俺の装備は拾い物

豪之伸

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15話 ゴシン過保護になる

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 名前を決めて、所有数登録を済ませた俺は…いや、俺たちはギルドの皆に家に帰ることを告げ家路についた。
 もう辺りはとうに日は落ち、夜のとばりが降りている。

 モカの登録に遅くまで付き合わせてしまったオリサさんに、そのことを謝ると、

「ゴシンくんも、そんなとこに気を使える様になったんだね~偉いぞ!」

 これ誉められてないよな?
 まぁ、いろいろ手間掛けさせてるし、今度お礼がてら昼飯でもおごろう。
 ただ、困ったことがひとつ。晩ごはん食べてない。この時間だと酒場ぐらいしか開いてない。

「うちの可愛いモカちゃんを、酒場になんかつれていけないザマス!」


 …馬鹿やってないで早くかえろう。

 というか、モカってなに食べるんだろ?


 家に到着した俺はさっそく食事の用意を始めた。用意と言っても時間も遅いし、すぐ食べれる物をと干し肉と果物なんかだ。
 モカは食べれる物がわからなかったので俺と同じく両方置いてみた。
 両方食べてる…雑食みたい、悩んで損した。

 食事の後、そうそうにベッドにもぐりこみ寝たのだった。


 翌日、朝からモカに頬っぺたを「つんつん」されて起こされた。
 誰かに起こされるっていいな…と感慨にふけっていると、何だろ、モカがそわそわしてる。

 あっ!トイレか!?

 何も用意していなかったので、今回は家の裏の草むらで用を足してもらった。
 ごめんよモカ。今日にでもトイレ作るからな。


 今日の予定が決まった。モカのトイレ作りだ。
  まず近所の商店に行った。商品を運んでいた箱なりを貰えないか交渉するためだ。商店のおばちゃんに訳を話してお願いすると快く譲ってもらえた。モカには、後で砂なりを入れるのでここで用を足してもらおう。
 あと大事なことがある。俺はまだクリーンの魔法が使えない。俗に言う生活魔法と言うやつだ。これは魔法使いたちが使う魔法とは違って、魔力の少ない一般人でも使える便利魔法だ。本来なら成人の義のあとに、生活魔法の契約も一緒に済ませてしまうのだが、・・俺混乱しまくってて忘れてた。

 と、いうわけで生活魔法の契約もしに行こう。
 もらった木枠をいったん家に置いてきて、俺たちは教会に向かった。道すがらモカは結構注目されたけど、大きな瞳と愛くるしい仕草で村の人たちから受け入れてもらえてるようだ。
 もちろん移動はダッコだ。過保護と言われてもまだ生まれたばかりなのだ。そこはゆずれん!(キリッ!)


 親バカ全開していると、教会についた。

 
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