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さて、ショップの中ではアキラママが早瀬と話し込んでいる。最近の新宿2丁目と銀座の店の経営状況の話である。占いの店・マーリンで小耳に挟んだとおり、銀座にもう一件店をオープンして、金銭感覚に問題があるとされている佐々木マネージャーに任せたのだという。
ママは心配したが、レイアン先生から心配ないと言われて安心したところ、本当に心配なかったという。店が繁盛しているそうだ。しかし、レイアン先生はそれが続くのは半年間であり、佐々木マネージャーにトラブルが起きそうだと言っていたそうだ。それは、恋のトラブルである。佐々木マネージャーのことを好きになった客からしつこくされて、経営状況まで影響がありそうだという。
「それでね、早瀬さん。佐々木マネージャーはママになってお店に立っているんだけど、いい男だから客が増えて、入れない人まで出てきたの。新宿2丁目の店のオープンの時と同じように、サンバイザーをかぶって店に立っているからよ。サンバイザーって、男達から好評なの。だから、続けてもらいたいと思っているけど、レイアン先生から聞いたことが起こったら大変だと思って、用心棒を雇おうかと思っているの。良い人はいないかしら?暴力沙汰じゃなくて、恋愛事情に長けた人という意味よ」
「そうだなあ。そんな人がいるかなあ。ああ、そうだ。島川さんはどうですか?」
「島川さん?ああーー、彼ならモテているからピッタリね!客寄せにもなりそう!」
「ふむふむ。二人とも。プラセルの如月常務はどうかな?」
そこで、俺は、如月常務のことを話した。恋人候補が10人もいて、今、11人目が加わりそうな瞬間を迎えていた。しつこくされた時には対処をしてくれるというから、恋愛事情には詳しいだろう。
「あらーーー、そんな人が居るのね。島川さんに話を聞きたいわ」
「ふむふむ。俺が声を掛けてきます」
そう言って、俺はカズさんの元に行った。ヒロシさんとスマホを見ながら、どこのエリアのチュロスを食べるかと相談し合っている。てっきり、ここの近くにある店にするかと思ったのに、園内を歩くなら、デートと言えよう。
「カズさん。ヒロシさん。お話し中、すみませんが、話を聞いて下さい」
「あらーーー、どうしたの?」
「アキラママがかくかくしかじかな状況で、恋愛事情に長けた用心棒を探しているんだ。そこで、如月常務を紹介してもらえないかという話になったんだ」
「そうか。喜んで。どこの店だ?」
「かくかくしかじかというんだ。ママ、そうですよね?」
「ええ、ビキニっていう店よ!ありがとう。助かるわ!」
ママと早瀬が俺達の元に来た。すると、カズさんが、こういうことは早いほうが良いから、今から如月常務に電話を掛けると言い出した。日曜日だが、いいのだろうか。その答えは“良い”だった。なんでも言ってくれと言われているという。
「心配には及ばない。今頃、恋人候補とデートをしている頃だろうが、僕からの着信は取る。プルルルル……」
「ふむふむ……」
カズさんが如月常務に電話をかけ始めた。その姿を見て、ヒロシさんが目をうるうるとさせた。かっこいいのだという。それは俺も思った。スピーディーに対応してくれる男はかっこいい。そして、向こうが電話に出た。
「もしもし。僕だ。休みのところをすまない。デート中か?ああ、違うのか。読書をしていたのか。実は、銀座で店を持っている人がママにしつこくする人が現われるかも知れないから、恋愛事情に詳しい用心棒を雇いたいと言っている。そこで、君はどうかと思った。……ビキニという店だ。……しつこくされるかもしれないのは、佐々木さんという人で、なかなかいい男らしい。なんだって?知っているのか?」
「ほおーーーー。世間は狭いねーーー」
「君がナンパをしたのか!ライン登録者になってくれと声を掛けるために店に通っているのか。しつこくしたらいけないだろう。……半年後にしつこくされるかもしれなくて、経営状況まで影響するかもしれないという占いの結果を心配している。それが当たる占いなんだ。今度、一緒に行こう。君がしつこくしているなら、当たっているじゃないか」
「ふむふむ。如月常務はしつこいのか……」
「君はしつこいから、経営状況まで影響しそうだ。黒い手を使うんだろう」
「うひぇーーー!」
どうしよう?占いが当たったと言えるかも知れない。しかし、如月常務が用心棒になるなら回避できたと言えよう。転ばぬ先の杖である。さっそくカズさんが交渉を始めた。佐々木マネージャーからは手を引くようにと言った。向こうの返事は“OK”であり、用心棒の件も引き受けてもらえた。
「島川さん!ありがとうございます!」
「お安い御用です。さあ、ヒロシ君、チュロスを食べに行こうか」
「はい!かっこいい!」
どうしよう?ヒロシさんがカズさんのかっこよさに、また惚れてしまったようだ。ママもときめいていると言っている。しかし、カズさんがみんなのことも店に誘ったから、ヒロシさんが納得しないのではないかと思った。しかし、ヒロシさんはカズさんと食べられるから納得していて、みんなでショップを出た。
ママは心配したが、レイアン先生から心配ないと言われて安心したところ、本当に心配なかったという。店が繁盛しているそうだ。しかし、レイアン先生はそれが続くのは半年間であり、佐々木マネージャーにトラブルが起きそうだと言っていたそうだ。それは、恋のトラブルである。佐々木マネージャーのことを好きになった客からしつこくされて、経営状況まで影響がありそうだという。
「それでね、早瀬さん。佐々木マネージャーはママになってお店に立っているんだけど、いい男だから客が増えて、入れない人まで出てきたの。新宿2丁目の店のオープンの時と同じように、サンバイザーをかぶって店に立っているからよ。サンバイザーって、男達から好評なの。だから、続けてもらいたいと思っているけど、レイアン先生から聞いたことが起こったら大変だと思って、用心棒を雇おうかと思っているの。良い人はいないかしら?暴力沙汰じゃなくて、恋愛事情に長けた人という意味よ」
「そうだなあ。そんな人がいるかなあ。ああ、そうだ。島川さんはどうですか?」
「島川さん?ああーー、彼ならモテているからピッタリね!客寄せにもなりそう!」
「ふむふむ。二人とも。プラセルの如月常務はどうかな?」
そこで、俺は、如月常務のことを話した。恋人候補が10人もいて、今、11人目が加わりそうな瞬間を迎えていた。しつこくされた時には対処をしてくれるというから、恋愛事情には詳しいだろう。
「あらーーー、そんな人が居るのね。島川さんに話を聞きたいわ」
「ふむふむ。俺が声を掛けてきます」
そう言って、俺はカズさんの元に行った。ヒロシさんとスマホを見ながら、どこのエリアのチュロスを食べるかと相談し合っている。てっきり、ここの近くにある店にするかと思ったのに、園内を歩くなら、デートと言えよう。
「カズさん。ヒロシさん。お話し中、すみませんが、話を聞いて下さい」
「あらーーー、どうしたの?」
「アキラママがかくかくしかじかな状況で、恋愛事情に長けた用心棒を探しているんだ。そこで、如月常務を紹介してもらえないかという話になったんだ」
「そうか。喜んで。どこの店だ?」
「かくかくしかじかというんだ。ママ、そうですよね?」
「ええ、ビキニっていう店よ!ありがとう。助かるわ!」
ママと早瀬が俺達の元に来た。すると、カズさんが、こういうことは早いほうが良いから、今から如月常務に電話を掛けると言い出した。日曜日だが、いいのだろうか。その答えは“良い”だった。なんでも言ってくれと言われているという。
「心配には及ばない。今頃、恋人候補とデートをしている頃だろうが、僕からの着信は取る。プルルルル……」
「ふむふむ……」
カズさんが如月常務に電話をかけ始めた。その姿を見て、ヒロシさんが目をうるうるとさせた。かっこいいのだという。それは俺も思った。スピーディーに対応してくれる男はかっこいい。そして、向こうが電話に出た。
「もしもし。僕だ。休みのところをすまない。デート中か?ああ、違うのか。読書をしていたのか。実は、銀座で店を持っている人がママにしつこくする人が現われるかも知れないから、恋愛事情に詳しい用心棒を雇いたいと言っている。そこで、君はどうかと思った。……ビキニという店だ。……しつこくされるかもしれないのは、佐々木さんという人で、なかなかいい男らしい。なんだって?知っているのか?」
「ほおーーーー。世間は狭いねーーー」
「君がナンパをしたのか!ライン登録者になってくれと声を掛けるために店に通っているのか。しつこくしたらいけないだろう。……半年後にしつこくされるかもしれなくて、経営状況まで影響するかもしれないという占いの結果を心配している。それが当たる占いなんだ。今度、一緒に行こう。君がしつこくしているなら、当たっているじゃないか」
「ふむふむ。如月常務はしつこいのか……」
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「うひぇーーー!」
どうしよう?占いが当たったと言えるかも知れない。しかし、如月常務が用心棒になるなら回避できたと言えよう。転ばぬ先の杖である。さっそくカズさんが交渉を始めた。佐々木マネージャーからは手を引くようにと言った。向こうの返事は“OK”であり、用心棒の件も引き受けてもらえた。
「島川さん!ありがとうございます!」
「お安い御用です。さあ、ヒロシ君、チュロスを食べに行こうか」
「はい!かっこいい!」
どうしよう?ヒロシさんがカズさんのかっこよさに、また惚れてしまったようだ。ママもときめいていると言っている。しかし、カズさんがみんなのことも店に誘ったから、ヒロシさんが納得しないのではないかと思った。しかし、ヒロシさんはカズさんと食べられるから納得していて、みんなでショップを出た。
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