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ダンジョン探索
12話 過ぎたことは気にしない主義だ
しおりを挟むやっちまった……
世界を破壊しかけたらしい……
でも仕方ないでしょ?
インベントリって最初に掛けた魔力で容量決まっちゃうんだもの!出来るだけ大きくしたいって思うでしょ!?
MP半分になっちゃたよ……いや……まだ半分残ってるって思おう……だけどこの世界の平均がわからん。100万のMPは多かったんだろうか?
解 マスターの半減する前のMP量はこの世界で48番目になります。
なるほど、世界中の人の中で48番目に多かったのかー中々すごかったんだな…………!?今の誰だ
辺りを見渡すがもちろん人影なし……
解 違います。この全世界、生命体、非生命体の中で48番目です。そして今回の件を踏まえてサポートとお目付け役をかねて、女神様により創造されました、サポートスキルです。よろしくお願い致します。
女性の声で自己紹介してきたそれはサポートだと言っているが、もう一つのお目付け役ってのが主な仕事なんだろうな〰
『ちなみに今のMPって、人の中ではどのぐらいの位置なんだ?』
解 半減した現在のMPでも人属の中ではダントツで最大です。はっきり言って上げすぎです。なに考えてMP100万も使ってインベントリの発動してるんですか!?そもそも……
サポート様も怒ってらっしゃるみたい……途中から口調も変わって説教モードだ。とりあえず謝罪
『まだ此方の常識がわかっておりませんでした申し訳ありません。サポート様にはお手数をお掛けしますが、物知らずな私に色々御教授頂きますようお願い致します。』
『……わかってます。私はその為に創造されたのですから……私がお教えすることは大したことはありません。ようはやり過ぎなければ良いのです。私は、あなたのストッパーとしての役割が大きいのです。自重し分別の伴った行動をして頂けたらMP半減の称号もいずれ無くなるでしょう。』
ウーン。創造されたと言ってたけど人間臭いスキルだな……
『わかりました…気をつけて行動するつもりですが、気になることが有りましたらドンドン突っ込んでください。これからよろしくお願いします。』
『……私相手に敬語は要りませんよ。私を創られた女神の残思の影響であのような物言いに成りましたが、私は貴方の為にある、貴方のサポートスキルですから。もし体があれば執事かメイドの様な貴方の世話係をしているでしょう』
なんですと?今気になる言葉が…
『今、体があればって言いました?』
『?ええ、言いましたけど?私はサポートスキルで、言ってみれば思念体の様な者ですから。』
『器があれば体にできますか?』
『何を言っているのか解りかねます』
『ここに沢山パペットドールがあるんですけど……造形は俺やるんで任せてください!美人さんに仕上げますよ』
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