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第Ⅱ章 暗黒に生まれし者達 ~Out of Heaven~
#35 闇を背負う者達
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「両親を殺した、という時点で重い過去があったことは想像していたけど、ここまでとは思わなかったね……」
「……そうだな」
話が終わり、今は全員で別室に移っていた。
カグヤは既に床に就き、サリーが面倒を見ている。
彼女にとって、元の世界はまさしく『地獄』だった。
壮絶な過去を語る間、途中で何度も涙を零し、言葉に詰まり、それでも最後まで語り続けた。
それは罪の告白であり、懺悔でもあったのだろう。
気力を使い果たして全てを語り終えた彼女は、そのまま眠りに落ちてしまった。
「私もてっきり、彼女の家族が信仰していたのは、それこそ栄耀教会のサウル教のような、法や政治に沿った公の宗教かと思っていたのだが……」
「信者から財を搾り取り、洗脳して意のままに操るなど、宗教の名を借りた悪行。私とて殺人を肯定する気はありませんが、かと言ってカグヤの行いを責める気にもなれません」
元の世界でも彼女の境遇に同情する者は多く、悪人呼ばわりする者は少数派だったようだが、妹のテルサは違った訳だ。
「でもテルサの話とはちょっと違ったね。カグヤから真冬の川に突き落とされたりだとか、残虐な性格の持ち主だとか言ってたけど……」
「そうだったな。まあ、その辺りは栄耀教会の同情を買って仇討ちをさせるための、彼女の作り話だったのだろう」
テルサから見れば、カグヤは両親と恩人の仇であることに変わりは無く、多少の嘘を交えてでもその復讐を果たそうとしたとしても、これもやはり責められない。
「カグヤも不憫だな。悪徳教団も牢獄も無い新天地に来れたというのに、共に召喚された妹によって命を狙われるとは……」
世界を移れど、運命は彼女を追い詰め続ける。
因果はどこまでも付き纏う。
「カグヤの過去で、一つ気になる点があるんだが……」
頭から離れなかった疑問を口にした。
「状況や証拠の面からカグヤが逮捕された、その理屈は分かる。だが、当人にその殺害の自覚や記憶が無いという点がどうにも気になる」
カグヤの能力ではないが、まるで時が飛んだかのように「殺害」という過程が消えて「死体」という結果だけが残されるというのは、何とも奇妙な話だ。
「ダスクは騎士だったんだよね? 敵に追い詰められて絶体絶命の窮地に立たされた騎士が、気付くと返り血と傷だらけになって、敵は全員死んでいた、なんて話を聞いたことがあるけど……」
「確かにそうした経験は何度かある」
生存本能が精神と肉体の限界を引き出し、その反動で記憶が飛んだ、ということなのだろうが、それが自分の仕業だったということは確信を持って言えた。
「だが、まだ知り合って間も無いが、カグヤからは『攻撃の意志』というものを感じたことが無い。それに大聖堂で彼女は、聖騎士に止めを刺そうとする俺を止めたんだ。自分を殺しに来た相手にさえ情けを掛ける彼女が、充分過ぎる動機があるとは言え、三人もの命を──それも滅多刺しという残虐なやり方で奪ったというのが、どうにも腑に落ちない」
善人は殺人など決してしない、と安直に決め付けている訳ではないが、こうして本人の口から話を聞くまでは、カグヤが殺人者だったなどとは思いもしなかった。
騎士として、或いはヴァンパイアとして、少なくはない命を奪ってきた俺とは、完全に対極の人生を歩んできた存在だと思っていた。
「ダスクよ、つまり君はこう考えているのかね? その殺人事件の真犯人はカグヤではない、と」
「単に違和感を覚える、というだけの話だ。異世界のことなど何も知らない俺があれこれ推理した所で、何の説得力も無い訳だからな」
異世界で起きた出来事などこの世界に於いては問題ではない、とラモン教皇も言っていたそうだが、その点は俺も同感だ。
「何はともあれ、今のカグヤは孤独だ。両親から虐待され、教団から束縛され、妹から命を狙われ、寄る辺無き人生を送ってきたのだ」
俺には弟が居た。
背中を預け合える仲間と、そして命を捧げる主君が居た。
しかしカグヤには、本当に誰一人居なかったのだ。
彼女の中の孤独の闇は、星月無き夜よりも更に暗く深い。
「支えとなる者が必要だ。そしてそれができるのは、彼女の力と過去を知る我々だけだ」
「それって、単なる同情が理由じゃないよね?」
「勿論、同情もある。しかしカグヤの力は強大だ。孤独な人間が大きな力を得ると、往々にして暴走してしまうものだ。彼女とて、いつかそうならないとは言い切れない。心まで闇に堕ちてしまってからでは遅いのだ」
「そうですね。カグヤには二つの面での支えが必要です。闇の極大魔力を制御するための魔法指導と、その力を暴走させないための安心の提供が」
俺もカグヤの力になりたいと思っている。
しかし──
「そうそう、過去と言えば……」
オズガルドの視線が俺に向く。
「ダスクよ、君の過去についてはまだ聞いていなかったな」
「そうでしたね。史料を調べた所、カルディス王弟に仕えていたダスクとグロームの兄弟騎士が、一三三七年十一月二十日に国家反逆罪で処刑されたという裏は取れましたが、詳細までは載っていませんでした」
史料に書かれた内容だけが歴史ではないことは、彼らとて分かっているはずだ。
「……その件に関して、俺が言うことは何も無い。既に終わったことだ」
まだ話す訳にはいかない。
「俺よりも、カグヤを気に掛けてやってくれ」
◆◆◆
「よく眠れたか?」
過去語りを終えて眠りに就き、目覚めたのは翌日の夕方だった。
サリーに手伝って貰って身支度を整えた私に、外で待っていたダスクが声を掛ける。
「そうですね。少しスッキリしました。自分の過去を誰かに話して聞かせたことなどありませんでしたから……」
生まれてから一度も掃除したことの無かった部屋が、物一つ無い綺麗な状態にまで片付いたような、そんな清々しさがあった。
しかし、同時に不安も感じている。
軽蔑されなかっただろうか、これまでと同じ付き合いができるのか──そんな想いが離れない。
私は四人もの命を奪い、しかもその内二人は実の両親。
私が居た日本に比べて命の値段が安いこの世界でも、四人の命を奪ったという事実は決して軽いものではないだろう。
「不安そうだな」
「え……?」
「もう今までのように接してはくれないかも知れない、という顔をしている」
ダスクにはお見通しだったようだ。
「顔に出ていましたか?」
「かつての俺もそうだったから分かる」
そう言って彼は語り出す。
「……最低の親父だった。『邪神の息吹』のせいでお袋は早くに病死して、弟を含めた三人暮らしだった。まだ幼かった俺たちに毎日暴力を振るって酒代を稼がせ、自堕落に過ごすような屑さ」
そう語るダスクの顔には、明確な嫌悪の色が滲んでいた。
「きっかけはグロームが手酷く殴られたことだ。馬鹿な男だよな。稼ぎ手が働けなくなったら酒が飲めなくなるってのに、泥酔してたその時の奴には、手加減する理性が欠けていた。もっともそれは俺も同じだった。このままじゃ弟が二度と立ち上がれなくなるという危機感、それまでの人生で溜まっていた怒りと憎しみのまま、衝動的に魔法をぶっ放した。そうして……初めての殺しは呆気無く終わった」
加減を誤って父親の命を奪ってしまったダスクだが、そこに後悔は無いようだった。
「親殺しは普通の殺人以上に赦されない行為、それは全くの正論だ。しかし責任を果たさず、我が子から奪うだけの親は親じゃない。だから君が受けてきた痛みや苦しみが少しは分かるし、君を責めるつもりも無い」
口先だけの励ましではない、真実の光がその眼にはあった。
「似た者同士ですね、私たち……。こんなことを言うのは不謹慎かも知れませんが、少しだけ嬉しいと感じてしまいました」
「俺もだ」
類は友を呼ぶ、という言葉がある。
冥獄墓所に葬られていた大勢の中で、ダスクだけが私の力で復活したのは、或いは似通った境遇を歩んできた者同士の「引力」が働いたためなのかも知れない。
「話を現在に戻そう。これからのことは聞いているか?」
「はい。オズガルド様から魔法の訓練を受けると。ダスクさんもですか?」
「まあな。俺も騎士時代に魔法は教わったが、三百年も経った訳だからな。新たに加わった、或いは廃れた技術や知識も多いだろう。それにヴァンパイアとしての力にも慣れておきたい」
持つ力を今以上に使えるようにならなければ、私もダスクもこの世界で生きていくのは難しい。
「……そうだな」
話が終わり、今は全員で別室に移っていた。
カグヤは既に床に就き、サリーが面倒を見ている。
彼女にとって、元の世界はまさしく『地獄』だった。
壮絶な過去を語る間、途中で何度も涙を零し、言葉に詰まり、それでも最後まで語り続けた。
それは罪の告白であり、懺悔でもあったのだろう。
気力を使い果たして全てを語り終えた彼女は、そのまま眠りに落ちてしまった。
「私もてっきり、彼女の家族が信仰していたのは、それこそ栄耀教会のサウル教のような、法や政治に沿った公の宗教かと思っていたのだが……」
「信者から財を搾り取り、洗脳して意のままに操るなど、宗教の名を借りた悪行。私とて殺人を肯定する気はありませんが、かと言ってカグヤの行いを責める気にもなれません」
元の世界でも彼女の境遇に同情する者は多く、悪人呼ばわりする者は少数派だったようだが、妹のテルサは違った訳だ。
「でもテルサの話とはちょっと違ったね。カグヤから真冬の川に突き落とされたりだとか、残虐な性格の持ち主だとか言ってたけど……」
「そうだったな。まあ、その辺りは栄耀教会の同情を買って仇討ちをさせるための、彼女の作り話だったのだろう」
テルサから見れば、カグヤは両親と恩人の仇であることに変わりは無く、多少の嘘を交えてでもその復讐を果たそうとしたとしても、これもやはり責められない。
「カグヤも不憫だな。悪徳教団も牢獄も無い新天地に来れたというのに、共に召喚された妹によって命を狙われるとは……」
世界を移れど、運命は彼女を追い詰め続ける。
因果はどこまでも付き纏う。
「カグヤの過去で、一つ気になる点があるんだが……」
頭から離れなかった疑問を口にした。
「状況や証拠の面からカグヤが逮捕された、その理屈は分かる。だが、当人にその殺害の自覚や記憶が無いという点がどうにも気になる」
カグヤの能力ではないが、まるで時が飛んだかのように「殺害」という過程が消えて「死体」という結果だけが残されるというのは、何とも奇妙な話だ。
「ダスクは騎士だったんだよね? 敵に追い詰められて絶体絶命の窮地に立たされた騎士が、気付くと返り血と傷だらけになって、敵は全員死んでいた、なんて話を聞いたことがあるけど……」
「確かにそうした経験は何度かある」
生存本能が精神と肉体の限界を引き出し、その反動で記憶が飛んだ、ということなのだろうが、それが自分の仕業だったということは確信を持って言えた。
「だが、まだ知り合って間も無いが、カグヤからは『攻撃の意志』というものを感じたことが無い。それに大聖堂で彼女は、聖騎士に止めを刺そうとする俺を止めたんだ。自分を殺しに来た相手にさえ情けを掛ける彼女が、充分過ぎる動機があるとは言え、三人もの命を──それも滅多刺しという残虐なやり方で奪ったというのが、どうにも腑に落ちない」
善人は殺人など決してしない、と安直に決め付けている訳ではないが、こうして本人の口から話を聞くまでは、カグヤが殺人者だったなどとは思いもしなかった。
騎士として、或いはヴァンパイアとして、少なくはない命を奪ってきた俺とは、完全に対極の人生を歩んできた存在だと思っていた。
「ダスクよ、つまり君はこう考えているのかね? その殺人事件の真犯人はカグヤではない、と」
「単に違和感を覚える、というだけの話だ。異世界のことなど何も知らない俺があれこれ推理した所で、何の説得力も無い訳だからな」
異世界で起きた出来事などこの世界に於いては問題ではない、とラモン教皇も言っていたそうだが、その点は俺も同感だ。
「何はともあれ、今のカグヤは孤独だ。両親から虐待され、教団から束縛され、妹から命を狙われ、寄る辺無き人生を送ってきたのだ」
俺には弟が居た。
背中を預け合える仲間と、そして命を捧げる主君が居た。
しかしカグヤには、本当に誰一人居なかったのだ。
彼女の中の孤独の闇は、星月無き夜よりも更に暗く深い。
「支えとなる者が必要だ。そしてそれができるのは、彼女の力と過去を知る我々だけだ」
「それって、単なる同情が理由じゃないよね?」
「勿論、同情もある。しかしカグヤの力は強大だ。孤独な人間が大きな力を得ると、往々にして暴走してしまうものだ。彼女とて、いつかそうならないとは言い切れない。心まで闇に堕ちてしまってからでは遅いのだ」
「そうですね。カグヤには二つの面での支えが必要です。闇の極大魔力を制御するための魔法指導と、その力を暴走させないための安心の提供が」
俺もカグヤの力になりたいと思っている。
しかし──
「そうそう、過去と言えば……」
オズガルドの視線が俺に向く。
「ダスクよ、君の過去についてはまだ聞いていなかったな」
「そうでしたね。史料を調べた所、カルディス王弟に仕えていたダスクとグロームの兄弟騎士が、一三三七年十一月二十日に国家反逆罪で処刑されたという裏は取れましたが、詳細までは載っていませんでした」
史料に書かれた内容だけが歴史ではないことは、彼らとて分かっているはずだ。
「……その件に関して、俺が言うことは何も無い。既に終わったことだ」
まだ話す訳にはいかない。
「俺よりも、カグヤを気に掛けてやってくれ」
◆◆◆
「よく眠れたか?」
過去語りを終えて眠りに就き、目覚めたのは翌日の夕方だった。
サリーに手伝って貰って身支度を整えた私に、外で待っていたダスクが声を掛ける。
「そうですね。少しスッキリしました。自分の過去を誰かに話して聞かせたことなどありませんでしたから……」
生まれてから一度も掃除したことの無かった部屋が、物一つ無い綺麗な状態にまで片付いたような、そんな清々しさがあった。
しかし、同時に不安も感じている。
軽蔑されなかっただろうか、これまでと同じ付き合いができるのか──そんな想いが離れない。
私は四人もの命を奪い、しかもその内二人は実の両親。
私が居た日本に比べて命の値段が安いこの世界でも、四人の命を奪ったという事実は決して軽いものではないだろう。
「不安そうだな」
「え……?」
「もう今までのように接してはくれないかも知れない、という顔をしている」
ダスクにはお見通しだったようだ。
「顔に出ていましたか?」
「かつての俺もそうだったから分かる」
そう言って彼は語り出す。
「……最低の親父だった。『邪神の息吹』のせいでお袋は早くに病死して、弟を含めた三人暮らしだった。まだ幼かった俺たちに毎日暴力を振るって酒代を稼がせ、自堕落に過ごすような屑さ」
そう語るダスクの顔には、明確な嫌悪の色が滲んでいた。
「きっかけはグロームが手酷く殴られたことだ。馬鹿な男だよな。稼ぎ手が働けなくなったら酒が飲めなくなるってのに、泥酔してたその時の奴には、手加減する理性が欠けていた。もっともそれは俺も同じだった。このままじゃ弟が二度と立ち上がれなくなるという危機感、それまでの人生で溜まっていた怒りと憎しみのまま、衝動的に魔法をぶっ放した。そうして……初めての殺しは呆気無く終わった」
加減を誤って父親の命を奪ってしまったダスクだが、そこに後悔は無いようだった。
「親殺しは普通の殺人以上に赦されない行為、それは全くの正論だ。しかし責任を果たさず、我が子から奪うだけの親は親じゃない。だから君が受けてきた痛みや苦しみが少しは分かるし、君を責めるつもりも無い」
口先だけの励ましではない、真実の光がその眼にはあった。
「似た者同士ですね、私たち……。こんなことを言うのは不謹慎かも知れませんが、少しだけ嬉しいと感じてしまいました」
「俺もだ」
類は友を呼ぶ、という言葉がある。
冥獄墓所に葬られていた大勢の中で、ダスクだけが私の力で復活したのは、或いは似通った境遇を歩んできた者同士の「引力」が働いたためなのかも知れない。
「話を現在に戻そう。これからのことは聞いているか?」
「はい。オズガルド様から魔法の訓練を受けると。ダスクさんもですか?」
「まあな。俺も騎士時代に魔法は教わったが、三百年も経った訳だからな。新たに加わった、或いは廃れた技術や知識も多いだろう。それにヴァンパイアとしての力にも慣れておきたい」
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