転生したらゴーレムだった!?魂を込めすぎた人形師は・・!

豪之伸

文字の大きさ
11 / 12
ダンジョン探索

11話 そろそろ……

しおりを挟む


 圧縮パペットドール(あのかったい奴)で防具を作った俺はあることを考えていた。


『転生したのにめっちゃ引きこもってんな……』


 この世界でパペットドールとして転生して、いったいどれだけの時間が経ったんだろう?


 数ヶ月って訳はないか……数年たったか?十数年てことはないよな?体内時計は6万時間までは行って無かった……それでも六年ごえか……


 食事も睡眠も必要なく、疲労も感じない体。有り余る時間を、膨大な魔力でもって好き勝手に作りまくって…
 魔力も、ここがダンジョンだからなのか使った先からすぐ回復していくしな。


 ここにずっと居ても全く困らないんだが……せっかく異世界に来たんだし色々みてみたくなってきた。
 ということで引きこもりを辞め、この部屋から旅立つ準備に取り掛かる事にした。


 まぁ、準備と言ってもそんなにすることが有るわけじゃないんだが……自分の見た目の改修と時空間魔法の発動がメインだな。


 まずは自分の見た目だが……ぶっちゃけ木目が目立つ人形感が半端ない。これの改修案はいちおあるにはある。まだ試してないが……多分出来るだろうと確信している。


 なにせ俺、マジックマスターですから~




 ……ゴホン…えー何をするかと言うと、魔力を物質化……可視化させて固定出来ないか?という案なんだけど、実際そんな魔法は無い!無いので創る!!


 強引だけど出来る予感はしている。なにせ俺マジックマスターですから~


 ……とりあえずやってみる。出来なきゃ他の案を考えるさ。


 まず魔力を放出して体の周り数ミリで固定。そのままを上げていく。


 最初は透けていた中身が、段々白くなって見えなく成ってきた。この段階で着色。色付けないと全身真っ白な人間に成っちゃうからね。
 ただの肌色だとなんだか弱そうだから若干、日に焼けた感を出してと……かと言って黒すぎず……うんいい感じ。ついでに髪も作っておく。このままじゃスキンヘッドだし、後頭部の眼も隠しとかなきゃだしな。色は前世と同じ黒色で。


 着色をして更に魔力を注入し魔力を留める限界に来たとき…


 スキル 偽装魔法をしました


 うん、魔法を創造したことになるんだね……しかも偽装か……字ずらが悪い……もう少し格好いい名前が良かった。


 ……魔力マナで作った肌だからマナス○ンとか魔力マナで囲ってるからマナガードとか……って思ってると……



 名前の変更が承認されました
 魔法名、偽装魔法はマナガードに変更されました



 おぅ……対応はやっ……神様的な奴がどこかで見てるのか?

 うん……深く考えないでオコウ



 次っ!時空間魔法のインベントリ!


 少し休んでMPを全回復させた俺は、時空間魔法を発動させるための準備に入る。
 この魔法は最初の一度目の魔力の掛け方でその容量の全てが決まる。今の俺は合計三度の進化を経て、更に称号マジックマスター等による加算でMPの総量は100万を越えている。今回、端数(それでも数万あるが…)を除いた100万を全てぶちこむ!

 『ぬぉりゃーー!!!!(気合いが大事!)』



 バッキーーーーーン



 あっ、目の前の空間にひび割れが………本来なら縦に一本、線が入るだけのはずなんだが………ヤバイどんどんひびが大きく成っていく……もう発動しちまったから止めるに止められない!


 んんっ!?目の前の空間のひび割れが半径10mを越えた辺りて修復され始めた!いや割れたり治ったりを繰り返してる!?


 ひび割れる力と修復する力とがせめぎあってる感じだ!その状態が数分続き、最終的に修復する力が勝ち、



 ギィシャーーーーン!!



 凄い音と供に終わりを告げた。そしてその直後


 時空間魔法 インベントリ 取得

 称号  世界を破壊しかけし者 取得(MP 半減)


 おぅ…インベントリは使える様になったな……でも今のヤツでこの世界がヤバかったのか……MPも半減になっちゃった………相当怒ってらっしゃるみたい……えっ誰がって?神様的な誰かさ……


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

転生貴族の領地経営〜現代知識で領地を豊かにして成り上がる

ファンタジー
ネーデル王国の北のリーディア辺境伯家には天才的な少年レイトがいた。しかしその少年の正体は現代日本から転生してきた転生者だった。 レイトが洗礼を受けた際、圧倒的な量の魔力やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のレイトを辺境伯領の北の異種族の住むハーデミア領を治める領主とした。しかしハーデミア領は貧困に喘いだ貧乏領地だった。 これはそんなレイトが異世界の領地を経営し、領地を豊かにして成り上がる物語である。

英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~

ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。 彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。 敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。 この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。 「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」 無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。 正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る

マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息 三歳で婚約破棄され そのショックで前世の記憶が蘇る 前世でも貧乏だったのなんの問題なし なによりも魔法の世界 ワクワクが止まらない三歳児の 波瀾万丈

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

古代文明の最強王、5000年後に転生すると魔法が弱体化しすぎていたのでもう一度最強になります。~底辺貴族からの成り上がり~

しNぱ
ファンタジー
5000年前、魔法文明マギア魔導王国を築き、 魔法体系そのものを創造した王アーケ・マギアス・マギアは、 さらなる魔法の発展を求め、自らの魂を未来へ送る転生魔法を発動した。成熟した古代魔法を超える研究が進んだ世界を見たいという純粋な探求心から、5000年後の世界へと意識を沈めた。 目覚めた先は、スケルド男爵家三男レイフとしての赤子の身体だった。産まれた瞬間から記憶を持つ彼は、質素な家と薄い魔力の流れを前に、未来の魔法研究が古代よりも大きく退化していることに気づく。最底辺と呼ばれる家に生まれながらも、家族は温かく、彼の異常な魔力量を希望として受け入れた。 幼少期から魔力操作を自然に行い、三歳で石を浮かせ、五歳で光魔法を自在に扱うなど、古代王としての力を隠しながら成長する。外では古代魔法を使わず、転生者であることを悟られないよう慎重に振る舞いながら、未来の魔法体系を観察し続けた。 十歳になると身体強化などの古代魔法を最低限だけ使い、父との剣術訓練でも圧倒的な動きを見せるが、本来の力は隠したまま過ごす。そして十六歳、高等魔導学園に入学したレイフは、初日の実技試験で無詠唱魔法や術式無効化を用いて試験官を圧倒し、最底辺男爵家ながらA級判定を受ける。 その姿を見たストラング公爵家の令嬢エリナは、彼に強い興味を抱く。5000年後の世界は古代より魔法が退化していたが、だからこそ発展の余地がある。レイフは古代王としての知識をもとに、もう一度魔法の未来を切り開くことを決意する。

99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える

ハーフのクロエ
ファンタジー
 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。  主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。

処理中です...