この異世界は理不尽で残酷で儚く、そして竜を狩り、国を護り、獣が吠えた。

白井伊詩

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獣ノ76話「対竜戦線」

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「んで、避難まであとどのくらいだ?」
「アンフォメルが到着すまであと二時間ってところだな、一歩で何百メート動くかわからねえな、というか規格外過ぎるだろ、体高で一キロメートル、全長は十五キロメートルの巨竜なんて」
「こいつに刃が通ると良いんだが」
 ジークは地面を叩きながら呆れた。
「さて……」
 アジサイは大口径リボルバーを取り出すと地面に発砲した。
「ああ、だめだこりゃ、五十口径が豆鉄砲だ」
「はーほんと」
「さて、俺はどうしようもできんね、最上位魔術もさっき試したが、鱗の炙りが出来上がっただけ、これならA-10のアヴェンジャーぐらい持ち出さねえとお話になりませんな」
「クソかよ」
「それにあと小一時間で王城だ、特急列車もびっくりな速度だぜ」
「こいつを倒すのか」
「任せる。流石に住民の避難とか安全を確認してくる」 
アジサイはアンフォメルの眉間を蹴り上げて季装を発動させ空気を操り空へ飛び出す。
王城の方へ距離を縮めると、アジサイは表情を曇らせた。なぜなら城下町から火煙やら土煙やらが所々で登り散らしていたからだ。
 焦燥を胸に城下町を見下ろすと粗方の避難は既に終わっており、アジサイの出る幕はなさそうに思えた。
「アジサイさん!」
 声の方へと視線を向けると、ヘムロック慌てた様子で呼んでいた。高度を下げて地上に向かう。
「何があった?」
「天使族です」
 
アジサイは一拍置いてから、ヘムロックが今まで見たことのない笑顔を見せた。
悪辣で驚喜的でそれでいて目は死んでいる。生々さの一片たりとも感じさせない笑顔だった。
「そっか、住民の避難は終わっている?」
「え、ええ、まぁ、終わっていますが子供が二名捜索中で、その、遊びに行っていたみたいで」
「時間帯を見ても普通だな、よし、俺が探しに行ってくるよ」
 アジサイは淡々と言葉を放ち、踵を返す。
「あの、アジサイさん」
「どうしたヘムロック、怪訝な表情をして?」
「不躾な質問でありますが、アジサイさんの奥様は天使族に・・・・・・その・・・・・・」
「確かに、殺された」
 ヘムロックは言葉を濁す。
「では、復讐を」
「これ以上犠牲を増やさないようにするのが先だよ」
 ヘムロックは気味が悪くて仕方なかった。アジサイの妻であるスピカが殺されたのは数年前だが、ここまで平常を保っていられるものなのかと。
 
 
 アジサイは空から子供たちを探す。
 ただそれだけに夢中にならねばならない。そうしなければ自分の中で何か崩れてしまいそうだったから。
 焦燥と衝動が入り交じり不安定な物質が心の中に生成されえいく。
アジサイは後ろ髪を引かれるがひたすらに振り払う。

「見つけた」
 天使たちが破壊した家屋の一つに子供が二人取り残されていた。すっかりおびえきっており一歩動けない様子だった。
 アジサイは地上に降り立つと、季装から義装に装具切り替える。M500を取り出しポーチから弾薬を五発取り出しシリンダーに装填する。
 レンガ造りの建物は今にも崩れそうな状態だった。アジサイは子供おびえさせないように慎重に近づく。
「大丈夫かい?」
 二人の子供はジッとしているだけで動かない。
「助けに来た。少しずつ近づく」
 アジサイは一歩、また一歩と歩みを進める。レンガの破片が髪の隙間に入り込む。
「返事をしてくれ、何でもいい」
 アジサイは、足を止めて子供の様子を見る。
 ぐったりと目を閉じて、その場で蹲っている。
「なっ――」
 声を漏らしそうになったが、息を飲み込み無理矢理口を黙らせる。深呼吸を一拍入れてから小走りで子供に近づく。
 慎重に頭を揺らさないように二人の子供を仰向けにすると口に耳を当て呼吸を確認する。
それから首筋に右の人差し指と中指で触れて脈拍を確認する。
 アジサイはため息をついて首を左右に振った。右手を離した瞬間、首筋が鬱血しているのに気がついた。具合から見て手で首を絞めたのがわかる。もう一人の子供も同様だ。目を凝らして詳しく調べると右手と左手でそれぞれ締められているのがわかった。
 腰のホルスターからM500に指をかける。
「怪しい動きをするな」
 アジサイの首筋に冷たい感触が伝わる。何度も経験したことであったためそれが刃物であると即座に理解できた。恐る恐る両手を挙げてゆっくりと立ち膝から座る。
「これでいいか?」
「ええ、おとなしく言うことを聞くなら命までは取らない」
 アジサイは失態を犯していた。観測・計測を行える装具である義装の能力を使っていないこと、人命を優先するあまりに周囲の警戒を怠ったこと、そしてそれらの感覚を鈍らせていた。
「要求は何だ?」
「お前は医術に心得はあるか?」
 アジサイは何とか冷静さを取り戻し、ゆっくりと状況を整理する。脅している人間の性別は女、剣を持っているところから相応裕福な出身か略奪品の可能性がある。人相はアジサイの背中に立っているため確認できない。
「答えろ!」
 高圧的なところから、アジサイを見下していると見受けられる仕草、心得と言うあたりから教養もある。おそらく盗賊の類いではない。
 そうなると、脅している相手の健闘は薄々つき始める。
「回復魔術と簡単な外科手術ならできる。だが応急手当程度だ。医者じゃないからな」
「立て」
 アジサイはゆっくりと立ち上がり、振り返る。
 大きな翼は傷つき、先は切断されて血が滴っている。端正な顔立ちに凜とした表情、威風堂々とした立ち姿に銀の鎧が映える。右手に持った剣も上等なものである。
 しかし、腰当たりに左手には乳飲み子が抱えられていた。人間の子供であるのは明白である。
「如何にも、下等な人間」
「それで、その羽の治療か?」
「ついて来い、もし来ないのなら、わかるな?」
 天使の女は左手を強調する。
「わかった・・・・・・」
 アジサイはおとなしく天使に従う。建物の二階に案内されるとベッドに天使が寝かされていた。
「治せ」
「見てみるが・・・・・・これはかなり酷い」
「助けられなければ子供もお前も殺す。助けられたらお前は見逃してやろう」
 アジサイは嘘つきやがってと毒づく。ため息をついてベッドに寝かされている天使の上着をナイフで裂く。
 ポーチから精製水を取り出し患部に付いている血を洗い流す。傷は背中の羽が根元から切断されているのと左鎖骨から右胸骨にかけて五センチほどの深さの裂傷がある。傷口を開いて中を見ると心臓、右肺はお陀仏になっていた。
「左主気管支が切断されている。心室も裂傷がひどい、失血性ショックも起こしている。俺には助けられない」
「そうか、なら死ね」
「待ってくれ!」
 急いで振り返るが、子供を抱えた天使は悪辣な笑みを浮かべていた。
「我らに盾突いた愚かな人間共が!」
 
 ポキッと音が鳴った。
 
 次にグチャグチャと音が鳴った。
 
 最後にボトッと乳飲み子が床に転がった。

紅い血が床に広がる。

アジサイは呼吸を忘れてその光景を眼球に焼き付かせた。

骨の折れる音がアジサイの鼓膜に張り付いて消えることがない。

「まだこんなに小さいのに」
 アジサイはナイフを滑り落とし、その場に座り込んで小さな体を抱き上げた。
 スピカが生きていたら、アジサイもこの重さを体験できたのだろう。
 さらに数年経てば下にいた子供くらいになっていただろう。
 
 穏やかな時を過ごして、育児に悩まされて、みんなで笑って、泣いて――――
 
 
 漆黒の帳がアジサイを包んだ。歯止めの利かなくなった歯車が乱雑に回転を始める。回転する歯車によって張られていたがブチブチと音を立てながら引きちぎれた。
 
 アジサイは静かに天使の女を見つめる。
「何を見ている?」
 何も言うことはなかった。天使の女の側頭部を両手で掴むと親指を眼球に押し込み、潰す。それから左手で喉元握り潰す。それから足を払い地面に押さえると頭を掴み両手で捻る。三回四回五回と捻ると肉が千切れ、頭と体が分離した。
 頭を手にしながら建物の外に出ると、空中に頭を放り投げる。
 
 頭が膝くらいまで落下したのを確認してからサッカーボールの要領で蹴り上げる。
 
「あはははははは!」
 
「さて、アンフォメルのところに戻らなきゃ」

「お仕事お仕事」
 
 アジサイは季装を展開すると、空気を操り大空に舞った。

「あはははは、ジーク、今助けに行く!」
 
 心がスッキリしたアジサイは、満面の笑みで城下町に鼻先が着くアンフォメルのところへ向かう。
 大気がどことなく震え、すっかり黒くなってしまった羽織はより一層に黒を増していた。
 
 ジークを見つけると、アジサイは側へ近づく。
「大丈夫か?」
「大丈夫じゃねえ、せめて龍神演武焔ノ型が十分練れりゃ、ワンチャンあるんだがな」
「どうりゃいい?」
「五分俺の目の前にこいつの頭を固定してくれ」
「五分だな、準備に五分くれ」
「わかった、あの城下町の瓦礫になっているところにうまく誘導してくれ」
「オーケー」
「任せる」

 アジサイはジークの肩を叩くと、移動を始めたアンフォメルの眼球当たりに到着すると、手を突き出す。
 
「すまない、アンフォメル、かなり痛いよ」
 アジサイは全身から魔力を放出させて、体内に残存する全ての魔力を絞り出す。季装の能力を発揮させて、眼球につながった神経に高電圧高電流を印加する。
 無論、生物であるアンフォメルは視神経が焼き切れ視力を失う。しかし、数十分もすれば回復する。僅かな時間稼ぎである。
 アンフォメルは大きく仰け反った後、暴れ回るように前へ前へと歩行を開始する。アジサイは顔を引きつらせながらアンフォメルの額に経つと、片膝をつき、黒い宝珠、悪装『津罪』を展開する。
 自身の陰から波打ちながらどす黒い高濃度の血液があふれる。
 この血液を操り、眼球、口、皮膚などから血液を染みこませて全身の動きを止める。
「ゲホゲホッ!」
 口から血を吐き出す。悪装行使による神性上昇は破格のレベルである。数年前に十万人を殺戮した際と同様に魔力を放出させながら操作しているが、規模が大きすぎることに加え、アンフォメルの膂力が人間を遙かに超越しているため、動きを止めるだけでいつになく神性が上昇している。処理しきれない魔力がアジサイに牙を剥き、肉体は内側から酷く損傷する。
 口からあふれ出る血液を無視して、アンフォメルの体を無理矢理転換させ、前へ進ませる。
「こんなもん・・・・・・チッ」
 アジサイはポーチから望遠鏡を取り出すと、ジークと打ち合わせた場所の手前にアキー、ダチュラ、ヘムロックを捉えた。アンフォメルがあの場所を通過するのは一分も必要ない、つまり三人は一分以内にぺしゃんことなる。
「これ以上、失う訳にはいかねえんだよ!」
 アンフォメルの拘束をそのままにアジサイは額から飛び降りる。落下の衝撃はクッションの様に展開した血液に任せて無理矢理逃がす。
 全身に血液をまとうと、獣のように建物を縦横無尽に駆け回り、五十秒で三人の元へたどり着くと、アキーとダチュラを両手で抱え、ヘムロックは血液を操り三人を捕らえる。
「アジサイさん!?」
 アキーが驚く。
「ちょっと荒いからな!」
 アジサイは能力にものを言わせて右手でアンフォメルの動きを押さえ、左手でアジサイ自身とヘムロックを支える。アンフォメルの足裏が眼前に迫る中でなんとか三人を安全圏まで運ぶ。
 
 あと一メートルのところですでに地面とアンフォメルの距離は八十センチを切っていた。三人はすでに安全圏におり、あとはアジサイが地面すれすれを移動すれば終わる。無論これも問題なく行いなんとか一難は去った。

 そのはずだった――
 
 アジサイの右腕が突然引っ張られる。思わず伸ばした腕はアンフォメルの足裏に触れていた。
 
 地鳴りと共に三人の悲鳴と、一人の絶叫が木霊した。
 
 アジサイの上腕から先の感覚が一瞬で無くなり、あるはずもない右腕に激痛が走る。反射的に右腕を引き抜こうとした瞬間、それが止めとなった。
 
 アジサイの右腕は、粉々になり、血液が止めどなく滲み垂れている。

「止めなきゃ」
 アジサイは左手でロープを取り出し欠損した右腕を縛り上げ止血する。
 全神経を集中させてアンフォメルの動きを完全に止めた。
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