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09 きえゆくこころ
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「澪は朝から元気だね」
「うん!
私、元気!のんき!勇気!
それが、私だよ!お兄ちゃん!」
澪は、嬉しそうに今度は瞳の体に飛びついた。
「ちょっと澪ちゃん恥ずかしいって……」
「お姉ちゃんも顔が真っ赤!
変なの!」
澪は、本当に元気だな……
その元気が感染してこっちまで、少し元気になる気がする。
その日、僕たちは3人で学校に向かった。
クラスメイトの何人かに挨拶をし、自分の席に向かった。
水谷さんは、まだ学校に来ていないみたい。
HRが始まっても、水谷さんが学校に来ることはなかった。
僕は、意味もなく机に体をべったりとつけた。
確かに眠い。
だけど、水谷さんのことが気になって眠れなかった。
そして、授業も耳に入らないまま昼休みがやってきた。
部室に行こう。
今日は、みさき先輩来てるかな?
「うん!
私、元気!のんき!勇気!
それが、私だよ!お兄ちゃん!」
澪は、嬉しそうに今度は瞳の体に飛びついた。
「ちょっと澪ちゃん恥ずかしいって……」
「お姉ちゃんも顔が真っ赤!
変なの!」
澪は、本当に元気だな……
その元気が感染してこっちまで、少し元気になる気がする。
その日、僕たちは3人で学校に向かった。
クラスメイトの何人かに挨拶をし、自分の席に向かった。
水谷さんは、まだ学校に来ていないみたい。
HRが始まっても、水谷さんが学校に来ることはなかった。
僕は、意味もなく机に体をべったりとつけた。
確かに眠い。
だけど、水谷さんのことが気になって眠れなかった。
そして、授業も耳に入らないまま昼休みがやってきた。
部室に行こう。
今日は、みさき先輩来てるかな?
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