドラより怖い」と男子生徒たちから怖れられているオバハン先生で、新米女はパンツが見えそうで見えないミニのタイトスカートばかりで教壇に立ったりピアノのイスに座ったりしているロリ顔女教師だった。
若い女が、ほとんど全裸状態になっている少女のところへ走り、その子の足下にあるビニールバッグの中からバスタオルを取り出して幼い裸体に巻いた。それからどこかへ連れて行った。
オバハン先生は「まずパンツとズボンをはきなさい」と云って、階段の第1段目に落ちている衣類を指差したので、吾郎はその指示に従った。
その後、吾郎はオバハンに手を引かれ、体育教師控室の中へ連れ込まれ、空いている教員用の椅子に座らされた。
オバハンが電話をかけて、しばらくすると折り返しで着信があった。それに出たオバハンは「はい」、「はい」、「はい、判りました」などと受け答えをしてから受話器を叩きつけるかのようにして電話機に置いた。
そしてイラついたような顔をして「無罪放免よ。あんた、金と権力に感謝なさい。あたしらはそんなことのために血税を払わされているわけじゃないのだけどね」などと云って、吾郎を体育教師控室の外へ放り出すのだった。
「あのときのオバハン先生の憎らしい顔を思い出すと、反吐が出そうになるよ」
「ねえそれより、そのスケベ体験があんたの射精できない体とどう関係あるのよ?」
「今から話すよ。黙って聞いてくれ」
「判ったわよ」
栗花も学習能力が少しはあるので、あまり邪魔をしないでおこうと考えた。
それでこそ吾郎は悠々自適に〈初ワリメ体験談〉を始められる。
「オレのチンポコリンはもう立っていなかったが、その代わりにオレの腹は立っていて、減ってもいたから、給食の時間を待たずに家に帰った。召使いに命令して極上の握り寿司を配達させて鱈腹食ったんだ。それで眠くなったから自分の部屋に行って寝たよ」
その後、夕方の遅い時間になって、眠りこけていた吾郎がいきなり目を覚ます。
窓ガラスをノックする音が聞こえたからだ。3階にある部屋なので、吾郎は気のせいかと風のせいか、あるいは鳥のせいかと思ったが、それは間違いなく誰かが目的を持って窓を叩く音だった。
なぜなら、人のような小型の動物らしい姿が窓ガラス越しに見えたからだ。
「オレは窓を開けてやった。するとそいつは部屋の中に入ってきたよ」
得体が知れないその客人は身長が30センチメートルくらいの人型をした生き物で、図鑑やテレビ番組などでも1度すら見たことのない2頭身の容姿をしていた。
体のフォルムは女性的な丸みを帯びた曲線美のあるもので、素肌がピンク色に近い肌色で、大きな頭の額部分に臍のような窪みがあって、それが目の働きをしているらしく、しかもアゴの辺りに縦筋があって、どうやらそれが左右に開く口唇なのだと判断できた。
でかい頭部を支えている首から下はと云うと、まずペチャンコな胸を晒していて、腹には小さい臍が丸見えになっている。だがしかし、なんらかの配慮があったのかなかったのか判らないが、さすがに陰部は露出しておらず、ピンクと白の縞々パンツをちゃんと穿いているのだった。その生物に性別があるなら、たぶん女性で、だから大陰唇をパンツで覆っているのだと吾郎は思った。
それこそ妖怪アニメに出てきそうにも思うが、恐らくは出てこないであろう姿だ。
だから吾郎はそこから話を再開することにした。
「オレが女の子の太腿をベロンベロンして、次はお楽しみにしていた大陰唇をナメナメするラッキースケベタイムを始めようと思ったときのことだった。オレの背後から、オバハンの甲高い声が響いてきた」
たまたま体育担当の中年女が音楽担当の若い新米女と2人で巡回してきたのだ。
中年女は「怒らせると4つ首のギャオスギドラより怖い」と男子生徒たちから怖れられているオバハン先生で、新米女はパンツが見えそうで見えないミニのタイトスカートばかりで教壇に立ったりピアノのイスに座ったりしているロリ顔女教師だった。
若い女が、ほとんど全裸状態になっている少女のところへ走り、その子の足下にあるビニールバッグの中からバスタオルを取り出して幼い裸体に巻いた。それからどこかへ連れて行った。
オバハン先生は「まずパンツとズボンをはきなさい」と云って、階段の第1段目に落ちている衣類を指差したので、吾郎はその指示に従った。
その後、吾郎はオバハンに手を引かれ、体育教師控室の中へ連れ込まれ、空いている教員用の椅子に座らされた。
オバハンが電話をかけて、しばらくすると折り返しで着信があった。それに出たオバハンは「はい」、「はい」、「はい、判りました」などと受け答えをしてから受話器を叩きつけるかのようにして電話機に置いた。
そしてイラついたような顔をして「無罪放免よ。あんた、金と権力に感謝なさい。あたしらはそんなことのために血税を払わされているわけじゃないのだけどね」などと云って、吾郎を体育教師控室の外へ放り出すのだった。
「あのときのオバハン先生の憎らしい顔を思い出すと、反吐が出そうになるよ」
「ねえそれより、そのスケベ体験があんたの射精できない体とどう関係あるのよ?」
「今から話すよ。黙って聞いてくれ」
「判ったわよ」
栗花も学習能力が少しはあるので、あまり邪魔をしないでおこうと考えた。
それでこそ吾郎は悠々自適に〈初ワリメ体験談〉を始められる。
「オレのチンポコリンはもう立っていなかったが、その代わりにオレの腹は立っていて、減ってもいたから、給食の時間を待たずに家に帰った。召使いに命令して極上の握り寿司を配達させて鱈腹食ったんだ。それで眠くなったから自分の部屋に行って寝たよ」
その後、夕方の遅い時間になって、眠りこけていた吾郎がいきなり目を覚ます。
窓ガラスをノックする音が聞こえたからだ。3階にある部屋なので、吾郎は気のせいかと風のせいか、あるいは鳥のせいかと思ったが、それは間違いなく誰かが目的を持って窓を叩く音だった。
なぜなら、人のような小型の動物らしい姿が窓ガラス越しに見えたからだ。
「オレは窓を開けてやった。するとそいつは部屋の中に入ってきたよ」
得体が知れないその客人は身長が30センチメートルくらいの人型をした生き物で、図鑑やテレビ番組などでも1度すら見たことのない2頭身の容姿をしていた。
体のフォルムは女性的な丸みを帯びた曲線美のあるもので、素肌がピンク色に近い肌色で、大きな頭の額部分に臍のような窪みがあって、それが目の働きをしているらしく、しかもアゴの辺りに縦筋があって、どうやらそれが左右に開く口唇なのだと判断できた。
でかい頭部を支えている首から下はと云うと、まずペチャンコな胸を晒していて、腹には小さい臍が丸見えになっている。だがしかし、なんらかの配慮があったのかなかったのか判らないが、さすがに陰部は露出しておらず、ピンクと白の縞々パンツをちゃんと穿いているのだった。その生物に性別があるなら、たぶん女性で、だから大陰唇をパンツで覆っているのだと吾郎は思った。
それこそ妖怪アニメに出てきそうにも思うが、恐らくは出てこないであろう姿だ。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる