70 / 90
70話 ゴシン、やっとヤマトのダンジョンに行く
しおりを挟むナオヤたちがやってきて この家がまた少し賑やかになるな。
とりあえずナオヤ達には 家に入ってもらい、 今後どのように鍛えるか 相談することにした。
軽く家自慢しながら各自部屋を決めてもらい着替えてもらう。着替え等は持ってきてないだろうから家から貸し出した部屋着に着替えてもらいリビングへ。貸し出した部屋着はいちをお客さん様に買ってきた物だぞ!
部屋着に着替えた 彼らをリビングに誘い 今後の予定を話すことにする。
「 と言っても 手っ取り早いのはダンジョンに潜ることなんだけどなー」
「 ダンジョンにはもう 潜っているぞ?」
「いいなー、俺達もダンジョンに行こうと 思って ヤマトに来たんだけど お前たちを助けてからイベント目白押しでな」
「うっ、その節はお世話かけました…」
「うむ、くるしゅうない」
軽く会話を交わし、本題へ。
「ダンジョンに潜ってたって言ってたけど、何処まで行ってるんだ?」
「あぁ、ここは大型ダンジョンで最下層は200階だが、俺達は70階を越えたところだ。
オカタカはゴブリンやオークだったっけ?ここは、獣系が主だな。まだ、踏破者は出ていないダンジョンだ。」
「最下層ってかなり深いんだな。」
「なんだ?知らずに来たのか?」
「オカタカを出るのも慌ただしかったんでな…どこ行く?ってなったとき、ヤマトにダンジョンがあるって言うんで、ならヤマトに行くか!って感じで……前情報調べずに来ちゃった!」
「いや来ちゃったって……まぁおかげで俺達は助かったんだけど……」
「何言ってんだ?結構余裕有りそうだったじゃないか。あの状況をどうにかする切り札でも有ったんだろ?まぁ 深く聞く気もないが…」
一瞬ビクッと反応したが、ナオヤは他の仲間を見回し軽く頷く。
「お前達には言っても良いだろう……俺達は転移者だ。カイホドウ王国に無理矢理、転移魔方陣で呼ばれてな。で、戦争の道具にされそうになって皆で逃げてきた。」
「なんだって!…………ミサ、教えて……」
「はい。転移者とは異なる世界から何らかの原因でこちらの世界に来てしまった人の ことを言います。今回のケースは 魔法陣での強制転移ですね。これは誘拐と一緒で許されざる行為です。」
「まぁ、転移者と言われても、普通の一般人じゃ分かんないよな。今ミサさんが言ったように、俺たちは誘拐されたようなもんなんだ。それで戦争しろって言われたって 納得できない。今の俺たちは、追っ手を払いつつ帰る手段を探してるところだ。」
0
あなたにおすすめの小説
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。
織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。
父であるアーヴェント大公に疎まれている――
噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、すれ違いの末に離れ離れになった夫婦の物語。
再会したとき、二人が選ぶのは「離婚」か、それとも「再構築」か。
妻を一途に想い続ける夫と、
その想いを一ミリも知らない妻。
――攻防戦の幕が、いま上がる。
「お前を愛する事はない」を信じたので
あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」
お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる