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伊吹さんがDDの名前の件を知っているのは、不思議ではない。俺達のバンドのスポンサー企業に参加しているから、細かい事情も共有されている。メインは黒崎製菓、プラセルコーポレーションの衣装提供、株式会社ブロッコリーの電子媒体協力等の全体で5つの企業だ。
ただし、プラセルは5月から参加をした。巻いた種を刈り取り、可愛い花を植えるための、第一である。すでに参加している企業のOKが出された結果である。都合の悪い企業同士の関連もあるからだ。そう考えると、伊吹さんは広い心を持っている。どっちが年上なのか分からないと言えよう。
「カズさん。伊吹さんに挨拶しようね。こんにちはーって」
「……」
「いやーー、島川社長じゃありませんか!どうして伊神さんの後ろに?そうか、後ろめたいんですね。どうしてですか?……あの事ですか?取引先とは、元通りの関係に戻りました。3日後にねーー!……プラセルさんから和解の話が来たのは、スポンサー企業に参加する手前でした。今頃ーー?ってね?僕達のブロッコリーは、日頃から取引先とはいい関係を保っているのでねーーー」
「中山社長、すまない!」
「ほお……。ちゃんとごめんなさいが言えたね。これからどうするのかを言おうね!考えていないなら、家に帰って、よく考えるって言おうね。どうするの?」
「ちゃんと考える。待ってくれないか?」
「そうきましたか……」
どうしよう?急にトーンダウンした上に、伊吹さんがカズさんのことを、弟を見るかのような仕草を始めた。嫌みの一つも込められていない。この人は3人兄弟の一番上の兄貴だから、条件反射的に相手を許してしまう。早瀬と久弥から学んだことだ。
「伊吹さん。カズさんは反省しているんだ。スポンサー企業に参加できたから、周りからの視線が変わったんだ。バカにしてきた人への、けん制にもなったよ。そうだよねー?」
「ああ。その通りだ。父や弟の威を借りたようなものだ。それでも、社員が路頭に迷わないようにしたい。中山社長からのNGが出ると覚悟しての、申し出でした」
「そうでしたね。生まれ変わったプラセルとしてなので、OKを出しました。でも、一旦、切らせてもらいましたけど。4月16日でした。……黒崎製菓側からでしたよ?知らなかったんですか?いやーー、口が滑りました!……役員の一人から、黙っていてくれと頼まれたからです。……それを聞いた時は、プラセルが崩壊すると予測しました。大事な件を隠されても気づかない体制だと、終わったも同然ですからね……。はあーー」
「……たった今、知りました!その役員は?」
「……如月常務です」
「げえええっ。黒幕だよーー!あああ……」
どうしよう?余計な情報を提供してしまった。カズさんのピンチを追加したと言えよう。取り繕っても無駄なことであり、共通の敵ともいえる。
ただし、プラセルは5月から参加をした。巻いた種を刈り取り、可愛い花を植えるための、第一である。すでに参加している企業のOKが出された結果である。都合の悪い企業同士の関連もあるからだ。そう考えると、伊吹さんは広い心を持っている。どっちが年上なのか分からないと言えよう。
「カズさん。伊吹さんに挨拶しようね。こんにちはーって」
「……」
「いやーー、島川社長じゃありませんか!どうして伊神さんの後ろに?そうか、後ろめたいんですね。どうしてですか?……あの事ですか?取引先とは、元通りの関係に戻りました。3日後にねーー!……プラセルさんから和解の話が来たのは、スポンサー企業に参加する手前でした。今頃ーー?ってね?僕達のブロッコリーは、日頃から取引先とはいい関係を保っているのでねーーー」
「中山社長、すまない!」
「ほお……。ちゃんとごめんなさいが言えたね。これからどうするのかを言おうね!考えていないなら、家に帰って、よく考えるって言おうね。どうするの?」
「ちゃんと考える。待ってくれないか?」
「そうきましたか……」
どうしよう?急にトーンダウンした上に、伊吹さんがカズさんのことを、弟を見るかのような仕草を始めた。嫌みの一つも込められていない。この人は3人兄弟の一番上の兄貴だから、条件反射的に相手を許してしまう。早瀬と久弥から学んだことだ。
「伊吹さん。カズさんは反省しているんだ。スポンサー企業に参加できたから、周りからの視線が変わったんだ。バカにしてきた人への、けん制にもなったよ。そうだよねー?」
「ああ。その通りだ。父や弟の威を借りたようなものだ。それでも、社員が路頭に迷わないようにしたい。中山社長からのNGが出ると覚悟しての、申し出でした」
「そうでしたね。生まれ変わったプラセルとしてなので、OKを出しました。でも、一旦、切らせてもらいましたけど。4月16日でした。……黒崎製菓側からでしたよ?知らなかったんですか?いやーー、口が滑りました!……役員の一人から、黙っていてくれと頼まれたからです。……それを聞いた時は、プラセルが崩壊すると予測しました。大事な件を隠されても気づかない体制だと、終わったも同然ですからね……。はあーー」
「……たった今、知りました!その役員は?」
「……如月常務です」
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どうしよう?余計な情報を提供してしまった。カズさんのピンチを追加したと言えよう。取り繕っても無駄なことであり、共通の敵ともいえる。
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