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07 さよならのおんがく
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「じゃ、私も今日からお姉さん?」
「そうそう」
「待って待って待って」
僕の声はふたりには届かない。
「そしたら、澪ちゃんのお姉さん?」
「だね!」
瞳の返事に水谷さんは、嬉しそうにほほ笑んだ。
「えへへ。
弟と妹が同時に出来ちゃいました」
「いや、出来ていないから……」
「コラ、真白、食べながら話さないの!
飲み込んでから話しなさい!」
水谷さんは、僕の目を見てそう言った。
その表情が、その顔があまりにもかわいくて可笑しくて、笑ってしまった。
「あの……
変ですか?」
「いや、その調子でバシバシ指導してやって下さい」
瞳が僕の代わりに答える。
「えー」
「わかりました
バシバシ指導します」
「そうそう」
「待って待って待って」
僕の声はふたりには届かない。
「そしたら、澪ちゃんのお姉さん?」
「だね!」
瞳の返事に水谷さんは、嬉しそうにほほ笑んだ。
「えへへ。
弟と妹が同時に出来ちゃいました」
「いや、出来ていないから……」
「コラ、真白、食べながら話さないの!
飲み込んでから話しなさい!」
水谷さんは、僕の目を見てそう言った。
その表情が、その顔があまりにもかわいくて可笑しくて、笑ってしまった。
「あの……
変ですか?」
「いや、その調子でバシバシ指導してやって下さい」
瞳が僕の代わりに答える。
「えー」
「わかりました
バシバシ指導します」
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