この異世界は理不尽で残酷で儚く、そして竜を狩り、国を護り、獣が吠えた。

白井伊詩

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神ノ35話「マンハンターハント」

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「いち」

 矢を放つ。

「にい」

 矢を放つ。

「さん」

 矢を放つ。
 
 
「中々上達してきたな」

 スピカは拍手をしながらアジサイの元へ歩み寄る。
 六等級冒険者となったアジサイは、只今絶賛謹慎中の身であった。
 前回の魔獣討伐で広範囲の上位魔術を行使し、森へのダメージが土中まで響いてしまったためである。
 しかし、相手取った魔獣も特大クラスということも本来であれば罰金が発生するところを三日間の謹慎で済んだのは監督役のスピカのおかげである。

「そりゃあ、謹慎中のここ三日の間弓を引いていれば多少はうまくなると……信じたい」
「弓は修練に時間がかかる、ほら腰が曲がっている!」

 スピカはアジサイの尻を蹴り飛ばす。

「いいか、正しい姿勢、正しい構え、正しい射撃を身につけろ、体に覚えさせろいいな?」
「……はい」
「なんで、そんなに武器の姿勢を気にするかわかるか?」

 スピカは木の棒を手に持ちながらアジサイの耳元で囁く。

「的に当てられないからです」
「よくわかってるな」

 スピカは顔を話すと、ため息を付いた。

「じゃあ何でできねえんだよ! クソボケェ!」

 スピカの回し蹴りが炸裂した。

「ついでに痛みにも慣れておけ、無視できるように、いいか苦痛は無視しろ」

「はい……」

 
 スピカはストイックにアジサイに弓を教える。
 厳しく、口うるさく指導し始めたのはパッツァーナに来てからだ。六等級になって初めてスピカはアジサイを家畜から人間に認めたということである。ただしスピカは闇雲にアジサイに弓を引かせているわけじゃない。何十回とアジサイのわからないことは教えるし、一挙手一投足全ての動作、所作に対して理論立てて説明する。
 これで暴力と暴言が無ければ指導者としては最高であるが、神は二物を与えない。

「何か言いたげだな、やる気がないなら帰れとは言わんぞ、やる気が出るまで叩きのめすだけだ」
 
「いや、手厚いなと」
「……はぁ?」
「説明は理論的だし、暴力を振うが骨や腱、関節を外している。偶然じゃない」
「うっわ……どMかよ」
「うーん、いや、まぁ、否定はしないかな」

 アジサイは射撃場で穴だらけの的に焦点を合わせて、弓を引いた。

「お、そうそう、それでいい」
「あとちゃんと出来てると褒めるところも」
「飴と鞭さ、まぁ、鞭ばっかで逃げ出した奴らも何人かいるがな」
「何したの」
「基礎トレーニング、毎朝二十キロ走らせてから筋トレさせてた」
「マジで基礎トレーニングだな」

 アジサイは話しながらも弓を放つ。

「だが次の日には逃げ出しやがった」
「俺も逃げ出す。さっ!」
 弓を放ち、的に描かれた黒い円の内側に弓を通す。
「お、やるねえ、ちなみに貴族のガキを預かったことがあるが、貴族はダメだ、スタンスが合わない」
「と言うと?」

 スピカが何かを思い出したかのようにため息に嫌気が差し込んでいた。

「騎士はひとつの武器に複数の魔術が使えりゃいい、冒険者は複数の武器に回復魔術と肉体強化ができりゃあそれでいい、騎士って言うのは裕福なもんだし定住している。装備にかける金もあるし、十分な訓練、食事、睡眠、そして教養がある。だから良くも悪くも冒険者としての戦い方が合わないんだ」

 スピカはアジサイの足元に置かれている矢筒から矢を一本取り出す。

「例えば、これは何だ?」
「矢だな」
「ご最も、これがナイフでもねえし、棍棒でもない、ましてや剣でもないのはわかるだろうな」
「そうだな」
「じゃあ、お前はこれを持っている盗賊がいたらどう思う?」
「弓を使うと思う」
「当然だな、弓を使うと言うことはどういうことだ?」
「遠距離で攻撃したい」
「そうだな、だが、矢と言うのは先端が鋭く、案外持ちやすい」

 スピカは矢を逆手に持ち、アジサイの眼球寸前に鏃を突き付けた。すれすれのところでスピカの手は止まっている。

「まぁ、こういうこともできる。往々にしてゴブリンや盗賊は矢の先端に毒を塗る。こうやって適当に刺すだけでも効果はある」
「これが冒険者の戦い方?」
「といより、道具の使い方をひとつに絞るなと私は言いたい。以前、盗賊を殺しに行ったとき、刀が折れて、鞘で相手をボコボコにしたことがある。木の塊に皮を巻いている、普通に考えれば重い鈍器だ。私の場合、刀の先端は鉄の金具で覆うように固定されているから余計に、痛いだろうな」
「ひえ、怖い」
「お前も武器の基本を学んだら一度その発想を捨てろ、そして新しく使い方を考えるんだ」
「なるほど……」
「さてと、アジサイ」
「はい、なんですか?」
「手を逆にして的に連続で五十本当てろ」
「はいぃ!?」
「さっさとやれこの白髪ぁ!」

 スピカはアジサイの尻を蹴り上げる。

「尻が二つに割れた……」
「アジサイ君、ケツは元々割れていますわよ?」
「うわ、合わねえ」

 アジサイが体を起こして、先ほどとは逆の手で弓を持つ。

「せっかく上品に言ってやったのに」
「普段からこの上なく下品で上品だから安心していいよ」

 アジサイは矢を放つが勝手が違い、的に当たらない。

「姿勢が曲がっている。最初から構えを意識しろ、基礎の手を抜くな」
「はい!」

 このあとアジサイは指から血が出るまで弓を引かされ続けた。
 
「三日間って考えるとかなり上達がいいな」

 酒場に戻るとスピカはエールを飲み干しながら話を切り出した。

「指導者が良いからな」
「弟子もバカじゃないのがいい」

「ワンワン!」

 そらまめが餌欲しさに尻尾を左右にブンブン振っている。

「ほーらそらまめ、大豆だぞー」

 アジサイがテーブルにある豆が山盛り積まれた皿を床に置く。

「そういや、ギルドがそいつの正体を調べたが、新種だそうだ」
「へえ、お前新種だったのかぁ、よーしよし」

 そらまめの頭をワシャワシャと撫でながらアジサイはスピカに相槌を打った。

「そこで発見者のお前が命名していいそうだ」
「種の?」
「ああ、ギルドの取り決めだ。新種を発見した冒険者は命名権を得る」
「そうだなぁ……グラスウルフって言うが良さそうだな」
「グラスウルフ? ウルフは分かるがグラスってなんだ?」
「俺ら国で草という意味だ、草を食べる狼でグラスウルフ、単純だろ?」
「名前は分かりやすい方が良い、あとでギルドに申請しておく」

 見た目は完全に狼だが、植物を喜んで食べているのを見るとアジサイには違和感しかなかった。
 生物学的に考えてみると別段おかしい話ではない。何せこの世界は植物が動くのだからそれを追いかけるために進化したという仮説は筋が通るからだ。

「アジサイ……」
「どうした?」
 
「私も撫でたい……」
 
 そらまめは何かを察したのかスピカの太ももに顎を乗せる。
 そっとスピカがそらまめの頭を撫でると、朗らかな表情になった。
 
「すっげえ……もふもふ……」
「もふもふだな」
「ワン!」
 
「めっちゃ、もふもふ、もふもふのふわっふわっ……」

 そらまめの毛並みは柔らかく、毛量も多いため触り心地がかなり良い。

「腹いいぞ」

 アジサイがアドバイスする。

「おう……」

 スピカが体を低くしてそらまめの腹に手を滑り込ませる。

「おぉ……これ……おぉ……」

 もはや言葉にすらなっていない。
 
「動物……良い……」

 末期症状のアニメオタクのようなことをブツブツと言いながらスピカはテーブルに戻った。
 そらまめは尻尾を振りながら、アジサイの足元に詰め寄った。

「しかし、やたらお前に懐いているな」
「そうだな、グラスウルフの習性か何かかな?」
「なんでもいいが、そいつはテイムするんだろ、今のうちにしつけさせておいた方がいいんじゃねえか?」

 スピカはもも肉のフライドチキンを手にするとかじり付く。

「そうだな、ある程度訓練させたら優秀かもしれない」
「私もテイムには興味がある」
「そっか、んじゃまぁ、徐々にやっていこう」

 子供の時は人懐っこくても大人になると途端に凶暴になる動物も少なくない。特にグラスウルフの大人は遊びで人を殺せてしまう巨体にまで成長する。

「さて、テイムの話はここで置いておいて、仕事の話をするか」
「明日から解禁だからな」
「明日は盗賊狩りを予定しているんだが、これが曲者でな」
「と言うと?」
「盗賊ってのは金品や食料を略奪するのがほとんどだが、たまにいるんだよ、人間を狙った盗賊集団って言うのが、奴隷商人と結託して裏取引をする。厄介極まりねえ奴等さ、金も無駄に持っていやがるせいで装備は十分、引き渡す前の人質もいる。そして何より――」
 
 
「練度が違う――」
 
 アジサイは唾を飲んだ。

「アジサイ、よく聞け、次の戦い、私もお前も負傷する」

 真剣な表情でスピカはそう言った。

「そんなにか……」
「ああ、規模こそ二十五人程度だが、三等級冒険者並みの上手だ」

 三等級冒険者というと、正規軍のような手練れということである。

「……スピカ」
「装具は使うな、確かに強力だ、だがあれを使い続ければお前はまず間違いなく装具に殺されるぞ」
「それは――」
「と言いたいが、種類によっては使用に問題ない装具もあるんだろう?」

 スピカは簡単に起装や悪装を切らせるつもりはないということを言いたいらしい。
 と言っても、アジサイは悪装をスピカに知らせていない。悪装を使ったのはジークと戦った一戦と盗賊に見せたのが最後である。
 具体的に悪装が何なのかその正体を知っているのはアジサイのみである。そもそも悪装の存在を知っている人物は少ない。

「……ある」
「じゃあそれを使えばいい」
「んだけど、それでスピカが負傷するのか嫌だな」
「他人さまの心配か?」
「と言うより、いい加減、その痴女みたいな恰好をやめた方がいいと思うんだ」
「痴女って人をなんだと思っているんだ……」
「いや、そんな乳首と性器隠してるからセーフみたいなこと言われても……」
「……そんな風に思ってたのか?」
「というより、まぁ、女の子だしもうちょいオシャレに気を使ってほしい」
「んなもん興味ないね、私は演武を修得するのが人生だからな」
「まぁ、俺の趣味だから無理に付き合うことはないよ」
「……男は女の裸が好きなんじゃねえのか?」

 とてつもない偏見をスピカは吐露する。白色の髪が揺れる。彼女は小首をかしげて奇妙な面持ちでアジサイを見つめている。

「それは、違う」
「よくわからねえな、脱ぐと勃起して喜ぶくせにいざ脱げばそうじゃない、ああ、めんどくせえな」
「はは、そうだね、不思議だ」
「だがまぁ、お前がそこまで言うなら、着てやってもいいぜ」
「じゃあ、明後日、買い物に行こうか」
「いいぜ」
「決まりだ」

 アジサイはテーブルにある料理に手を伸ばした。
 
 
 
 次の日の早朝、ギルドの酒場にてスピカと落ち合った。
「よぉ、弓矢の整備と準備は大丈夫か?」
「一応、チェックした」
「見せてみろ」

 アジサイは弓と矢をスピカに差し出すと、スピカは目を凝らして弦の弛みやハンドルからリムにかけてじっくりとヒビや割れがないかを細かくチェックする。

「問題なさそうだな」
「矢は見なくていいのか?」
「消耗品だからな、それに弓がここまで調整されてりゃ教えたことはきっちりやっているからな」
「そうか」
「誤射はやめてくれよ」
「嫁入り前だもんな」

 ジョークを交えつつ、スピカと酒場を出立し、森を掻き分けて盗賊のアジト手前まで辿り着く。


「今回のプランは?」
「お前が陽動、私が人質救出」
「オーケー」
「どうせクズどもだ、腹に風穴を開けて地獄を見せてやれ」

 今日のスピカはいつになく言葉に棘があった。

「じゃあ、行ってくる」
「気を付けろよ」

 アジサイはアンラの透明化を使用し、弓を左手で握る。

『アンラ、今回は武器を持っている者だけを殺せ、無抵抗の人間に手を出すなよ』

 魔術による思念伝達でアジサイはアンラに指示する

『承った。抵抗する者はどう殺しても良いと言うことだな?』
『血肉の一片であっても自由にしていい』
『承った』

 アジトは砦のようになっており、丸太を束ねた壁が周囲を覆い、扉が一つあり、そこから戦利品の搬入を行っているようだ。中の様子は分からないが、扉の両端に見張りが二人居るだけである。
 アジサイはスピカが壁を登り切ることを確認すると、弓を背負い、律装と論装の二つを発動させる。
 自分の身の丈よりも大きな戦斧を展開し、スピカがアジト内部に侵入した瞬間、見張りを袈裟斬り、体を真っ二つにする。即座にもう一人の見張りと距離を詰め、戦斧をすくい上げるように下から一撃を放つ。
 扉を蹴破り、アジト内部に侵入する。

『不味いぞ貴様、魔獣避けの魔術が施されている。これでは私は力を振えない』
『マジかよ』 
『あれがあると魔獣は一時的に能力が制限されてしまう。どこかに術式があるはずだ』

 戦斧の姿を成したアンラが原型を留められなくなり、アジサイの体表になんとか巻き付く。

『破壊すりゃいいのか?』
『頼むぞ』

 アジサイの透明化が解除され、姿を現す。
 敵陣のど真ん中で透明化を解除したと言うことは矢面に立つことになる。
 それそのものはむしろ陽動であるためこの方が都合が良いのだが、流石に囲まれることは避けなければならない、したがって最初は透明化を用い、敵の数を減らす。
 加えて、透明化していれば、何に攻撃されているのか分からないという恐怖を与え士気にダメージを与えることができる。

『場所は分かるか?』
『うっすらと気配はわかる。任せろ』

 アジサイはこれから弓とブレインピックで盗賊と白兵戦を挑むこととなった。
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