57 / 86
第Ⅲ章 闇夜に輝く希望の月 ~Destiny Attracted by the Moon~
#56 天国と地獄 その3
しおりを挟む
【三百年前】
「はぁ……はぁ……」
鬱蒼と茂る草木と、天を覆う暗雲により、太陽も届かない森林の只中。
周囲に人の気配は無く、佇むのは剣を握り締めた俺一人。
呼吸は乱れ、剣と鎧は返り血に濡れ、全身の肌は脂汗塗れ。
すぐにでも倒れ、そのまま眠ってしまいたい所だが、場の状況はそれを許さない。
「来た……!」
風の如き軽快な、しかし鋭い足音が迫る。
振り抜き様に一閃。
歪んだ悲鳴と共に、躍り出たヘルハウンドの首にそれが命中。
噴き出た血が、シャワーのように髪を濡らす。
「まだ来るか……!」
分断された頭と胴が地面に着くより先に、耳が新たな足音を感知した。
集団での狩りを得意とするヘルハウンドの習性は、狂暴化した変異個体であっても変わらない。
再び背後から足音が迫って来たため、先程と同じように飛び掛かってきた瞬間を見計らって、後ろへ剣を振り抜いた。
胴が分断、血と臓物が飛散するが、今度は違った。
「挟み撃ちか……!?」
反対方向からも、こちらへ襲い掛かる気配。
「ぐっ……『火の飛球』ッ!!」
剣では間に合わないと判断、牙を剥いた狂獣の顔面へ掌を向ける。
至近距離で火球が直撃、爆裂。
しかし、焦げ肉の塊となったヘルハウンドと共に、俺もまた爆炎で吹き飛んでしまい、数メートル先まで転がった。
「ぐ……ッ、チクショウ……け、剣はどこだ……!?」
痛みと熱さで気を失いそうな中で、武器を探し求める。
そこへ、ズシン、というヘルハウンドのものとは明らかに異なる、重量のある足音が場を揺さ振る。
「あれは……サイクロプス・ゾンビか……!? こんな奴まで出るのかよ……」
サイクロプスとは、身の丈四メートルの単眼巨人。
硬い外皮と頑健な筋肉は生半可な斬撃を通さず、その膂力は大木を持ち上げ大岩をも砕く。
最大の特徴である単眼は視力に優れるだけでなく、そこから必殺の魔法光線を放つ武器でもある。
しかもゾンビであるため、苦痛も恐怖も感じず、ひたすら本能のまま向かって来る。
そんな危険な怪物が、武器を手放してしまった俺に向かって来た。
──五体も。
「や、ヤバイ……マジでヤバイぞ……」
既に囲まれており、血走った五つの凶眼が真っ直ぐ俺を睨み付けていた。
捕まったが最後、生きたまま全身を喰われてジ・エンド。
喰うのは自分だとばかりに雄叫びを上げて、不死身の巨人たちが押し寄せてきた。
「……貴様らなんぞに、喰われてたまるか……ッ!」
そして──
その後のことは、未だに思い出せない。
「──ぶわ……ッ!?」
凍るように冷たい水を顔面に浴びせられ、ビクンと体が跳ねた。
「おい、ダスク。大丈夫か……?」
倒れる俺を覗き込む者。
「うわああああ……ッ!?」
今まさにサイクロプス・ゾンビに喰われる瞬間かと思って、慌てて起き上がり、飛び退き、無我夢中で剣を探す。
「落ち着け。私だ。カルディスだ」
「え……?」
よくよく見てみれば、目の前の眼は二つ。
カルディス王弟だった。
「で、殿下……ここは……サイクロプスは……ッ?」
「大丈夫だ、既に死んでいる。作戦は終了だ」
カルディス親衛隊のリーダー、グレックスにそう言われ、辺りを見てみると、そこには首を斬り落とされ、或いは脳を吹き飛ばされたサイクロプス・ゾンビが五体。
戦いは終わっていた──その事実に安堵の息が漏れ、全身の力が抜けた。
「お前らがやってくれたのか……」
「いいや、やったのはお前だ。俺たちがここへ来た時にはこの有様だった。一人でサイクロプス・ゾンビを五体も倒すとは、大した奴だな」
「俺が……?」
グレックスはそう褒め称えたが、当の俺にそんな記憶は全く無い。
「追い詰められ過ぎて頭と体のリミッターが外れ、敵味方を認識することすらできなくなっていたみたいだな。駆け付けた私たちにまで襲い掛かって来たから、悪いが叩きのめさせて貰ったよ」
ぼやきながら、親衛隊の魔術師レヴランが俺に治癒魔法を掛ける。
体の痛みが引き、力が戻ってきた。
「とにかく、よくやった」
カルディス王弟が、俺の頭をポンと軽く叩く。
「……グロームはどうした? イーバたちと一緒だったはずだが……」
そう尋ねた所で、こちらへ向かって来る気配。
「グローム、無事だったか」
「ええ……」
合流したグロームたちが、カルディス王弟に一礼する。
彼らも血と傷だらけで、速やかにレヴランが治療する。
「グローム……イーバはどうした?」
彼の姿だけが見えないことに気付いたグレックスが尋ねると、グロームたちの顔色が途端に暗くなった。
言葉は無くとも、この場の全員がその表情で察した。
グロームが差し出したのは、無惨に食い千切られた手首。
「回収できたのは、これだけでした……」
「……そうか」
カルディス王弟が、受け取った手首を握り締める。
悲しみはしても、イーバの死に驚く者や、共に居たグロームたちを責める者は居ない。
別にイーバが最初という訳でもなく、そして最後でもないのだから。
身近な者の死に慣れてしまい、今や涙さえも零れない。
「すみません、俺がしっかりしていれば……」
「自分を責めるな」
涙を滲ませるグロームの肩を叩いて、カルディス王弟が宥める。
覚悟はしていたとは言え、親しかったイーバの死は、グロームには強く堪えたことだろう。
「……皆、今日もよくやった。帰るぞ」
今回の戦闘に参加したカルディス親衛隊は二十名。
その内、帰還が叶ったのは半数の十名だった。
「はぁ……はぁ……」
鬱蒼と茂る草木と、天を覆う暗雲により、太陽も届かない森林の只中。
周囲に人の気配は無く、佇むのは剣を握り締めた俺一人。
呼吸は乱れ、剣と鎧は返り血に濡れ、全身の肌は脂汗塗れ。
すぐにでも倒れ、そのまま眠ってしまいたい所だが、場の状況はそれを許さない。
「来た……!」
風の如き軽快な、しかし鋭い足音が迫る。
振り抜き様に一閃。
歪んだ悲鳴と共に、躍り出たヘルハウンドの首にそれが命中。
噴き出た血が、シャワーのように髪を濡らす。
「まだ来るか……!」
分断された頭と胴が地面に着くより先に、耳が新たな足音を感知した。
集団での狩りを得意とするヘルハウンドの習性は、狂暴化した変異個体であっても変わらない。
再び背後から足音が迫って来たため、先程と同じように飛び掛かってきた瞬間を見計らって、後ろへ剣を振り抜いた。
胴が分断、血と臓物が飛散するが、今度は違った。
「挟み撃ちか……!?」
反対方向からも、こちらへ襲い掛かる気配。
「ぐっ……『火の飛球』ッ!!」
剣では間に合わないと判断、牙を剥いた狂獣の顔面へ掌を向ける。
至近距離で火球が直撃、爆裂。
しかし、焦げ肉の塊となったヘルハウンドと共に、俺もまた爆炎で吹き飛んでしまい、数メートル先まで転がった。
「ぐ……ッ、チクショウ……け、剣はどこだ……!?」
痛みと熱さで気を失いそうな中で、武器を探し求める。
そこへ、ズシン、というヘルハウンドのものとは明らかに異なる、重量のある足音が場を揺さ振る。
「あれは……サイクロプス・ゾンビか……!? こんな奴まで出るのかよ……」
サイクロプスとは、身の丈四メートルの単眼巨人。
硬い外皮と頑健な筋肉は生半可な斬撃を通さず、その膂力は大木を持ち上げ大岩をも砕く。
最大の特徴である単眼は視力に優れるだけでなく、そこから必殺の魔法光線を放つ武器でもある。
しかもゾンビであるため、苦痛も恐怖も感じず、ひたすら本能のまま向かって来る。
そんな危険な怪物が、武器を手放してしまった俺に向かって来た。
──五体も。
「や、ヤバイ……マジでヤバイぞ……」
既に囲まれており、血走った五つの凶眼が真っ直ぐ俺を睨み付けていた。
捕まったが最後、生きたまま全身を喰われてジ・エンド。
喰うのは自分だとばかりに雄叫びを上げて、不死身の巨人たちが押し寄せてきた。
「……貴様らなんぞに、喰われてたまるか……ッ!」
そして──
その後のことは、未だに思い出せない。
「──ぶわ……ッ!?」
凍るように冷たい水を顔面に浴びせられ、ビクンと体が跳ねた。
「おい、ダスク。大丈夫か……?」
倒れる俺を覗き込む者。
「うわああああ……ッ!?」
今まさにサイクロプス・ゾンビに喰われる瞬間かと思って、慌てて起き上がり、飛び退き、無我夢中で剣を探す。
「落ち着け。私だ。カルディスだ」
「え……?」
よくよく見てみれば、目の前の眼は二つ。
カルディス王弟だった。
「で、殿下……ここは……サイクロプスは……ッ?」
「大丈夫だ、既に死んでいる。作戦は終了だ」
カルディス親衛隊のリーダー、グレックスにそう言われ、辺りを見てみると、そこには首を斬り落とされ、或いは脳を吹き飛ばされたサイクロプス・ゾンビが五体。
戦いは終わっていた──その事実に安堵の息が漏れ、全身の力が抜けた。
「お前らがやってくれたのか……」
「いいや、やったのはお前だ。俺たちがここへ来た時にはこの有様だった。一人でサイクロプス・ゾンビを五体も倒すとは、大した奴だな」
「俺が……?」
グレックスはそう褒め称えたが、当の俺にそんな記憶は全く無い。
「追い詰められ過ぎて頭と体のリミッターが外れ、敵味方を認識することすらできなくなっていたみたいだな。駆け付けた私たちにまで襲い掛かって来たから、悪いが叩きのめさせて貰ったよ」
ぼやきながら、親衛隊の魔術師レヴランが俺に治癒魔法を掛ける。
体の痛みが引き、力が戻ってきた。
「とにかく、よくやった」
カルディス王弟が、俺の頭をポンと軽く叩く。
「……グロームはどうした? イーバたちと一緒だったはずだが……」
そう尋ねた所で、こちらへ向かって来る気配。
「グローム、無事だったか」
「ええ……」
合流したグロームたちが、カルディス王弟に一礼する。
彼らも血と傷だらけで、速やかにレヴランが治療する。
「グローム……イーバはどうした?」
彼の姿だけが見えないことに気付いたグレックスが尋ねると、グロームたちの顔色が途端に暗くなった。
言葉は無くとも、この場の全員がその表情で察した。
グロームが差し出したのは、無惨に食い千切られた手首。
「回収できたのは、これだけでした……」
「……そうか」
カルディス王弟が、受け取った手首を握り締める。
悲しみはしても、イーバの死に驚く者や、共に居たグロームたちを責める者は居ない。
別にイーバが最初という訳でもなく、そして最後でもないのだから。
身近な者の死に慣れてしまい、今や涙さえも零れない。
「すみません、俺がしっかりしていれば……」
「自分を責めるな」
涙を滲ませるグロームの肩を叩いて、カルディス王弟が宥める。
覚悟はしていたとは言え、親しかったイーバの死は、グロームには強く堪えたことだろう。
「……皆、今日もよくやった。帰るぞ」
今回の戦闘に参加したカルディス親衛隊は二十名。
その内、帰還が叶ったのは半数の十名だった。
10
あなたにおすすめの小説
『追放された底辺付与術師、実は【全自動化】のチートスキル持ちでした〜ブラックギルドを追い出されたので、辺境で商会を立ち上げたら勝手に世界規
NagiKurou
ファンタジー
「お前のような、一日中デスクに座って何もしない無能はクビだ!」
国内最大のギルド『栄光の剣』で、底辺の付与術師として働いていたアルスは、ある日突然、強欲なギルドマスターから追放を言い渡される。
しかし、彼らは知らなかった。ギルドの武器の自動修復、物流の最適化、資金管理に至るまで、すべてアルスの固有スキル【全自動化(ワークフロー構築)】によって完璧にシステム化され、回っていたことを。
「俺がいなくなったら、あの自動化システム、全部止まるけど……まあいいか」
管理権限を解除し、辺境へと旅立ったアルス。彼は自身のスキルを使って、圧倒的な耐久力を誇る銀色の四輪型重装ゴーレムを作り出し、気ままな行商を始める。
一度構築すれば無限に富を生み出す「全自動」のチートスキルで、アルスの商会は瞬く間に世界規模へとスケールしていく!
一方、すべてを失ったギルドは、生産ラインが崩壊し、絶望のどん底へと突き落とされていくのだった……。
異世界では地味な俺が、なぜか神々に最愛されて無双してる件
fuwamofu
ファンタジー
平凡な高校生・桐生ユウは、女神の手違いで異世界に転生した。
チートもスキルも貰えず、冒険者登録すらままならない落ちこぼれ……のはずだった。
しかし周囲の異常な好感度、意味不明な強運、そして隠された神格スキルによって、ユウは「無自覚に全能」な存在へと覚醒していく。
気づけば女神も姫騎士も魔王娘も彼に夢中。誤解と崇拝が加速する中、ユウの“地味な日常”は世界を揺るがす伝説になっていく。
笑いあり、胸キュンあり、ざまぁありの最強(なのに本人だけ気づいてない)異世界ファンタジー開幕!
追放された村人、実は神の隠し子でした~無自覚に最強を振りかざすだけの簡単なお仕事です~
にゃ-さん
ファンタジー
神からの加護を受けながらも、ただの村人だと思い込んでいた青年レオン。
ある日、嫉妬した領主に濡れ衣を着せられ、村を追放される。だが、その瞬間に封印された力が目覚め始めた。
無自覚のまま最強となり、助けた少女たちに慕われ、次々と仲間が増えていく。
そんなレオンが巻き起こすのは、世界を救う壮大な物語か、それともただの日常の延長か――。
「ざまぁ」も「救世」も、全部ついで。これは、最強なのに腰の低い男の物語。
元勇者は魔力無限の闇属性使い ~世界の中心に理想郷を作り上げて無双します~
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
魔王を倒した(和解)した元勇者・ユメは、平和になった異世界を満喫していた。しかしある日、風の帝王に呼び出されるといきなり『追放』を言い渡された。絶望したユメは、魔法使い、聖女、超初心者の仲間と共に、理想郷を作ることを決意。
帝国に負けない【防衛値】を極めることにした。
信頼できる仲間と共に守備を固めていれば、どんなモンスターに襲われてもビクともしないほどに国は盤石となった。
そうしてある日、今度は魔神が復活。各地で暴れまわり、その魔の手は帝国にも襲い掛かった。すると、帝王から帝国防衛に戻れと言われた。だが、もう遅い。
すでに理想郷を築き上げたユメは、自分の国を守ることだけに全力を尽くしていく。
辺境の落ちこぼれと呼ばれた少年、実は王も龍も跪く最強でした
たまごころ
ファンタジー
村で「落ちこぼれ」と呼ばれた少年アレン。魔法も剣も使えず、追放される運命だった。
だが彼の力は、世界の理そのものに干渉する“神級スキル”だった。
自覚のないまま危機を救い、美女を助け、敵を粉砕し、気づけば各国の王も、竜すらも彼に頭を下げる。
勘違いと優しさと恐るべき力が織りなす、最強無自覚ハーレムファンタジー、ここに開幕!
最弱スキル《リサイクル》で世界を覆す ~クラス追放された俺は仲間と共に成り上がる~
KABU.
ファンタジー
平凡な高校生・篠原蓮は、クラスメイトと共に突如異世界へ召喚される。
女神から与えられた使命は「魔王討伐」。
しかし、蓮に与えられたスキルは――《リサイクル》。
戦闘にも回復にも使えない「ゴミスキル」と嘲笑され、勇者候補であるクラスメイトから追放されてしまう。
だが《リサイクル》には、誰も知らない世界の理を覆す秘密が隠されていた……。
獣人、エルフ、精霊など異種族の仲間を集め、蓮は虐げられた者たちと共に逆襲を開始する。
辺境で静かに暮らしていた俺、実は竜王の末裔だったらしく気づけば国ができていた
平木明日香
ファンタジー
はるか五億四千万年前、この星は六柱の竜王によって治められていた。火・水・風・土・闇・光――それぞれの力が均衡を保ち、世界は一つの大きな生命のように静かに巡っていた。だが星の異変をきっかけに竜の力は揺らぎ、その欠片は“魂”となって新たな生命に宿る。やがて誕生した人類は文明を築き、竜の力を利用し、ついには六大陸そのものを巨大な封印装置へと変えて竜王を眠りにつかせた。
それから幾千年。
現代では六つの大国がそれぞれ封印を管理し、かろうじて世界の均衡を保っている。しかし各地で異常な魔獣が出現し、封印の揺らぎが噂されはじめていた。
そんな世界を気ままに旅する青年がいる。名はブラック・ドラグニル。三年前からハンターとして魔獣を討伐し、その肉を味わいながら各地を渡り歩く放浪者だ。規格外の実力を持ちながら名誉や地位には興味がなく、ただ「世界のうまいものを食べ尽くす」ことを楽しみに生きている。
ある日、光の王国ルミナリア近郊で王女ユリアナが大型魔獣に襲われる事件が起きる。死を覚悟した騎士団の前に現れたブラックは、その怪物をわずか数十秒で討ち倒す。彼にとっては雑魚同然だったが、その圧倒的な強さは王国中に知れ渡る。王女は自由に生きる彼の姿に心を奪われるが、ブラックは次の目的地へ向かう計画を練るばかり。
だが彼自身はまだ知らない。
自らが竜族の末裔であり、世界を再び“統合”へ導く鍵となる存在であることを。
竜の封印が揺らぐとき、自由を愛する青年は世界の命運を左右する選択を迫られる。
これは、竜の記憶と人の魂が交錯する壮大なファンタジー叙事譚である。
最強すぎて無職になりましたが、隣国の姫が勝手に嫁入りしてきました
eringi
ファンタジー
平凡なサラリーマン・佐藤亮は、満員電車で謎の光に包まれ異世界へ転移する。神様から「世界最強の力」を授かったはずが、本人はただの無職ニートとしか思っていない。冒険者ギルドで雑用を請け負う日々。そんな亮の周囲に、冷徹な騎士姫、天才魔導士、元盗賊の少女、竜人族の戦士など個性豊かな美少女たちが自然と集まってくる。一方、彼を「ただの運のいい凡人」と侮る貴族や悪徳商人たちは次々と痛快なざまぁ展開に。亮は「俺なんて大したことないのに」と呟きながら、気づけば国を揺るがす陰謀を解決し、世界を救うことに――。無自覚最強主人公による、爽快ハーレムファンタジー開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる