ジンクス~雨時々曇り

はらぺこおねこ。

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Scene.01 ジンクス

09 ピアノとギターのコラボ

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授業が終わり放課後の時間がやってくる。
一は部室に向かった。

するとすでに葉月がピアノを奏でている。

「あ。先輩」

葉月は小さく笑う。

「一くん。今日は来てくれたの?」

「うん」

「じゃ私のピアノと一くんのギターでコラボしちゃう?」

「そうですね。久しぶりに一緒に奏でますか」

葉月がピアノを奏でる。
一はギターの準備を始める。

「では入りますね」

そして一は葉月が奏でるピアノの曲に参加する。

曲名は、ですまスイッチの虹。

そしてそのまま10分。
ふたりの音楽は止まらない。

そしてその場に人が増えていた。

美姫と護とみさきだ。
3人は拍手をする。

一と葉月は少しだけ照れる。

「凄い!凄い!凄い!
 ふたりともそんなに息ピッタリ!
 バンド組んじゃいなよ!」

美姫のテンションが上がる。。

「ギターとピアノで?」

一が首を傾げる。

「ダメなのか?」

護が一に尋ねる。。

「ボーカルが必要だよ」

一がそういうと美姫が質問する。

「募集しないの?」

「みんな軽音部の存在自体知らないと思う」

「だったら知らせるまで!
 今度放送部をジャックしよう!」

「えー!」

一が困った顔をしている。

「大丈夫!放送部ジャックくらいでは退学にはならない!」

美姫の言葉にさらに一は困惑する。

「いや停学にはなりそう」

「大丈夫!問題ない!」

「いや!あるよ!
 問題だらけだよ」

「大丈夫!大丈夫!
 放送部の友達いるから!
 そっとメモリーカードを渡して流すだけ!
 簡単でしょ!」

「えー、それだと……
 その子も停学にならない?」

「じゃ、先生に賄賂を渡して許可を貰おう!」

「賄賂?」

一の質問に美姫が笑って答える。

「飴玉!」

「えー」

「まぁ、どうでもいいけどさ。
 俺らも部活戻ったほうが良くないか?」

護がそういうと美姫が頷く。

「そうだね!一。録音よろしく!」

そういって美姫と護はそれぞれの部室へと戻った。
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