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今のバンドでのウケているのは、久弥と悠人の漫才のような会話だ。それをMCに持って来ている。俺はウケを狙っていない時にお客さんから笑いが起き、笑って欲しいときには涙を誘う話だと、テレビ番組やコンサートの後で感想が届いている。
その多くは伊吹や久弥による、俺の数々の失敗のネタの暴露だ。健康食が好きで、黒酢を飲んで痩せようとしていることがテレビで話題に出た時、司会者から、俺がこれ以上痩せたらヤバいのではないかとツッコミが入り、ウケていた。泣いてくれるファンもいるという。
そこで俺は筋肉増量を目指してトレーニングを始めようとしていることや、プロテインを飲んでいることを番組で打ち明けたことがある。これは番組のリハーサル中に決められた会話だった。俺の失敗話が欲しいというので、プロテインの話はどうかと提案してみた結果だった。
「うっうっ。飲んで痩せたっていうのがウケるなんて思わなかったなあ。俺、何言ってもウケてもらえるのはいいんだけど、なんで笑われるのかなあ。久弥が辞めたら、誰が漫才の相方をするんだろう。悠人一人でも十分ウケると思うんだけど……。俺、そんなにガリガリかなあ?甘い物ばっかり食べているのになあ……」
「夏樹。ユーリーが、お前はもう少し筋肉を付けた方が良いと言っているぞ」
「ユーリーの好みは、マッチョ体型なんだろ?ボディービルダーみたいな……。俺がそうなれると思うーー?」
すると、ユーリーがマッチョすぎる子は好みじゃないと言った。そして、圭一、君もそうだろうと話を振られた黒崎が素直に頷いた。俺が昔、マッチョ体型を目指していたことを思い出して、頭が痛くなっていたそうだ。
「夏樹。トレーニングはやめておいてくれ。お前はそうならないだろう。ああ、伊吹君のインタビューが終わったぞ。次はお前の出番だ。ほら、この間の街歩きコンテストの結果発表だ。お前は最下位だと?番組の宣伝になるのか?」
「それがいいそうだよ。大学の子達とテレビに出られて、いい思い出になったよ~。ユーリー。いつものティーバッグを切らせているからさ。買いに行こうよ。ここから歩いてすぐの商店街にあるお店のやつなんだ。二葉とカズ兄さんも誘ってさ~」
「ああ。でも、圭一と2人でいたくないのか?こういう時は遠慮したい。いいのか?一緒に行っても……」
「ユーリー。君はお客様だ。もてなしを受けてくれ。歩かせることになるが……」
「そうだよ~。一緒に行こうよ。新しいお菓子も買いたいからさ。この人と2人きりだと、買うなって止められるんだもん。ユーリーがいたら止められないって分かってきたんだ。うひゃひゃ」
そう言って、ユーリーの肩に両手を置いて、肩を揉んだ。柔らかい。どうやったらこんなに肩が凝らないのか教えて貰ったら、腕を振るしかやっていないという。その運動を俺も試してみたが、肩凝りはなくならない。
それは黒崎も思っているそうで、体型の違いかと考えたそうだ。俺は細すぎて筋肉量がなく、血行も良くない。つまりは健康的ではないことになる。そこで俺にトレーニングをさせようかと思ったようだが、無理をして倒れられるといけないと思って、冷や汗が出る思いをしたそうだ。
その多くは伊吹や久弥による、俺の数々の失敗のネタの暴露だ。健康食が好きで、黒酢を飲んで痩せようとしていることがテレビで話題に出た時、司会者から、俺がこれ以上痩せたらヤバいのではないかとツッコミが入り、ウケていた。泣いてくれるファンもいるという。
そこで俺は筋肉増量を目指してトレーニングを始めようとしていることや、プロテインを飲んでいることを番組で打ち明けたことがある。これは番組のリハーサル中に決められた会話だった。俺の失敗話が欲しいというので、プロテインの話はどうかと提案してみた結果だった。
「うっうっ。飲んで痩せたっていうのがウケるなんて思わなかったなあ。俺、何言ってもウケてもらえるのはいいんだけど、なんで笑われるのかなあ。久弥が辞めたら、誰が漫才の相方をするんだろう。悠人一人でも十分ウケると思うんだけど……。俺、そんなにガリガリかなあ?甘い物ばっかり食べているのになあ……」
「夏樹。ユーリーが、お前はもう少し筋肉を付けた方が良いと言っているぞ」
「ユーリーの好みは、マッチョ体型なんだろ?ボディービルダーみたいな……。俺がそうなれると思うーー?」
すると、ユーリーがマッチョすぎる子は好みじゃないと言った。そして、圭一、君もそうだろうと話を振られた黒崎が素直に頷いた。俺が昔、マッチョ体型を目指していたことを思い出して、頭が痛くなっていたそうだ。
「夏樹。トレーニングはやめておいてくれ。お前はそうならないだろう。ああ、伊吹君のインタビューが終わったぞ。次はお前の出番だ。ほら、この間の街歩きコンテストの結果発表だ。お前は最下位だと?番組の宣伝になるのか?」
「それがいいそうだよ。大学の子達とテレビに出られて、いい思い出になったよ~。ユーリー。いつものティーバッグを切らせているからさ。買いに行こうよ。ここから歩いてすぐの商店街にあるお店のやつなんだ。二葉とカズ兄さんも誘ってさ~」
「ああ。でも、圭一と2人でいたくないのか?こういう時は遠慮したい。いいのか?一緒に行っても……」
「ユーリー。君はお客様だ。もてなしを受けてくれ。歩かせることになるが……」
「そうだよ~。一緒に行こうよ。新しいお菓子も買いたいからさ。この人と2人きりだと、買うなって止められるんだもん。ユーリーがいたら止められないって分かってきたんだ。うひゃひゃ」
そう言って、ユーリーの肩に両手を置いて、肩を揉んだ。柔らかい。どうやったらこんなに肩が凝らないのか教えて貰ったら、腕を振るしかやっていないという。その運動を俺も試してみたが、肩凝りはなくならない。
それは黒崎も思っているそうで、体型の違いかと考えたそうだ。俺は細すぎて筋肉量がなく、血行も良くない。つまりは健康的ではないことになる。そこで俺にトレーニングをさせようかと思ったようだが、無理をして倒れられるといけないと思って、冷や汗が出る思いをしたそうだ。
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