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学園に王道がやって来たとさ♪

食堂イベント…開始っ!

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生徒会室に着くともう、皆が揃っていた
「あれ~、皆早いね~?どうしたの?」
「朔、今日はあなたも一緒に食堂へ行きませんか?」
「なんで~?」
まぁ、理由は分かってるがな
「もちろん、翠を見に行くためですよ」
やっぱり~ww
「えぇ~、翠って、誰ぇ~?」
「翠は、私の作り笑いを初見で見抜いたんですよ。なかなかに見所があると思いませんか?」
「えぇ~、キョウくんその子に惚れちゃったの~?」
「えぇ、まぁ。私の作り笑いを見抜いたのは翠が初めてなんですよ」
そんなことないんだけどなぁ。親衛隊の皆もキョウくんの作り笑いに気付いていたけど言わなかっただけだし…俺も気付いていたけど…
「ということで、朔も一緒に食堂へ行きましょう?」
「いいよ~、皆で行こう?」


ということでぇ~食堂につきました!
相変わらず馬鹿みたいに大きな扉だなぁ
「では、開けますよ」
ガチャ、ギィィー
「「「「キャァァァ」」」」
わぉ、すごい歓声。てゆーか、ここ男子校だよね。
どっからこんな声出してんの?
「生徒会の皆様だ!」
「食堂に来るなんて珍しい!」
「今日、食堂に来てよかった!」
「さっすが、王道w人気だなぁww食堂イベかww」
え、ちょ、最後の人、腐レンドになりましょや!
「それでぇ~!キョウくんのお気に入りはぁ~どこぉ~?」
「えっと、いました!翠!!」
そういうとキョウくんは毬藻に抱きつきました!
「「「イヤァァァ」」」
「おう!京谷!!さっきぶりだな!!!」
「なに、あいつ!!京谷様を呼び捨てなんて!ゆるせない!」
「「えぇ、これが副会長のお気に入り~?じゃあ、ゲームしよう」」
「どっちが春斗で」
「どっちが秋斗でしょうか~?」
でたぁ、王道の『どっちがどっちでしょうゲーム』
「そんなの簡単だぞ!!!右が春斗で左が秋斗」
「君、すごいね!」
「僕たちを見分けるなんて!」
「「気に入った!!」」
「翠…すご…ね…」
「おう、当たり前だろ!」
「!、俺…言う…わか…?」
「もちろんだ!」
書記が…落ちた…
俺の癒しがぁぁ~
「なんだ、お前ら。そんな毬藻がいいのか?
目がおかしいんじゃないか?」
「なんだ、お前!友達にそんなこと言ったらいけないんだぞ!!」
「この俺にそんなことを言うのか、気に入った」
そういうと、会長の口と毬藻の口がごっつんこww
「「ギャァァァ」」
周囲の悲鳴がすごいw
すると、一人のチワワちゃんが出てきた。たぶんあの子は親衛隊の子だったはず
「会長様、どうしてですか?僕たち親衛隊は貴方たちのために今まで尽くしてきたのに!!こんな毬藻のどこがいいんですか!!!」
チワワちゃんが言うと会長が
「黙れ、この淫乱野郎どもが。頼まれれば誰にでも股を開くこの淫乱が翠を悪く言うな!」
会長が手を振り上げる。さすがにそれはいただけないな~
パシッ、ドンッ
「はい~、ストップ~」
えーと、今の状況を説明するね。まず殴ろうと振り上げた会長のてを俺が掴んで、そのまま会長に足払いをかけましたw
「っ、おいチャラ男。テメぇ、俺様に何してくれてんだ!」
「え~、何ってw会長がぁ~チワワちゃんを殴ろうとしたから止めただけだよぉ~?チワワちゃん、大丈夫ぅ~?」
「は、はい。ありがとうございます!」
ガチャ、ギィィ
「おい、お前らなんだこの騒ぎは!?」
あぁ~来ちゃったか

更新遅れてすいませんッした
ごめんなさい、まじでごめんなさい
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