転生したらゴーレムだった!?魂を込めすぎた人形師は・・!

豪之伸

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ダンジョン探索

2話 今の俺って…

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 ひとしきり騒いだ後に気がついた…… 口がないから声出てねえじゃん!


 顔をペタペタと触ってみるが、口どころか 鼻も耳もない…あるのは小さな目だけ ……どうりで見えにくいわけだ。

 凹凸のディテールが全くない。 触っていた手にも指の一本もついていない 見た目デッサン用の人形のようだ…… ディテールなさすぎ~~~


 いかんまた叫んでしま……いや叫んだ気になってしまった


 ひとしきり自分を観察し終わったら、今度は周りのガラクタが気になった。山積みになっていた ガラクタは どうやら今の自分と 同じ形のものが 積み重なっているようだった。


  俺は一体何だ?と言うかここは一体なんだ?


 答えを知っているであろう人物に心当たりはあるが 、そいつはもう死んでるしなぁ……とりあえず、骸骨が突っ伏している机を見てみると紙束?の様な物の上に覆いかぶさっていた。コイツはペンも握っていた。書いてる最中に死んだのかもしれん。


 何が書いてあるにしろこのままじゃ読めない。とりあえず遺体を退かすことにした。
 しかし、どれ程の時間放置されていたのか持ち上げた途端、全身バラバラに崩れ落ち、机や床に灰のように粉々になってしまった。
 そのさまに驚いていたが、更に驚くことに身に付けていたものは全くなんの痛みもなく時間の経過を感じさせなかった。状態維持のエンチャントでも掛けてあるのだろう。
 ?エンチャント?なぜそんな考えがうかんだ?なぜそれがそうだと思った?


 わらないことだらけだ…とりあえずあのノートを見れば少しは何か分かるかも知れない。
 しかし、骨が触っただけで ボロボロになるほどの年月が経っている。果たして読み取れる文字などあるのだろうか? そもそも日本人の俺に読めるのだろうか …ノートの上にまで積もった 骨だったものを払いのけて 見てみると、 なんと文字がまだ生き残っていた。

 その時 頭の中で 声が聞こえた。

「 サポートシステム稼働 取得 全言語理解」


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