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Scene02 そんなこんなで卒業式
27 釜戸の由来
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「百道、これからマクド行かへん?」
女の子が現れる。
恋次は固まる。
「海夜。
今は減量中でだな……」
百道が焦る。
百道はあちら側の人間だ。
恋次はそう思うと少しだけ寂しくなった。
「海夜ちゃんはいつも元気だの」
しゃも爺が笑う。
「元気は海夜ちゃんの専売特許やで」
女の子がそう言って恋次を見る。
「どうも……釜戸恋次です」
「釜戸?変わった名字やな」
「うん、ご先祖様がお米を焼く名人でその時のお殿様から貰った名字らしいよ」
「え!!立派やん。
凄い!」
「だからこの名字は好き……」
「じゃ釜戸も米を炊くの上手なん??」
「おにぎりとお茶漬けの作り方は叩き込まれてるよ」
「凄いじゃないか。
今度作ってくれよ」
「え?釜戸で?」
「夏にはキャンプに行こうぜ」
百道が笑う。
「ええやん、飯盒炊爨」
「うん」
「ってか釜戸くんってこのジムははじめて??」
「あ、うん」
「やんな。何歳?」
「俺らとためだぞ。
しかも同じ高校だ」
「えー!
なにそれ運命やん。
ぜひぜひ百道を超えるボクサーになってな!」
海夜はそう言って笑った。
「えっと……」
「あ、うちの名前は海夜やで。
上沼海夜。歌手目指してるねんでー」
海夜はそういってピースサインを恋次に向けた。
女の子が現れる。
恋次は固まる。
「海夜。
今は減量中でだな……」
百道が焦る。
百道はあちら側の人間だ。
恋次はそう思うと少しだけ寂しくなった。
「海夜ちゃんはいつも元気だの」
しゃも爺が笑う。
「元気は海夜ちゃんの専売特許やで」
女の子がそう言って恋次を見る。
「どうも……釜戸恋次です」
「釜戸?変わった名字やな」
「うん、ご先祖様がお米を焼く名人でその時のお殿様から貰った名字らしいよ」
「え!!立派やん。
凄い!」
「だからこの名字は好き……」
「じゃ釜戸も米を炊くの上手なん??」
「おにぎりとお茶漬けの作り方は叩き込まれてるよ」
「凄いじゃないか。
今度作ってくれよ」
「え?釜戸で?」
「夏にはキャンプに行こうぜ」
百道が笑う。
「ええやん、飯盒炊爨」
「うん」
「ってか釜戸くんってこのジムははじめて??」
「あ、うん」
「やんな。何歳?」
「俺らとためだぞ。
しかも同じ高校だ」
「えー!
なにそれ運命やん。
ぜひぜひ百道を超えるボクサーになってな!」
海夜はそう言って笑った。
「えっと……」
「あ、うちの名前は海夜やで。
上沼海夜。歌手目指してるねんでー」
海夜はそういってピースサインを恋次に向けた。
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